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( ^ω^)2012年芸術の秋ラノベ祭りのようです

1 ◆3cuM3WWQw2 :2012/11/17(土) 23:42:58 ID:6gqsr6yA0

( ^ω^)ラノベ祭り投下及び報告スレだお


開催期間
11月18日(日)0時〜25日(日)23時59分


スレ立てを行った作品については、

作品URL
作品名
使用した絵のURL(任意)

以上のテンプレを使用して投下報告を行うこと
これがなければラノベ参加作品と見なされない
絵のURLについては、RESTさんのところからhを抜いて記載してくれればおk
スレタイに【ラノベ祭り】などの記載をするかは任意(宣伝効果はあるかもわからんね)

次スレは>>950を踏んだ人が立ててくれ

前スレ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/internet/13029/1348068145/

2 名も無きAAのようです :2012/11/17(土) 23:45:59 ID:.23J1GH20
2get

3 ◆3cuM3WWQw2 :2012/11/17(土) 23:59:37 ID:6gqsr6yA0


( ^ω^) それでは!



( ^ω^) 2012年芸術の秋ラノベ祭りのようです





( ^ω^) 開 幕 し ま す お !

4 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 00:00:31 ID:oZdIIpuM0
キタ━━━(゚∀゚)━( ゚∀)━(  ゚)━(  )━(゚  )━(∀゚ )━(゚∀゚)━━━!!!!

5 ◆3cuM3WWQw2 :2012/11/18(日) 00:00:31 ID:88Iw5v5A0
俺の時計じゃ0時になってたんよ


          奇蹟のカーニバル

          開     幕     だ
        n:       ___      n:
        ||    / __ \    .||
        ||    | |(゚)  (゚)| |    ||
       f「| |^ト    ヽ  ̄ ̄ ̄ /   「| |^|`|
       |: ::  ! ]      ̄□ ̄     | !  : ::]
       ヽ  ,イ  / ̄ ̄ハ ̄ ̄\  ヽ  イ

6 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 00:00:33 ID:u22ghkhs0
キタ━━━(゚∀゚)━━━ !!

7 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 00:00:51 ID:MDAielZU0
どんどんぱふぱふー!

8 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 00:01:10 ID:RgRp15sY0
きたああああああああ!!!

9 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 00:01:21 ID:WD2O6.t.0
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

10 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 00:01:24 ID:j8AR/ABg0
もりあがろうぜえええええええええええ

11 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 00:01:33 ID:fa8rB.fQ0
ひっひっふう

12 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 00:01:36 ID:XT7TA8Tw0
この数ヶ月間待ちに待ってたよぉぉおおおおおおおおおおおお!!!

13 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 00:02:25 ID:nwpCOr9M0
(おい…誰がトップだよ…)

14 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 00:02:39 ID:2BfBrE7o0
はよ。はよ誰か投下を

15 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 00:03:22 ID:q4eve2QU0
開催おめでとう!!おめでとう!!
閉幕までに書けるかな!!!

16 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 00:03:59 ID:j8AR/ABg0
とっぷいきまああああす

17 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 00:04:39 ID:4YcUYvwc0
いけやあああああ

18 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 00:04:40 ID:RgRp15sY0
おっしゃいけ!!

19 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 00:04:48 ID:j8AR/ABg0

lw´‐ _‐ノv「やあ、元気かい。
       みんな大好き水の中にすんでるけどお米の神様シューちゃんだよ。」

( <●><●>)「本当不思議ですよね。
       何でお米の神様なんでしょうね。」

lw´‐ _‐ノv「ワカッテマスでも分からないのね。
       くるしゅうないくるシューない。」

( <●><●>)「とってもつまらないです。」

lw´‐ _‐ノv「ワカッテマス。」

lw´‐ _‐ノv「もうこんな子放っておいて本編行きましょうよ。
       私とても緊張していますの。」

( <●><●>)「ちなみに僕は視力の神なんですよ。」

lw´‐ _‐ノv「水の中まったくもって関係ないね!不思議だね!」

 一握り分の玄米を池に投げ入れてくれれば、私は願いを一つ叶える。
 人生に一度、一握り分の玄米で叶う願い。みんなはどんなことを願うだろうか。



lw´‐ _‐ノv「水の中に住んでるからお米炊くの大変だよ。バーロー!」

20 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 00:05:29 ID:j8AR/ABg0


lw´‐ _‐ノv 一回だけ願いを叶えてあげるようです



(;・∀・)「あぁ・・・ついに来てしまったなぁ。
       自分で何とかしようって思っていたのに。」

(;・∀・)「うーん・・・でもなぁ・・・。
      ずっと悩んでいていざ来てみたら廃墟されてたっていうのも嫌だしな・・・。」

( ・∀・)「割引券貯めてたら有効期限過ぎてたみたいな。・・・俺だけか。」

(;・∀・)「・・・よし。気持ち振り切るぞ。さぁお米投げるだけでいいんだ。
       勇気出せ俺!がんばれ!!」

lw´‐ _‐ノv(早く投げてくれないかなぁ)

 こういうビビリで自信を持てない人ってどういう願い事するのかな。
 ・・・焦って意味の無い願い事でもしないかな。一発目から外してほしいな。
 というか外したら面白そうだよね。叶えた後が。

(;・∀・)ノ : ・「そりゃあ!な、投げたぞ!出て来い!」ブワッ

21 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 00:06:09 ID:j8AR/ABg0

lw´‐ _‐ノv「はいはいはーいお!お米の神様シューちゃんだよ。
       今君の投げた玄米は私の物だ。お礼に願い叶えちゃうよー!!
       何がいいかな?何がいいかな!?」

(;・∀・)そ「えっ・・・お米の神様ってピザだと思ってた!美人!!」

lw´‐ _‐ノv「私出てきて一言目それかよビビリが」


lw´‐ _‐ノv「・・・んで、モララー君のお願いは何だろうか!
       そのチキンハートを直したいのかな?」

(;・∀・)「違いますよ!ていうか俺の名前知ってるんですか!?」

lw´‐ _‐ノv「この玄米が教えてくれたのさ。」ポリポリ

(;・∀・)「なんか気持ち悪い!」


( ・∀・)「お・・・俺の願い事はですね・・・、
       将来を幸せにして欲しいんです!!」

lw´‐ _‐ノv「ほぉ。で、今を不幸せにして幸せを楽しみに待っていたいと」

(;・∀・)「何ですかそれ!あ、もしかして神様好きなお弁当の中身最後に食べる派ですね!」

lw´‐ _‐ノv「あー、私弁当の中全部米だわ。」

22 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 00:06:49 ID:j8AR/ABg0

lw´‐ _‐ノv「ということでさ、ごめんねぼくちゃん。お詫びにちょちょいと将来幸せにするわね。」

( ・∀・)「うっ・・・、このさりげなさがなんとも喜びを誘わない・・・」

lw´‐ _‐ノvスゥゥゥゥゥゥウウウ
http://boonrest.web.fc2.com/maturi/2012_ranobe/e/128.jpg

(*・∀・)「あっ、でもなんかいつか幸せになれると思うとちょっと緊張してk」

lw´‐ _‐ノv「くるりんぱ!!どっこいしょおおおおおおお!!」

( ・∀・)

( ・∀・)

( ・∀・)「え?」

lw´‐ _‐ノv「・・・・はいはい、25歳以降の時から幸せにしといたよ。
       今を生きるのをあきらめるなよ!人生の試合終了させたらだめだぞ!」

lw´‐ _‐ノvノシ「ばいちゃ!」ドボン!!


( ・∀・)


( ・∀・)「・・・えっと、・・・・・・・・・俺今不幸せにされてないよね。
       でもさっき違うって言ってないよね。否定するよりお弁当のネタ優先しちゃったもんね。」

( ・∀・)「・・・・25歳まで・・・あと・・・・11年か・・・」ハァ

23 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 00:07:29 ID:j8AR/ABg0


lw´‐ _‐ノv(暇だなぁー)

lw´‐ _‐ノv(新しい玄米食べたいなぁー)

ξ*゚⊿゚)ξ「うっうううふふ・・・わっ私の初恋の相手のっ・・・。」

lw´‐ _‐ノv(おっ、誰か来たな。こ、怖い子だな・・・。)

ξ*゚⊿゚)ξ「うん!この玄米投げ込めばいいのよね。ちょっと手汗でベタベタしてきちゃったけど。」

lw´‐ _‐ノv「Hello,ハロ〜。I amアイムシュール。」

ξ;゚⊿゚)ξ「ややこしい!!・・・というか誰!?誰ッ!?」

lw´‐ _‐ノv「米の神じゃーい。」

ξ;゚⊿゚)ξ「え!?まだ玄米は投げてないわよ!」

lw´‐ _‐ノv「玄米投げないと出てこないっていう設定じゃないよ・・・ただの雰囲気付けだよ・・・。」

ξ ゚⊿゚)ξノ : ・「飛び散れ玄米!」ブワッ

lw´‐ _‐ノv「すげえや話聞いてない。」

24 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 00:08:09 ID:j8AR/ABg0

ξ*゚⊿゚)ξ「ふふっ。えっとね、うんとね、わわわ私は!!!」

lw´‐ _‐ノv「貴方が落としたのは金の玄米ですか、それとも銀の白米ですか。」

ξ ゚⊿゚)ξ「それ言うと思った。」

ξ*゚⊿゚)ξ「で、話戻るけど。私・・・仕事の同僚で好きな人がいて、しかも私初恋で・・・。」

lw´‐ _‐ノv「すげえや話を華麗に戻したぞ。」

ξ*///)ξ「えっと・・・もし・・・、
       もしその人が私の事を好きだと思っていてくれてたら、告白してもらいたいなって・・・。」

lw´‐ _‐ノv「ほうほぅ、ふふふオッケー♪じゃあ告白されるとしたら期間とかどうするよ?
       一週間以内にとか今年のキリストおじちゃんの誕生日にとかさ。
       今年の聖なる夜を性なる夜に変えるかはアンタ次第だぜお譲ちゃん。」

ξ*///)ξ「じゃ、じゃあ12月入るまでに・・・、
       あっ違うんだから!別にキリストさんの誕生日にそんないかがわしいことなんて!!!」

lw´‐ _‐ノv「はいはい、分かってますともでも。ほんじゃちょちょいのちょいちょいで叶えちゃうからね。」

lw´‐ _‐ノv「・・・・・・・チョベリバ」

ξ ゚⊿゚)ξ「?」

lw´‐ _‐ノvノシ「いえいえ何でもございませんわ!叶えたことだし解散!あとちょっと爆発してこい!」ドボンッ!!

25 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 00:08:49 ID:j8AR/ABg0

ξ ゚⊿゚)ξ(最後なんていったのかしら・・・でもちょっと怒りを覚えたような・・・)

ξ ゚⊿゚)ξ(まぁでもいいわ・・・・・・? ・・・・・・誰か来た・・・?)

( ^ω^)「へっぶし!!・・・11月って寒いお・・・・」

ξ*゚⊿゚)ξ(ぶぶぶぶぶぶぶブーン!?やばい隠れなきゃ!!!)

木|゚⊿゚)ξ彡 サッ

( ^ω^)「本当にお米投げれば願いが叶うのかお・・・心配だお。」

( ^ω^)ノ : ・「・・・・・・・でも物は試しだお!」ブワッ


lw´‐ _‐ノv「はいはいはーい。こんにちはお米の神様素直シュールでございます。
       さっきもらった米が汗の味するんだよこのやろー。」ポリポリ

( ;^ω^)「おー・・・・何か出てきたお・・・・マジっぽいわ・・・・。」

( ^ω^)「あのー神様さん、願い叶えるってマジすか?」

lw´‐ _‐ノv「まじまじ。学生が学校のトイレの臭いと日々付き合ってるくらいまじ。」

(;^ω^)「意味分かりませんお・・・。
      ・・・じゃあ早速お願い聞いてもらえますかお?」

lw´‐ _‐ノv「ええよーん。」

26 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 00:09:31 ID:j8AR/ABg0

( ^ω^)「僕、仕事の仲間で好きな人がいるんですお。」

木|///)ξ(!!!!!!)

(;^ω^)「でも、いつまでも後ろにひっつきまわっていてもあの人にこれ以上近づけないような気がして・・・。
      だから僕、告白するお。でも勇気がないんだお。自信がなくて・・・。」

lw´‐ _‐ノv「じゃあその願い・・・。叶えちゃうぞフォーエバー★
       いいのかい?本当にこれで。成功させて欲しいとかじゃなくていいのかい?」

( ^ω^)「・・・向こうは僕のことをどう思ってるか分からないお。きっと僕の他に好きな人がいると思うんだお。
      確実に告白を成功させるなんて、僕にはできないお。相手に失礼だお。」

木|゚⊿゚)ξ(ブーン・・・)

lw´‐ _‐ノv「うぬ。了解したぞ。君を勇気付けておいたから、気持ちはきっと届くよ。」

( ^ω^)「ありがとうございますだお。緊張しなくなってきたお。
      これで落ち着いて告白できる・・・。ぼ、僕は・・・、」

木|;⊿;)ξ(やぁねブーン・・・ここに頼まなくても、私はずっと・・・・、)

27 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 00:10:11 ID:j8AR/ABg0










木|;⊿;)ξ「あなたの告白を待っていたわ。」

        「鬱田ドクオ君に告白するんだお!!!」(^ω^ *)








ξ ⊿ )ξ         (^ω^ *)


lw´‐ _‐ノv(あら。)

28 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 00:10:47 ID:MDAielZU0
wwwww

29 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 00:10:51 ID:j8AR/ABg0


川 ゚ -゚)「・・・ふむ。なかなかいいところじゃないか。」

川 ゚ -゚)「お米の神様か・・・。確かに、この綺麗な湖の水で米を炊きたくなるな。」

川 ゚ -゚)ノ : ・「実家の岩手の玄米をとくと味わえ!!」ブワァッ

lw´‐ _‐ノv「わぁーいおいしい米もらったわぁー。」

川 ゚ -゚)「米の神よお願いだ!!!!私の願いを聞いてくれ!!」

lw´;‐ _‐ノv「別に頭下げなくてもいいのよ・・・。」

lw´‐ _‐ノv「そんで?頭を下げちゃう程のお願いって何さ。」

川 ゚ -゚)「・・・今日知り合いが首吊り自殺をしてな。時間を戻してもらって知り合いと話がしたいんだ。」

lw´‐ _‐ノv「ふうん。とめなくていいの?」

川 ゚ -゚)「彼は非常にネガティブだからな。
     自殺願望が強ければ私と話が終わったところでまた自殺をするだろう。」

lw´‐ _‐ノv「そっか。OKまかせておきーなベイビー!彼は何時に死んだーさぁ?」

川 ゚ -゚)「深夜の1時か2時ぐらいだ。」

lw´‐ _‐ノv「じゃあ時間設定は今日の午前0時にしておきますね。あ、ちなみに時間戻しても今には戻れないよ。
       大丈夫?今ならどう森でリセットさんに怒られても安全だよ?」

川 ゚ -゚)「問題ない。リセットさんの最後の一言は心にくるからな。」

30 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 00:11:31 ID:j8AR/ABg0

lw´‐ _‐ノvスゥウウウウウウッ

lw´‐ _‐ノv「ケッハモルタア ケッハモヌラタァ・・・キエーーーイ!!!!」

 ||  ||  
[ニたらいニ] パンッ!
川; - )「んぐっ!!!」


<<11月14日午前0時>>

川; - )「んん・・・どれだけどう森ネタをだせば・・・・」

川; ゚ -゚)(・・・おや。辺りが真っ暗だ。本当に時間が戻ったんだな。)

lw´‐ _‐ノv(米の神様シュールからアドバイス!はやく行かないと、またあの人は死んじゃうぞ!早くせい!!)

川 ゚ -゚)(こいつ直接脳内に・・・!)

川 ゚ -゚)(しかし本当に急がなければ。・・・良かった。あいつの家がここから徒歩で行けるところにあって。)

31 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 00:11:42 ID:kiTYQNWM0
まさかのドクオwwwww

32 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 00:12:11 ID:j8AR/ABg0

<<11月14日午前0時40分>>

川; ゚ -゚)「つ、ついた・・・ハァッハァッ・・・生きていてくれよ・・・!」

コンコンコンコン!コンコンコンコン!

川 ゚ -゚)「ドクオー!!ドクオ居るか!?返事をしてくれ!お願いだ!!」

コンコンコンコン!!コンコンコンコン!!

川 ゚ -゚)「素直クールだ!ドアを開けてくれ!あ、・・・・そういえば!」

<<11月14日午前0時40分>>

('A`)(ハァ・・・大人になってろくな事がなかった。子供の頃は楽しかった・・・・。
   今死んでも悔いねぇわ。遺書も書いたしな。安心して逝けるわ。それではさようなr)

コンコンコンコン!コンコンコンコン!

(;'A`)「!?ひぃいいい!?やっぱり死ぬ前にSIRENなんてやるんじゃなかった!怖い!怖い!!」

コンコンコンコン!!コンコンコンコン!!
「素直クールだ!ドアを開けてくれ!」

(;'A`)「す・・・素直・・・。クー!?何で今の時間に・・・っとと、うわああ!」ギリッ!!!

33 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 00:12:51 ID:j8AR/ABg0
<ウワアア!

川; ゚ -゚)「ドクオ!」ガチャッ!

