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ミセ*゚ー゚)リ 怪異の由々しき問題集のようです
613
:
名も無きAAのようです
:2013/09/19(木) 04:35:08 ID:QwDmC5Uo0
いつだっただろうか。
私は酒の席でそういう話を古い友人としていた。
こんな話は縦令酒が入っていたとしても他人にするものではないが彼だけは別だ。
学生時代からの性別を越えた親友である彼は、まあ所謂「職業軍人」というやつで、言ってしまえば私より人殺しに詳しい。
そういうこともあって私は話題に出し彼も「そうだね」と相槌を打った。
『君の疑問に答えるとすれば、さあ。呼吸をするように人を殺す人間は数種類しかいないんだよ。だから大部分の人間は人を殺さない』
ワインと日本酒を交互に口に運びながら彼は言う。
まずありえない選択だがそういう妙なところも愛嬌だと思っていた。
確か私は「数種類もいるのか」と返した。
すると彼は、
『じゃあ三つかな』
目を伏せて前言を補足した。
三つならまだ分かるかもしれないと思いつつ先を促した。
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