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マト ー)メ M・Mのようです
453
:
名も無きAAのようです
:2014/02/08(土) 04:23:07 ID:iEUzuBzM0
ミィを起こさないようにベッドから抜け出す。
『殺戮機械』の宿の一つであるという、この建物。
打ち捨てられたテナントビルだと聞いた通りに、廊下に出ると使われていない建築物特有の寒々しさがあった。
近くで見つけた階段を上ってみると、その先は屋上だった。
いつだったかスーツと男と戦ったのもこういう場所だったなと思い出し苦笑する。
たった数日前のことなのに酷く昔のことのようだ。
あんな出来事も今では一つの『過去』だった。
ドアノブを捻り屋上へと出ると、あの時と同じように先客がいた。
(#^;;-^)「なんや、えらい早いお目覚めやん」
あの時よりもずっと狭い屋上に和傘を差した少女が立っていた。
夜明け前の薄暗い空の下で一体何をしているのだろう?と疑問に思いつつ、ディの元へと向かう。
(#゚;;-゚)「でもええ時間に起きたな。そろそろ夜明けや。綺麗なんやで、ここから見る景色」
( ^ω^)「ああ……。なんて言えばいいか分からないんだが、ありがとう」
(#゚;;-゚)「朝日はタダやで?」
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