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Ammo→Re!!のようです
587
:
名も無きAAのようです
:2014/06/01(日) 23:16:30 ID:CXsdzfUM0
思った通り、トラギコはその話を飲む代わりに条件を提示してきた。
この船で起こった事件の解決に、デレシアが手を貸すというものだ。
双方の利害が一致し、タイミングはデレシアに一任された。
そして、今がその時だった。
デレシアの推理に対して異議を唱える事をしなかったショボンが、ここで動いた。
(´・ω・`)「彼女は自殺だ、事件ではない」
トラギコは彼の言葉を無視し、説明を始めた。
(=゚д゚)「被害者はクリス・パープルトン。 コクリコ・ホテルが立つ崖下にある入り江に浮かんでいるのが見つかった。
死因は窒息死。 部屋には遺書が残されていたラギ」
それから、チェックインの時間、発見時の部屋の状況。
事細かな情報をトラギコは話し始めた。
(=゚д゚)「チェックインしたのは、八月三日の夜十一時三十八分。
無人でのチェックインが可能だったために、目撃者はいない。
発見時、部屋には鍵が掛かっていた。
テラスの窓――内開き式の――が開いて、 遺書は、鏡台に置かれていた。
この遺書の字と、チェックイン時の筆跡は一致したラギ。
そうラギね、ショボン?」
(´・ω・`)「……あぁ、そうだよ」
ショボンは面白くなさそうな口調で肯定した。
だが、トラギコは気にせずに続ける。
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