川; ゚ -゚)「おい生きてるか!?」

( ;A;)「・・・・・ゼッ」

川 ゚ -゚)「馬鹿かお前は。」
http://boonrest.web.fc2.com/maturi/2012_ranobe/e/68.jpg

( ;A;)「ククク、クー・・・だっ、て・・・」

川 ゚ -゚)「お前が家のカギを失くしてて良かった。廊下が短くて良かった。」

( 'A;)「う、っるせぇ・・・何で俺ん家なんかに・・・・」

川 ゚ -゚)「ちょっと話を聞こうかと思ったんだ。本当に自殺するなんて思わなかったから。」

(;'A`)「何で、知ってるんだよ・・・。」ズビッ

川 ゚ -゚)「それはまた後ほどな。話してくれ。ドクオ。」

34 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 00:13:31 ID:j8AR/ABg0

('A`)「じゃあ話すよ。・・・俺な、仕事の同僚に好かれているんだ。」

川 ゚ -゚)「ほう。いいことではないか。」

(;'A`)「いいもんか。少しそいつはストーカなんだ。・・・・・・しかもな、男なんだよ。」

川 ゚ -゚)「・・・ゲイに好かれたのか。しかもストーカーだと?」

('A`)「ああ。ゲイだけならいいけどストーカーは辛い。おかげで俺の評判まで悪くなった。
    だから仕事を辞めて他の所へ入ろうとしたけど、どこにも入れなかった。」

川 ゚ -゚)「生活できたのか?」

('A`)「できないよ。両親も亡くなったし。支えてもらえるような人がいないから。」

川 ゚ -゚)「・・・・・・私じゃ駄目か?」

('A`)「えっ。」

川 ゚ -゚)「私ならきっとお前を支えられる。いいか?私はドクオが好きだ。」

('A`)「えっ、ちょっ、・・・え!?」

川 ゚ -゚)「私はドクオが好きなんだ。一緒にすごして、支えあいたい。」

35 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 00:14:11 ID:j8AR/ABg0

('A`)「・・・俺でいいのかよ?」

川 ゚ -゚)「こっちが聞いている。同じ事言うの恥ずかしいんだ。早く返事をくれ。」

(*'A`)「・・・・クー、お・・・俺達、一緒に・・・・・、すごそう。」

川* ゚ -゚)「・・・本当だな!!本当なんだな!?」

(*'A`)「・・・俺だって、大学の頃からクーが好きだった。卒業してからも連絡を取り合えて嬉しかった。」

川* ゚ -゚)「よしドクオ!まずはそのホモにガツンと言ってやらないとな!俺にはクーがいるって言ってやれ!!」

('A`)「話をきけや。」



<<11月15日午後6時30分>>

(*^ω^)「ドドドドドドドクオ君・・・・!僕は君のことが好きでしたお!!」

('A`)「ごめんなブーン。俺彼女できたわ。」

川* ゚ -゚)「よぉ。貴様がホモか。ドクオは私のものだ。ピザ体型なんざにはドクオはやらん。」


( ;ω;) ブワッ


lw´‐ _‐ノv(めでたしめでたし。)

36 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 00:14:51 ID:2BfBrE7o0
これはwwww

37 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 00:14:55 ID:/lvvewyY0
ブーンおいwww

38 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 00:14:56 ID:j8AR/ABg0

〜それから十二年後〜

( ・∀・)(俺は13歳から不幸なことが起きていた。)

( ・∀・)(原因はお米の神様シュールが俺の願い事を叶えたから。しかも内容を少し変えられて。)

( ・∀・)(しかし本当に25歳で俺の幸せがやってきた。)

( ・∀・)(リストラ、暴力、罵倒、逆レイプ、離婚、飛行機テロの被害者、そして不意な尿意・・・)

( ・∀・)(今まで起こっていた不幸な事とはそう変わらない。でも25歳からの俺にとっては・・・)

( ・∀・)(全て・・・・、快感に変わっていたんだ・・・。)

( ・∀・)(あ、お前らよく聞け。すげえ気持ちいいぞ。最高だ。)

( ・∀・)(これが俺にとっての幸せだと気づかされたよ。米の神様にひとつやられたな。)

( ・∀・)(お礼に一か月分の米をあの湖にあげよう。
      ・・・俺は空腹という快感を味わってみたいし、一石二鳥だろ?)

( ・∀・)(そうと決まったら早速出発だ。それではこの辺で。See you!)

39 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 00:15:24 ID:0hl.f9Z.0
めでたいwwwのかこれはwwww

40 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 00:15:39 ID:j8AR/ABg0







( <●><●>)「シュールさん!!何なんですかこのお米は!!」


lw´‐ _‐ノv「あ、モララー君からだ。」

41 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 00:15:50 ID:q4eve2QU0
モララーwwwwww

42 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 00:16:20 ID:j8AR/ABg0
終わりです!ありがとうございました!
祭りこれからも楽しみましょう!!

43 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 00:16:33 ID:u22ghkhs0
最初から絵を複数使うなんて素敵…///

44 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 00:16:40 ID:q4eve2QU0
トップ乙!

45 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 00:16:46 ID:2BfBrE7o0
おつー。
次行っても良いかな?

46 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 00:16:54 ID:MDAielZU0
ほわああああ俺の絵使ってくれてありがとうございましたああ!!!
しょっぱなから使ってもらえるとは思ってなかった
キーボード打つ手震えてるワロタ

47 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 00:17:09 ID:/lvvewyY0
乙!
モララーwwww

48 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 00:17:13 ID:oZdIIpuM0
乙なんだぜ!

49 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 00:17:47 ID:0hl.f9Z.0
乙乙!!
なんかもうwww腹いてえwwwww
最後のモララーにしてやられたwwww

50 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 00:17:51 ID:u22ghkhs0
>>45
いっちゃえ!

51 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 00:18:54 ID:XT7TA8Tw0
乙!モwwwラwwラwwwー

52 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 00:19:22 ID:2BfBrE7o0
ほいじゃあ次行かせてもらいます

53 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 00:19:36 ID:tpnh/qw60
乙!良かった!!

54 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 00:19:45 ID:y.Ht3uNY0
モララーが酷いwww
乙!

55 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 00:19:57 ID:RgRp15sY0
ドクオそこ変われ

56 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 00:20:11 ID:2BfBrE7o0

ξ゚⊿゚)ξ


      (( ξ゚⊿゚)ξ

                         (( ξ゚⊿゚)ξ


ξ゚⊿゚)ξ「うっわー、本当に誰もいないじゃん」

ξ゚⊿゚)ξ「寝坊しちゃったからなー。まずったなー」

ξ゚⊿゚)ξ「寝坊はダメだったかー。でも仕方ないじゃん? 睡魔には勝てないのよ」

ξ゚⊿゚)ξ「それにさー」








ξ゚⊿゚)ξ「全員別の惑星に移住とか嘘だと思うじゃない……」



ξ゚⊿゚)ξたった一人のようです
ttp://boonrest.web.fc2.com/maturi/2012_ranobe/e/2.jpg

57 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 00:20:51 ID:2BfBrE7o0

ξ゚⊿゚)ξ「そうそう、確か隕石が落ちてくるから皆逃げましょうってテレビで言ってたわね」

ξ゚⊿゚)ξ「何かのコント番組だと思ってたわよ」

ξ゚⊿゚)ξ「街もめちゃくちゃだし、こりゃ本当に隕石落ちたんだなー」

ξ゚⊿゚)ξ「朝起きたら空に最後の一隻が飛んでるとか笑うしか無かったわー」

ξ゚⊿゚)ξ「っていうか人類いないとか……仕事も無いよね当然……私ニートじゃん……」

ξ゚⊿゚)ξ「これからどうすれば良いのかしら……」

ξ゚⊿゚)ξ「しかし、まさか家族もみんな逃げてるとは思わなかったわ」

ξ゚⊿゚)ξ「そして誰一人として私を起こしに来ないとか思わなかったわ」

ξ゚⊿゚)ξ「私がいなかったら、誰が向こうの惑星で仕事するのかしらね」

ξ゚⊿゚)ξ「……デレですよね」

ξ゚⊿゚)ξ「姉より優秀な妹がいましたわ。ボンッキュッボーンな妹がいましたわ。完全上位互換な妹ですよ」

ξ゚⊿゚)ξ「あー、やんなるわー」

ξ゚⊿゚)ξ「でも、今ここには私一人しかいないからね。全てにおいて私がトップよ」

ξ゚⊿゚)ξ「1/1よ」

ξ゚⊿゚)ξ「むなしすぎる」

58 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 00:21:43 ID:2BfBrE7o0

〜1年後〜


ξ゚⊿゚)ξ「いやぁ、しかし何も無いわね」

ξ゚⊿゚)ξ「あら、信号機が落ちてるわ」

ξ゚⊿゚)ξ「……結構大きいのねこれ」

ξ゚⊿゚)ξ「あれは百貨店かしら。ボロボロでわからないわね」


-=≡ ξ゚⊿゚)ξ シュタッ

                     ゴロゴロゴロゴロ
           r'⌒X⌒X⌒X⌒X⌒X⌒ヽ ⊂゙⌒゙、∩
           ヽ__乂__乂__乂__乂__乂__ノ  ⊂ξ。⊿。)ξ

ξ゚⊿゚)ξ!! ガバッ

ξ゚⊿゚)ξ「オールクリア! GO!GOGO!!! 」

ξ゚⊿゚)ξ

ξ゚⊿゚)ξ「まぁここにいるのは私一人だけどね」

ξ゚⊿゚)ξ「1/1よ」

ξ゚⊿゚)ξ「むなしすぎる」

59 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 00:22:28 ID:2BfBrE7o0

〜10年後〜


ξ゚⊿゚)ξ「へぇ、大分緑も増えてきたんじゃないかしら」

ξ゚⊿゚)ξ「意外と植物って根性あるのね」

ξ゚⊿゚)ξ「見事に見たことも無い植物ばかりなのが怖いけど」

ξ゚⊿゚)ξ「環境も変わって、それに対応してきたってとこかしらね」

ξ゚⊿゚)ξ「あ、でもコレは見たことあるわね。なんだっけ……」

ξ゚⊿゚)ξ「あ、そうそう」

ξ゚⊿゚)ξ「スーパーマリ○ブラザーズのパック○だわ! 」

ξ゚⊿゚)ξ

ξ゚⊿゚)ξ「やばいでしょこれは……」

ξ゚⊿゚)ξ「っていうか他の植物も凄いわね……」

ξ゚⊿゚)ξ「コレとか何よ……最早ちんこじゃない。卑猥すぎるわよ」

ξ゚⊿゚)ξ「あっちでは植物が植物を食べてるし……怖いわー」

60 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 00:23:08 ID:2BfBrE7o0

〜30年後〜


ξ゚⊿゚)ξ「りんご、ごりら、らっぱ、パンツ、つみき、きつつき、きつね、ねこ、コアラ、らっぱ、パンツ」

ξ゚⊿゚)ξ「あれ、今同じ言葉言った?」

ξ゚⊿゚)ξ「……」

ξ゚⊿゚)ξ「暇すぎて頭おかしくなりそう……って」

ξ゚⊿゚)ξ「あー!!!!!! 」

ξ゚⊿゚)ξ「何よ何よ、いるじゃない! 」

ξ゚⊿゚)ξ「やっぱりいるのねー、何だか安心したわー」

ξ゚⊿゚)ξ「待って待ってー! 」

ξ゚⊿゚)ξ「あ、こら! 逃げるんじゃないわよ! 待ちなさいよ! 」

ξ;⊿;)ξ「あーん! 一人にしないでー! 逃げないでー! 前は嫌ってたけど今は恋しいのよー!! 」

ξ;⊿;)ξ「……」

ξ;⊿;)ξ「ゴキブリだけは同じ姿でほっとしちゃったわ……」

61 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 00:23:38 ID:MDAielZU0
時経つの早いなおい

62 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 00:23:50 ID:2BfBrE7o0

〜40年後〜


ξ゚⊿゚)ξ「決めた」

ξ゚⊿゚)ξ「私しかいないんだから、好きにしてやる」

ξ゚⊿゚)ξ「良いわよね。私しかいないんだし。全て思いのままよ。おほほほほほ」

ξ゚⊿゚)ξ「テレビもゲームもお菓子も好きなようにしていいのよね」

ξ゚⊿゚)ξ「まぁそれらが無いんだけどさ」

ξ゚⊿゚)ξ「だからまずは植物を弄ることにします」

ξ゚⊿゚)ξ「はい、では最初にこのジャガイモに似ている触手の生えた芋を植えていきます」

ξ゚⊿゚)ξ「適当に穴を掘ってー、埋めてー」

ξ゚⊿゚)ξ「道端に湧いていた気味の悪い色をした水をかけてー、愛情を注ぎます」

ξ゚⊿゚)ξ「可愛いでちゅねー、よーしよしよし、ジャガちゃんは良い子良い子」

ξ゚⊿゚)ξ「まぁ、こんな感じで色々弄っていこうかしらね」

ξ゚⊿゚)ξ「こんな風に生物を弄るのって初めてだわ」

ξ゚⊿゚)ξ「多分、私が初めてかもしれないわね」

ξ゚⊿゚)ξ「今まで禁止されてたし。手を出すの」

63 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 00:24:04 ID:j8AR/ABg0
ツンかわいいなwwwwwwwww

64 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 00:24:29 ID:63gI2dpw0
アラサー、アラフォーのツン…

65 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 00:24:36 ID:2BfBrE7o0

〜300年後〜


ξ゚⊿゚)ξ「……」

ξ゚⊿゚)ξ「ふと思ったのよ」

ξ゚⊿゚)ξ「絶対にさ、私みたいに逃げ遅れたのがいると思うのよ」

ξ゚⊿゚)ξ「いるでしょ。絶対。うん。いるいる。きっといるわよ」

ξ゚⊿゚)ξ「でもそしたら、まず間違いなく死んでるわよね、隕石に巻き込まれて」

ξ゚⊿゚)ξ「まぁ、それはそれで構わないんだけどね。やることやるだけだし」

ξ゚⊿゚)ξ「……案外、本当にどこかで生きてるのかもしれないわよね」

ξ゚⊿゚)ξ「会ってみたいなー」

ξ゚⊿゚)ξ「どんな感じなのかしらね」

ξ゚⊿゚)ξ「知的な感じかしら。それともマッチョ?」

ξ゚⊿゚)ξ「いや、でも」

ξ゚⊿゚)ξ「ゴキブリを一度でも愛してしまった私を、受け入れてくれるのかしらね……」

66 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 00:25:17 ID:2BfBrE7o0

〜600年後〜


ξ゚⊿゚)ξ「……」

ξ゚⊿゚)ξ「また、ふと思ったのよ」

ξ゚⊿゚)ξ「私、どれくらいの月日を過ごしたのかなって」

ξ゚⊿゚)ξ「だってカレンダーも無いんだし、テレビも時計も無いのよ?」

ξ゚⊿゚)ξ「太陽の昇りを数えるなんて、大変だもの」

ξ゚⊿゚)ξ「多分だけど、1年くらいよね」

ξ゚⊿゚)ξ「……」

ξ゚⊿゚)ξ「うん、1年くらいだわ」

ξ゚⊿゚)ξ「もしかしたら1年も経ってないかもしれないわね」

ξ゚⊿゚)ξ「月日は長いものねー」

67 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 00:25:37 ID:0hl.f9Z.0
300年wwwwwwww

68 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 00:26:02 ID:2BfBrE7o0

〜800年後〜


ξ゚⊿゚)ξ「……」

ξ゚⊿゚)ξ「この眩く星達のどこかに、みんないるのよね」

ξ゚⊿゚)ξ「いいなぁ、テレビ見たいなぁ」

ξ゚⊿゚)ξ「……いや待ってよ」

ξ゚⊿゚)ξ「今まで試さなかったけど」

ξ゚⊿゚)ξ「本気出せば、みんなの居る星に行けるんじゃないかしら」

ξ゚⊿゚)ξ「うん、いけるいける」

ξ゚⊿゚)ξ「何でもっと早く試そうと思わなかったのかしらね」

ξ゚⊿゚)ξ「私、一応神様だし」

ξ゚⊿゚)ξ「それも死神だし。いけるいける。神様パワーで行けるわよ。ワープとか余裕余裕」

69 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 00:26:03 ID:iODs.EAk0
ゴキブリwwww

70 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 00:26:23 ID:eT9AMlRU0
何故ツンは生きていられるwwwwwww

71 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 00:26:45 ID:2BfBrE7o0

〜800年と1日後〜


ξ゚⊿゚)ξ「無理」

ξ゚⊿゚)ξ「行ける訳が無いわよ……」

ξ゚⊿゚)ξ「叫んでも力んでも何も出来なかった……」

ξ゚⊿゚)ξ「所詮、ただの平死神よ……」

ξ゚⊿゚)ξ「江戸川区担当の下っ端死神よ……ワープで行けても湘南までだったわ……」

ξ゚⊿゚)ξ「良く考えたら他の神様も人間の船に乗り込んで逃げたものね……」

ξ゚⊿゚)ξ「私の家族もね……」

ξ゚⊿゚)ξ「神だから何人乗っても重量とかに引っかからないしね……」

ξ゚⊿゚)ξ「キセル乗車とか神がしても良いのかしら……」

ξ゚⊿゚)ξ「……」

ξ゚⊿゚)ξ「……江戸川まで帰ろうっと」

ξ゚⊿゚)ξ「そいや! 死神ワープ! 」ヒュンッ

72 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 00:27:08 ID:u22ghkhs0
さらっとすげえ年月たったぞwww

73 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 00:27:30 ID:2BfBrE7o0

〜2000年後〜


ξ゚⊿゚)ξ「あー」

ξ゚⊿゚)ξ「何か重大なことを思い出しそう」

ξ゚⊿゚)ξ「あー」

ξ゚⊿゚)ξ「あっっっっっ!!!! 」

ξ゚⊿゚)ξ「そういえば人間がいないと、神様も存在出来ないって偉い神様も言ってたわねそういえば」

ξ゚⊿゚)ξ「信じるものがいなければ、存在出来ないのよね確か」

ξ゚⊿゚)ξ「あ! だから人間と一緒に逃げたのねー、なるほどなー。タメになるわー」

ξ゚⊿゚)ξ

ξ゚⊿゚)ξ「あれ、じゃあこのままだと私、消滅?」

ξ゚⊿゚)ξ

ξ゚⊿゚)ξ

ξ゚⊿゚)ξ

ξ゚⊿゚)ξ

ξ゚⊿゚)ξ

ξ゚⊿゚)ξ「いやいやいや、まさか……ねぇ?」

74 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 00:27:33 ID:MDAielZU0
死神だったのか

75 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 00:28:00 ID:eT9AMlRU0
2000年も経って気づくなやwwwwwwww

76 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 00:28:10 ID:oZdIIpuM0
死神で地球滅亡とか切なくなるだろ!

