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ミセ*゚ー゚)リ 怪異の由々しき問題集のようです
605
:
名も無きAAのようです
:2013/09/19(木) 04:27:28 ID:QwDmC5Uo0
「この森には普段誰も来ないから。だから神社みたいに思えて……あの芸術家が好むんだよ」
ミセ*゚ -゚)リ「ゲイジュツカ?」
いきなり出現した単語に私は戸惑う。
芸術家……何かの比喩だろうか。
心の中で生まれた私の疑問に彼女は指を指すことで答える。
物置き小屋。
この森の主はいつもあそこにいるんだよ、なんて。
「尤も今日は二週間に一度の焼却炉を使う日だし、いないんだけどね」
どうやらデリケートな方みたいだ。
そんなことを思ったその時、こちらに歩いてきた会長が唐突に怪訝そうな顔をした。
私から見て向かって右、森の奥、樹木の一つに近づいていって、そうして振り向かないままで私に訊いた。
「君……この木の枝折ってないよね?」
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