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マト ー)メ M・Mのようです

422名も無きAAのようです:2014/02/08(土) 03:52:06 ID:iEUzuBzM0

 彼女がその答えを口にする前に部屋の扉が開いた。
 そこに立っていたのは顔に大きな古傷のある黒髪の少女だった。

 纏う底知れぬ異常さに思わず冷や汗が流れる。
 二度と遭いたくなかった相手。
 その少女は咥えていた棒付きキャンディをパキリと噛み砕き、僕に笑みを見せた。

 奴が、立っていた。


(#^;;-^)「なんや、えらい元気そうやん?」


 悪魔の右腕を持つ超越者。
 『殺戮機械』と呼ばれる少女がそこに立っていた。


(;^ω^)「…………なんで、お前が?」

(#゚;;-゚)「へぇ、なるほどなあ」


 彼女――という呼称が正体不明の奴に相応しいかは分からないが、とにかく彼女は言った。


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