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ミセ*゚ー゚)リ 怪異の由々しき問題集のようです

772名も無きAAのようです:2013/11/12(火) 03:27:05 ID:FY4OK5Uo0

 耳元で彼女の声が聞こえた。


(# ;;-)「あまり、無茶をしないでください……。あなたが死んでしまったら、私はどう生きていけば良いのですか……」


 縋るような声だった。
 泣きそうな声だった。
 俺は、静かに言葉を返す。


(,,-Д-)「ありがとう……でもね、でぃちゃん。俺は、でぃちゃんが傷付くのが嫌なんだ。でぃちゃんの代わりになら、俺はいくらでも傷付くよ」

(# ;;-)「それは私だってそうです。同じなのです。私は、あなたの為なら死んでも、いい」

(,, Д)「でぃちゃんがいなくなっちゃったら俺は生きていけない」

(# ;;-)「それも……同じなのです」


 ごめん、と俺は言った。

 でぃちゃんがいない日々なんて俺は考えられない。
 それは彼女だって同じで。


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