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マト ー)メ M・Mのようです
500
:
名も無きAAのようです
:2014/02/24(月) 20:40:07 ID:4cu/qweg0
気分転換に周囲を歩き回りたいが、何も見えないものだからそれも叶わない。
この場を離れている間にミィが戻ってきたら困るというのもある。
よくよく考えてみると懸念を抱くべきは彼女がいつ帰ってくるかではなく、今後の生活はどうすればいいか、だと思うが……。
目が見えなくなったところだというのに女のことを考えるなんて我ながらとんだ女好きになったものだ。
今後の生活をどうするか以前にミィが戻ってくる前にトイレに行きたくなった場合に僕はどうすればいいのだろう。
トイレのことはともかくとして、僕が冷静さを保てるのは実感がないからかもしれない。
今は確かに何も見えないが、何かの切っ掛けで治るかもしれない。
現実逃避的にそんな風に考えていたのだ。
大怪我を負った人間の陥りがちな思考ではある。
実際、失明のことをあまり深刻に捉えていないのはミィと交わした会話のためかもしれない。
マト^ー^)メ『全部が終わったら――今度は、ブーンさんの目を治しに行きましょう』
( ^ω^)『え?』
マト-ー-)メ『きっと世界の何処かにはいるはずです。人を治癒する能力を持った、なんだか私達にとって都合の良い能力者が』
あのふわふわとした笑みを浮かべ、そう彼女は言った。
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