77 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 00:28:12 ID:63gI2dpw0
大丈夫ゴキブリがいるよ

78 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 00:28:49 ID:2BfBrE7o0

〜2800年後〜


ξ゚⊿゚)ξ「よく考えたら別の惑星だけど人間はいるんだし、大丈夫大丈夫」

ξ゚⊿゚)ξ「だけど最近体が消滅しかけてるのに気づいたわ」

ξ゚⊿゚)ξ「この前なんか右腕無くなってたしね。アレは吃驚したわね。すぐに戻ったけど」

ξ゚⊿゚)ξ「でもこのままじゃ不味いわね……」

ξ゚⊿゚)ξ「あ、そういえば右腕消えたときに違和感があったのよね……」

ξ゚⊿゚)ξ「んー」

ξ゚⊿゚)ξ「あ、そうそう鎌よ鎌! 鎌が無いのよ! 」

ξ゚⊿゚)ξ「どこで無くしたのかしら?」

ξ゚⊿゚)ξ「んーっと、んーっと、んーっと」

ξ゚⊿゚)ξ「あ、いつだったか触手の芋を植えた時だ」

ξ゚⊿゚)ξ「地面掘る時に使ったままだったわね、そういえば! 」

ξ゚⊿゚)ξ「あれ以来、一度も様子を見に行ってなかったし、行ってみようかな」

ξ゚⊿゚)ξ「そいや! 死神ワープ! 」

79 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 00:29:42 ID:u22ghkhs0
芋放置かよww

80 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 00:29:49 ID:2BfBrE7o0

〜2801年後〜


ξ゚⊿゚)ξ「まさか死神ワープも使えなくなってるなんて……」

ξ゚⊿゚)ξ「消滅しかかってる影響かしら……」

ξ゚⊿゚)ξ「地道に歩いてたから、辿り着くの大変だったわよ」

ξ゚⊿゚)ξ「それにしても……」


WWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWW
WWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWW 。 ←ツン


ξ゚⊿゚)ξ「凄い生い茂ってるわね。森じゃないの、これ」

ξ゚⊿゚)ξ「死神でも一応神だしね、変に手を加えちゃった所為かしらね」

ξ゚⊿゚)ξ「よし、いっちょ鎌を探しにいきますかい!!! 」

ξ゚⊿゚)ξ「ツンデレ、探検隊しゅっぱああああっつ!! 」

81 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 00:31:13 ID:/lvvewyY0
陽気だなww

82 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 00:31:13 ID:2BfBrE7o0

〜4003年後〜


ξ゚⊿゚)ξ「あかん迷った」

ξ゚⊿゚)ξ「何これ迷宮すぎるわ……」

ξ゚⊿゚)ξ「何か成長速度が速くて森も広がってるし、一度通った道が見覚えのない道になってる……」

ξ゚⊿゚)ξ「私の前に道は無い。私の後ろにも道は無い」

ξ゚⊿゚)ξ「こんな事になるから神が手を出すの禁止されてたのね……なるほどなー。タメになるなー」

ξ゚⊿゚)ξ「……」

ξ゚⊿゚)ξ「どうしよう……」



ガササッ



ξ;⊿;)ξ「ぎゃっ」

ξ;⊿;)ξ「ちょ、ちょっと何よやめてよ急に。私こういうのダメなのよ。怖いのよ。一人ぼっちとか寂しいのよ」

ξ;⊿;)ξ「だから一人で喋ってテンション上げてたのよずっと。もうやめて! 何かいるんだったら出てこないで! 」

83 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 00:31:58 ID:DX.4mY320
おい可愛く感じてきたぞ

84 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 00:32:18 ID:2BfBrE7o0

       ヒョコッ
           人ヾ プルルプル
            /o゚\
           (O´∀`)
         〜(∪ι)
             ∪∪

ξ;⊿;)ξ

ξ゚⊿゚)ξ「あ、あら?」

ξ*゚⊿゚)ξ「何よ、ちょっと可愛いじゃない。んもー、驚かさないでよ」

(O´∀`)「誰プル?」

ξ*゚⊿゚)ξ「え、私?私はツンっていうの」

(O´∀`)「プルプル! つん! プルはプルモナっていうプル! 可愛がってちゃぶ台」

ξ*゚⊿゚)ξ「きゃー! もう可愛い! 」

ξ*゚⊿゚)ξつ´∀`) ギュッ プルル

ξ*゚⊿゚)ξ(うっわー、良く考えたら何で死神の私が見えて触れるんだろ。怖いわー。やっぱ変に手を出した所為?)

ξ*゚⊿゚)ξ「でも可愛いからそんなのどうでも良いわ」

85 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 00:33:38 ID:2BfBrE7o0

ξ゚⊿゚)ξ「あ、ところでプル君はこんな感じの鎌を知らない?」

(O´∀`)「鎌?」

ξ゚⊿゚)ξ「うん。何か全体的に黒くて趣味悪い感じの。支給品だから私の好みじゃないのよね」

(O´∀`)「んー、お母さんの事かもプル」

ξ゚⊿゚)ξ「お母さん?」

(O´∀`)「うん。付いてきてちゃぶ台」

(( ξ゚⊿゚)ξ

(( (O´∀`)

ξ゚⊿゚)ξ(プルプルしてて可愛いなぁ)

ξ゚⊿゚)ξつ サワッ

(O´∀`)「きゃっ! 急に触らないでちゃぶ台。吃驚したプル」

ξ゚⊿゚)ξ「ご、ごめんね。素早く刈り取るの得意だからバレないと思っちゃった」

86 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 00:34:45 ID:2BfBrE7o0

(O´∀`)「さ、ここプルよ」

ξ゚⊿゚)ξ「あ、やっぱりあった! エクスカリバーのように突き刺さってるわね……」

(O´∀`)「この辺りの地面から、僕達は生まれてきたんだプル」

(O´∀`)「そして、それはお母さんの力のおかげで、知識とかも全部教えてもらったんだプル」

(O´∀`)「だから、僕達はこれの事をお母さんって呼んでるんだプル」

ξ゚⊿゚)ξ(支給品なのに凄いわね……)

(O´∀`)「他にも、僕達が生まれたのはお母さんだけじゃなくて神様の力のおかげだっていうのも教えてもらったプル」

(O´Д`)「それから、お母さんはずっと神様を待ってるんだプル……」

ξ゚⊿゚)ξ「えっ」

(O´∀`)「お母さんはね、ずっと待ってるんだプルよ。神様の事をずっと、ずーっと」

87 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 00:35:25 ID:2BfBrE7o0

(O´∀`)「お母さんは僕達の事を色々助けてくれたから、僕達も何とかしてあげたかったプル」

(O´∀`)「引っこ抜いて神様を探しに行こうとも考えたプル」

(O´∀`)「だけど、神様だけにしかコレは抜けられないんだプル……」

(O´Д`)「悲しいプル。ずっと神様を待ち続けるお母さんにも、僕達が何もできないことにも」

ξ゚⊿゚)ξつ鎌「そうだったの……」ズポッ

(O´∀`)「えっ」

ξ゚⊿゚)ξ「待たせてごめんね、支給品の鎌……」

(O´∀`)

ξ゚⊿゚)ξつ鎌

(O´∀`)

(O´∀`)

(O´∀`)

(´Д`;O)「み、みんなー!! 神様プルよー!!!! 」

ガササッ

88 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 00:36:05 ID:2BfBrE7o0

ξ゚⊿゚)ξ「え?」

(O^Д^)(O゚∀゚)(O・∀・)(O゚Д゚) カミサマ? ア、ホントダ カミサマダ。オカアサン ヌカレテルヨ

(O´∀`)「神様! 僕たちの事、これからも見守っていてちゃぶ台! 」

(O´∀`)「神様はそういうものだってお母さんが言ってたプル! 」

ξ゚⊿゚)ξ

ξ゚⊿゚)ξ(神:信じるものが居なければ存在できない)

ξ゚⊿゚)ξ(この子達:私が見える上に神様だと慕ってくれている。可愛い)

ξ゚⊿゚)ξポクポクポク

ξ゚トェェイ゚)ξチーン

ξ゚⊿゚)ξ「えぇ、全てこの神に任せない」

(O^Д^)(O゚∀゚)(O・∀・)(O゚Д゚) ヤッターヤッター



こうして、江戸川区担当の死神は、世界でたった一人の神様として平和に暮らしましたとさ。

89 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 00:36:46 ID:2BfBrE7o0
おわり。この絵が2番目だったから2番目に投下したかったんや・・・
次の人頑張ってね

90 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 00:37:06 ID:j8AR/ABg0
乙!!
やべえキャラみんな可愛いかった!

91 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 00:37:29 ID:DX.4mY320
投下理由からストーリーから雰囲気から何から何までめっちゃ好きだわこれたまらん
超乙

92 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 00:37:43 ID:WGZfIhd20
かーわいい


93 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 00:37:57 ID:XT7TA8Tw0
乙!夜中にほのぼのと和んだwww

94 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 00:38:07 ID:oZdIIpuM0
暗いのか明るいのか良くわからん雰囲気が好みだ、乙

95 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 00:38:09 ID:/lvvewyY0
乙!
なにもかもかわいい

96 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 00:38:12 ID:y.Ht3uNY0
プルプルが可愛いな…乙乙!

97 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 00:38:42 ID:u22ghkhs0

ぷるぷるの子たちもツンも可愛かった

98 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 00:39:35 ID:MDAielZU0
乙!ツンちゃん可愛い
なんか色々予想の斜め上をいってて面白かった

99 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 00:39:57 ID:63gI2dpw0
乙ツンちゃん可愛い

100 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 00:43:36 ID:4YcUYvwc0
投下報告ってスレ立てと同時でおk?

101 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 00:45:34 ID:WGZfIhd20
個人的にはそうして欲しい

102 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 00:46:49 ID:4YcUYvwc0
把握した


作品URL
http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1353166922/

作品名
(・∀ ・)と兄弟のようです

使用した絵のURL(任意)
四枚くらいつかう

103 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 00:48:06 ID:RgRp15sY0
支援行くぜひゃっはー

104 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 00:52:21 ID:0hl.f9Z.0
orz 規制されてる…俺の分まで皆頼む…

105 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 00:54:38 ID:RgRp15sY0
まだ1時間経ってないのにもう100レス超えか、すげぇな

106 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 01:14:46 ID:5YiEehoI0
ツンもぷるぷるもかわいかったよ!
http://imepic.jp/20121118/042780

107 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 01:18:01 ID:y.Ht3uNY0
仕事が早いなww
ツンもプルプルも可愛い

108 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 01:19:22 ID:4YcUYvwc0
可愛いな!

109 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 01:22:04 ID:0hl.f9Z.0
プルプル触りたいwwこれは触りたいwww

110 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 01:22:40 ID:RgRp15sY0
ツンかわいい
素晴らしいスタイルだ

111 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 01:27:57 ID:MDAielZU0
可愛いな!プルプルたちをぷるぷるしたい

112 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 01:34:41 ID:.mmJT6ggO
そっか、絵を題材にした文にさらに絵を描くってのもアリなんだな

113 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 01:35:38 ID:2BfBrE7o0
うおあああああああああああああああああああ!!
まさか絵を元に話書いて、そしたら更に絵を頂けるとは・・・
服装も統一されてるし・・・・・何これ嬉しすぎるありがとう

114 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 01:59:07 ID:kw0xcSWM0
作品URL
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/internet/13029/1353171436/

作品名
川 ゚ -゚)素直クールは泥棒のようです

投下します!

115 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 02:39:39 ID:2BfBrE7o0
誰もいない間に投下

116 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 02:39:56 ID:RgRp15sY0
俺がいるぞ

117 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 02:40:16 ID:4YcUYvwc0
オレもいるぞ

118 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 02:40:19 ID:2BfBrE7o0

( ^ω^)「おっ?」

川 ゚ -゚)「お目覚めですか?内藤ホライゾンさん」

気がつくと、僕は彼岸花が咲き乱れる場所にいた。
そして目の前には同年代くらいのセーラー服の女の人。
どうしてこんな所に?どうして僕の名前を?頭の中で次々に出てくる疑問を口に出そうとすると、

川 ゚ -゚)「初めまして。死神のクーです。貴方は死にましたので、迎えに来ました」

彼女はそんな事を言った。
頭の中を埋め尽くしていた疑問は全て吹き飛び、

( ;^ω^)「ファッ!? 」

間抜けな声が、僕の口から自然と漏れたのであった。

川 ゚ -゚)「どうかしましたか?」

( ;^ω^)「いやいやいやいや! 死神!? 君がかお!? 」

川 ゚ -゚)「はい。死んだ方が落ち着けられるように、このような姿をしていますが」

( ;^ω^)「おぉ……」

119 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 02:40:24 ID:1drBdBtA0
見てるぞ

120 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 02:40:24 ID:MDAielZU0
俺もいるぞ

121 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 02:42:35 ID:2BfBrE7o0

彼女は淡々とそう言うのだが、信じられない……とも、僕は思えなかった。
この彼岸花だらけの場所もそうだが、

川 ゚ -゚)「内藤さんのイメージする死神の姿にもなれますよ」

そんな事を言う彼女の姿がまるで陽炎のようにぼやけたので、僕は彼女の言葉を信じざるを得なかった。
そう、彼女は死神。そして

( ^ω^)「僕は、死んだのかお」

川 ゚ -゚)「はい」

(::..^ω^)「そして女子高生で心を落ち着けるような奴なのかお……」

川 ゚ -゚)「まぁ、男性にとって女性というのはそういう物ですよ。それに、この同年代の姿は見慣れているものですよね?」

川 ゚ -゚)「それでは、この矢印の看板に従って行きましょうか。案内しますよ。そのための、死神ですから」

少しだけ微笑みながら、彼女は歩き出す。

川 ゚ -゚)「あ、靴忘れてた」




川 ゚ -゚)は案内をするようです
ttp://boonrest.web.fc2.com/maturi/2012_ranobe/e/32.jpg

122 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 02:43:17 ID:2BfBrE7o0

( ^ω^)「あの、クーさん」

川 ゚ -゚)「はい。何ですか?」

靴を履いたクーさんの後を歩きながらしばらく経った頃、僕は先ほどから思っていたことを尋ねてみた。

( ^ω^)「死んだっていうのは……」

川 ゚ -゚)「はい。内藤さんは死にましたよ」

( ^ω^)「そんなきっぱりと……あ、いやそうじゃなくて」

川 ゚ -゚)「その死んだ記憶が無いのが、やはり気になりますか」

僕の疑問をクーさんは代わりに言い当てる。
このことからも、あぁやっぱりこの人は死神で、僕は死んだのだというのをまた実感する。

川 ゚ -゚)「そうですね、例外なく人が死んだ時、その記憶というのは一時的に無くなります」

( ^ω^)「そうなんですかお?」

川 ゚ -゚)「えぇ。そして、今こうして歩いてるのはその記憶をもう一度集める為なんです」

( ^ω^)「どうしてですかお?」

川 ゚ -゚)「……」

( ^ω^)「……」

123 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 02:44:11 ID:4YcUYvwc0
wktk

124 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 02:44:14 ID:2BfBrE7o0

僕の質問に淡々と答えていたクーさんは、この時だけ少しの間を置いた。

川 ゚ -゚)「まぁ、冷静になる為ですかね」

( ^ω^)「お」

川 ゚ -゚)「それより、記憶はどうですか」

5本目の矢印の看板を過ぎる。
クーさんにそう言われて、わずかに頭部に違和感があるのに僕は気づく。
どうやら矢印を過ぎるごとに、記憶が徐々に戻っていくようだ。

矢印の看板の裏には、時間割表だとか教科書の切れ端が張ってある。
これが原因なのだろうか。僕にはわからない。

( ^ω^)「何か、ちょっとここまで出掛かっているというか」

川 ゚ -゚)「そうですか。わかりました」

クーさんはまた淡々と答えると、静かに歩き出す。
相変わらず周りは彼岸花だけ。クーさんにもこの状況にも少しだけ慣れだした所為で、逆にこの沈黙がきつい。
矢印をいくつか通り過ぎる。

徐々に、歩いている道に机などが現れるようになってきた。
まるで学校の中にいるみたいだ。

125 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 02:45:00 ID:2BfBrE7o0

( ^ω^)「クーさんは、学校とかあるんですかお?」

川 ゚ -゚)「え、学校ですか?」

いやいくら沈黙がきついからって何を聞いてるんだ。
死神だぞ。バカか。僕はバカか。あるわけがないだろ。

( ;^ω^)「す、すみませんお。その格好とか机やらを見てたらつい」

川 ゚ -゚)「まぁ、ありましたね」

あるんかい。
でも意外だな。どんな学校だったんだろう。

( ^ω^)「へぇ、死神の学校って何だか凄そうですお。楽しいところなんですかお?」

川 ゚ -゚)「やはり授業は退屈でしたね。ですけど、ツンデレ……私の友人なのですが、彼女のおかげで楽しかったですよ」

( ^ω^)「へぇ、ツンデレさん。どんな人……人?なんですかお?」

川 ゚ -゚)「感情の激しい方で、可愛いものには目がない子でしたね。今は江戸川区担当なんですが、元気かなぁ」

死神って担当してる地域あるんだ……。
っていうかクーさん意外と喋るんだな。きまずかった空気も随分と良くなってきた。

( ^ω^)「おっおっおっ」

川 ゚ -゚)「どうかしましたか?」

126 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 02:45:42 ID:2BfBrE7o0

( ^ω^)「いや、クーさんはその友達の事が大切なんだなっていうのが凄く伝わってきて」

川 ゚ -゚)「そうですかね」

( ^ω^)「そうですおー」

もう何本目ぐらいだろうか。矢印の看板も大分通り過ぎてきた。
クーさんとの会話も大分弾んできていて、あぁ何だか青春している。夢だった学園ライフって、こういうのだったな。
……僕の学校での生活って、どんなだったっけ。こういうのに憧れて、アレ、じゃあつまりこういうのには無縁で。
むしろ悲惨で、アレ、そうだ、たしか、殴られて蹴られて無視されて脅されて折られて泣かされて─────






──────────頭部の違和感が、不愉快に






(   ω )「おえええぇぇぇ!!!! 」

川 ゚ -゚)「大丈夫ですか?」

クーさんが背中を摩る。だけどそれも不愉快で、背中の傷が痛くなってクーさんの手をはじく。
思い出した。僕が、死んだ記憶。そして理由。
僕は。


(   ω )「自殺……」

川 ゚ -゚)「えぇ、そうです」

127 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 02:46:10 ID:q4eve2QU0
見てるぞ

