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( ^ω^)2012年芸術の秋ラノベ祭りのようです
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( ^ω^)ラノベ祭り投下及び報告スレだお
開催期間
11月18日(日)0時〜25日(日)23時59分
スレ立てを行った作品については、
作品URL
作品名
使用した絵のURL(任意)
以上のテンプレを使用して投下報告を行うこと
これがなければラノベ参加作品と見なされない
絵のURLについては、RESTさんのところからhを抜いて記載してくれればおk
スレタイに【ラノベ祭り】などの記載をするかは任意(宣伝効果はあるかもわからんね)
次スレは>>950を踏んだ人が立ててくれ
前スレ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/internet/13029/1348068145/
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乙!
そんな絵あってたまるかwww
ちょくちょく何作か投下してるっぽい人居るなぁ自分もがんばらんと
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ダレモイナイ……
トウーカスルナライマノウチ……
投下するぜ
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いるぞーwktk
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ばっちこい支援
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俺もいるぜ
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( ・∀・) 「ランプ拾った」
( ・∀・) 「なんでこんなもんがチャリのカゴに入ってんだ」
( ・∀・) 「持って帰ってきた俺も俺だけどな」
( ・∀・) 「……これにカレー入れたらちょっと洒落た感じになるんじゃないかな」
( ・∀・) 「そうと決まれば早速作ろう」
( ・∀・) 「まず米炊いてっと」
ピッ
( ・∀・) 「野菜切ってっと」
トントントン
( ・∀・) 「……」
( ・∀・) 「……」 ボーッ
プツッ
( ・∀・) 「いつっ」
( ・∀・) 「あらら、指切っちゃった」
( ・∀・) 「絆創膏どこだっけ」
-
グツグツ
( ・∀・) 「……」
( ・∀・) 「なーんもやる気出ないや」
( ・∀・) 「どうしたんだろうな」
( ・∀・) 「高校は楽しい。友達も、彼女も出来て、割と充実してる」
( ・∀・) 「なのにこの倦怠感はなんだ」
( ・∀・) 「あーあ……なにしてんだろ、俺」
<モグモグ……ウメェーッ!!ナンダコノコメウヒョオオオオ!!
( ・∀・) 「ん?」 クルッ
|w´‐ _‐ノv ムシャムシャガツガツ
( ・∀・)
|w´‐ _‐ノv パクパクモグ……ゴクン
|w´‐ _‐ノv 「あ」
( ・∀・)
|w´‐ _‐ノv 「……よく私を見つけられたな」
( ・∀・) 「お前隠れる気なかったろ」
-
|w´‐ _‐ノv ちょっと不思議なランプの精のようです (・∀・ )
ttp://boonrest.web.fc2.com/maturi/2012_ranobe/e/119.jpg
-
( ・∀・) 「うわ、米食い尽くしてやがる」
|w´‐ _‐ノv 「すまない、あまりに美味かったんでな、つい」
( ・∀・) 「折角カレー作ったのに。俺はカレーを飲み物代わりにできる人間じゃないぞ」
|w´‐ _‐ノv 「ところで、頼み事があるんだが」
( ・∀・) 「米食っといて更に頼み事かよ。厚かましっ」
|w´‐ _‐ノv 「登場シーンが気に食わなかったから、もう一回やらせてくれ」
( ・∀・)
( ・∀・) 「は?」
|w´‐ _‐ノv 「ここだ、というタイミングで私が登場する。君はただ悩みを口に出していればいい」
( ・∀・) 「いやちょっと何言ってるかわかんない」
|w´‐ _‐ノv 「よし、テイク2いきまーす」
( ・∀・) 「あ、おい。……消えた」
-
( ・∀・) 「……ったく、登場ってなんだよ」
( ・∀・) 「……悩めってったって、何悩めばいいんだよ」
「その悩み、解決してしんぜよう〜」
モクモクモク
|w´‐ _‐ノv キュポン
( ・∀・)
|w´‐ _‐ノv 「やぁ、ランプの精の、シューちゃんだよ」
( ・∀・)
( ・∀・) 「いや悩みってアレでよかったのかよ」
|w´‐ _‐ノv 「あ、私悩みなら何でもいけるタイプなんで」
( ・∀・) 「ってかやっぱりランプの精かお前」
|w´‐ _‐ノv 「んー……今気づいたが、女神のほうが合ってるかなぁ」
( ・∀・) 「……シューさん?」
|w´‐ _‐ノv 「よし、これからは女神と名乗ることにしよう」
( ・∀・) 「おーい、シューちゃーん」
|w´‐ _‐ノv 「ということで、もう1テイクお願いしたい」
( ・∀・) 「ざけんな」
-
( ・∀・) 「で、女神のシューちゃんが何のようでしょうか」
|w´‐ _‐ノv 「決まっている。君の悩みを嗅ぎ付けてここに来たんだ。本当のな。あと米の匂いも」
( ・∀・) 「米返せや。てか、悩み? んなもんないけど」
|w´‐ _‐ノv 「ふふ、何を言ったって私はごまかせないぞ」
( ・∀・) 「嘘つけ」
|w´‐ _‐ノv 「いいや、おみとおしさ。君の悩みが『今ボブサップが何をしているかが気になって仕方がない』ということは分かってるんだぞ」
( ・∀・) 「誰がそんなトリッキーな悩み持つんだよ」
|w´‐ _‐ノv 「ではアレだな。カレーを作ったのに米がないのだな」
( ・∀・) 「お前が全部食ったからな」
-
|w´‐ _‐ノv 「これも違うのか。じゃあなんなんだ。分からん」
( ・∀・) 「言わねぇよ」
|w*´‐ _‐ノv 「お、言わないってことはあるんだな? ほれ、言ってみ? お姉さんに全部ぶちまけてみ? ほれほれ」
( ・∀・) 「肘でつつくなうぜぇ」
