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ミセ*゚ー゚)リ 怪異の由々しき問題集のようです
194
:
名も無きAAのようです
:2013/05/25(土) 16:22:03 ID:RqAuxQOc0
夜分に何度も大きな音を出すのも近所迷惑だし、仕方がないから直接注意しに行くことにした。
……そう決めたは良いんだけど、長い間放置していた所為で裏口や勝手口が何処だったかすっかり忘れてしまっていた。
玄関はしっかりと施錠してあり入れない。
幸い自宅は近くだったので、地主さんは一旦家に帰ると屋敷の鍵を持って戻ってきた。
そうして誰に憚ることもなく玄関の扉を開けて奥に進み、そして最後に地主さんは度肝を抜かれることになる。
応接間の壊れかけた扉の向こうにあったのは、怪しげな道具と魔法陣、消されたばかりの蝋燭の匂いが残る儀式場だったのだから。
(#゚;;-゚)「現場から推測する限りではどうやら交霊会(降霊術)に使われていたようです。『オートマティスム』と呼ばれるものですね」
ミセ*゚ -゚)リ「何それ?」
(#゚;;-゚)「霊的存在とチャネリング――交信することにより、無意識に記述などを行なうことです。『自動筆記』などとも呼ばれています」
ミセ*^ー^)リ「ああ、コックリさんみたいなやつ」
霊を降ろして、質問に答えてもらう系の儀式か。
一部では愛好者も多いと聞いたことがある。
(#゚;;-゚)「日本においては、巫女が行なう言語を用いたものを『口寄せ』と呼びますが、これも降霊術の一種です」
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