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ミセ*゚ー゚)リ 怪異の由々しき問題集のようです
419
:
名も無きAAのようです
:2013/07/10(水) 00:27:11 ID:awHQ3Esk0
・《蛇蠱(へびみこ)》
「ジャコ」とも呼ばれる香川県に伝わる蛇の憑き物の一種。
この家系のものが特定の相手に憎悪の念を抱くと相手に蛇が取り憑いて苦しみだし、最後には内蔵を喰われ殺されるという。
かつて海岸に長持が流れ着き、何人かの村人たちの間で取り合いになった。
やがて公平に中身を分配しようと長持を開いたところ、中から無数の蛇が出それぞれの家に入り込みやがてこれが蛇蠱の家系となったとされる。
人に危害を加えることの多い蛇の憑き物の中でもかなり直接的なことをする。
そのせいなのか、香川県の一部のみの伝承であるのに割と有名。
・《憑きもの筋》
日本の民間信仰の一つで、特定の霊を使役する家系のこと。
その霊は総称として『憑き物』と呼ばれ、財宝を盗み家を裕福にしたり他人に危害を加えたりするという。
大まかな分布図では東北では飯綱系、関東では尾裂狐系、中国四国地方では蛇蝎系。
他の呪術と違って大きな準備が必要ないことが特徴でお供え物をするだけ、あるいは勝手に主の意思を読み取り行動するものが多い。
民俗学的観点では病や富裕の差など理解困難な何らかの事象をどうにか理論的に理解しようとした結果として生み出された概念とされている。
そういった経緯があるせいか、憑きもの筋は移住者の家系が圧倒的に多くまた差別の対象になりやすい。
その他、詳しい解説は柳田國男など民俗学者の本を参照されたし。
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