|w´‐ _‐ノv 「まぁあたしゃ解決するまでここにいるぞよ。だからいつでも言いな」
( ・∀・)
|w´‐ _‐ノv
( ・∀・) 「マジ?」
|w´‐ _‐ノv 「マジョリティー」
( ・∀・) 「えぇー。俺カレー食いたいんだけど」
|w´‐ _‐ノv 「米もないのにか?」
( ・∀・) 「お前が食ったからな」
-
|w´‐ _‐ノv 「ご所望なら、添い寝もしてあげるぞ」
( ・∀・) 「やめろ気色悪い」
|w*´‐ _‐ノv 「うん、わかってる。( ・∀・)「やめろ」添い寝より( ・∀・)「うるせぇ」ほうの( ・∀・)「いらん」がいいんだろ( ・∀・)「いらん」」
|w´‐ _‐ノv 「そんな被せんでもええやん」
( ・∀・) 「うるせぇカレーぶっかけんぞ」
|w*´‐ _‐ノv 「やだ……ぶっかけるだなんて、エロい……」
( ・∀・) 「よし、一旦黙れ」
|w´‐ _‐ノv 「でもなぁ、こっちもある意味仕事だしなぁ」
( ・∀・) 「余計なお世話だよ」
|w´‐ _‐ノv 「まぁ言ってもらえないと帰らないかんね。今日は添い寝だイヤッホーイ」
( ・∀・) 「……チッ」
|w*´‐ _‐ノv 「どんな体勢がいいかなー、やっぱり腕枕かなーウェヒヒ」
( ・∀・) 「……なんつーかさ」
|w´‐ _‐ノv 「お?」
-
( ・∀・) 「最近何のやる気も起こらないんだ」
( ・∀・) 「原因という原因もわからないけどさ」
( ・∀・) 「とにかく何がしたいのか、何をすればいいのか分からないんだ」
( ・∀・) 「そりゃ今のままじゃ駄目ってことはわかるよ……わかってるよ」
( ・∀・) 「どうすればいいんだろうな……はは」
|w´‐ _‐ノv 「そっか……んー」
※|w´‐ _‐ノv※ ポン
( ・∀・)
( ・∀・) 「なにそれ」
※|w´‐ _‐ノv※ 「ボンボン。君名前なに」
( ・∀・) 「モララー」
※|w´‐ _‐ノv※ 「モララーか。よし」
-
シューたん(^ω^)ペロペロ
-
※|w´‐ _‐ノv※ 「ふれーふれー、も、ら、ら!」 ワッサワッサ
※|w´‐ _‐ノv※ 「頑張れ頑張れも、ら、らー!」 バッサバッサ
( ・∀・)
((※))|w´‐ _‐ノv((※)) 「わーーーー!」 ワサワサワサ
※|w´‐ _‐ノv※ ワサ……
( ・∀・)
※|w´‐ _‐ノv※ 「だめ?」
( ・∀・) 「言わずもがな」
※|w´‐ _‐ノv※ 「自分でいうのもなんだけど、結構萌えたよ?」
( ・∀・) 「寝言は寝て言え」
|w´‐ _‐ノv 「ちぇっ」 シュン
( ・∀・) 「どんな構造してんだそのボンボン」
-
|w´‐ _‐ノv 「んー、じゃあこれはどうかな」 スゥッ
( ・∀・) 「次はなんだよ」
|w#´‐ _‐ノv 「頑張れ頑張れ出来る出来る絶対出来る頑張れもっとやれるって!やれる気持ちの問題だ頑張れ頑張れそこだ!そこで諦めるな積極的にポジティブに頑張る頑張る」
|w#´‐ _‐ノv 「北京だって、頑張ってんだから!!!!」 ドーーー---ン
( ・∀・)
|w´‐ _‐ノv 「あ、ちげぇや、もうロンドンだわ。ロンドン終わったわ」
( ・∀・)
|w´‐ _‐ノv 「で、どうよ?」
( ・∀・) 「近所迷惑」
|w´‐ _‐ノv 「ほかには?」
( ・∀・) 「それだけ」
|w´‐ _‐ノv 「えぇー」
-
|w´‐ _‐ノv 「これも駄目かぁ。んじゃあ次はっと」
( ・∀・) 「まだやんの? 帰ってよ」
|w´‐ _‐ノv 「モララー、あの夕日に向かってダッシュだ!」
( ・∀・) 「星と月しか見えないが」
|w´‐ _‐ノv
( ・∀・)
|w´‐ _‐ノv 「心の目で」
( ・∀・) 「見えない」
|w´‐ _‐ノv 「そこをなんとか」
( ・∀・) 「無理でした」
|w´‐ _‐ノv 「だめかー。あー、何すればいいんだろ」
( ・∀・) 「帰ればいいと思うよ」
-
|w´‐ _‐ノv 「んー、じゃあもう手っ取り早くこれでいいや」
|w*´‐ _‐ノv 「なぁ、スケベしようや」
( ・∀・) 「は?」
|w*´‐ _‐ノv 「元気になるならこれが一番手っ取り早いけんの」
(;・∀・) 「あ、おい、ベルト外すんじゃねぇ!!」
|w*´‐ _‐ノv 「大丈夫やて。ウチこういうこと慣れとるさかいに」
(;・∀・) 「マジやめろって! そういうのいらねぇから!」
|w*´‐ _‐ノv 「遠慮せんでええて。そんじゃ、いただきまー」
(#・∀・) ブチッ
|w;´‐ _‐ノv そ
-
なんだろう和む
-
(#・∀・) 「出 て い け ぇ ! !」 ゲシッ
|w;´ _ ノv 「ぎゃひーーーーーーー!!!」
(#・∀・) 「はぁ、はぁ、はぁ」
(#・∀・) 「何だったんだよ、アイツ」
-
ピリリリリリ
( ・∀・) 「ん?誰だろう」
( ・∀・) 「……キュート」
( ・∀・)】 「よ、どうした」
(*・∀・)】 「……え!? インターハイ!?」
(*・∀・)】 「マジで!? おめでとう!」
(*・∀・)】 「すげぇじゃん、見込みないって言われてたのにさ」
(*・∀・)】 「ん、応援行くよ! 絶対!」
(*・∀・)】 「……おう、じゃあな。おやすみ」
ピッ
( ・∀・) 「すげぇなぁ、インターハイ」
( ・∀・) 「頑張ったんだなぁ」
( ・∀・) 「……そうだな」
( ・∀・) 「キュートも頑張ってんだから、俺も頑張らねぇとな!」
( ・∀・) 「よし、そうと決まればカレーでも食うか!」
( ・∀・) 「米ないけど」
( ・∀・) 「あれ、ランプがない」
( ・∀・) 「まぁいいか」
( ・∀・) 「……」 パク
( ・∀・) 「……シチュー食ってる気分だ」
-
―――
|w´‐ _‐ノv フヨフヨ
|w´‐ _‐ノv 「願いは叶ったかい? 少年」
|w´‐ _‐ノv 「……悩め、若人達よ」
|w´‐ _‐ノv 「悩みに悩んだ先には、何か新しい世界が見えてくるよ」
|w´‐ _‐ノv 「頑張りな」
|w´‐ _‐ノv 「さぁて、次はどこに行こうかなーっと」
|w´‐ _‐ノv 「……ん?」 クンクン
|w;´‐ _‐ノv 「こ、これはもしや」
|w*´‐ _‐ノv 「魚 沼 産 コ シ ヒ カ リ の か ほ り ! !」
|w*´‐ _‐ノv 「うひょー! 米やー!! 高級米やーーっ!!!」 ピュー
<イマイクデ--ウオヌマ----ッ!!!!!
