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マト ー)メ M・Mのようです

31名も無きAAのようです:2013/10/12(土) 03:16:03 ID:hnK84G7E0

 彼女はやっとナイフとフォークを置いた。
 文句を口にしたりしないところを見るに彼女も彼女でそろそろ本題に入ろうと思っていたのだろう。
 僕がこういう行動に出ることなんて予測できていただろうに抵抗一つしなかったのが証左だ。

 この少女がその気になれば僕が攻撃に出る前に反撃することができるのだから。


マト゚ー゚)メ「料理が冷めてしまいます」

( ^ω^)「なら食べながらで良いから説明してくれお。何が、どういうことなのか」


 僕の目の前に座る癖のある赤みがかった茶髪の少女。
 自分の名前すら覚えていない記憶喪失の彼女に僕が出逢ったのは先ほどのことだ。

 そしてそこからの展開は劇的だった。
 喜劇的と表現しても良いくらいに現実離れした展開に僕はただ翻弄されるばかりだった。 
 今も事態を飲み込めていない。
 どうしてこの少女と一緒にファミレスで夕食に摂ることになったのだか。


( ^ω^)「一つずつ……整理していこうか」

マト゚ー゚)メ「はい」


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