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マト ー)メ M・Mのようです
190
:
名も無きAAのようです
:2013/11/22(金) 21:30:07 ID:E4.cAemc0
だから彼女が買ったばかりの服や鞄に何故拘っていたのかが気になった。
だが、ミィはそんなことも分からないんですか?とでも言いたげに笑って答えた。
マト^ー^)メ「ブーンさんに頂いた物ですから」
( ^ω^)「随分と唐突なデレだな。そんな可愛いこと言ったって夕食は高級料理にはならないお」
マト-ー-)メ「本心です」
だって、と彼女は続けた。
マト゚ー゚)メ「私にとってブーンさんから頂いた物は立派な一つの記憶です。思い出の品だから大切にしたくなるのは当然です」
服や鞄が彼女の記憶。
あれがミィが自分を失ってからの生活で得た過去だった。
紛れもなく、あれも記憶の一つなのだ。
過去を思い出すことのできるそれらを『思い出の品』と呼ばずになんと呼べばいいのだ。
ずっと、そんな風に彼女は思っていたのだろう。
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