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マト ー)メ M・Mのようです
350
:
名も無きAAのようです
:2014/01/18(土) 19:46:06 ID:un0.uF.U0
*――*――*――*――*
端末に映った画像に情報屋の女は少し驚いたようだった。
だが一瞬で微笑みを作り上げると、見覚えがあるかと訊ねた僕に対し「知っているわ」と告げる。
('、`*川「この黒髪の女のことでしょ? ええ、知っているわよ」
( ^ω^)「本当かお?」
あのスーツの男との対決から二日ほど経った。
僕達は飲食店の個室席であの情報屋の女と再会していた。
彼女とはミィとの和解後、すぐにでも話をする場を設けたかったのだが、騒ぎを起こした街に居続けるのはリスクが高いということで日を改めることになった。
その日は移動し、次の日は濡れた服の洗濯などの後処理と休息に当て、今に至る。
何処の街にでもあるような大衆居酒屋の一室だ。
秘密の会合に使われるのは何も工場跡地や高級料亭ばかりではないのだろう。
情報屋の彼女は夜分ということもありコートを羽織っているが、落ち着いた大人の女性らしい格好という点は変わらない。
では僕の隣に座るミィはと言えば、やはり目の前の相手と比べるとボーイッシュな格好ということもあってか子どもっぽさが抜けない。
いつものようにニット帽を被っている彼女は今は運ばれてきたばかりのピザにお熱のようで、そういう部分は本当に幼い感じがする。
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