128 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 02:46:23 ID:2BfBrE7o0

(   ω )「クーさん、一つ聞いて良いですかお?」

川 ゚ -゚)「何ですか?」

(  ω^)「この矢印の反対へ進んだら」

川 ゚ -゚)「現世に行けますよ。浮遊霊となって」

川 ゚ -゚)「恨みも、晴らすことが出来ますよ」

( ゚ω゚)「そうですかお。じゃあ、僕は」

川 ゚ -゚)「ですが、ダメです」

( ゚ω゚)「邪魔するんですかお?案内だけじゃないんですかお?」

川 ゚ -゚)「えぇ。私は案内しか出来ません。ですが内藤さん」

川 ゚ -゚)「あなたはまだ全ての記憶を思い出していない」

川 ゚ -゚)「思い出してください。あなたの学校生活で、大切だったのを」

( ゚ω゚)「大切なのなんて────

また、違和感が頭部に。
それは痛みのような、痒みのような、うずまいているような、両手で頭を押さえる。
そして違和感が一層強まったとき、

129 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 02:47:04 ID:2BfBrE7o0

川 ゚ -゚)「思い出すんだ。内藤ホライゾン」

川 ゚ -゚)「君が大切だったのを、忘れてはいけないものを」



('A`)『おう、飯一緒に食べようぜブーン』


( ゚ω゚)「あ……」

忘れてはいけなかった友人を、僕を悪口でなくあだ名で呼ぶたった一人の友人を、僕は思い出した。

(   ω )「あああああああああああああああああああああああ!!!!!! 」


('A`)『あいつらの事なんか気にするなって! それよりゲーセン行くぞ! 俺が奢ってやるよ!! 』
('A(;;)『おう、財布見つけたぞ。え?これ?転んだだけだよwwwwwお前は気にすんなwww』
('A`)『俺さー、お前と同じ学校で良かったと思ってるよ。趣味も合うし、気が楽だし』
('A`;)『おいヤベーって! このエロゲヤベーって! え、なんでそんな顔すんだよ! おい! 』
('A`)『テスト勉強した?俺?全然してねーよ。昨日も3時間しか寝てないし。え、勉強してないって』



('∀`)『 じゃあなーブーン! また明日な!! 』



(  ω )「ドクオ……」

130 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 02:47:17 ID:4YcUYvwc0
友達を放って移住……

131 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 02:48:34 ID:2BfBrE7o0

川 ゚ -゚)「思い出しましたか?」

(  ω )「ぼ、僕には友達がいたんだお……優しくて、ちょっとエロくて、面白くて」

(  ω )「そして、いつも一緒にいてくれて」

( ;ω;)「なのに、なのに僕は、僕は!!!! 」

( ;ω;)「でも! 許せないお! 僕を追い詰めたあいつらを! 殺せるなら喜んで殺してやるんだお! 」

川 ゚ -゚)「……現世まで案内しますよ」

( ;ω;)「え?」

クーさんはスタスタと反対方向へと歩き出す。
一瞬呆けてた僕は、慌ててクーさんの後を追いかけた。

川 ゚ -゚)「私は案内するだけ。死神は、それしか出来ません」

川 ゚ -゚)「しかし、死神の役目はそれだけじゃありません」

川 ゚ -゚)「魂を救える道に、案内するんです」

同時に、彼岸花だらけだった景色が見慣れた景色へと変わる。
僕がいるのはその景色の上、空であった。
どうやら現世……についたらしい。反対方向に進んだ割りに、早く辿り着いたように思えた。

川 ゚ -゚)「こっちです」

スゥっと滑るように進むクーさん。
僕は思うように進めず、泳ぐようにその後を追いかけた。

132 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 02:49:45 ID:2BfBrE7o0

そして辿り着いたのが、墓地であった。
僕の前に、内藤家ノ墓という墓石がある。
そして、

('A`)「よう、来たぜ」

( ^ω^)「ドクオ……」

川 ゚ -゚)「……」

('A`)「なんつーかよ、死んでんじゃねーよ、おい」

( ^ω^)「……ごめんお」

('A`)「俺一人にすんなよなー。話相手いなくてつまんねーんだよ」

( ^ω^)「ごめんお」

('A`)「エロゲの話、お前としか出来なかったんだぞ?」

( ^ω^)「僕もだお」

('A`)「お前のかーちゃんの弁当、旨かったなぁ」

( ^ω^)「ドクオの弁当も、美味しかったお」

('A`)「昼休みにトランプもしたっけなぁ」

( ^ω^)「ドクオがイカサマしてたの、僕知ってたお」

133 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 02:50:15 ID:MDAielZU0
こういうのブーンとドクオ逆の場合多いから新鮮

134 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 02:51:38 ID:2BfBrE7o0

('A`)「放課後はゲーセンに行ったな。お前弱かったなぁ」

( ^ω^)「…… 」

('A`)「休日は適当にどっちかの家行ったりさ」

('A )「適当にさ、遊び行ったり」

('A )「もっと遊びたかった」

('A;)「もっとトランプやりたかった」

('A;)「これからも、くだらない話をしたかったなぁ」

(;A;)「どっか遠いとこに旅行もしたかった! 」

(;A;)「もっとお前と話がしたかった!! 」

(;A;)「もっと、もっともっともっともっと!!! お前といたかった!!!! 」

(;A;)「ごめんなぁ、イジメ止められなくてよぉ」

(;A;)「くそ!! 何でだよぉ!!! 何で勝手に死んでんだよバカヤロウ!!!! 」

(;A;)「ふざけんじゃねぇぞ!!! ブーン!!!!!! 」

(;A;)「俺が死ぬまで待ってろよてめぇ! 来世でまた友達になってやるよ!!! 」

135 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 02:52:31 ID:2BfBrE7o0

(   ω )「クー、さん」

川 ゚ -゚)「はい」

( ;ω;)「僕、バカだったお」

( ;ω;)「あんな風に泣いてくれる人がいたのに」

( ;ω;)「もう、話すことも出来ないんだお」

( ;ω;)「ドクオと、もう会えないんだお」

( ;ω;)「もっと、一緒に、いたかったなぁ」

川 ゚ -゚)「……はい」

136 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 02:52:36 ID:4YcUYvwc0
二人とも辛いな……

137 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 02:53:15 ID:2BfBrE7o0

川 ゚ -゚)「内藤さんには今、選択肢があります」

あの後もう一度、彼岸花だらけの場所まで僕達は来た。
目の前には2つの道がある。

川 ゚ -゚)「この矢印の通りに行けば、内藤さんは転生します。何時になるかは、わからないですが」

川 ゚ -゚)「もしかしたらすぐにでも転生するかもしれませんし、50年、100年後かもしれません」

川 ゚ -゚)「そして反対側へいけば、現世で浮遊霊となります」

川 ゚ -゚)「浮遊霊となれば、人にも手を出せます。しかし、手を出せば魂は穢れて転生は出来ません」

川 ゚ -゚)「何もしなくても、現世に長く居ること自体が罪です。魂は時間とともに穢れ、自我も失うでしょう」

川 ゚ -゚)「私が案内できるのは、ここまでです」

138 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 02:54:44 ID:2BfBrE7o0

( ^ω^)「クーさん」

川 ゚ -゚)「なんですか?」

( ^ω^)「ありがとうございますお。死んだ時の記憶、恨み辛みがそのままだったら僕は迷わず現世に行ってましたお」

( ^ω^)「……このままここにいるっていうのは」

川 ゚ -゚)「すみません、それは出来ません」

( ^ω^)「そうですかお……わかりましたお」

( ^ω^)「……僕は、転生への道を行きますお」

川 ゚ -゚)「わかりました」

そうして、僕は矢印の通りに足を進める。
後ろには、クーさんが付いてきてくれた。
しばらく歩いていると、大きな扉に辿り着いた。どうやら、ここが最終地点のようだ。

川 ゚ -゚)「……最後に何か、ありますか?」

( ^ω^)「お?じゃあ……一つだけ」

川 ゚ -゚)「はい」

( ^ω^)「もしも、ドクオを虐めるような奴が出たら懲らしめてやってくださいお」

ダメもとで、クーさんにそんな事を頼んでみる。

139 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 02:55:33 ID:2BfBrE7o0

川 ゚ -゚)「わかりました。良いですよ」

良いのかよ。あっさりと了承されて、少し拍子抜けしてしまった。

川 ゚ -゚)「手は出せませんからね、不幸に会う様願いますよ」

( ^ω^)「死神がですかお?」

川 ゚ -゚)「死神だからですよ。効果は期待できると思いますよ」

( ^ω^)「おっおっおっおっ。頼もしいですお」

ひとしきり笑うと、僕はドアを開ける。
思っていたよりもドアは軽く開かれ、そこには真っ白な道が続いていた。

( ^ω^)「それじゃ、これで」

川 ゚ -゚)「はい」

( ^ω^)「ありがとう、クーさん」

僕はクーさんに別れを告げると、真っ白な道へと足を運び

川 ゚ -゚)「来世では、良い人生を」

そんな死神の頼もしい言葉を背に受けて、僕は──────

140 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 02:56:20 ID:2BfBrE7o0
おわりです。

141 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 02:57:06 ID:4YcUYvwc0
余韻の残る良い終わり方だな乙

142 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 02:57:26 ID:MDAielZU0

切ないけどいい話だ

143 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 02:58:08 ID:0jxAtNgs0
おつ
しんみりとしたいい話だった

144 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 03:00:07 ID:rim4tmgY0
おつ
次いいかな

145 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 03:00:28 ID:MDAielZU0
どうぞー

146 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 03:00:58 ID:0jxAtNgs0
わくてか

147 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 03:01:11 ID:kxABUFkw0
素敵な作品を有難う御座いました!!
自分の絵がこのような話になるとは思わず、嬉しすぎてアヘ顔になりそうです
展開も終わり方も自分好みでした!

148 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 03:01:15 ID:tiGLbndI0
おつ(´;ω;`)

149 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 03:01:54 ID:rim4tmgY0
奇妙な夢を見た。
サイケデリックともいえる模様と色彩の中に
一人佇む、モノクロの男性。

それは一度だけでなく。
何度も、何度も。
いつしか私は。
彼に出会うためだけに、眠るようになった。




psychedelic trance world.ようです。

http://boonrest.web.fc2.com/maturi/2012_ranobe/e/1.jpg

150 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 03:02:56 ID:rim4tmgY0

目を閉じる。
深く、深く。
水中に潜り込むように。
それだけで私は。
彼に出会えた。

(゚、゚トソン「こんばんは」

('A`)「また来たのかい」

(゚、゚トソン「ええ、見てのとおり」

彼は相変わらず、そこにいた。

151 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 03:03:46 ID:rim4tmgY0
('A`)「何度も来ちゃいけないよって言わなかったっけ」

(゚、゚トソン「来てはいけない理由を聞いてないので」

('A`)「言ったところで、納得はしないだろう?」

(゚、゚トソン「ええ、よくお分かりですね」

('A`)「君のことだからね」

意味深長な言葉を呟き、彼は目を閉じた。

(゚、゚トソン「……」

( -A-)「……」

沈黙が流れる。
でも、嫌いじゃない。
10分、20分。
静寂だけが場にあった。

152 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 03:05:02 ID:rim4tmgY0
(゚、゚トソン「……」

( -A-)「……今日は」

(゚、゚トソン「え?」

('A`)「今日は、なにがあったんだい?」

彼が目を開いた。

(゚、゚トソン「今日は……特に何も」

('A`)「本当に?」

(゚、゚トソン「ええ、本当です」

('A`)「そうか」

そう言って。彼はまた目を閉じた。

(゚、゚トソン「何か」

( -A-)「うん?」

(゚、゚トソン「何か理由が無ければ、来てはいけませんか?」

( -A-)「理由が無くとも、来てはもらいたくないけれどね」

(゚、゚トソン「そうですか」

153 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 03:06:10 ID:rim4tmgY0
(゚、゚トソン「実はですね」

('A-)「うん?」

(゚、゚トソン「お恥ずかしい話なんですが」

(゚、゚トソン「長くお付き合いしていた方に、振られてしまいまして」

('A`)「それは……」

(゚、゚トソン「何年も、それこそ結婚だって考えていたんですよ、お互い」

('A`)「……」

(゚、゚トソン「けれど、駄目でした」

(゚、゚トソン「私が悪いんでしょうね」

(゚、゚トソン「彼、言ってました。最近の私はおかしいって」

(゚、゚トソン「目の前にあるものに意識が向いてない」

(゚、゚トソン「君が夢中なものは、別のところにあるんじゃないかって」

('A`)「それで、君はなんて?」

(゚、゚トソン「そうなんでしょうね、としか」

(゚、゚トソン「事実、そうとしか言えませんし」

154 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 03:07:11 ID:rim4tmgY0
('A`)「もう一度、言うよ」

('A`)「君は、もうここに来ないほうがいい」

(゚、゚トソン「来たくなくても、来ちゃうんですよ」

(゚、゚トソン「最も、来たくないなんてことは無いんですけれど」

('A`)「君は……!」

(゚、゚トソン「そろそろじゃないですかね」

(゚、゚トソン「また来ます」

('A`)「もう来ないでくれ」

彼は、他にも何か言いたげだった。
けれど。

(゚、゚トソン「では」

ここで、私は夢から覚めた。
また、憂鬱な一日が始まる。

155 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 03:08:08 ID:rim4tmgY0
起床。
身支度を整え、出勤。
上司からのセクハラを受けつつ仕事をこなす。
昼、休憩。
昼食を取り、午後をどうやって乗り切るか
ため息をつく。
仕事に戻れば、またセクハラの山。
そして、深夜に退勤。

変わらない、変われない。
同じような日々。
上司が変われば。
転職をすれば。
退職をすれば。

でも、それは。
どれだけ先の話?

上司が変わる?
このなんでもない時期に?
転職をする?
職を探す時間はどこに?
退職をする?
辞めてどうやって生きていく?

私には、わからない。

156 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 03:08:26 ID:2BfBrE7o0
不思議だな

157 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 03:09:07 ID:rim4tmgY0
(゚、゚トソン「こんばんは」

( -A-)「……もう来るなって、言ったよな」

(゚、゚トソン「来てしまったものは仕方が無いです」

( -A-)「君は、いつもそうだ」

(゚、゚トソン「はい?」

(#'A`)「分かっているだろう!」

(#'A`)「これが甘えだって!ただの逃避だって!」

急に、彼が吠えた。

(゚、゚;トソン「ひっ……」

(#'A`)「夢の中の幻に、振られた男を映して!」

(#'A`)「あの頃できなかった、そんな後悔を!」

(#'A`)「僕に押し付けて!」

彼の言葉が、胸に突き刺さる。

(#'A`)「君はいつから!そんな……!そんな!」

158 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 03:10:10 ID:rim4tmgY0
でも。
けれど。
だけど。

(゚、゚トソン「弱くなった、ですか?」

これは私の夢なのだ。

('A`)「……分かっているじゃないか」

(゚、゚トソン「私のことですもの」

('A`)「だったら、なんで」

(-、-トソン「……じゃあ」

視界が歪み、目頭が熱い。
涙が止まらない。

(;、;トソン「どうすればよかったんですか、私は!」

(;、;トソン「情けなくて!悔しくて!恥ずかしくて!」

(;、;トソン「貴方に……伝えることも、できなくて!」

(;、;トソン「私は……!私は……!」

159 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 03:11:25 ID:rim4tmgY0
私のすすり泣く声だけが聞こえる。
彼はまだ、そこにいるのだろうか。

(;、;トソン「助けてよ……ドクオ……」

( -A-)「手遅れだ」

分かってる。

( -A-)「もっと早く……現実の僕に言うべきだったんだ」

( -A-)「こんな、薬に頼った夢で言うことじゃなかった」

分かってます。

('A`)「けど、その苦しみは」

('A`)「じきに、なくなるんだ」

('A`)「トソン、君はもう」

知っています、私のことですから。

('A`)「現実には戻れない」

160 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 03:12:08 ID:rim4tmgY0
(゚、-。トソン「そう、ですね」

処方された薬を、ありったけ飲んできたのだ。
絶対に一錠ずつ飲むようにと、念を押された薬を。

('A`)「僕ともお別れだな」

(゚、゚トソン「はい」

(゚、゚トソン「幻とは言え、ドクオが最後を看てくれるんですね」

('A`)「ああ」

(゚、゚トソン「じゃあ、1つ。お願いがあります」

('A`)「いいよ」

(゚、゚トソン「聞かないんですか?」

('A`)「トソンのことだからね。分かるよ」

('A`)「ほら、おいで」

そういって、両手を開いたドクオに私は飛び込んだ。

(゚、゚トソン「また会えるといいですね」

('A`)「生まれ変わりってのがあればな」

(゚、゚トソン「ドクオはこういうところが無粋です」

私は、最後に笑えていた。
それだけで、よかったのだと思う。

終わり。

161 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 03:13:53 ID:rim4tmgY0
終わりです。
ありがとうございました。

162 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 03:14:20 ID:MLSBQV020
乙!
なんだか不思議な気持ちになった

163 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 03:14:38 ID:4YcUYvwc0
せつねーよ……乙

164 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 03:15:20 ID:0jxAtNgs0
悲しいハッピーエンドだな


165 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 03:15:46 ID:2BfBrE7o0
おおおぉぉ・・・トソン追い込まれてたんだなぁ。
乙ー

166 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 03:15:53 ID:MDAielZU0
乙、こういう雰囲気好きだ

167 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 03:17:03 ID:tiGLbndI0
おおお、あのイラストがこういう話になるのか
いいなー、おつ

168 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 03:17:40 ID:2BfBrE7o0
というか思ったより人多くて驚いた・・・

169 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 03:18:35 ID:0jxAtNgs0
居るよ

170 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 03:23:27 ID:0hl.f9Z.0
(・∀ ・)と兄弟のようです
http://vippic.mine.nu/up/img/vp99262.jpg

向こうを支援しつつ、こちらでも支援になればと…
使ってくださってありがとうございました!
冒頭の漫画なので、暇見て他キャラとの掛け合いとかも描いてみたいなあ

171 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 03:25:58 ID:MDAielZU0
この早さとクオリティ…流石だな

172 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 03:26:12 ID:0jxAtNgs0
起きててよかったああああああ!!!
やっぱすごいな

173 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 03:26:47 ID:tiGLbndI0
www
相変わらずすげー絶倫すなぁ
おつおつ

174 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 03:33:28 ID:4YcUYvwc0
仕事速すぎワロタ乙

175 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 04:35:35 ID:DW8AzjNY0
誰もいないすきに投下する!

