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ミセ*゚ー゚)リ 怪異の由々しき問題集のようです

196名も無きAAのようです:2013/05/25(土) 16:24:11 ID:RqAuxQOc0

 そして今、私達は図書館にやって来ていた。
 淳校の図書館は中高併設であることと地域の人に開放されていることもあり、私大にあるような立派でお洒落な建物だ。
 とは言っても、私はあまり来ないが。

 伝承や逸話などの本を集めた巨大な本棚の間で、でぃちゃんは話を続ける。
 周りに人はいないが内容が内容であり、また場所が場所なので二人共声を絞っている。


(#゚;;-゚)「ギコさんの使う『禁呪』という魔術は相手の名前を知っている場合に最大の効力を発揮します」

 
 あの時、九尾の狐に使ったように。
 相手の名前を知っていれば、最大の効力で相手そのものを『禁じ』ることができる。

 ……ううむ、何処かの神●ボイスの高校生を思い出す設定だ。


ミセ*-3-)リ「だから補佐のでぃちゃんがやるのは、」

(#゚;;-゚)「はい。現場の状況やギコさんが感じ取ったイメージを元に、『相手が何者であるのか』を推測することなのです」

ミセ*゚ー゚)リ「現場の状況は分かるけど……イメージって?」

(# ;;-)「……それが私が心配していることなのです……はぁ……」


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