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ミセ*゚ー゚)リ 怪異の由々しき問題集のようです
266
:
名も無きAAのようです
:2013/06/22(土) 06:18:07 ID:cSkX3lNM0
(*^ー^)「―――はいはい! 皆さんそこまで、HR終わりますよ。質問はありませんね?」
担任の手を打つ音で私達の会話を始めとした教室中の雑談が一時中断される。
文系進学科十一組の可もなく不可もないメンツはどちらかと言えば天才肌の人間が多いので、授業を真面目に受けている人間は少ないものの、こういうところでのケジメはしっかりしていた。
「情けは人の為ならず」という言葉をちゃんと正しい意味で理解し、実践している連中だった。
要するに小賢しい。
つまり自分達が静かにしていればHRがさっさと終わることを知っているのだ。
(*゚ー゚)「ではこれで連絡を終わります。他のクラスでは階段から落ちた人や車に轢かれかけた人もいるそうです。新学期にも慣れてきたからといって気を抜かないようにしてください」
アンタもなロリ顔教師、と多分クラスの全員が思っていた。
横目で窓の外を伺う。
中庭の一角、授業参観の際には保護者の駐車場として使われるその場所には、先日学校を出る時にスリップしたとかで派手に傷が残った担任の愛車があった。
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