おしまい
-
おわりです
この絵のシュールにビビっと来たんで使わせていただきました
人生初投下は緊張するね!するね!!
支援ありがとでしたー
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乙!
会話のテンポが好きだわシュールかわいい
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シューちゃん最高
-
投下報告します
作品URL
http://jbbs.m.livedoor.jp/b/i.cgi/internet/13029/1353411116/
作品名
( ^ν^)二日間のようです
使用した絵のURL(任意)
ttp://boonrest.web.fc2.com/maturi/2012_ranobe/e/42.jpg
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俺は物心つくかつかないかの頃から姉の奴隷として生きてきた。
使い走りにとどまらない姉のワガママさには困り果てていたが、俺は姉が好きだった。
狂っていた。
姉も俺に、家族には抱いてはならない思いを持っていた。
本当に、本当に好きで、愛していて、
奴隷として15年生きた頃、どちらともなく唇を重ねて、ひとつになろうとした。
留守番をしていた、二人きりでの夜だった。
http://boonrest.web.fc2.com/maturi/2012_ranobe/e/36.jpg
-
性的な遊びを覚えた俺たちは夜毎に互いの体をまさぐった。
自分のものとは違う柔らかな指先が皮膚の上を滑るたび、俺は夢見心地になった。
俺を虐げながら愛の言葉を囁く姉は何より綺麗だったし、俺も貰った言葉をそのまま繰り返した。
身体中いっぱいに、心の中いっぱいに、姉がつけた痕がある。
そんな関係が1年弱続いていたとき、姉は俺の目の前から消えた。交通事故だった。
仲の良かった姉が死んでも涙ひとつ流さない俺を周りは不思議がったが、実のところは姉の死を受け入れられなかっただけだ。
-
それからまた少し経って、ツンというクラスメイトが俺に告白をしてきたのだ。人生で初めて、彼女ができた。
金髪の巻き毛を2つに結んでいて、パッチリとした目が魅力的だった。
姉とは正反対の女の子。
断る理由なんかもちろんなく、テンプレ通りな交際をして、ツンとセックスをしようというとき、俺の息子はピクリとも反応しなかったのだ。
姉との行為なんて何のトラウマにもなっていないし、その頃には姉の死も充分に受け入れていた。
なのに、ツンの胸を触っても、ツンに触ってもらっても、興奮はしているのに勃起できなかった。
ツンが、ちょっと気まずい顔をして、俺も焦った。
そして口をついたのが、
(; A )「ちょっと……さ、踏んでくれない?」
-
無事に行為が終了して、俺は後で泣いた。
ツンは引いたりしなかった。悲しそうな表情をしていた気がする。
ある日、ツンと二人での帰り道で水溜まりを踏みそうになったツンの腕を掴んだとき、とっさに姉の名前を呼んでしまった。
ツンは、何を思っただろう。俺はツンの顔を見れなかった。
http://boonrest.web.fc2.com/maturi/2012_ranobe/e/13.jpg
-
ごめんなさい、本当にごめんなさい
近親相姦的な要素があるの書き忘れてました……。
-
姉に、「愛している」と言われたときの記憶がこびりついてる。
死してなお、姉は俺を縛り付ける。
('A`)「ツン」
ξ゚⊿゚)ξ「どうしたの」
(;A`)「好きなんだよ……」
俺は本当にツンが好きなんだ。
なのに心に空いた姉の形の穴が埋まらない。
抱き締めたい。踏まれたい。
頭を撫でたい。蹴られたい。
なんで俺の体は、思ったようにツンを愛さないんだ。
悲しくて、また泣いた。
おわり。
-
初投下で色々トチりました……orz
-
投下開始します
作品URL:http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/internet/13029/1353417748/
作品名:夜診ロマネスク病棟のようです
使用した絵のURL(任意):4枚使います
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遅くなった上にID変わったけど
>>670->>672
そう言ってもらえると、涙出るほど嬉しいわ!
>>729
切なくなった・・・
乙!
-
>>732
まさか感想をいただけるとは(´;ω;`)ありがとうございます
-
>>733
最初の絵描いたけど
使ってくれてありがと
まさか使われるかと思わなかったから嬉しかった
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>>734
グッときたので使わせていただきました!
ペニサス大好きなもんで!
じゃあ引っ込もう
ありがとうございました〜 彡ピャ
-
だれもいない、投下するなら今のうち
-
見てるぜ
-
曇り切った空。
川 ゚ -゚) ……。
手に伝わる、冷たいレンガの感触。
肌に伝わる空気は、加湿された部屋のそれによく似ている。
少し高い場所から、少女はそれを見ていた。
川 ゚ -゚)<私は……
この街の人々が歩んできた”これまで”を、整理せずに積み上げただけの街並み。
その中で、場違いにも銀色に輝く『柱時計』を、彼女は見ていた。
川 ゚ -゚)<私は、きっとこの街と同じだ
-
|゚д゚ )
-
世界は、
川 ゚ -゚)柱時計の街のようです
今日も、誰かを置いてけぼりにして
進む。
http://boonrest.web.fc2.com/maturi/2012_ranobe/e/108.jpg
.
