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ミセ*゚ー゚)リ 怪異の由々しき問題集のようです
122
:
名も無きAAのようです
:2013/04/19(金) 02:14:17 ID:otC/LjQw0
……祠の中に納まった彼女はもう喋ることはない。
そこにあるのはただの石。
ここらでは見かけない、白くてゴツゴツした岩石に過ぎない。
でもきっといつか、近いうちに姿を現せるようになるだろうとギコさんは言った。
だからたまにはお参りしてあげてね、と。
その時には――そうだな。
ミセ*-ー-)リ「どんな人生を送ってきたのか、人を本気で愛すってことがどういうことなのかでも……訊いてみようかな」
次の古文の単元は源氏物語だという。
単元は「葵の上」だ。
男と、女と、愛と、憎しみと、呪いや妖しや様々なものが混ざり合った色を出す平安時代の作品だ。
それが始まるまでには私と話せるようになって色々なことを話して欲しいな――なんて。
私はふと、思ったのだった。
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