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ミセ*゚ー゚)リ 怪異の由々しき問題集のようです
425
:
名も無きAAのようです
:2013/07/27(土) 21:03:02 ID:ENCj2HLk0
だけど、例えば殺人事件を捜査する刑事さんにとっては死んだ人と殺した人に出会い続けるのが『日常』で。
私なんかは『日常』と聞いて沢山の退屈と少々の刺激を連想して、そしてそれが嫌いじゃないんだけど、そんな人ばかりじゃないんだ。
毎日のように誰かから蔑まれるいじめられっ子の日常は――『日常』であり同時に『地獄』だ。
そんな『日常』に帰りたいなんて思えるはずがないし、私のように安心するとかなんて、いやポジティブな印象なんて何一つも抱けないだろう。
……そう言えば、あのライトノベルの変わった名前の主人公もそんなことを言われていた気がする。
どんなに稀有で貴重な『非日常』だって、続いていけば、それはその人にとっての『日常』へと変わってしまうのだと。
ミセ*-ー-)リ「だとしたら『日常が一番大切だ』なんてぶっちゃけ勝ち組の台詞なんですね」
結局のところ「日常って大切だなあ」と言えた二次元の登場人物達は皆幸せだった。
幸せだった間には、日常に浸っている頃には気付けなかっただけで。
「日常が大切だ」という台詞は、とても遠回しな勝ち組宣言でもあるのだろう。
辛く苦しい日々が『日常』だった人々も存在するのだから。
そして会長が言ったことで何より最悪なのが、どんな『日常』であれ大切だということだ。
『日常』の大切さには幸不幸は全く関係ないと彼女は言っている。
残酷なほどに美しく、嘲笑するように笑いながら。
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