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マト ー)メ M・Mのようです
123
:
名も無きAAのようです
:2013/11/02(土) 22:21:08 ID:LaKfohcg0
二つ目の炎はディの右側、三つ目は斜め上と四方八方に炎の弾が飛んでいく。
それがやっと収まったのは五度目の音が響いた後だった。
肌に伝わる温度は、この非現実的な光景が幻覚ではないと証明しているようだった。
(;^ω^)「……超能、力」
(#゚;;-゚)「そやなあ。スキルでもコードでも回路でも変生属性でも何でもええけど、やっぱそれが一番通りええな」
つまり、ミィの持つ『未来予測』と同じ類の力。
条理を超えた能力。
(#゚;;-゚)「そんで避けんかったってことは……前評判通りにそのお嬢ちゃんも持っとるらしいやん、超能力」
マト-ー-)メ「はい。威嚇に過ぎないことは、目に見えていましたから」
そのやり取りで僕はやっと先ほどのミィの言葉の意味を理解した。
敵が火の玉で威嚇してくることを予測していたのだ。
危機が迫った時は予め教えて欲しい、という僕の要望をちゃんと覚えていてくれたらしい。
どちらにせよ驚いたが。
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