176 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 04:36:04 ID:4YcUYvwc0
( <●><●>) ミテイルゾ……

177 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 04:36:45 ID:DW8AzjNY0

( ФωФ)『2年2組 流石兄者、素直クール、津田ツン、場元シャキン
       1年1組 流石弟者、素直ヒート、津田デレ、場元ショボン
      以上8名は速やかに校長室まで来るように』

それは賑やかな昼休み中に流れた放送。
校舎は一瞬で静まり返った。
なぜなら呼び出したのは、恐いことで有名な校長・杉浦ロマネスク。
また凄みのある声に、怒りの呼び出しであると誰もが判断した。



( ФωФ) SB!のようです
http://boonrest.web.fc2.com/maturi/2012_ranobe/e/58.jpg

178 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 04:37:49 ID:DW8AzjNY0

呼び出された8人は校長室へ来ていた。
皆が皆、怒られる心当たりがないため、そわそわと落ち着きがない。

( ФωФ)「うむ、皆揃ったようだな」

8人の予想とは裏腹にロマネスクはにんまりと満面の笑みを浮かべている。
その笑顔が余計に恐怖を助長させる。


( ФωФ)「君たちを呼び出したのはほかでもない。
     我が校由緒ある部活に君たち8人…いや4組が選ばれた!」

( *ФωФ)「この部活は自主的に入ることは出来ず、入部出来る者は校長である我が輩が選んだ者だけなのである!
      言わば、選び抜かれた精鋭達!
      そして君たちが所属する部活の名はSB部!」

怒られると思っていた生徒たちは、はしゃいでるような校長に面食らった。

179 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 04:39:29 ID:DW8AzjNY0
(;´・ω・`)「えす…びぃ?」

( ФωФ)「Sとはシスターコンプレックス、
     Bとはブラザーコンプレックスの略である」

ξ゚⊿゚)ξ「シスコンとブラコン…の部活?」

( ФωФ)「その通り!このSB部は生粋のシスコンとブラコンのエリート集団なのである!」

説明するロマネスクは輝いていた。

( ´_ゝ`)(突っ込みどころが満載すぎてどこから突っ込めばいいのか)

校長の厳格なイメージがガラガラと音を立てて崩れていく。

180 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 04:40:30 ID:4YcUYvwc0
これかww

181 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 04:40:49 ID:DW8AzjNY0
川 ゚ -゚)「全く意味がわからんから、質問をさせてくれ
     そもそも、そんなふざけた部活が本当にあるのか?
     私は存在すら知らないが」

( ФωФ)「まぁ、生徒たちは基本知らないだろうな。
     知っているものは教師と極々一部の生徒だけだ。
     それでももう40年は続いている部活だ」

ζ(゚ー゚*ζ「そのSB部ってどんなことをするんですか?」

( ФωФ)「なに、簡単なことだ。
     部活内容は二つ。
     昼食を兄弟姉妹で一緒に食べること。
     登下校を一緒に行うこと。これだけである。」

ノパ⊿゚)「そんだけ?普通のことじゃないか」

( *ФωФ)「これだけで十分なのだ!
      萌えるだろ!!」

(;`・ω・´)「萌え…え?」

( *ФωФ)「SB部の本質はシスコン・ブラコンに萌える者に萌えを与えること!
     しかしわざとらしい萌えなどいらぬ!
     真のシスコンブラコンを見守ることに萌えがあるのだ!」

182 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 04:42:03 ID:DW8AzjNY0
(´<_` )「つーか、俺ブラコンじゃないぞ」

( ФωФ)「そう恥ずかしがらずとも調べはついておる。
     そうだな…軽いところからいくとして…
     ツン君、携帯は持っているだろう?待ち受けをみせてくれ」

ξ゚⊿゚)ξ「えっと…これです」

ζ(゚ー゚*ζ「お姉ちゃん、わたしとお揃いの待ち受けなんだよねぇ」

ツンが差し出した携帯に並べるようにデレも待ち受けを見せる。
そこには肩を並べ合い、楽しげに笑う姉妹の姿。
よくよく見れば画面に映る二人の服も並べられた携帯も揃いのものであることが分かる。

183 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 04:43:16 ID:DW8AzjNY0
( ФωФ)「ふむふむ、よろしい。
     では次はシャキン君」

(`・ω・´)「僕の待ち受けはこれです」

そう言って見せたのは、水彩やクレヨンで描かれた風景画。
お世辞にもうまいとは言えないが、どこか温かみのある絵だ。

(´・ω・`)「あ、これ…僕が描いた絵だ」

(`・ω・´)「去年ショボンが描いてくれたものです。
     嬉しくていつでも見れるように待ち受けにしてるんです」

(*´・ω・`)「ぼ、僕は兄さんと山に行ったときの写真だよ」

ショボンは兄の言葉が嬉しかったのか、気恥ずかしそうに眉を下げる。

川 ゚ -゚)「むぅ…残念ながらわたしたちは持っていない。
    なんだか羨ましいな」

ノパ⊿゚)「わたしたちは交換日記してるだろ!
    それじゃ、ダメか!?」

川*゚ -゚)「そうだったな、手元にあれば皆にみせてやりたいところだ。
    意外とヒートは可愛い文章を書くのだ」

ノハ//⊿//)「そ、それは姉さん相手だからだ」

184 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 04:44:29 ID:DW8AzjNY0
(*ФωФ)「うひひ、やはりシスブラは最高だな!!
     じゃあ、最後はそこの二人だな」

(;´_ゝ`)「うちの校長ってこんなだっけ?
       ま、いいや。俺のはこれね」

兄者が見せた待ち受けには、笑みを浮かべピースをする兄者と
無理矢理肩を組まれ迷惑そうな弟者、そして二人の間に満面の笑みの妹者。

ξ゚⊿゚)ξ「なかなか良い待ち受けね。
     ほら、弟者くんも早く出したら?」

(´<_`;)「いや俺は…」

( ´_ゝ`)「なにぐずぐずしてんだよ、見られて困るようなのにしてんの?」

Σ(´<_` )「あ!ちょ…まっ」

弟者の携帯はいとも簡単に兄者へ奪われ、画面を見られる。
その瞬間、弟者の顔は青く染まった。

(;´_ゝ`)「え、俺?」

弟者の待ち受けは兄の寝顔だった。

( ФωФ)「流石は、弟者君。」

:( <_  ):「いや…あの…兄者、これは違くて…その…別に隠し撮りとかじゃ」

(;´_ゝ`)「お、弟者、いや、びっくりはしたけど…別に責めたりしてないから、な?」

185 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 04:45:25 ID:DW8AzjNY0
( ФωФ)「よしよし、中々のシスブラぶりだ。
     しかしこの程度まだSB部員としては弱い(1名除いて)
     そこで次はこれを見てもらおう」

ロマネスクは予め用意しておいたタブレットを皆が見えるように向けると、ムービーが流れ始めた。

写った場所は玄関。監視カメラなのか隠しカメラなのか、全体がよく見渡せるようにある程度上の位置から撮られている。
誰もいなかったそこに現れたのは、辺りを気にしてかキョロキョロしている男子生徒。
誰もいないことを確認すると3年生の下駄箱へ移動し、ある場所で立ち止まった。
再度辺りを気にする素振りを見せると中から紙を取り出し、中身の確認も程々にそれを持って立ち去ってしまった。
立ち去る際、その男子生徒の顔がちらりと見えた。弟者だった。

( ФωФ)「ちなみに弟者君が持ち去ったのは、兄者君当てのラブレターです」

( ´_ゝ`)「え?」

( <_  )

( ´_ゝ`)「は?あ、…え?ちょっと弟者説明しろっ…て…」

(;´_ゝ`)「…うわっ!こいつ息してねぇ!!」

( ФωФ)(あれ?本当はデレ君辺りを流すつもりだったんだけどな。ま、いっか)

186 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 04:45:36 ID:4YcUYvwc0
どうみてもブラコンとシスコンです

187 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 04:46:23 ID:DW8AzjNY0
( ФωФ)「それはそうと、この行動に心当たりがある者が他に少なからずいるんじゃないだろうか」

(;`・ω・´)ξ;゚⊿゚)ξ川;゚ -゚)「!?」(゚Δ゚;ハヽζ(゚‐゚;ζ(´・ω・`;)


ξ;゚⊿゚)ξ「えっと…デレ…ごめんね、時々チェックしてたわ…」

ζ(゚‐゚;ζ「ううん、わたしも同じだから…
      お姉ちゃんに変な虫(ブーン)が付かないようにって…」

(;`・ω・´)「実は僕もなんだ。ショボンが苛められていないか心配で」

(;´・ω・`)「そんな顔しないでよ、兄さん。兄さんは僕のためをおもってしてくれてたんだから」
      
(;´・ω・`)(兄さんの靴の匂い嗅いでたなんて言えねぇ!)

川;゚ -゚)「悪気はなかったんだ。許してくれ」

ノハ;゚⊿゚)「靴に入ってた十円玉…姉さんだったのか」

( ´_ゝ`)「え?俺そんなことしたことないんだけど。…俺がおかしいの?」


( ФωФ)「これで分かっただろう?君たちは生粋のSBなのだ!」


こうして半ば無理矢理8人はSB部員となった。

188 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 04:46:49 ID:0hl.f9Z.0
弟者wwwwwwwwww

189 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 04:47:27 ID:4YcUYvwc0
弟者が予想以上にアレでした……wwww

190 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 04:47:52 ID:tiGLbndI0
入らざるを得ない連中だなwwwww

191 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 04:48:29 ID:DW8AzjNY0
――職員室

(*ФωФ)「いやはや、今年のSBは豊作ですな!ペニサス先生」

('、`*川「ホントですね。昨年、ギコくんとしぃさんが卒業してからどうしましょうと思っていたのに。」

(*ФωФ)「まさか今年4組も出来るとは!」

('、`*川「中々の個性派揃いですしね」

(*ФωФ)「デレ君と弟者君はヤンデレ属性持ちで、クール君と兄者君は天然、ダークホースはショボン君というところですかな」

('、`*川「ふふふ、もう暫くは萌えが尽きることがなさそうですわ」



(*ФωФ)「くふふふふ」('、`*川


終わり
(書いててシスコンとブラコンの定義が分からんくなった)

192 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 04:50:40 ID:/EqKclEk0
そこで終わるのかよ!
乙!

193 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 04:54:04 ID:ehXD97AA0
乙乙!
まさか絵使ってもらえるとは思ってなくて鼻水出たwww
ありがとうございました!!!

194 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 04:54:25 ID:MDAielZU0
乙!
みんななかなかやばい性癖ww

195 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 04:55:13 ID:pz.GOTTw0
>>102
規制されて直接言えませんが、
ありがとうございます!!!!
もうなんか、素敵な話につかってもらって胸熱

196 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 04:55:39 ID:4YcUYvwc0
乙!
弟者のヤンデレは洒落にならない感じがする
百物語的な意味で

197 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 04:55:45 ID:DW8AzjNY0
ほんとは続きあるんだけど、
30以上だし、かといってスレ立てるほど長いわけでもないんだ(´・ω・`)

読んでくれてありがと!

198 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 04:57:59 ID:tiGLbndI0
おつー
なんだよースレたてちゃえよー見たいぞー?

199 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 04:58:39 ID:DW8AzjNY0
ミスった
>>197
>>192 にです

200 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 04:59:59 ID:MDAielZU0
続きがあるなら是非読みたいぞ

201 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 05:01:34 ID:/EqKclEk0
続きあるなら読みたいな

202 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 05:02:14 ID:4YcUYvwc0
続き置いてけ

203 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 05:03:58 ID:DW8AzjNY0
>>198
>>200
そういってくれると嬉しいぜ!

スレ立てて、その中に他の短編と一緒に投下ってのもあり?

204 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 05:04:41 ID:MDAielZU0
ありだと思うよ

205 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 05:05:44 ID:4YcUYvwc0
百物語でもそういうのあったな

206 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 05:07:52 ID:DW8AzjNY0
じゃあ、スレ立ててそっちに続きは投下します!
昼ごろになるだろうけど、立てたら報告にきます

207 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 05:08:26 ID:/EqKclEk0
楽しみにしてるぞー

208 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 05:12:43 ID:MDAielZU0
楽しみだ

209 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 05:20:04 ID:PvyxcD.I0
こっそり投下します。

210 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 05:21:00 ID:MDAielZU0
見てるよ

211 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 05:22:19 ID:PvyxcD.I0

お家へ帰ろう、お菓子と僕ら。のよう
です

使用イラストNo.12
http://boonrest.web.fc2.com/maturi/2012_ranobe/e/12.jpg

ショートケーキの水溜まりに道化の仮面の彼女が落ちた。
僕は慌てて手を掴み、こちらに戻そうと引っ張った。

('A`)「だめだよ、一緒に帰ろうよ」

沈んだ彼女はこちらを見上げ、

川 ゚ -゚)「私は道化。どうだい、これは笑えたかい」

とクリームまみれの声で返した。

ソーダの雨が降りだしたので、僕は急いで道化の彼女を引っ張り上げてクッキーの下で雨宿り、

('A`)「笑えた、笑えた、笑えたよ。だから一緒に帰ろうよ」

と嘘つき笑顔を張り付けた。

212 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 05:23:59 ID:PvyxcD.I0

すると彼女は仮面を着けて、

川 =゚々 ゚)「私は道化。嘘つき笑顔はお見通し」

と悲しげ色で呟いた。

ごめんと一言謝って、

('A`)「家に帰れば笑えるよ、だから帰ろう、帰ろうよ」

と青色キャンディ手渡した。
だけど彼女は仮面を変えて、

川 =´‐ _‐ノv「私は道化。笑われるまで、帰れない」

とマシュマロ転がし囁いた。

('A`)「そうか、それじゃあ、こうしよう。君が笑えば僕も笑う」

仕方がないのでそう言って、僕らはプリンの傘をさす。
ソーダの雨をプリンが弾き、あとにはケーキの水溜まり。

彼女は仮面をまた変えて、

川 =o*゚ー゚)o「私は道化。笑われなければ、笑えない」

とゼリーの石ころ蹴飛ばした。

213 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 05:25:16 ID:PvyxcD.I0

ちょうど近くにチョコレートの湖があったので、二人でアイスのボートを漕いだ。

('A`)「困った、困った、困ったな。これではどちらも笑えない、これでは家に帰れない」

僕が頭を抱えていると、いつの間にやら向こう岸。

ミルフィーユの地面には、パフェの木の実が落ちていた。
それを食べたら一休み。

道化の彼女は仮面を変えて、突然僕を突き飛ばす。

転んだ先には水溜まり。
ショートケーキの水溜まり。

214 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 05:26:51 ID:PvyxcD.I0
ぼちゃんと大きな音を立て、クリームの中に落っこちた。
がぼがぼごぼごぼ慌てていると、道化の彼女が手を伸ばす。

川 =゚⊿゚)「私は道化。驚かすのも、私の仕事。どうだい、これは驚いたかい」

これには僕も大笑い。

('∀`)「これはまいった、僕の負け。確かにこれは、驚いた」

すると彼女は仮面を外し、

川 ゚ ー゚)「そうか、そうだな、そうだろう。私も笑った、おあいこだ」

と微笑みながら僕を引っ張り抱き締めた。

('∀`)「それじゃあ帰ろう、帰ろうよ」

川 ゚ ー゚)「そうだな帰ろう、帰ろうか」

215 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 05:27:58 ID:PvyxcD.I0





そして僕らは家へと帰る。
オオカミの待つ、あの家へ。

216 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 05:29:57 ID:PvyxcD.I0
終わりです。
お疲れ様でした。

書いてて楽しかったです。

ご覧頂き誠にありがとうございました。

217 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 05:31:37 ID:MDAielZU0
乙、リズムがあって詩みたいで良いな

218 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 05:34:47 ID:.0pRD2v.0
乙乙!
こういうの新しいなぁ…
オオカミって、この後なにかあるような終わり方…

219 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 05:42:44 ID:RgRp15sY0
素敵だな

220 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 07:38:35 ID:DW8AzjNY0
息抜きで書いたから凄い短いけど投下



( ^ω^)なんだこいつ、のようです
http://boonrest.web.fc2.com/maturi/2012_ranobe/e/61.jpg
http://boonrest.web.fc2.com/maturi/2012_ranobe/e/62.jpg
http://boonrest.web.fc2.com/maturi/2012_ranobe/e/63.jpg

221 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 07:39:51 ID:DW8AzjNY0


カランコロン


ドアベルの音が耳に心地よい。
仕事で疲れた時にここに来ると癒される。

(´・ω・`)「やあ。ようこそ、バーボンハウスへ。
     このテキーラはサービスだから、まず飲んで落ち着いて欲しい。」

マスターがいつものセリフで迎えてくれる。
このバーボンハウスはマスター一人で切り盛りしている、こじんまりとしたバーだ。
シックな雰囲気にジャズが心に沁みる。店内にはカウンター席が十程しかないが、それさえこの雰囲気と落ち着く空間の演出に思えてならない。

