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( ^ω^)百物語のようです2013( ω )
302
:
名も無きAAのようです
:2013/08/10(土) 21:20:03 ID:Zfm9nmZ2O
三日後に会ったクーの顔色は悪かった。
川 ゚ -゚)「なあツン、一度、ブーンに会ってみないか?」
ξ゚⊿゚)ξ「……そうね」
大人たちが手分けして探してもドクオは見つからなかった。
事情を聞かれた私とクーは、ブーンのこと以外は全部素直に話した。
私たちも子供同士で集団になって探すのを手伝ったけれど駄目だった。
だけどこの間、私たちはブーンのもとへは行かなかった。
ドクオが戻ったのはブーンの住む横穴の方向だった。
私たちは死ぬのが怖かった。
ブーンにされた話を忘れられなかった。
でも、もうそんなことは言ってられない。
もし遭難していたら、そろそろ大変なことになると大人たちが言っていたのを聞いた。
川 ゚ -゚)「大丈夫、誰にも会わずにあそこへ行く道を見つけたんだ」
こんな時でもクーは頼もしい。
ξ゚⊿゚)ξ「私、役立たずね……」
呟きはクーには聞こえなかったらしい。
クーは私に手を伸ばして言った。
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