-
おぉぉぉ!この絵か!!
楽しみwktk!
-
がたんがたん、と音を立てて、緑の電車がどこかに走って行った。
彼女は、それが視界から消えるまで目で追った。
特に感想はなかった。
乗りたいな、とも、早いな、とも、あれはどうやって走っているのだろうとも、考えなかった。
川 ゚ -゚)<古いものから順番に、ずっと積み上げてきただけなんだ。恐らくは
電車から目を離した彼女は―――ああ、この女の子の名前はクーだ。
彼女はクーという。
クーは、自分の眼下に広がる光景を見下ろした。
下に行けば行くほど、建物は古く、歴史あるものに変わっていく。
もともとあった街を、新しく上へ上へと増築していったのだから、それは当然なのだ。
川 ゚ -゚)<一番下にある古いものは上の重みに耐えきれず、悲鳴を上げている。
それでも新しいものを積み上げざるをえないから、
やがて下の方にあるものは潰されてしまうのだろう
実際、つぶれた物件は、眼下にいくつも見られた。
木造の建物に設計を無視した増築を繰り返したのだから、それもまた、当然だった。
川 ゚ -゚)<下が崩れれば、上にある新しいものもまた、その影響を受ける。
だるま落としのように建物は下に落ち、崩れてしまうものもある。
柱時計が、ちく、たく、ちく、たく、と音を立てている。
内部の機構が丸見えなので、どの歯車がどのように動いて時を刻んでいるのかよく分かる。
柱時計の隣にある排水溝から水が流れた。
湯気を上げながら、水は下で崩れた建物の亡骸に降り注いだ。
-
川 ゚ -゚)<古いものが、新しいものを支えている。だから、過去の私が今の重さに耐えきれず崩れれば、
今の私もまた、壊れてしまうのかもしれない
どこかの居酒屋からだろうか。
ラジオの音が、どこかの野球の中継を伝えている。
ただ、彼女は野球に興味がなかった。
なので、クーの耳に届いたのは、それが野球の試合の中継だ、という事実だけだった。
それは彼女の心に残ることも―――クーに”クー自身として積み重ねられる”こともなく、
すっと、まるで人の体温に触れた雪みたいに、一瞬で、消えた。
川 ゚ -゚)<建物なら、まだ大丈夫だろう。崩れても、また新しいのを建てればいい。
問題は線路や排水溝なんかの、なにかを運搬するラインのほうだ。
ちく、たく、ちく、たく。
時計が建てる音はわずかなもののはずである。
しかし、クーは時計に興味を持っていた。
なので、彼女の耳に届いた音は、そのままクーに、”クー自身として積み上げられて”いる。
一分一秒、絶え間なく。
その重みで何かが崩れてもいいと、彼女が思っていることは明白だった。
川 ゚ -゚)<下のものが崩れれば、線路は歪み、排水溝は途中で割れる。
歪んだ線路では電車は通れないし、割れた排水溝からは、汚水が絶え間なく辺りの建物にこぼれるだろう
きーんこーんかーんこーん、と、学校からベルの音が聞こえた。
そっちのほうを、やはりクーは無視した。
川 ゚ -゚)<どこをどう通れば、どこに辿りつくのか。
その辺りを整理し直すのが、第一の課題になるんだろうな。
そしてそのあと、線路と排水溝を整備し直さなければならない。
時計の下にある、銀色の扉が、赤い空の光を受けて、鈍く、輝いた。
-
川 ゚ -゚)<全てが元通りの機能を取り戻すまで、どれくらい時間がかかるのか。
そして、それまでにどのくらいのものが被害を受けるのか……
ちく、たく、ちく、たく。
居酒屋から、人々の笑い声が聞こえた。
クーは、少しだけそちらの方へ眼をやったが、すぐに目線を時計へと戻した。
川 ゚ -゚)<……すまないな、弱音ばかり吐いている
クーは、目の前の”それ”に謝った。
目の前にそびえる、巨大な銀色の柱時計に謝罪した。
そう、彼女は独り言を延々と言っていたわけではないのだ。
彼女は、ずっと目の前の柱時計に話しかけていたのだった。
川 ゚ -゚)<結局のところ、私は怖くてしかたがないんだよ。この先にそういう面倒くさいことが起って、
自分がいろいろと対処しなければならないのが、怖いんだ。
柱時計に意志はない。
時計は時計であり、人間の話を聞くために造られたわけではないので、それは当然だった。
それでも、時計は彼女の話を聞いていた。
彼女は他の誰でもなく、時計に話しかけていたのだから、それはきっと間違いない。
川 ゚ -゚)<残念なことに、私はキミみたいに『未来』ではなくてね。
私はきっと、この街と同じだ。
積み上げるだけ積み上げて、気付けば、自分自身の重みで壊れるギリギリのラインに立っている。
-
銀色の柱時計は、計画的に造られた。
どういう動きをするのかも、どういう機能をもつのかも、
すべて計算されて、設計されて、その通りになっているし、これからもそうなる予定だ。
無計画に、予定せずに積み上げられただけの、この街とは真逆。
だからこの時計は『未来』も、同じように動くように、修理されて整備されて、
きっと今と同じ姿で、今と同じ働きを見せてくれるだろう。
柱時計は、『今』のままの姿と機能が、『未来』なのだと、クーは思っていた。
川 ゚ -゚)<うらやましいんだよ。『今』を―――崩れそうなこの瞬間を繰り返すしかない私は、
街の中心で、どっしりと安定して構えていられるキミが、
とてもうらやましくて……そうだな、妬ましくすらあるかもしれない
時計は、黙っている。
喋るような機能は彼にはないので、当然だ。
川 ゚ -゚)<すまない。愚痴ばかり言っているな、私は。
また会いに来るよ。そのときは、すまないがこりずに私の話を聞いて欲しい。
柱時計に軽く会釈をすると、クーはそれに背を向けた。
-
>>719
センスもテンポもすげぇ良かった。面白い
この絵好きだから作品になって嬉しいぜ。乙!
