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( ^ω^)優しい衛兵と冷たい王女のようですζ(゚ー゚*ζ
805
:
◆MgfCBKfMmo
:2013/09/13(金) 21:40:55 ID:.nLUMdgE0
( ・∀・)『魔王であると思われる人を連れていきます』
それから、モララーはその人物の名前を述べた。
デレは息をのむ。
ζ(゚ー゚*;ζ『そんな、まさか』
( ・∀・)『あくまでも推測です。
ただ、もしそうだとすると、あなたは国家レベルの陰謀に巻き込まれたということになりますね』
( ・∀・)『とにかくその人を連れて、我々は城下町の脱出を図ります』
脱出、という文字がデレの両眼に映る。亡命するのだろうか。
目を見開くデレ。モララーの続きを待つ。
( ・∀・)『もしその人が魔王でないならば、あなたは逃げることができます。
私が最も信頼する二人の衛兵と、このロマネスクがひっそりと護衛していますから』
モララーの指がロマネスクに向けられた。
ロマネスクは小さな咳払いをする。
( ФωФ)『恐れ多くも、王女様、私も尽力いたします。
それに私には信頼できる双子の魔人もついておりますゆえ、必ずお役にたちましょう』
魔人という言葉を見て、デレは微かに怯える。
ロマネスクは首を振って、その疑いを晴らそうとした。
( ФωФ)『大丈夫、彼らは私の地元からついてきている弟子のようなもの。
このモララーでさえ彼らのことは認めております。正しい心を持った魔人であると』
その言葉を見て、モララーは鼻で笑い、頷いた。
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