いつもの席である左から四番目の席に着こうとしたときだ。
そいつに気付いたのは。

222 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 07:40:39 ID:DW8AzjNY0

('A`)「おう、あんちゃんも一人かい?」

セリフだけ聞けば、一人酒を楽しんでいる男のもの。
しかし、そいつの外見は奇抜だった。

( ^ω^)「なんでパンツ被ってんだよ」

そいつは縞パンを頭に被り、それだけでは飽き足らず、縞ブラまで被っている。
なんだこいつは。いやまじで、なんだよこいつ。

('A`)「はは、いきなり痛いとこ突かれちまったな」

( ^ω^)「だからなんでパンツ被ってんだよ」

('A`)「んー、それはね……ひみつ、かな」

目の前のパンツマンは、優雅にテキーラのグラスを傾けウインクしてきた。
次の瞬間、目の前のパンツマンは吹っ飛んでいた。

223 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 07:42:18 ID:DW8AzjNY0



(´・ω・`)「いやー、昨日はびっくりしたよ。まさか君が人を殴るなんて、さ」

(  'ω`)「申し訳ないですお。ついカッとなったみたいで」

(´・ω・`)「ははは、そんなに謝らなくても大丈夫さ。あの人も大丈夫っていってたし」

(  'ω`)「それでも申し訳ない気持ちで一杯なんですお」

昨日、パンツマンのあまりのウザさについ手が出てしまった。
正直パンツマンに対して謝罪の気持ちは一切ないが、店内で暴力を振ってしまったことが悔やまれる。

('A`)「そうだぜ、マスターの言うとおり俺は全く気にしちゃあいねぇよ」

カランコロンと音を立てて入ってきたのは、昨日のパンツマン。
いや昨日とは少し違う。

( ^ω^)「おい、パンツ変わってんぞ」

昨日は縞パンだったのに対して、今日はピンクのレース付き。
こいつおかしいだろ、jk

(´・ω・`)「やあ。ようこそ、バーボンハウスへ。
     このテキーラはサービスだから、まず飲んで落ち着いて欲しい。」

いやなに普通にもてなしてんだよ、マスター。

224 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 07:43:46 ID:DW8AzjNY0
('A`)「どうも、マスター」

お前も普通に座ってんじゃねーよ。

('A`)「ああそうだった。どうして俺がこんな格好してるかだよな、若いの」

あぁ、昨日の質問か。僕はそんなことよりあなたを通報したいです。

('A`)「まあ、聞いてくれ。これな、宗教なんだ」

( ^ω^)「ふざけたこと言ってと、もっかいぶっ飛ばすお」

('A`)「嘘じゃねーよ、世の中おまえさんが信じられないような宗教なんて五万とあるさ」

(´・ω・`)「そうだよ。宗教なら仕方ないんじゃないかな」

黙れよ、しょぼくれ眉毛。

( ^ω^)「じゃあ、そのパンツは下着泥棒とかじゃなく買ったんだおね」

('A`)「なんだい、俺が下着泥棒だと思ってたのかい。残念ながらこれは買ったやつさ」

こいつと話していると頭が痛くなってきた。今日はもう帰ろうか。
そう思って立ち上がるとパンツマンから呼び止められた。

225 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 07:45:20 ID:DW8AzjNY0

('A`)「ちょい待ちな。」

( ^ω^)「なんだお」

('A`)「これ、あんたにやるよ。あんたには何かしら縁を感じるぜ」

手渡されたのはパンツとブラのセット。黒に白レース。
そして僕は気が付いた。

( ^ω^)「なんで買ったもんに名前が書いてあんだよ」

そこには丸っこい字で"渡辺"と書いてあった。
もうなにを迷うことがあろうか。
僕は素早く携帯を取り出し、110とプッシュした。





(´・ω・`)「いやぁ、この間は凄かったね。まさかあの人が下着泥棒で、その下着を裏で売っていただなんて。
     普通の人ぽかったのに。世の中どんな人が悪さしてるか分かんないもんだね」

( ^ω^)「それはねーよ」

終わり

226 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 08:09:14 ID:tpcTpzUMO
面白かった、あの絵からこんなストーリー考えつくなんて

227 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 08:14:37 ID:tiGLbndI0
なんだこれwwww

228 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 08:15:37 ID:4YcUYvwc0
ショボンアホスwww

229 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 08:24:15 ID:Wzws0c66O
これはひどいw

230 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 14:21:52 ID:XiylRUKg0
>>211
こんな綺麗な話に書いてくれてありがとおおお!
若干絶望感? の残るラストもとっても好みです

231 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 14:27:55 ID:y.Ht3uNY0
ひっそりと投下します

232 モノクロカラーのようです :2012/11/18(日) 14:29:10 ID:y.Ht3uNY0

川 ゚ -゚)「今日も来てやったぞドクオ」

(;'A`)「うお…毎回飽きないなお前は」

川 ゚ -゚)「ふふん、お絵かき大好き幼女クーちゃんと呼ばれていた私だ
     色彩には多少敏感なんだよ」

川 ゚ -゚)「今日こそお前に『色』をつけてみせる」

('A`)「そうは言ってもなー…俺が白黒だなんて、今更だぞ」

川 ゚ -゚)「色があふれるこの世界で、実在する人間に色がついてなかったら、気になるだろう」

('A`)「俺多分、ちゃんとした人間じゃないし」

川 ゚ -゚)「確かに、私以外にお前は見えていないからな」

川 ゚ -゚)「でもそんなことはいい、私の気がおさまらない」

(;'A`)「物好きな奴だよ本当に…」

233 モノクロカラーのようです :2012/11/18(日) 14:30:44 ID:y.Ht3uNY0

川 ゚ -゚)「とりあえず今日はペンキを大量に購入してきた」

('A`)「まさか今日トラックがあったってことは…」

川 ゚ -゚)「限界まで積み込んでみたぞ」

('A`)「うわぁ、屋根までぎっちり!」

川 ゚ -゚)「日本の伝統的な色を集めてきたんだ」

('A`)「…あれ?日本で名前がついてる色の数って」

川 ゚ -゚)「465色ぐらいだな」

(;'A`)「なんで集めちゃったんだよ…」

234 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 14:31:51 ID:/C6ueN/Q0
支援

235 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 14:32:10 ID:tiGLbndI0
ふむ 支援

236 モノクロカラーのようです :2012/11/18(日) 14:32:25 ID:y.Ht3uNY0

川 ゚ -゚)「この茄子紺とか、桑の実色とかお前に合いそうだ」

('A`)「おいやめろ、バケツを持ってこっちにくるな
    振り上げるな、ぶっかけるnギャボロフ!!」ドバチャッ

川 ゚ -゚)「む…またスーツの色に吸収されてしまった…」

('A`)「スーツ大惨事なんすけど」

川 ゚ -゚)「まあいい。次、肉色いくぞ」

(;'A`)「全部試すつもりか!?溺れ死nゴボギャボ!」ドベチャッ



川 ゚ -゚)「全部黒色になった」

( A )サムイ シヌ

237 モノクロカラーのようです :2012/11/18(日) 14:33:42 ID:y.Ht3uNY0

川 ゚ -゚)「今日はクレヨンだ」

('A`)「ああ、この前と比べたら可愛いもんだな」

川 ゚ -゚)「驚くなかれ、今回は500色だ」

(;'A`)「文房具会社、頑張りすぎだよぉ…」

川 ゚ -゚)「面白い名前の色が多いから塗りがいがあるよ」

川 ゚ -゚)「とりあえず『朝日を浴びるなすび』を使おう」

('A`)「お前はそんなに俺を茄子にしたいのか」

川 ゚ -゚)ヌリヌリ

川 ゚ -゚)「…力が足りないみたいだな」グリグリ

(;'A`)「痛い痛い!押しつけ過ぎだって」


川 ゚ -゚)「全部やったのに、色がつかない…」

(;'A`)「すっげぇ甘ったるいにおいだけが残ったわ」

238 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 14:34:00 ID:MDAielZU0
日本の伝統色の名前良いよね支援

239 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 14:34:37 ID:4KJ0TlTo0
支援

240 モノクロカラーのようです :2012/11/18(日) 14:35:03 ID:y.Ht3uNY0

川 ゚ -゚)「今日はちょっと趣向を変えてみた」

('A`)「なんだこれ、タイル…?」

川 ゚ -゚)「モザイク画って知っているか」

('A`)「知ってるぞ、いろんな色のタイルとか貝とかを物に、はめ込んでつくる絵のことだろ」

川 ゚ -゚)「うん、その通りだ」

('A`)

('A`)「そうか俺は死ぬのか」

川 ゚ -゚)「安心しろスーツだけにくっつけるから」

('A`)「何も安心できねぇよ」



川 ゚ -゚)「…見事に黒いタイルになってしまった」

(;'A`)「ちょ…重…これ重い…!」

川 ゚ -゚)「ぱっと見、鎧みたいだ」

(;'A`)「見てないで助けろ…つぶれる!」

241 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 14:35:17 ID:4YcUYvwc0
茄子ww

242 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 14:35:45 ID:i3Pgp/0M0
タイルwww

243 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 14:36:21 ID:MDAielZU0
スーツすげぇ

244 モノクロカラーのようです :2012/11/18(日) 14:36:24 ID:y.Ht3uNY0

川 ゚ -゚)「今日は刺しゅう糸を持ってきた」

('A`)「フランケンには、なりたくないです」

川 ゚ -゚)「スーツに縫うんだよ。ほらそのくたびれたのを貸せ」

('A`)「へいへい」

川 ゚ -゚)「…前から思ってたが、お前貧相な体してるな」

(;'A`)「余計なおせわだよ」

川 ゚ -゚)「ふむ…何を縫おうかな…
     ドクオ、お前猫と犬どっちが好きだ」

('A`)「俺、鳥派なんだ」

川 ゚ -゚)「そうか、なら鷲を縫ってやろう」

('A`)「お前結構多芸だよな」



川 ゚ -゚)「く…私のモンゴルでの生活が役に立つと思ったのに…!」

('A`)「黒一色なのに、やたら芸術的なスーツにされてしまった」

245 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 14:37:18 ID:tiGLbndI0
クー何者wwww

246 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 14:37:37 ID:4YcUYvwc0
モンゴルwwww

247 モノクロカラーのようです :2012/11/18(日) 14:37:43 ID:y.Ht3uNY0

川 ゚ -゚)「紙粘土だ」

('A`)「久々に大量購入したのを見た」

川 ゚ -゚)「そしてこっちが、この前のペンキの余りだ」

('A`)「全部使い切ったんじゃなかったのかよ…」

川 ゚ -゚)「二つを混ぜると45色ぐらいになる」

('A`)「ほうほう」

川 ゚ -゚)「これをお前に張り付けよう」

(;'A`)「待て待て、なんで顔につけようとしてるんだ」

川 ゚ -゚)「…スーツだけじゃだめなのかと思って」

(;'A`)「手を休めて!俺はまだ死にたくな…」



川 ゚ -゚)「黒い卵みたいになった」

チーン( A )←窒息中

248 モノクロカラーのようです :2012/11/18(日) 14:39:08 ID:y.Ht3uNY0

川 ゚ -゚)「今日はカラーサンドなるものを、買ってきた」

('A`)「えぇ…もう予想つくじゃん…」

川 ゚ -゚)「今回は寒色系でそろえたから、そんなに色は多くない」

(;'A`)「どうすんだよ、またボンドでくっつけるつもりか?」

川 ゚ -゚)「いや、これを飲んでもらおう」

('A`)

川 ゚ -゚)「内側から色がつくかもしれない」

(;'A`)「憶測で人の命軽んじないでくれる!?」

川 ゚ -゚)「一番細かくて水になじむ物を買ったから大丈夫なはずだ」

(;'A`)「いやあああ!やめてえええ!」



川 ゚ -゚)「ドクオに触れた瞬間から、色が黒になったから、駄目かなと思った」

(; A )「なら…飲ますな…ゴフッ!」

249 モノクロカラーのようです :2012/11/18(日) 14:40:19 ID:y.Ht3uNY0

*****

川 ゚ -゚)「うーん…どうしても色がつかないな…」

(;'A`)「もう諦めろよ…俺は別に色がなくてもいいからさ」

川 ゚ -゚)「いや、私が納得いかない。お前に色をつけたい」

('A`)「…でも色の素材は、あらかた出尽くしただろ」

川 ゚ -゚)「そうなんだよ…」

川 ゚ -゚)「仕方がない。明日は、私の師匠に教えを請うか…」

('A`)「師匠?」

川 ゚ -゚)「私に絵を教えてくれている人だ」

250 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 14:41:01 ID:eT9AMlRU0
支援

251 モノクロカラーのようです :2012/11/18(日) 14:41:21 ID:y.Ht3uNY0

('A`)「おお…お前、俺以外に人と交流があったのか」

('A`)「2年近く、毎日俺のところに来るから、友達みたい人がいないのかと」

川 ゚ -゚)「失礼な、ちゃんと周りと付き合いはある」

川 ゚ -゚)「ここには、来たいから来ているわけで」

(;'A`)「そんなに色をつけたいのかよ」

川 ゚ -゚)「…とにかく明日こそ、お前に色をつけてやるからな」

(;'A`)「妙なことは教わってくるなよ…」

252 モノクロカラーのようです :2012/11/18(日) 14:42:44 ID:y.Ht3uNY0


川 ゚ -゚)「むぅ…」

('A`)「なんだ、浮かない顔して」

川 ゚ -゚)「色の付け方を師匠に聞いてきたんだがな」

(;'A`)「あぁ…」

川 ゚ -゚)「今までの考えに少しもなかったものだから、意表をつかれた」

(;'A`)「やだどうしよう、俺の心臓めっちゃ鳴ってる」

川 ゚ -゚)「…まあいいか」

川 ゚ -゚)「ドクオ」

(;'A`)「なんだよ」



川  )A`)チュッ



('A`)

(;'A`)「うおおおおおおっ!?」

253 モノクロカラーのようです :2012/11/18(日) 14:43:52 ID:y.Ht3uNY0

川 ゚ -゚)「人に色をつけたいと言ったら、『照れさせるのが一番よ!』と、師匠に言われてな…」

川 ゚ -゚)「感情方面で色をつけるなんて、考えたこともなかったな…」

(;'A`)「おま…それだけの、ために…!」

川 ゚ -゚)「…言ってなかったが、私だって、どうでもいい男のところに
     わざわざ2年間も通い続けはしないんだ」

川 ゚ -゚)「まぁ『色をつけてやる』という意地もあったけど」

(;'A`)「…それは、まさか」

川 ゚ -゚)「あぁ、そうだよ」

川 ゚ -゚)「ドクオ、お前が好きだ」

254 モノクロカラーのようです :2012/11/18(日) 14:45:07 ID:y.Ht3uNY0

(; A )「…」

川 ゚ -゚)「はじめに会った時は、暗い顔で辛気臭かったからな、
     色でもついたら、お前の笑顔でもみれるかと思って」

(; A )「なんだそりゃ」

川 ゚ -゚)「お絵かき大好き幼女だったって言っただろう
     絵には感情を揺さぶる力がある
    
     色があるから、より一層感情を表せると信じてたんだ」

川 ゚ -゚)「今思えば、モノクロで表現される絵もあるから、全部がそうと、本当は言えないんだがな。
     それでも、色さえつけば、ドクオは笑ってくれると…」

川 ゚ -゚)「…ふふ、短絡的な考えだったかな」

( A )「…あぁ、かなり」

( A )「でも、お前は俺なんかに構う物好きな奴だったからな
    その言い分も納得だよ」

川 ゚ -゚)「言ってくれるじゃないか……ん?」

( A )「何か?」

川 ゚ ー゚)「…さすが師匠だ、やったかいがあったよ」

255 モノクロカラーのようです :2012/11/18(日) 14:46:08 ID:y.Ht3uNY0


お前の顔『赤』に染まったな

…うっさい






おわり

256 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 14:48:48 ID:y.Ht3uNY0
No.1のこちらの絵を使わせていただきました
ttp://boonrest.web.fc2.com/maturi/2012_ranobe/e/1.jpg

ちなみに出てきた色は実際にあるものです
ありがとうございました

257 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 14:51:58 ID:MDAielZU0
乙乙!

258 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 14:52:27 ID:4YcUYvwc0
乙!
何故かこっちが照れたwww

259 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 14:52:40 ID:tiGLbndI0
おおお、またNO.1か!
こういう発想も面白いなぁ
おつー

260 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 14:53:33 ID:r/AkbyZs0
おつ! 軽快だ
壁|ω・`) ところで他に投下する人いなかったらしたい

261 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 14:54:30 ID:4YcUYvwc0
したい?
違うだろ!「投下する」と言え!

262 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 14:55:27 ID:r/AkbyZs0
すまん、ありがとう
では投下します

263 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 14:56:08 ID:MDAielZU0
wktk

264 ◆v9sUzVr/7A :2012/11/18(日) 14:56:29 ID:r/AkbyZs0


 ある晩の、ある物語です。
 大きな月を前に、柔らかな耳を持った男が立っています。
 赤いマフラーと黒い装束が似合っておりました。


ttp://boonrest.web.fc2.com/maturi/2012_ranobe/e/106.png


( `ー´)「ふふ……赤い月。
      俺様に相応しい夜だぜ」


( `ー´)「この、月夜の番人ネーノ様にな!」


( `ー´)「はーっはっはっはっはhh(^ω^ )「ブーン!!」ドグァ


(;`ー´)「ぐっほぅ!?」


 おやおや、何かがネーノにぶちあたりました。


ttp://boonrest.web.fc2.com/maturi/2012_ranobe/e/112.jpg


 小さく柔らかそうな物体でしたが、なかなかの速度でぶち当たったので、ネーノは痛そうです。
 その物体を、ひょいとつまみあげました。

265 ◆v9sUzVr/7A :2012/11/18(日) 14:57:26 ID:r/AkbyZs0

( `ー´)「てっ……てめぇ、ホライゾン! またか!」

( ^ω^)「お!? ネーノさま!
      はっ、ブーン、つい楽しくてまたハイスピードで……」

(#`ー´)「いい加減にしろ、お前は! 俺様の式神という自覚を持て!」

( ´ω`)「お……すみませんお……」

( `ー´)「……ふん、まあいい。そろそろ奴と決着をつける刻限だ。
     行くぜ、……ブーン」

( ^ω^)「はいお!」


 赤いマフラーをなびかせ、ネーノは地上へと降りてゆきます。
 その装束の端に、ブーンと呼んだ小さな人形をくっつけて。

.