>>729
複雑な心情になるな・・・
2枚の絵も合ってる感じ。よかった乙乙!
-
高低差のあるレンガの道を歩きながら、少女は赤く染まった空を見上げる。
この街の空が赤いのは、工場からでる煙が空を覆い尽くしていて、
それに下の街明かりが反射しているから赤いのだ。
自分もいずれ、こうなるのだろうな、とクーは思った。
自らが成長するために出した煙で、本当の空さえ隠してしまって、
やがてもっと上にある太陽の光のことなど忘れて、
自分自身が出した光で、自分で照らした、自分自身の姿しか見る事ができなくなるのだ。
川 ゚ -゚)(しかし、それも悪いだけではないかもな)
クーは、後ろに目をやった。
巨大な柱時計は、当たり前にどっしりと、街の中心に立っている。
自分は、この街と同じだ。
それなら、自分の中心にこの銀色の柱時計がいなければおかしいことになる。
銀色で、未来で、住人たちに整備され続け、佇むそれ。
もし、それが自分の中心にあるのなら―――
川 ゚ -゚)
川 ゚ -゚)
川 ゚ー゚)
それは、少しだけ心強いかもしれない。
そう、少女は思った。
-
おっと投下中すまない
支援支援
-
閉じられたままの、
川 ゚ -゚)柱時計の街のようです
時計の扉の向こうにあるのは、きっと
ゆるぎない、未来。
おしまい
.
-
終わりっ。
残りの祭りも楽しんでこうな、お前らノシ
-
8レスしかないのに話にどっぷり浸かりこんでしまった。
すごく好きだ乙!
-
乙、ノスタルジックな雰囲気好き
-
乙
情景がありありと浮かんでくるな
-
確かに引き込まれる
現実をうたっているような感じもした
乙!
-
濃厚な8レスだな・・・この絵をこうやって書くのか。すげぇ。
次投下しまっさぁ
-
2012年 11月
地球は、巨大なおっぱいに押しつぶされて滅ぶ。
_
( ゚∀゚)
そんな馬鹿げたニュースが連日連夜、報道されている。
ふざけてるのか。最初に俺と全世界の奴が思ったことだ。
何でおっぱいに滅ばされなければならないのか。バカか。
-
あの絵かwww
支援
-
俺は確かにおっぱいが好きだ。
おっぱいに囲まれて死ねるなら本望だ。
だけどおっぱいで死にたくは無い。
死ぬ間際におっぱいに触れていたいのだ。
死因はおっぱい。何と情けないことか。
_
( ゚∀゚)
ギリ、と空をにらみつける。
o川*゚ー゚)o
夜空だと言うのに奴……おっぱいははっきりと見える。
乳首まではっきりと見える。
その光景に昼は子供が騒ぎ、世の奥様方は子供を外に出さないようにしている。
夜は夜で酔っ払いが興奮したり、ホームレスのオカズになっている。
ふてぶてしく空にあるおっぱい。
おい、聞いてるかおっぱい。お前に地球は滅ぼさせない。
俺がお前を、ぶっ壊してやる。
-
_
( ゚∀゚)ジョルジュ長岡はおっぱいをぶっ壊すようです
ttp://boonrest.web.fc2.com/maturi/2012_ranobe/e/49.jpg
-
('A`)「おう、こんなところにいたか」
後ろから声をかけてきた白衣の男は、科学者であるドクオ。
おっぱいをぶっ壊すのに一役を買った人物だ。
_
( ゚∀゚)「明日、だな」
('A`)「あぁ、そうだな。……で、何してたんだこんなところで」
_
( ゚∀゚)「あいつにガン飛ばしてたんだ。お前は、ここまでだってな」
俺と一緒にドクオも上を見る。
o川*゚ー゚)o
相変わらず、綺麗な乳首のおっぱいがそこにはあった。
-
_
( ゚∀゚)「俺はおっぱいは好きだけどよぉ」
_
( ゚∀゚)「こいつは、大嫌いだ」
('A`)「あぁ、俺もだ」
('A`)「たった一つのおっぱいで世界中のおっぱいが消えるんだぜ?」
('A`#)「そんなふざけた事、神が許しても俺が許さねぇよ」
_
( ゚∀゚)「ふふ、お前はおっぱいの事になると熱くなって困る」
('A`)「お前に言われたくねーよ」
_
( ゚∀゚)「お互い様だな。んじゃ、明日に備えて俺は寝るぜ」
('A`)「あぁ、頼んだぞ」
_
((( ( ゚∀゚)「おう」
('A`)「お前に、全てかかってるんだからな」
パイ
('A`)「エース乳ロット……!!! 」
-
したらば国にあるソーサク市。そこに、世界中の科学力が集結されていた。
目的は当然、全世界の敵である『おっぱい』の破壊だ。
('A`)「諸君、我々の敵であるおっぱいをどうすれば良いと思う」
その科学力の集まる研究所。
そこの所長であるドクオは、研究機関が結成された時にこんな事を言った。
('A`)「単純に考えるんだ」
('A`)「そう。圧倒的な力で、おっぱいを迎え撃つ」
('A`)「跡形も無く、ぶっ壊してやれ」
-
ドクオの作戦は単純明快にして、ただただ圧倒的な火力を持っておっぱいを破壊することであった。
沸きあがる歓声の中、ドクオは独自の理論を発表する。
そうして出来上がったのが
_
( ゚∀゚)「こいつってわけか」
ξ゚⊿゚)ξ
ジョルジュの目の前には、とにかく大きいミサイルがあった。
ただただ大きく、大雑把で、近くで見るとただの壁だと見間違うほどのものである。
-
('A`)「おいおい、あんまりベタベタ触るもんじゃないぞ?」
_
( ゚∀゚)「いや、こいつを使うんだからよ、少しでも触ってこいつの事を分かっておきたいんだ」
('A`)「ふーん、俺には良くわからんね」
('A`)「解りたいなら、設計図でも読めば良いだろ」
_
( ゚∀゚)「んなもん読んでも、俺にはわかんねーよ」
('A`)「そうかい」
