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ミセ*゚ー゚)リ 怪異の由々しき問題集のようです
145
:
名も無きAAのようです
:2013/04/19(金) 21:00:08 ID:otC/LjQw0
・《猫又》
おそらくは最も日本で有名な妖怪。猫が化けたものである『化け猫』との区別は曖昧。
文献上に初めて登場したのは鎌倉時代、かの有名な随筆『徒然草』や藤原定家による『明月記』に人を喰らう猫の化物の話が登場する。
「山に住み人より大きく獣を喰らう」など、それは猫ではなく虎ではないかと思ってしまうような記述も存在している。
猫又の特性や習性はかなり多岐に渡るので省略するが、人の血肉、精気や精液を食らうという点はどれも共通する。
猫又と言えば三味線だが、これは「三味線にされた同属を悼む歌を歌っている」らしい。
ちなみに遊女の格好をしていることが多いのは江戸時代に流行った『化猫遊女』というキャラクターの影響。
行灯の油を舐めるイメージは当時の猫の餌では油分を補給できなかったので魚油が用いられる行灯の油を舐めていたからだそう。
・《半妖》
サブカルチャーなどではお馴染み、人間と妖怪のハーフのこと。
が、そもそも『半妖』という言葉自体が近世に使われ出したものなので古典にはほとんど登場しない。
『半妖』という言葉を広まったのは高橋留美子の某作品が大きいとされる。
ただ人間と妖怪のハーフ自体は昔からかなり多く、雪女、妖狐や猫又などがよく産んでいる。
大抵の場合、強大な力を有している風に描かれる『半妖』だが、おそらくそれは白狐を親に持つ安倍晴明や竜神が親の金太郎の影響であろう。
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