266 ◆v9sUzVr/7A :2012/11/18(日) 14:58:12 ID:r/AkbyZs0

 その頃、地上のある墓地で。


( ∵) ゴエエエ
            ( ∴) ゴエエエ


 黒い十字架に囲まれ、怪しげな蝙蝠たちが飛んでいました。
 それらと月を背景に、黒いスーツとマント、シルクハットを被った男が立っていました。
 顔には傷があり、その耳はふさふさとしております。


ttp://boonrest.web.fc2.com/maturi/2012_ranobe/e/113.jpg


( ФωФ)「クク……いい夜ではないか。
        我輩に相応しい、美しき月夜の晩である」


( ФωФ)「傷目の吸血鬼、ロマネスクに!」


( ФωФ)「ふはははははははhげっほごほごえええ」


 むせました。
 蝙蝠たちが心配そうに、羽で背中を叩きます。

267 ◆v9sUzVr/7A :2012/11/18(日) 14:59:00 ID:r/AkbyZs0

( ФωФ)「すまぬ、ビコーズ、ゼアフォー……」

( `ー´)「はははっ! ざまぁネーなロマネスク!」

( ФωФ)「貴様、ネーノ!」


 そこに、空からネーノが降りてきました。
 びしりと指をさして宣言します。


( `ー´)「今日が決着の時!」

( ФωФ)「いいだろう、勝負をつけてやる!」


 負けじとロマネスクも宣言します。


( ФωФ)「我輩の勝利でな!」


 こうして、勝負は幕を開けたのでした。


.

268 ◆v9sUzVr/7A :2012/11/18(日) 14:59:46 ID:r/AkbyZs0

 しゅっ

 クナイが飛びます。


 ごうっ

 風が呻ります。


( `ー´)「たああああっ」

( ФωФ)「はああああっ」


 気合の声が木霊し、光と轟音が辺りに満ちます。
 そして。


( ∵) ゴエ

( ^ω^)「お? くれるのかお。ありがとだお」

( ∴) ゴエ


 奇妙な人形と蝙蝠たちは、仲良くお茶を飲んでいました。

269 ◆v9sUzVr/7A :2012/11/18(日) 15:00:44 ID:r/AkbyZs0
(#`ー´)「てめえ使い魔にどういう教育してんだあああ!」

(#ФωФ)「それは貴様の式神もだろうがあああ!」

( `ー´)「てめえに言われる筋合いはネー!」

( ФωФ)「ブーメラン乙w」

( `ー´)「っせえ! 何が傷目の吸血鬼だよ!
      ちっさい頃ひっかかれて、消毒液が怖くて放置した結果だろうが! 傷目(笑)」

( ФωФ)「んな、貴様、幼少の頃の話を持ち出すとは……!
        貴様こそ、番人などと言いつつ、未だ幼少の頃の位のままであろうが! 番人(笑)」

(#`ー´)「何だと!?」

(#ФωФ)「ああん!?」

270 ◆v9sUzVr/7A :2012/11/18(日) 15:01:29 ID:r/AkbyZs0

 おやおや、闘いは罵り合いに発展してしまいました。
 その頃、式神と使い魔はというと、


( ^ω^)「あ、煎餅貰ったのあげるお」

( ∴) アリガト

( ∵) ヘイワ


 すっかりとくつろいでいたのでした。
 もう一度主人たちを見てみますと、


(#`ー´)「ロマのマヌケ」

(#ФωФ)「ネーノのウスノロ」

(#`ー´)「ばーかばーか」

(#ФωФ)「あーほあーほ」


 罵り合いではなく、小学生以下の口喧嘩になっていました。

271 ◆v9sUzVr/7A :2012/11/18(日) 15:02:14 ID:r/AkbyZs0
( `ー´)「はあはあ」

( ФωФ)「ふうふう」


( ^ω^)「うまいおー」

( ∵) センベエウマイ ( ∴)


( `ー´)「…………」( ФωФ)


( `ー´)「……きょ、今日はこれくらいにしてやらあ」

( ФωФ)「ふ、ふん、命拾いしたであるな」


( ^ω^)「あ、終わりましたかお」

( ∵) オツカレサマ

( ∴) キョウハヤイ

272 ◆v9sUzVr/7A :2012/11/18(日) 15:03:10 ID:r/AkbyZs0

( ФωФ)「はあ……喉が渇いたのである。至急AB型の若い血を持ってくるのである」

( `ー´)「俺様も疲れたぜ。おい、生きのいい精気、液状で持って来い」


(;^ω^)「ちょ、今からとか大変だお!」

( ∵) ブーブー

( ∴) ツカイマツカイアライ


( `ー´)「口答えしてんじゃネーノ! さっさと行って来い!」

( ФωФ)「至急と言ったら至急である!」


( ;ω;)「うわああああんっ」

(;∵) ゴエエエエ (∴;)


( `ー´)「まったく、式神教育も大変だぜ……」

( ФωФ)「うむ、厳しくせねばな」


 こうしていつもの通り、二人の壮絶な闘いは幕を閉じたのです。
 式神と使い魔も、いつも通りほのぼのした後、こき使われておりました。

 この後、主人たちがグレープジュースとトマトジュースを口に含み、吹き出したのは別のお話。


.

273 ◆v9sUzVr/7A :2012/11/18(日) 15:03:55 ID:r/AkbyZs0

( `ー´)月夜のばんに、のようです( ФωФ)


           おわり

274 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 15:05:07 ID:KcXLCm.o0
オチがかわいいw


275 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 15:05:14 ID:MDAielZU0
ブーンとビコーズに和むわー

276 ◆v9sUzVr/7A :2012/11/18(日) 15:05:32 ID:r/AkbyZs0

( `ー´)月夜のばんに、のようです( ФωФ)
>>264-273

使用作品
ttp://boonrest.web.fc2.com/maturi/2012_ranobe/e/106.png
(ラノベ祭り作品No.106)

ttp://boonrest.web.fc2.com/maturi/2012_ranobe/e/112.jpg
(ラノベ祭り作品No.112)

ttp://boonrest.web.fc2.com/maturi/2012_ranobe/e/113.jpg
(ラノベ祭り作品No.113)

ありがとうございました!

277 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 15:11:15 ID:tiGLbndI0
またかわいらしいのが…
おつ!

278 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 15:11:56 ID:oZdIIpuM0
ほのぼのイイ!
乙!

279 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 15:13:24 ID:MDAielZU0
ほのぼの可愛かった乙

280 ◆v9sUzVr/7A :2012/11/18(日) 15:25:21 ID:r/AkbyZs0
今更抜け発見268と269の間に


(#ФωФ)「待てい! 茶など出してやる必要なかろうが!」

(#`ー´)「お前も飲んでんじゃネー!!」


( ^ω^)「だって暇だお」

( ∵) ヒマ ( ∴)


を脳内補完お願いしやすorz

281 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 16:18:44 ID:nuY6D/vA0
投下します

282 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 16:19:51 ID:nuY6D/vA0
lw´‐ _‐ノv 

皆の衆おはようこんにちはこんばんはごきげんようはじめまして
私の名前は素直シュール 素直の素に、素直の直で素直シュール
この世の悪を殺菌するため、一人で便利屋を営んでいる


lw´‐ _‐ノv モグモグ

今日も今日とて、いつもの茶屋でおにぎりをもぐもぐ
季節は春、変質者も多いこの時期は様々な依頼が来る、油断はならない
桜が舞い散る中、愛刀のシューちゃん丸を片手にお客を待つ日々である
桜舞い散り過ぎて花びらが口の中に入った 春ファック


从 ゚∀从 ・・失礼 アンタがシューって奴かい?
 ザッ

lw´‐ _‐ノv む? なんだい、君は

从 ゚∀从 仕事の依頼をしにきたんだが・・

lw´‐ _‐ノv !

桜をペッペッしている隙に早速仕事が舞い込んできた
ふふ、なんだか今日の依頼者は懐が暖かそうだぞ
どうでもいいが依頼者とイライジャ・ウッドって似ているな 何してんだろイライジャ・ウッド



lw´‐ _‐ノv便利屋シューちゃんと愛刀シューちゃん丸の冒険のようです
ttp://boonrest.web.fc2.com/maturi/2012_ranobe/e/3.jpg

283 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 16:20:57 ID:tiGLbndI0
さくらなんか食べちゃえよ支援

284 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 16:21:04 ID:nuY6D/vA0
lw´‐ _‐ノv (うーん似てる・・ 似てるぞイライジャ・ウッド・・ 依頼者・・ 依頼者・ウッド・・)

从 ゚∀从 それでだな・・ 早速だが、仕事の内容は・・

lw´‐ _‐ノv (イライジャ・ウッドって名前、覚えやすいよな ロード・オブ・ザ・リングのアレでしか見たこと無いのに凄いよな)

从 ゚∀从 ・・・・で、その護衛なんだが、問題は・・

lw´‐ _‐ノv (ん? いや待てよ・・ なんか家族がスパイのコメディ映画で・・ 一瞬だけ出てきていた様な・・ なんだっけ・・)

lw´‐ _‐ノv (うーん いや思い出せんな まぁ至極微妙な映画だった気がするからいいか・・)

从 ゚∀从 ・・で、ちとそこが不安で・・・・

lw´‐ _‐ノv (いやしかし癪だな・・ なんだっけかなー シリーズものだった気がするんだけどなぁ スパイ・・)

从 ゚∀从 ・・・・ってわけなんだが、どうだ 頼めるか?

lw´‐ _‐ノv ・・・・・・

从 ゚∀从 ・・・・・・

lw´‐ _‐ノv あ

从 ゚∀从 え?

lw´‐ _‐ノv スパイ・キッズ3だ

从 ゚∀从 は?

285 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 16:21:57 ID:nuY6D/vA0
从 ゚∀从 な、何の話だ?

lw´‐ _‐ノv え? イライジャ・ウッドの話だけど・・

从 ゚∀从 イライジャ・ウッド・・? 誰だそれ・・

lw´‐ _‐ノv え? イライジャ・ウッドしらんの?

从 ゚∀从 知らんけど・・

lw´‐ _‐ノv マジかよ・・ 君、イライジャ・ウッド知らんのか 同じ人間とは思えんぞ

从 ゚∀从 話が飲み込めんのだが・・

lw´‐ _‐ノv ほら、ロード・オブ・ザ・リングってあったじゃん あのホビットの、ほら

从 ゚∀从 ホ、ホビット?

lw´‐ _‐ノv ほら! あの小さい種族のさ! なんか居たじゃん! 主人公の!

从 ゚∀从 ・・? いや、ロード・オブ・ザ・リング知らないんだ、すまん

lw´‐ _‐ノv !? 知らんの!? マジかよぉ〜・・ 話して損した・・ イライジャ・ウッド知らん依頼者・ウッドとかやる気なくす・・

从 ゚∀从 す、すまん 今度視るよ ・・で、それがどうしたんだ

lw´‐ _‐ノv いいよ、もうどうでもいい・・

从 ゚∀从 はぁ・・

286 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 16:22:56 ID:MDAielZU0
みてるよ支援

287 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 16:23:07 ID:nuY6D/vA0
从 ゚∀从 で、その・・ 話戻していいか

lw´‐ _‐ノv え? 話って・・ 何の?

从;゚∀从 だから仕事! 仕事の話!

lw´‐ _‐ノv 仕事? 仕事って・・ イライジャ・ウッドの? それともイライジャ・ウッドが演じてるホビットの?

从;゚∀从 いやイライジャ・ウッドはもういいよ! 仕事の依頼の話をしたいんだよ!!

lw´‐ _‐ノv あー・・ そっちか

从 ゚∀从 そっちだよ・・

lw´‐ _‐ノv イライジャ・ウッドに興味ないの?

从 ゚∀从 興味無いよ・・ びっくりするほど興味無いよ・・

lw´‐ _‐ノv 私はあるのに・・

从 ゚∀从 そ、そう・・

lw´‐ _‐ノv ああ・・

从 ゚∀从 ・・・・・・

lw´‐ _‐ノv ・・・・・・

从 ゚∀从 そろそろ話していいかな・・

lw´‐ _‐ノv どうぞ

288 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 16:24:09 ID:nuY6D/vA0
从 ゚∀从 で、仕事の内容ってのは俺の護衛なんだが

lw´‐ _‐ノv ふむ、君の護衛か

从 ゚∀从 ああ アンタはそんな幼いナリでも腕が立つって評判だからな、是非頼みたいんだ 金ははずむぜ

lw´‐ _‐ノv ああ、それなら構わない 引き受けよう

从 ゚∀从 そ、そうか! 恩にきる!

lw´‐ _‐ノv そういえばイライジャさんの名前を聞いてなかったね、名前はなんていうんだい?

从 ゚∀从 え? イライジャ?

lw´‐ _‐ノv は?

从 ゚∀从 え?

289 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 16:25:12 ID:nuY6D/vA0
lw´‐ _‐ノv イラ・・ 何?

从 ゚∀从 え? いや、今「イライジャさんの〜」って・・

lw´‐ _‐ノv は? 「依頼者」って言ったんだけど

从;゚∀从 え、え? そう?

lw´‐ _‐ノv 君の名前だよ! 「イライジャさんの名前は〜」ってイライジャ・ウッドはイライジャ・ウッドに決まってんだろ!
       他に何があるってんだ! イライジャ・ウッドが世を忍ぶ仮の名だとでも言うのか!

从;゚∀从 す、すまん・・ ちょっと気が抜けてたみたいだ・・

lw´‐ _‐ノv 全く、話の腰を折らんでもらいたいな! こっちは真面目に聞いているというのに! ぷんすか!!

从;゚∀从 悪かったって・・ 聞き間違えただけだよ・・

290 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 16:26:26 ID:nuY6D/vA0
lw´‐ _‐ノv ・・あれ? もしかして

从 ゚∀从 な、なんだ

lw´‐ _‐ノv 本当はイライジャ・ウッドに興味あるんじゃ・・

从 ゚∀从 いや無いけど・・ どうでもいいよ・・

lw´‐ _‐ノv あぁ、そう・・ まぁいい 気を取り直してっと・・ 君の名前は?

从 ゚∀从 あぁ・・ 俺の名前はハイン、ハインリッヒ高岡だ よろしく頼むぜ

lw´‐ _‐ノv ハインか、いい名前だね

从 ゚∀从 そうか、ありがとう

lw´‐ _‐ノv で、護衛のイライって、詳しくはどんな内容のイライジャ?

从 ゚∀从 は? イライジャ?

lw´‐ _‐ノv え?

从 ゚∀从 ん?

291 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 16:27:32 ID:DW8AzjNY0
支援

292 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 16:27:41 ID:nuY6D/vA0
lw´‐ _‐ノv 何?

从 ゚∀从 え? いや、だからまた・・ 「どんな内容のイライジャ」って・・

lw´‐ _‐ノv はっ・・? 「どんな内容の依頼?」って聞いたんだけど

从;゚∀从 いや、でも確かに・・

lw´‐ _‐ノv 君の依頼内容に決まってんだろ! だからイライジャはイライジャに決まってんだろ!
       この世にどんな種類のイライジャがいるってんだよ! イライジャ・ウッドは世界で一人だろうが!!

从;゚∀从 わ、分かったって・・! すまん・・ 俺の聞き間違いだよ・・

lw´‐ _‐ノv さっきからなんだってんだ全くッ! 話の腰折りまくって!
       腰が骨折しまくって脊髄損傷してるよ! ぷんすかぷん!!

从;゚∀从 だからごめんって・・ もう折らないから・・

293 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 16:28:54 ID:nuY6D/vA0
lw´‐ _‐ノv で、どんな内容だって?

从 ゚∀从 ああ・・ 実は地獄峠をこえて向こうの村に行きたいんだ

lw´‐ _‐ノv ほう あの盗賊が出没しまくるという地獄峠か

从 ゚∀从 そうなんだ 女の一人旅じゃとてもじゃないがこえられん

lw´‐ _‐ノv なるほど、そういうイライジャ〜 そういうイライジャったら何の問題もないぞ、任せろ

从 ゚∀从 ・・・・・・

lw´‐ _‐ノv ・・・・・・

从 ゚∀从 

lw´‐ _‐ノv 

lw´#‐ _‐ノv おい! なんで無視するんだよ!?

从;゚∀从 え!?

294 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 16:29:52 ID:nuY6D/vA0
lw´#‐ _‐ノv どうして何の返答もしないんだ君! こっちが話かけたら返せよ!
        キャッチボールってそういうんもんだろ!?

从;゚∀从 いや、話の腰おらない方がいいのかなって・・

lw´‐ _‐ノv は!? 今の返答してなんで腰おるの!? 返さないことでコシ折ってますけど!?
       さっきから腰がもう腰じゃなくなってますけど!? もはや腰と言う名の蛇腹状のなにかですけど!?

从;゚∀从 だってイライジャって聞こえた気がしたから・・

lw´‐ _‐ノv 今のは言いましたよ!? イライジャって言いましたよ!? 二回もイライジャかましましたけど!?

从;゚∀从 お前もう面倒臭いな! イライジャかましたのかかましてないのか判断つかないよ!!

lw´‐ _‐ノv かます時はかますよ! カマシライジャだよ! ちゃんと気をつけてよそこんとこ! ぷんすかぷんぷんぷん!!

从;゚∀从 しらねーよ!!

295 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 16:30:56 ID:nuY6D/vA0
lw´‐ _‐ノv もうっ、ほんと気をつけてくれよな・・ じゃ、早速行くか

从 ゚∀从 え!? もうか!?

lw´‐ _‐ノv この程度朝飯前だ とっとと行こう

从 ゚∀从 そうか! 頼もしいな!

lw´‐ _‐ノv さしずめ、君がイライジャ演じるフロド、そして私が君をサポートするサムって所かな

从 ゚∀从 ・・・・あ、そうだね そんな感じだね

lw´‐ _‐ノv え? 君、ロード・オブ・ザ・リング見てないんでしょ? 「そんな感じ」ってどんな感じ

从 ゚∀从 ・・え? いや、まぁ、なんつーか・・ うーん・・

lw´‐ _‐ノv 別に無理して話合わせなくていいよ 逆にそういうのイライラするし

从 ゚∀从 あ、うん・・

lw´‐ _‐ノv ほんっとイライジャする

从 ゚∀从 

lw´‐ _‐ノv 

lw´‐ _‐ノv 今のカマシライジャ

从;゚∀从 (やべぇコイツ超めんどうくせぇ・・)

296 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 16:31:50 ID:nuY6D/vA0
lw´‐ _‐ノv とにかく行こうか

从 ゚∀从 そうだな 行こうk・・ あれ?

lw´‐ _‐ノv む? どうした

从 ゚∀从 なんか裸足みたいだけどそれでいいのか?

lw´‐ _‐ノv ああ 裸足がポリシーでね

从 ゚∀从 大丈夫なのか?

lw´‐ _‐ノv ああ、慣れれば問題ない

从 ゚∀从 へー、そういうもんか

lw´‐ _‐ノv ホビット族も裸足で歩いてるからな

从 ゚∀从 そ、そうなんだ・・

lw´‐ _‐ノv とはいえ、例えばイガイガの栗、もしくはイライジャの栗とか踏んづけたら流石に痛いよ

从 ゚∀从 

从 ゚∀从 カマシライジャ?

lw´‐ _‐ノv カマシライジャ

从 ゚∀从 うん・・

lw´‐ _‐ノv うん

297 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 16:32:25 ID:tiGLbndI0
イライジャいつまでひっぱんだよwwww

298 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 16:32:59 ID:nuY6D/vA0
lw´‐ _‐ノv わかってきた?

