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ミセ*゚ー゚)リ 怪異の由々しき問題集のようです
146
:
名も無きAAのようです
:2013/04/19(金) 21:01:08 ID:otC/LjQw0
・《呪禁(じゅごん)》
呪術の一種。呪文や太刀・杖刀を用いて邪気や獣類を制圧して害を退けるものとされる。
道教に由来する術、つまり道術の一種でまた陰陽道にも取り入れられている。
中でも『持禁(じきん)』と呼ばれるものは対象の気を禁じることで怨鬼や鬼神の侵害を防ぎ、身体を固めることで災害を防止していたらしい。
律令制の時代には典薬寮(宮内における医療部署)に「呪禁博士」及び「呪禁師」という名の職種が設置されていた。
が、しかし早い時代にそれらは衰退していき、疫病を防ぐ役目は陰陽術士に引き継がれることになった。
呪禁をメインに据えた魔術体系を『呪禁道』と呼び、中でも札を用いた術式を『禁呪』と呼ぶ。
有名な術なので「地獄堂霊界通信」など妖怪や魔法をテーマにした作品でたまに登場する。
・《諱(いみな)》
人名の一要素、「字(あざな)」とは違う人の本名のこと。
ほぼ『真名』と同じ意味合いを持つものの、諱は死後にしか使われない。
漢字圏では実名敬避俗という風習があり、諱で人を呼ぶことによってその人の霊的存在を支配することができるとされていた。
皇族における避諱や死者への諡(おくりな)といった風習はここにルーツと持つ。
分かりやすいところで言えば「夏目友人帳」の『友人帳』とは妖怪達の名を奪ったもの=力を封じたもの。
また「千と千尋の神隠し」では名を取られた主人公が自分が何者であるかを忘れていく描写があるが、これも諱の風習が関係していると言えよう。
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