('A`)「……なぁ、ジョルジュ」
_
( ゚∀゚)「何だ?」
('A`)「野暮なこと聞くが、本当に良いんだな?」
_
( ゚∀゚)「……」
-
ドクオが確認してくるのは、作戦の事だ。
圧倒的な力でおっぱいを破壊する。それは良い。だが、どうやってそれをぶつけるかだ。
ロケットのように発射すれば良い、という訳にもいかなかった。
ミサイルも大きいが、それ以上におっぱいが大きすぎるのだ。
的確に弱点を狙い打たなければ、効果は無い。
中途半端にぶつけてしまっては、おっぱいを止めることは出来ないだろう。
となると、戦闘機から弱点目掛けての近距離発射しか方法が無かったのである。
_
( ゚∀゚)「はっ、心配してんのか?」
巨大ミサイルを近距離発射。
その爆発に、戦闘機のパイロットも巻き込まれる可能性があるのだ。
('A`)「いや、別に」
_
( ゚∀゚)「素直じゃねーなぁ」
-
そんな危険な作戦だが、ジョルジュは自ら志願した。
また、ドクオ自身もこの作戦を成功させるにはジョルジュしかいないと思っていた。
('A`)「お前がミスって変な所にミサイル打たなければ良いんだけどよ」
_
( ゚∀゚)「俺がミスる訳ねーだろ? ましてや、おっぱい相手にだぞ」
ジョルジュのパイロットとしての腕は一級品。
しかし、ドクオがジョルジュでなければならないと考えた理由はそれだけでない。
数々のおっぱいを知り尽くした、知識力、経験、洞察力、その他etcがジョルジュにはあった。
故に、その筋の人々からはおっぱいソムリエと呼ばれるようになり、そして
_ パイ
( ゚∀゚)「エース乳ロットを、なめんなよ」
エース乳ロットという二つ名が、ジョルジュについたのであった。
その力を持ってして、正確にミサイルを放ち、おっぱいを破壊する。
これが、ドクオの作戦であり、人類が空にあるおっぱいに対抗できる最後の手段であった。
-
_
( ゚∀゚)「んじゃ、ドクオ。そろそろ時間だ」
('A`)「ん、そうか……あ、おい」
戦闘機に向けて歩き出すと、ドクオが懐から取り出したものを投げてきた。
真っ直ぐに俺の所へ飛んできたので、右手で掴み取る。
('A`)「ナイスキャッチ」
_
( ゚∀゚)「ナイスコントロール」
見てみると、それは葉巻だった。
_
( ゚∀゚)「冥土の土産か?」
('A`)「帰ってきたら、返せよな」
へいへい、と返事をして歩き出す。
もう振り返りはしない。ドクオも、もう作戦室に向かっているだろう。
あぁ、見てろよ。俺がぶっ壊してやるからな。
てめぇは、ここまでだ。おっぱいよ、覚悟しておけ。
-
('A`)『準備は良いか?』
戦闘機に乗り込むと、無線機からドクオの声が入る。
_
( ゚∀゚)「おう」
('A`)『もう一度作戦の説明をする』
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_
(゚∀゚ ) ≡=-
o川*゚ー゚)o
('A`)『戦闘機でお前は目標……おっぱいに向かって飛べ』
('A`)『おっぱいの弱点部分は恐らく、お前にしかわからない。お前だけが人類の希望だ』
_
( ゚∀゚)「やれやれ、荷が重いぜ」
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_
(゚∀゚ ) ≡=-
o川*゚ー゚)o ξ(゚⊿゚ξ彡 ガシャン
('A`)『弱点が解り次第、対おっぱいミサイル”T-unc-han-ミサイル”……ツンちゃんミサイルを発射しろ』
('A`)『良いか、このミサイルは一発だけだ。はずしたりしても、もう一度作ってる時間は無い』
('A`)『その前におっぱいが地球を潰して、the endだ。俺らの死因はおっぱいっていう結末に終わる』
_
( ゚∀゚)「ったく、おっぱいのくせに早漏とかどういう事だよ。もうちっと遅くても良いのによ」
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-=≡ ( ゚∀゚)
o川*;ー;)ξ(゚⊿゚ξ ≡=-
('A`)『発射次第、全力でその場から離脱しろ』
_
( ゚∀゚)「どれくらいの距離だ?」
('A`)『わからん。とにかく全力だ』
_
( ゚∀゚)「恐ろしいモン作ったなぁ、おい」
('A`)『人類が生き残る為だ』
('A`)『……ジョルジュ』
_
( ゚∀゚)「あん?」
('A`)『絶対に戻って来いよ。命令だからな』
_
( ゚∀゚)「っは! エースパイロットっつーのはよ、生きて戻ってこないとそう呼ばれねーんだよ! 」
_
( ゚∀゚)「戻ってきたらおっパブに連れてってやんよ! 知ってるか?おっパブは背広で行くもんなんだぜ?」
('A`)「あぁ、楽しみにしてるよ」
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-
_
( ゚∀゚)「っしゃぁ! ジョルジュ長岡、行くぜ! 」
合図とともに、戦闘機を発進させる。
強烈なGも、もう慣れた。
_
( ゚∀゚)「相変わらず綺麗な乳首だなぁ、おい」
目標のおっぱいを肉眼で捉える。
そして探す。やつの、おっぱいの弱点を。
_
( ゚∀゚)「へへ、こんなにでかいのは初めてだけどよぉ!! 」
_
( ゚∀゚)「おっぱいソムリエにかかりゃあ、てめーの弱点────
_
(#゚∀゚)「そこだって解ンだよオオオオオオおおおおおおおおおおおおお!!!!!! 」
カチリ。
ミサイルを発射─────
-
おっぱいに弱点だと・・!?
