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Ammo→Re!!のようです

550名も無きAAのようです:2014/06/01(日) 20:16:31 ID:CXsdzfUM0
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          ‥…━━ August 6th PM14:04 on the penthouse━━…‥
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人工芝の敷かれた屋上に白いパラソルを広げ、その下に並ぶ白い椅子に深々と腰掛けて酒を片手に海を眺める人がまばらにいるだけだった。
警備員が二人、銃と棺桶を持って待機している。
この場所はどこのブロックにも属さないために、封鎖はされていない。
主に飲み物の屋台が出店していて、よく冷えた酒やジュースが振舞われていた。

柔らかな潮風が運ぶ夏の空気は涼しかった。
日差しは強く、果てしなく続く青空の眩しさに目を細めた。
一面に広がる大海原。
水平線の果てに浮かぶ大きな入道雲に心を奪われ、その先に向かって歩いてみたいと云う気持ちが生まれる。

今、自分は旅の途中。
あの水平線の向こうに行くことも、出来るかもしれない。
正面から吹いてくる冷たい潮風はローブの中にも入り込み、ブーンの体を冷やしてくれる。
少し肌寒く感じるほど、風は冷ややかだった。

日差しの強さと風の冷たさのアンバランスさが、気持ちよかった。

リi、゚ー ゚イ`!「良い風だ。 さて、ここでは匂いを元に何かを見つけるのは期待できない」

質問される前に、ブーンは自分の思う正解を口にする。


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