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ミセ*゚ー゚)リ 怪異の由々しき問題集のようです
325
:
名も無きAAのようです
:2013/07/06(土) 22:28:10 ID:iJgDDcdQ0
「あんな文章が書かれた紙が下駄箱に入っていたら誰だって背筋を凍らせる」
『あなたの秘密を知っています』だなんて……誰だって人に知られたくない秘密の一つや二つくらいある。
こういうものがいかにも尤もらしく見えてしまうのは、ただ一点「自分だけに適合するものだ」という思い込みのせい。
要するに気に留める必要はない。
「……でも、」
ぼくは、こうして指定された場所――屋上に続く階段を登っている。
分かっているのだ。
子供騙しなのは。
理解しているのだ。
ハッタリでしかないのは。
だけどぼくには心当たりがあった。
「ああ、あのことだ」と思う。
むしろそのことでしかないと確信できるほどの秘密が。
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