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ミセ*゚ー゚)リ 怪異の由々しき問題集のようです
239
:
名も無きAAのようです
:2013/05/26(日) 16:37:03 ID:ddSiRgaw0
・《カントールの楽園》
数学における集合論の異称。現代数学の父とされるダフィット・ヒルベルトの言葉から。
対角線論法で有名なゲオルグ・カントールは集合論を提唱するのだが、周囲の数学者からは理解を得られないままにこの世を去る。
そして集合論を擁護する為にヒルベルトが言ったとされる言葉が「カントールの作り出した楽園から我々を追放することは誰にもできない」という一文である。
先進的な発想が主流派に拒絶されることは昔からよくあることだ。
極めて論理的な数学の世界でさえそうなのだから、仕方のないことなのかもしれない。
余談だが、カントール死去直後の時代においても似たような事例がある。
ガロア理論の提唱者であるガロアは当時他の数学者に受け入れてもらえなかったと伝わっている。
……こういった人々の研究は死後五十年くらいで再評価されることが多い。
・《黄昏》
日没直前から直後の暗くなる時間帯のこと。『黄昏時』とも言い大体『逢魔時』と同じ意味合い。
「相手の顔がよく見えなくなる一時」のことであり、昼と夜、現世と常世の境が曖昧になる時間なので怪異が活発になると伝わる。
元々は漢語であり、『黄昏(こうこん)』と読み、『たそがれ(誰そ彼)』とは無関係な言葉だったらしい。
その為、古文の中でも平安以前と以降で意味が違う(平安時代以前での「たそかれ」は文字通りに「あなたは誰ですか?」という意味である)。
余談だが明け方のことは『彼は誰時(かはたれどき)』と呼ぶ。
ちなみに、この単語も「る(り)」を付けた『黄昏る』という動詞型がある。
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