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マト ー)メ M・Mのようです
167
:
名も無きAAのようです
:2013/11/22(金) 21:08:05 ID:E4.cAemc0
そして次の瞬間。
二人は小休憩を終え、戦闘を再開した。
内容としては変わらない。
ディの多種多様な攻撃を対するミィが回避するというものだ。
その攻防は宛ら舞踏のようだった。
まるで二人で呼吸を合わせ踊っているかのように噛み合っているが、選択を間違えれば致命傷は避けられない。
これまではミィの側に決定打がなかったが、今の彼女は一丁の回転式拳銃を携えている。
数え切れないほどの能力を持つ『殺戮機械』も流石に脳天を撃ち抜かれてはただでは済まない。
綱渡りのような死のダンスは続いていく。
(# ;;-)「でもどうやらお嬢ちゃん、記憶がないらしいやん?」
ディが指を鳴らすと足元のコンクリートから槍が突き出る。
いや違う、音に呼応し床が変形したのだ。
マト ー)メ「ああ、そういう言い方をするということは、あなたは私のことを知らないんですね」
それを既に予測していたミィは軽やかに躱し前に出る。
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