[
板情報
|
カテゴリランキング
]
したらばTOP
■掲示板に戻る■
全部
1-100
最新50
|
1-
101-
201-
301-
401-
501-
601-
701-
801-
この機能を使うにはJavaScriptを有効にしてください
|
マト ー)メ M・Mのようです
316
:
名も無きAAのようです
:2013/12/27(金) 01:56:06 ID:UPb.tg9Q0
だから許しますと彼女は続けて、「私を見捨てないでくれてありがとう」と小さな声で呟いた。
聞き間違えたかと思い、問い返そうと思ったところでミィが口を開いた。
マト^ー^)メ「ところで、本当に裏稼業の人間に勝てると考えていたんですか?」
( ^ω^)「ん、ああ。まあ運が良ければ……とは思ってたお」
マト゚ー゚)メ「そんな曖昧な勝算を信じるなんて現実主義者とは思えません。お金持ちは現実主義者じゃなかったんですか?」
( ^ω^)「まあ『信じる』という言い方を使うなら、もっと確実なものを信じていた。……僕は、お前が来てくれると信じてたんだお」
ミィの能力ならば屋上であんな風に煙や音や光を出せば間違いなく気付く。
まだ僕に愛想を尽かしてこの街を出て行っていないのならきっと気付いて来てくれる、なんて。
そう信じていた。
だから、あの男が外に出ていてくれて、本当に幸運だった。
マト-ー-)メ「……馬鹿ですね、ブーンさんは。私が来なければ死んでましたよ」
(;^ω^)「お前が言うとリアルで怖いな……。でも、来てくれたじゃないかお」
新着レスの表示
名前:
E-mail
(省略可)
:
※書き込む際の注意事項は
こちら
※画像アップローダーは
こちら
(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)
スマートフォン版
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板