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Ammo→Re!!のようです
312
:
名も無きAAのようです
:2014/01/05(日) 14:53:26 ID:EyqHPYFQ0
そのままホプキンスに向かっていくと、彼は席から立ち上がって握手を求めた。
トラギコはそれに応じ、軽く握手をした。
「警察の方が、私に何か御用ですか?」
浅黒く日焼けした肌には細かな傷や大きな傷があり、鼻は少し曲がっていた。
年齢的にはトラギコと同じか、三歳ほど下だろう。
身長はトラギコよりも拳一つ分高い。
(=゚д゚)「オアシズの件だが、あれに俺も行く事になった。
いつ行くラギ?」
「そんな話は聞いていないですが、どなたの決定ですか?」
(=゚д゚)「俺ラギ」
「悪いですが、それは受け入れられません」
(=゚д゚)「脳筋野郎だけじゃ、あの山は片付けられないって言ったほうがいいラギか?」
「……刑事さん、口の聞き方には気をつけた方がいいですよ。
海兵は少し血気盛んでしてね」
店内の海兵たちの会話が止み、トラギコに視線が集中する。
好意的なものは一つもなかった。
丁寧な言葉遣いだが、要するに、これ以上口を突っ込むなと言っているのだ。
なるほど、やはり脳筋野郎である。
(=゚д゚)「なら訊くが、この件はどう説明を受けているラギ?
制圧が目的じゃないのは分かっているラギ?」
「もちろん。 乗客全員を調べれば、すぐに済みます。
抵抗されても問題はありません」
(=゚д゚)「阿呆ラギね。 それで済むなら、とっくに解決してるラギ。
俺の力を貸してやるって言ってるんだ、大人しく受けるラギ」
「……ふぅ、刑事さん、あなたも変わり者ですね。
ですが、その気概は気に入りました。
実に海兵らしい。
どうですか? このジャン二等兵と少し遊んでみて、もし勝てれば参加を秘密裏に認めるというのでは」
ホプキンスの隣には二十代の若者がいた。
スキンヘッドにした頭に、海兵のタトゥー。
首の太さ、そして発達した胸筋。
トラギコに向けるのは、腕っぷしに自信のある若者の眼だ。
(=゚д゚)「瞬殺してやるラギ」
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