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ミセ*゚ー゚)リ 怪異の由々しき問題集のようです

172名も無きAAのようです:2013/05/25(土) 16:00:05 ID:RqAuxQOc0

 続けて言う。


( ´W`)「あなたにはポジティヴな面がある。それはとてもコノマシイ」

ミセ;*-ー-)リ「まぁ、ちょっと明る過ぎるとも言われますけど……」

( ´W`)「そうかもしれませんネ。あなたの快活さは、多くの人にはないものですから」


 ……そんな感じでお爺さんは次々と私の特徴を当てていく。
 三分間はあっという間だった。

 最後に懐中時計を伺うと、お爺さんは訊く。


( ´W`)「……サテ。三分が経ちました。私のお話は、オカネを出すに値するものでしたカ?」

ミセ*-ー-)リ「予言通りになるのは悔しいけど――うん、十分に面白かった」


 私は財布から硬貨を出し帽子の中へと入れた。
 それは良かった。
 と、お爺さんは柔和な笑みを浮かべた。


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