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マト ー)メ M・Mのようです

436名も無きAAのようです:2014/02/08(土) 04:06:09 ID:iEUzuBzM0

 可能性はゼロじゃ、ない。
 そして、ゼロではないということは起こり得るということだ。

 原子論における偶然性を表す単語を名乗った少女、彼女が行ったのはつまり、そういうことだった。



ミセ*^ー^)リ「この奇跡的な出逢いに感謝しましょう? この素敵な偶然に」



 『量子干渉』。
 『確率変動』。
 『運命操作』。

 名称はなんでもいい。
 『クリナーメン』と自称する彼女は、偶然を操る異能を持っていた。


マト# −)メ「……!」


 そうして偶然にも――あるいは、必然に。
 因果に纏わる異能者と奇跡を服わす異能者は出遭った。


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