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ミセ*゚ー゚)リ 怪異の由々しき問題集のようです
144
:
名も無きAAのようです
:2013/04/19(金) 20:59:22 ID:otC/LjQw0
・《白面金毛九尾の狐》
日本三大悪妖怪の一角にして、最強の妖狐とされる九尾の狐。
金色の体毛と陶磁のように白い肌、九本の尾、そして国を傾けるほどに美しい絶世の美貌を持つ。
説話、特に後年の能や浄瑠璃などでは中国ので悪女と名高い南天竺の華陽夫人、殷の妲己、周の褒ジと日本の玉藻前を同一とする見方が多い。
ただし妲己は人を焼き殺して笑い転げる美女で褒ジは笑わない美女なのでキャラが全く違う。
件の玉藻前は優しい美少女だったと伝わっている。
フィクションでは主に強力な妖力を持つ最後の敵として登場するが、一部では孤独を恐れて愛を求めた美女という考察も存在している。
彼女がどの程度の妖力を持っていたかについては平安時代、天皇側の八万の軍勢と互角以上に渡り合ったエピソードが最も分かりやすい。
最終的には将軍・三浦介義明、千葉介常胤、上総介広常と陰陽師・安部泰成等によって討伐されるが、以降も殺生石に姿を変え人々を苦しめ続けた。
「玉藻前」はあくまで御伽話の登場人物だが、モチーフとなったのは鳥羽上皇に寵愛された皇后美福門院(藤原得子)とされている。
名門出身ではない藤原得子が天皇に愛され、保元の乱を引き起こし、遂には武家政権樹立のキッカケを作ったことは当時の人々にとっては衝撃だったのだろう。
・《殺生石》
玉藻前が殺された後になったという溶岩石。能や浄瑠璃で有名。
曹洞宗の僧である玄翁和尚によって破壊されるまで瘴気を撒き散らし人を呪い、退治に訪れた者さえ殺し続けた。
破壊された後は日本各地に散らばったとされている。
実物は栃木県那須町の那須湯本温泉付近にあり、現在では観光地になっている。
当然瘴気などは出ておらず、人も動物も呪い殺されない。
ただ伝承の元となった硫化水素、亜硫酸ガスなどは絶えず噴出しているので深く吸い込むと当然死ぬ。
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