支援
-
('A`;)『な!? 』
_
( ;゚∀゚)「ちぃぃぃぃぃ!!!! 」
出来なかった。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
_
(゚∀゚ ) ≡=-
ξ ξ
o川*゚ー゚)o ξ(゚⊿゚ξ ミヨヨーン
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
_
( ;゚∀゚)「おい、ミサイルが発射出来ねぇ! 」
('A`;)『く、くそ! ジョルジュ、なんとか出来ないか!? 』
_
( ;゚∀゚)「……なぁ、ドクオ」
('A`;)『あ!? 何とか出来そうか!? 』
_
( ;゚∀゚)「やってやるさ。エースパイロットで、エース乳ロットだぜ?俺は! 」
('A`;)『ジョルジュ……?』
-
エース乳ロットでどうしても笑ってしまうwww
-
_
( ゚∀゚)y━・フゥー「っしゃあ!! いっちょやってやるぜ!! 」
('A`;)『お、おいジョルジュ。お前、まさか葉巻吸ってんのか? おい、ジョルジュ! 』
_
( ゚∀゚)y━・「100年後くれーに、また会おうぜドクオ」
('A`;)『ジョルジュ! おい、ジョr』ブチッ
_
( ゚∀゚)y━・フゥー
_
( ゚∀゚)y━・
_
( ゚∀゚)y~ ジュッ
葉巻を消す。
目の前にはおっぱい。
もう戻れない。
戻れば、死ぬ。
俺だけじゃない。
全世界の、みんなが。
だから、やることは、一つ。
_
(#゚∀゚)「ぶち込んでやるぁあああああああああああああああああああ!!!!! 」
('A`;)「ジョルジュ! ジョルジュうううううううううううううううううううううううう!!!!! 」
空に、閃光が走った。
-
あれから数ヶ月がたった。
人類はおっぱいから救われ、何事も無かったかのように日常が続いている。
('A`)「……」
俺はあれから忙しない日々を送っている。
どうやらあの作戦が評価されたらしい。毎日毎日、世界中を飛び回っている。
だが、今日は全部の仕事をキャンセルした。
今日だけは、どうしても一日空けなければならないのだ。
ハハ ロ -ロ)ハ「ドクオ様、キョウはどちらニ?今朝の電話カラ、様子がおカしいデスよ」
秘書まで出来たのだが、日本語があまり上手ではない。
その秘書に、俺は慣れない背広を着ながら答える。
('∀`)「おっパブに行くんだ」
背広はおっパブに行く制服だというのを、俺は忘れてないぞ。
_
( ゚∀゚)ジョルジュ長岡はおっぱいをぶっ壊すようです おわり
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かっこいい……かっこいいのになんかおかしい……乙
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壮大なおっぱいだった乙
-
乙www
結局どこが弱点だったんだろうか
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>絵の中のAA:ジョルジュ おっぱい(女AAなら誰でもいいよ)
との事だったんだけど、こういう事で良かったのか不安に思う。
25日まで楽しもうねみんな
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>>779
自主規制になりそうだ・・・・
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くっそわろたwwwww
乙!
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製品版だと丸出しなんですね
おつ
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チョイスがwwwwww乙www
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おっぱい乙
>>729
二枚目の絵を使ってくれてありがとうございます
ttp://imepic.jp/20121121/033150
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キューちゃんで吹いたwwww
続けてとうかしまんもす
-
( ><) 古書店を経営している兄者さんに呼び出されてしまったんです
( ><) なんだか喜びに満ちあふれた声で「スタンド発現した! スタンド出てきた!」とかうるさかったんです
( ><) きっとまた妄想が暴走し始めたんです・・ はぁ、僕がケアとか憂鬱です・・
( ><)つ 兄者さーん、兄者さーん!! 入りますよー!
ドンドン
< やぁ、来たかビロード君 鍵は開いているよ
( ><) 失礼するんです! 一体何g
ガラララッ
(<●><●> );;;;;:::::....
....::::;;;;( <●><)
.....::::;;;( <●><( ´_ゝ`) 遅いじゃないか、全く
...::::;;;( <●><●>) (><●> );;;;:::::....
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
(; ><) うっおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!?
( <●><( ´_ゝ`)兄者が黄金の精神に触れるようです
ttp://boonrest.web.fc2.com/maturi/2012_ranobe/e/114.jpg
-
( <●><( ´_ゝ`) やぁビロード君、ごきげんよう あっはっはっはっは
:(; ><): ごごごごごごごきげんじゃないんです! な、な、な、何ですかソレは!!
( <●><( ´,_ゝ`) んーっふっふっふぅー 気になるでしょう、気になるでしょう? んーっふっふっふぅ!
:(; ><): 微妙な田村正和のモノマネなんていいんです!
( <●><( ´_ゝ`) 微妙とか言うな、結構落ち込むぞ・・
:(; ><): そそそそそそれそれそれより! その、その化物みたいなのはな、な、な、なんですかぁ!?
( <●><( ´,_ゝ`) 微妙かなぁ・・ 結構練習したんだけど・・ んーっふっふっふぅ! んーふぅ!
:(# ><): 話聞けよ!
( <●><( ´_ゝ`) ごめりんこ
-
:(; ><): と、と、と、とにかくッ そ、そそ、その化物みたいなのは一体・・!
( <●><( ´,_ゝ`) ああ 電話で言った通り・・ スタンドが発現してしまったようだ 羨ましいだろ んーふぅ?
(; ><) スタンド!? それどう見ても幽霊的なアレじゃないの!?
( <●><( ´,_ゝ`) え? ゆうr・・ ゆ、幽霊wwwww バカだなビロード君wwwww この世にそんなものあるわけないだろwwwwww
(; ><) スタンドの方こそいるわけねえだろ! アホか!! 顔ムカつく!
( <●><( ´_ゝ`) 年下にアホとか言われた・・ なんだよ、ビロード君のオタンコポイズン
(; ><) 妙な悪口言わないで下さい!
