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マト ー)メ M・Mのようです
152
:
名も無きAAのようです
:2013/11/22(金) 20:53:06 ID:E4.cAemc0
刀が突き出される。
見切っていたミィは容易く避ける。
指が鳴る。
その人差し指から一直線に炎が吹き出る。
またも回避。
息吐く暇なく今度は逆袈裟に切り裂くように刃が投擲される。
だが既にミィは射線上から逃れている。
連続で二度指が鳴る。
『殺戮機械』が笑った。
一度目のそれに呼応し背後に飛んだはずの凶器がブーメランの如く戻ってくる。
二度目のそれと同時に発生したのは不可視の斬撃。
旋風が刃となりミィを襲う。
後ろからは回転する仕込み刀。
どちらかを避ければどちらかに当たる挟撃。
二者択一。
ミィは前方から迫り来るカマイタチを軽やかに躱す。
更に振り向かないまま後方から迫っていた刀身を指二本で掴み止めた。
また指が鳴った。
そのままミィは刃の持つ勢いを殺さぬままに前方へと投擲。
その刹那に光が瞬く。
指の音によって呼び出された稲光が空間を裂く。
狙いは勿論彼女だ。
しかし間には一本の刃がある。
電撃はそれに吸い寄せられ結果ミィには当たらない。
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