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マト ー)メ M・Mのようです
310
:
名も無きAAのようです
:2013/12/27(金) 01:50:05 ID:UPb.tg9Q0
彼女は掴みどころのない笑みを浮かべたまま言った。
マト^ー^)メ「何故? あなたは私の能力を勘違いしています。私の能力は未来を知るのではなく、現在の状況を分析し予測するものです」
僕には何も見えず聞こえない。
だが彼女が相手の疑問に答えているのだろうということは分かった。
マト-ー-)メ「あなたの『知覚阻害』は非常に優秀です。私の能力でもあなたを捉え切ることはできない。現に今も、あなたの声は微かにしか聞こえません」
けれど。
マト゚ー゚)メ「ですがあなた自体が見えずとも、あなた以外の全てが見えている私には、『知覚阻害』なんて意味がないんです」
そう。
全てを知覚する彼女の視界。
その中で自分の存在を隠したとしても、それは「見えない部分」「認識できない場所」に自分がいると白状しているのと同じことだった。
彼女は未来を予め知る『未来予知』ではなく――知覚し演算し予測する、『未来予測』なのだ。
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