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ミセ*゚ー゚)リ 怪異の由々しき問題集のようです
260
:
名も無きAAのようです
:2013/06/22(土) 06:12:09 ID:cSkX3lNM0
【―― 2 ――】
ミセ*-3-)リ「…………と、言われててもなぁ……」
欲しいものは、欲しいのだ。
夕方、HRで先生からの来週授業参観がありますとかだるいことこの上ない連絡を聞き流しながら私はぐでーっと机に突っ伏した。
授業終わりの教室は時間のせいだろうか、涼しくて心地良い。
他のクラスメイトは「ええー」とあからさまな不満の声を上げたり、近くの席の友達と「サボタージュしようぜ」と小声で言い合っている。
私はと言えば、どうせ誰も来ない私には関係のないことだと伸びをしていた。
知り合いが誰も来ないとしても、それでも教室の後ろとか廊下とかに人がいるのは変な感じ……。
というか鬱陶しいし嫌なので授業参観は研究授業に次ぐ嫌いな学校行事の一つだ。
彼氏をどうするかをぼんやりと考えながら「その日はサボろう」と心の中で決定する。
そこらの不良と違ってなまじ半端に頭の良い不良である私などはちゃんと出席日数を計算して自主休講するという姑息っぷり。
そして計算の上では一日二日休んでもまだ何ら問題はない。
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