( <●><( ´_ゝ`) どうせ君もアレだろ、弟者と同じく俺が羨ましいんだろ わかってるよ
(; ><) 羨ましくねーよ! そんなヌメッとした奴に囲まれて嫉妬する訳ないんです!!
( <●><( ´_ゝ`) ヌメッてビロード君・・ 君だって産まれた時はヌメッとしてたんだぞ
いわば君はヌメリの先輩みたいなものじゃないか
(; ><) じゃあ人類全員ヌメリの先輩だろ! アホか! アーホ! 兄者さんのアァーホ!!
( <●><(; ´_ゝ`) キーッ! 言わせておけばなんて奴! うっさいオタンコポイズン! ポ〜イズン!
(; ><) だから悪口の意味がよくわかんねぇんだよ! なんだよオタンコポイズンって!?
-
(; ><) と、とにかく一旦落ち着くんですゲロバカ兄者さん・・
( <●><(; ´_ゝ`) 執拗に悪口つっこんでくるよこの子・・ 誰だ教育したヌメリウーマンは、全く・・
(; ><) そんなことより本当に大丈夫なんですか!? なんともないんですか!?
( <●><( ´_ゝ`) 大丈夫だ、俺の精神力は強い・・ ホリィさんのようにぐったりとはしないさ
(; ><) そ、そうですか・・ なんともないならまぁ・・ いいかもしれませんが・・
( <●><( ´_ゝ`) 強いていうなら、悪寒と吐き気がさっきから止まらず視界がグルグルしてるってことかな
(; ><) それもうホリィさんレベルでぐったりしてんじゃないの!? なんで平然としてんの!?
( <●><( ´,_ゝ`) おいおいビロード君、スタンドが発現したんだぞ? 寝てなんていられるか! 使ってみなくちゃあ!!
(; ><) ひゃ〜バカで良かった・・ 今のうちに除霊しなきゃなんです、あわわ・・!
( <●><( ´_ゝ`) そういうの聞こえない様に言うのが礼儀ってもんじゃないかな・・
-
まさかのスタンドwwwww
-
これスタンドじゃねーだろwwwwwwwww
-
( <●><( ´_ゝ`) しかし君を呼んだのは何も自慢するためだけじゃない
(; ><) 自慢にもなってませんが・・
( <●><( ´_ゝ`) スタンド動かすのはやっぱり初めてだからさ、一人だと心細くって・・
(; ><) なんで僕なんですか・・
( <●><( ´_ゝ`) 弟者に話したら「除霊しろ! 除霊しろ!」の一点張りで話にならんかったからな、突き放してやったよ
(; ><) アンタ今日人生で一番親身な人を突き放したぞ!?
( <●><( ´_ゝ`) またまたぁ・・ さて、早速スタンドを動かしてみようと思う! 見ていてくれ給えビロード君
(; ><) えぇー、本当に自由に動かせるんですかソレ・・?
( <●><( ´_ゝ`) まあやってみるよ よーし、そこの奴、パンチしてみろ! そうれパンチだ!
( <●><●>) ・・・・・・
( <●><( ´_ゝ`) ・・・・・・
( <●><( ´_ゝ`) 動かんなぁ・・
(; ><) それ見たことか!
-
( <●><( ´_ゝ`) まだまだ精神力低いってことか・・ 修行せねばな、ポルナレフの様に
(; ><) なんでさっきからスタンド以外の考え排除してんの!? 合理的じゃないんです兄者さん!!
( <●><( ´_ゝ`) 合理的合理的って君・・ そんなもの、人間が築き上げた基盤の上でしか成り立たないものじゃあないか・・
(; ><) うわうっぜ! 京極堂でも気取ってんのか!?
( <●><( ´_ゝ`) あ、そうだ! 名前決めてなかった! うーん、何にしよう・・ 何がいいビロード君?
(; ><) もうダメなんです、この人には何を言っても・・!
( <●><( ´_ゝ`) 洋楽から取らにゃあならんな、うーん
( <●><( ´_ゝ`) そうだ! 俺の大好きなビートルズの曲、「レディ・マドンナ」なんてどうだろう!
(; ><) ヒャーネーミングセンスねぇ〜・・! どこらへんにレディ要素あるんですか・・!
( <●><( ´_ゝ`) まだまだ成長過程だから 後々ボインのチャンネーに成長させるから
(; ><) それ女性にするつもりなの!? 仮にスタンドだとしてもならないと思いますけど!?
( <●><( ´_ゝ`) なんだいなんだい じゃあビロード君だったらどんな名前つけるんだよ 言ってみなよ
(; ><) え? じゃあ・・ 「ヘルプ!」とか・・
( <●><( ´,_ゝ`) ビロード君だってネーミングセンス無いじゃないかwwwww どこらへんにヘルプ要素? プススゥーwwwww
(; ><) お前の頭にだよ!!
-
( <●><( ´_ゝ`) とにかく名前も決まったことだし、もう一回挑戦してみよう
(; ><) 絶対無駄だと思いますけど・・
( <●><( ´_ゝ`) DIOみたいなこと言いやがって・・ 君には康一くんがお似合いだよ
(; ><) 康一くん馬鹿にすんなよ! すごい成長して活躍してたじゃないですか!
( <●><( ´_ゝ`) いいもんね、俺は承太郎レベル目指すし・・ よし、いくぞッ
( <●><と(# ´_ゝ`)つ 「レディ・マドンナッ!!」
ドギャァ────z_____ン!!
(; ><) (擬音はそれらしい・・)
( <●><と( ´_ゝ`)つ ・・・・・・
( <●><( ´_ゝ`) 動かんなぁ・・
(; ><) 兄者さん、もうわかって下さい・・! それスタンドじゃないって・・!
( <●><( ´_ゝ`) うーん・・ 確かに動かんしなぁ・・
(; ><) ね! ね! そうでしょ!? 早くお祓い行くんです!
( <●><( ´_ゝ`) あっ! セックス・ピストルズみたいな感じなのかな? お腹空いてたら動かせないタイプかも!
(; ><) だから一生動かせねえタイプだよ! 強いていうならチープ・トリックが一番近ぇよ!!
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だめだこの兄者なんとかしないとwwwww
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