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マト ー)メ M・Mのようです
302
:
名も無きAAのようです
:2013/12/27(金) 01:42:05 ID:UPb.tg9Q0
通常ならば辺りが煙に包まれれば視覚は当てにならなくなる。
だが、今この状況においては、僕達を覆う多量の白煙は『知覚阻害』という条理の外の力を無効化する意味を持っていた。
(;^ω^)「(『知覚阻害』が発動中、僕はアイツを認識できない。でも認識できないだけでアイツは屋上の何処かにいる)」
何処かにはいるはずだ。
ならば奴自身を知覚できずとも、奴がいるその場所が認識できればいい。
奴の場所が分かればいいのだ。
そう例えば――身体に纏わりつく煙の形なんかで。
(; ω)「(落ち着け。僕が見つけるのはアイツじゃない、煙だ)」
夜風に流され、煙が消え去ってしまうまで数秒もないだろう。
まったく屋内ならば焦る必要も逃げられる心配もなかったというのに。
その瞬間だった。
(; ω)「(―――見つけた!)」
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