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マト ー)メ M・Mのようです

431名も無きAAのようです:2014/02/08(土) 04:01:07 ID:iEUzuBzM0

 彼女は僕の腕の中で小さく頷く。
 どうやら涙も止まったらしい。

 それだけで、今はとりあえず良いことにしよう。


( ^ω^)「にしてもお前、酷い顔してるお。トイレに行って顔でも洗ってこい。いつものあの笑顔を見せてくれ」


 僕がそう続けると、ミィは再びコクリと頷いて部屋を出て行く。
 彼女の足音が遠くなったことを確認してから息を吐く。

 ミィもいないことだし、少しくらい泣いてもいいだろうか?
 ……いや駄目だ。
 ミィの瞳ならば同じ建物の出来事くらいは全て把握する。
 だから、我慢。

 もう一度溜息を吐いた時、ずっと立ったままだったディが言った。


(#゚;;-゚)「呆れるくらいの強がり……いや、そこまで行ったら一つの強さか。尊敬するわ、ホンマに」

( ^ω^)「そうか? 思ったことを言っただけだお」


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