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マト ー)メ M・Mのようです

180名も無きAAのようです:2013/11/22(金) 21:20:06 ID:E4.cAemc0

 *――*――*――*――*


 僕は無数の超能力を持つというあの少女が建物が崩れたくらいで死ぬとは毛ほども思ってなかった。
 骨の一本でも折れれば幸運、それに怪我を負わせたところですぐ治るだろうと。
 そんな風に考えていたからこそ躊躇いなく対戦車兵器を何発も打ち込んだのである。
 それだけの話だ。

 だから、振り向いて対面することになるのはあのセーラー服の少女であるはずだった。
 だというのに僕の前にいるのは、瓦礫の下から出てきたのは、黒髪の少年。


(;^ω^)「お前は……」


 頭の中を疑問符が埋め尽くしている。
 状況が飲み込めない、問いが上手く纏まらない。

 だがそんな僕を後目にその少年は「おっと」なんて呟き、


( ・∀・)「しまった、姿を間違えた」

(;^ω^)「…………は?」


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