从 ゚∀从 まぁ・・ うーん・・ ちょっとだけ

lw´‐ _‐ノv そうかそうか 良い感じ良い感じ

从 ゚∀从 そ、そうかな・・

lw´‐ _‐ノv じゃ、早速君のイライを遂行しにイコウジャライジャ

从 ゚∀从 ・・・・・・

lw´‐ _‐ノv ・・・・・・

从 ゚∀从 

lw´‐ _‐ノv 

从 ゚∀从 

从 ゚∀从 腰は・・

lw´‐ _‐ノv 折れてないよ!

从 ゚∀从 そうか・・ そうか・・・・

299 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 16:33:16 ID:MDAielZU0
そろそろイライジャがゲシュタルト崩壊

300 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 16:34:04 ID:nuY6D/vA0
lw´‐ _‐ノv じゃ、今度こそ行こうか

从 ゚∀从 えー・・ なんか・・ なんかなぁー・・

lw´‐ _‐ノv ? どしたん

从 ゚∀从 いや、そのさ・・ 仕事・・

lw´‐ _‐ノv え? 何?

从 ゚∀从 やっぱこの仕事、なかったことにしてもらいたいっていうか・・

lw´‐ _‐ノv !? は!? 今更!? 何!? どういうこと!?

从 ゚∀从 だって面倒くさいし・・ なんかもういいや、他の人探すよ・・

lw´‐ _‐ノv 面倒くさいって何が!? 一度イライジャしたんなら最後まで突き通さライジャ!!

从;゚∀从 だからそこッ! そこが面倒臭いだよッ!! もういい、やっぱ無しね! そんじゃッ!!

lw´‐ _‐ノv !? 待ってよ、おい! ダニエルか!? ダニエル・ラドクリフなら良かったってのか!?
       やっぱりハリー・ポッターの方がいいのか!? おおーい!! おおおおおおおおおおおい!! お・・

301 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 16:34:57 ID:nuY6D/vA0
lw´‐ _‐ノv ・・・・・・

lw´‐ _‐ノv ハァ・・

逃走するハインを呆然と見ながら、また腰を下ろす
一度仕事の依頼をしておいてやっぱやめるとか意味わからん
どうしてこうも酷い依頼人が多いのだろう、今回も愛刀シューちゃん丸の出番が無かった


lw´‐ _‐ノv あ、桜・・ ペッペッ

桜の花びらがまた口の中に入った 春ファック
春ってのは嫌な季節だ、こうも私を憂鬱な気分にさせる
きっとハインとかいうのも、この時期に現れる変質者の一人だったんだろう
そう考えてみたら自分の着物も春っぽい柄で嫌になってきた


lw´‐ _‐ノv 春とかマジでキライジャ・ウッド

おあとがよろしい感じがするのでここでお別れしよう
え? よろしくない? よろしいよ、よろしまくりだよ
これでよろしくないっていうなら世間の何がよろしいっていうんだよ、ぶっ殺すぞ

それでは皆の衆またいつか、別の仕事であいまみえよう


-おわりぁ-

302 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 16:35:45 ID:nuY6D/vA0
おわりです
途中でイライジャ・ウッドの絵も使おうと思ったのですが、restさんを隈なく探してもイライジャ・ウッドの絵がありませんでした
クリント・イーストウッドならもしや、と思ってもそっちの絵もありませんでした 残念で仕方がありません、皆さんも気をつけて下さい
no.3の人、素敵な絵をありがとうございまシジャ

303 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 16:37:00 ID:tiGLbndI0
おつwww
なんだよこれはくっそwww

304 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 16:38:22 ID:MDAielZU0
乙でシジャ

305 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 16:38:22 ID:YzAOIhXE0
在るわけねーだろwwww


306 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 16:38:35 ID:/1R/QcTk0
-おわりぁ-ってなんだよww


307 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 16:40:44 ID:j8AR/ABg0
乙!
面白イライジャ

308 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 16:54:05 ID:/lvvewyY0
オツイライジャ!www

309 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 17:00:16 ID:epw5Mf.kO
>>276
一番最初の絵って№107じゃね?

310 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 17:08:46 ID:vg/FRESo0
投下します!

311 ◆v9sUzVr/7A :2012/11/18(日) 17:09:32 ID:bwSxXlh20
>>309
うっわあああ何という間違いを
ご指摘ありがとうございます

>>264,274は作品No.107です、ごめんなさいごめんなさい

312 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 17:09:55 ID:vg/FRESo0
 外に降りしきる雨を、私は暗い気持ちで眺めていた。
大粒の雫がしたたかに打ちつけられ、地面はぐずぐずと形を変えていた。


ミセ*-⊿-)リ「はぁ……」


 雨の日は母の機嫌がとりわけ悪い。
湿気で膨らむ髪を持て余し、じきに癇癪を起こす。
それが終わればドレスを延々と選び、召使い達に当たり散らすのだ。

忠実な彼等は、文句一つ言わずにひらすら彼女の願いを叶えようとする。


('、`#川「使えない子ね! 私がやるから櫛を持ってきて! 」


召使い達を叱咤するヒステリックな声が、屋敷中に響き渡った。
じめじめとした陰気な屋敷の中で、母だけが浮いていた。


ミセ*-⊿-)リ「……。」


母はおそらく病気なのだ。年中絶え間なく着飾り、毎夜、夜会に出掛けている。
自身が美しくあり続ければ、幸せでいられると信じて疑わない。
父が彼女を見捨て、家に寄りつかなくなってからは、その願いはより強固なものとなった。

313 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 17:10:55 ID:vg/FRESo0
ミセ*゚ー゚)リ「嫌だわ。私までくさくさしてしまて。」


 こんな日、私は母の鏡面台を見に行く。
結婚のお祝いに、と曾祖母が贈った嫁入り道具だった。

 幼い頃、年長の召使いが、それがいかに素晴らしいものだったかを話してくれた。

それはそれは、愛情がたっぷり詰まった贈り物でしたよ、彼女はそう言った。
当時を思い出してか、口許には笑みを浮かべていた。

巧みに声色を変えて、語られる昔話は小さかった私にとっては、まるでお伽話のように輝いてみえた。

314 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 17:12:21 ID:/lvvewyY0
wktk

315 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 17:12:33 ID:vg/FRESo0
召使い 「見て! 何て贅沢な装飾なのかしら! 」


召使い 「鏡のてっぺんに彫り込まれた女をご覧なさいな。まるで、アフロディテのように綺麗だわ。」


('、`*川「……。」


 馬車に揺られてやってきた素敵な贈り物は、賞賛の声と共に迎え入れられた。

 余所のものと比べると、幾分か小ぶりな鏡面台だった。
 しかし、シルエットは頭から爪先まで、寸分の狂いもなく優美なライン描き、その小さな体には、贅をこらした装飾がたっぷりとあしらわれていた。
 特に、鏡の最上部に彫り込まれた少女は、溜息がでるくらい美しかった。

 
('、`*川「あんな古臭いもの、私が使えるわけないじゃないの。早くどこかへやって。」


母は鏡面台を一瞥すると、使おうとしなかったらしい。


 なにぶん生まれる前の話なので、真偽のほどはわからない。
 けれど、今でも行き場を失ったそれは、滅多に使うことのない客間にそっと置かれていた。

316 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 17:13:29 ID:vg/FRESo0
 私が彼女を見つけたのは、五つのときだった。

ある日、夜中に一人でいる寂しさに耐えかねて、私は屋敷の中をさまよっていた。
思い返してみれば、半ばべそをかきながら暗い廊下を一人で彷徨いていたように思う。

幾分か歩いてあるうちに、心も随分落ち着いて、誰もいないのならあの鏡面台を探してみようと思った。

素敵な鏡面台、愛情のこもった贈り物――。

当時は気がつかなかったが、多分私は自分と真反対のものを、一度目にしてみたいと思ったのだろう。

漸く鏡面台のある客間にたどり着き、彼女を見た瞬間を私は今でも忘れない。
あまりの美しさに思わず感嘆の声をあげたのだ。

そして、心を奪われたのだから。

317 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 17:14:15 ID:vg/FRESo0





ミセ*゚ー゚)リ鏡面台の少女のようです
http://boonrest.web.fc2.com/maturi/2012_ranobe/e/109.png ◆No.109

318 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 17:15:23 ID:vg/FRESo0
 来ない来客のために用意された客間は、冷え冷えとした空気で満たされていた。
静まり返ったこの部屋の隅に、彼女はひっそりと鎮座している。


ミセ*゚ー゚)リ「……。」


 傷つけないように、慎重に模様を指先で辿る。
瞳を閉じれば、目がくらむような色とりどりの花が私を招き入れてくれた。


ミセ*-⊿-)リ「菫に時計草、露草……」


 鏡面台の緩やかに内へ膨らんだ脚から引き出しまでは、野茨が我が物顔で手足を伸ばす。
 その隙間を縫うように、菫、鈴蘭、時計草、……おそらく、東洋の植物であろう珍しい植物たちが咲き乱れる。


 その様子はまるで、お互いを絞め殺し合っているようだ。


ミセ*゚ー゚)リ「いつみても、本当に綺麗……」


 目を開けて、少女を見つめる。
茨に手足を縛り付けられ、まるで磔のようになった少女は、相変わらず美しさを湛えてそこにいた。
傍らには、極楽鳥が忠実な従者のように寄り添っていた。


ミセ*゚ー゚)リ「きっと、鳥は彼女を助けたいのね」

319 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 17:16:20 ID:vg/FRESo0
 私は再び目をつぶり、空想の世界に身体を預ける。
お伽噺の世界に入り込むと、母の怒鳴り声も、まるで遠いもののように思えた。


 少女を助けんがため、極楽鳥は空を飛ぶ。しかし、いやらしい野茨は獲物を見逃さず、その美しい飾り羽根に絡みつく。
翼は蔓に締めつけられ、傷ついた彼は墜落する。
 地に落ちた肉は腐り、やがて甘い腐臭を漂わせるのだ。


 きっと、少女は絶望するに違いない。
彼が死んだことに、零れ落ちた涙を払うこともできない己の身の上に……。


ミセ*;ー;)リ「何てかわいそうなの」


 こんなにも美しいのに。
美しさが幸せをもたらすなら、なぜ彼女の許にそれは訪れないのだろうか。


ミセ*つー;)リ「神様は、不公平だわ」


 泣くことすら許されない彼女への慰めに、自分の頬に伝う涙を拭う。


ミセ*゚ー゚)リ「できることなら代わってあげたいわ。あなたの不幸が何より沁みているのは、私だもの。」


私は少女と二人きりの時間を存分に満喫していた――はずだった。

320 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 17:17:07 ID:vg/FRESo0
――――ソレハ、ホントウ?――――


声がした。

張り詰めた静寂をそっとなでるような、微かな、息を殺してじっとしていなければ聞こえないような声だった。


ミセ;゚ー゚)リそ「誰!? 」


 ここにいるのは、私一人きりなはずだった。
あたりを見回すが、依然として、部屋は静謐で重厚な空気を保っていた。


ミセ;゚ー゚)リ「誰も…いないわね」


 気のせいだとわかり、強張った身体の力を抜いた――刹那、視界は暗闇に捕らわれ、絡めとられていった。

321 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 17:17:59 ID:vg/FRESo0
川 ゚ -゚)「あぁ、やっと外にでられた」


ミセ;゚ー゚)リ『何が起きたの? 』


 目の前に映るのは鏡面台の少女。
堅く冷たかった頬には血が通い、薔薇色に輝いていた。
彼女はひどくせいせいとした顔していた。
赤い唇が弧を描き、笑みの形となる。
灰味がかった瞳が私を見つめていた。


本当に、私を見つめていたのだろうか?


違う、鏡面台を見ていた。


ミセ*;ー;)リ『私をここから出して頂戴! 』

 客間ではないどこかに私はいた。

菫に鈴蘭、かつて何度も指でなぞった花々が咲き誇る。
だらしなく蜜を滴らせ、絡み合う様子はひどく淫らだった。

野茨は鬱蒼と茂り、蔓が私を捕らえて離さない。


川 ゚ -゚)「無理だよ。金物の喉で、声が出せる訳がないだろう? それに、君が言ったんじゃないか。【代わってあげたい】って。」


川 ゚ー゚)「そこから出たいのだろう? ならば、待つことだ。いつかお前のような少女が訪れる。」


【そして、つけいれば良いさ。この私のように――】

ちなみに私は百年待った、そう言い添えると、彼女は艶然と微笑んだ。

322 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 17:19:13 ID:vg/FRESo0
('、`#川「ミセリ、どこにいるの!? 」


 母が金切り声をあげている。
夜会の準備ができたに違いない。
早く行かなければ、母に叱られてしまう。

なのにどうして私の世界は極彩色で彩られているのだろうか? 


川 ゚ー゚)「さようなら、心優しいお嬢さん。今度は君の番だ」


川 ゚ -゚)「ここにいます! お母様。」


('、`*川「あぁ、ミセリ。こんな所にいたのね。さぁ、はやくいらっしゃい。もたもたしていたら、夜会に遅れてしまうわ」


 母はイライラした調子で彼女にまくしたてる。
胸元が大きく開いた、毒々しいドレスを身に纏った女は、ソレが娘でないとは気づかない。

323 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 17:20:04 ID:vg/FRESo0
ミセ;⊿;)リ『お母様、違うのよ! ソレは私じゃない! 』


叫んで訴えようにも、鋼の喉では思うようにままならない。


川 ゚ー゚)「あははは! 」


“ミセリ”は醜く顔を歪めて笑う。
それでも、美しさは一欠片も損なうことはなかった。


('、`*川「どうしたの? 急に笑い出したりなんかして、気味の悪い。さっさと服を着替えて頂戴」


川 ゚ -゚)「はい、お母様」


('、`*川「さぁ、行きましょう」


 彼女達が何を言っているのか、もはや聞いていなかった。
扉が閉まり、部屋に闇が訪れても気にならなかった。

私の眼前に広がるのは、茨が蠢く醜くも美しい、楽園だけだったのだから。



――――あぁ、もうすぐ私の許へ極楽鳥が飛んでくるのだろう。そして彼が朽ち果てるまで、嘆くに違いない。


物語が始まった。

324 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 17:22:27 ID:vg/FRESo0
以上です。
素晴らしいイラストを使わせて頂きました。
本当にありがとうございます。

325 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 17:24:49 ID:/lvvewyY0
乙!
文章が綺麗だな

326 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 17:25:56 ID:eT9AMlRU0
怖いけどきれいだ・・・乙

327 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 17:27:55 ID:y.Ht3uNY0
クー怖い…
乙でした

328 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 17:31:01 ID:4KJ0TlTo0

素敵だった

329 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 17:45:29 ID:oZdIIpuM0
勢いだけで書いちゃった短編を投下するよ!

330 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 17:46:09 ID:oZdIIpuM0
(´<_`;) おい、ブーン……本当にここ大丈夫なのか?

( ^ω^) 間違いないお!ここにブーンの仲間の気配がするんだお!

( ´_ゝ`) んー、風の精霊が祭られてるようには見えないな、野良精霊か?

(´<_` ) こんなじめじめした洞窟にいる精霊とか大丈夫か?

( ^ω^) おーん……。身動きが取れなくて困ってるみたいだお。

( ´_ゝ`) ん?じゃあドクオの仲間か?

(;'A`) 大地の精霊を何だと思ってんだ!封印されてるかもってことだよ!

( ´_ゝ`) めんごめんご。

(´<_` ) 古い上に反省ゼロとは流石だな兄者。


( 'A`)( ´_ゝ`)試練の旅路のようです(´<_` )(^ω^ )


( ^ω^) ……で、結局行くのかお?

(´<_` ) そうだな……。封印されてるかもしれないとなると、行ったほうがいいかもしれないな。

( *´_ゝ`) 俺らは仮にも精霊使いだからな。困ってる精霊は助けるもんさ!

('A`) 精霊使い『見習い』な。

( *´_ゝ`) こまけぇこたぁいいんだよ!

(;'A`) 反抗的な精霊の制御とか出来ないままなんだろ?そんなんで大丈夫か?

( ´_ゝ`) そんときは逃げるまでだな、母者のおかげで逃げ足には自信がある。

(;'A`) わー……。ドックン不安でいっぱーい……。

(´<_` ) ま、協力的なのを祈るしかないな。

( ^ω^) ブーンがいるからきっと大丈夫だお!きっといい精霊だお!

(;'A`) そうだといいんだが……。

331 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 17:48:08 ID:oZdIIpuM0
(´<_`;) 中はいっそうとじめじめしているな。

( ´_ゝ`) じめじめっていうかびちゃびちゃ?ドクオ、頼むぞ。

('A`) あいよ、俺達の周りの地面をできるだけ固めればいいんだな?

(´<_` ) ブーン、バランスを崩したときは頼むぞ。

( ^ω^) まかせるお!風を流してアシストするお!

( *´_ゝ`) よし、行くぞ!洞窟探検だ!

(;'A`) うわ、予想より遙かに空気が悪いな……。

(´<_`;) ずっといたら肺がカビそうだな……。ブーン、空気の洗浄も頼む。

( ^ω^) おまかせあれ!だお!

( *´_ゝ`)ノシ おーい、弟者ー!見てみてこれー!

(´<_` ) なんだ兄者、何を見つけたんだ?

( *´_ゝ`)つ ほーれ、まだ動いてる冬虫夏草。

(´<_`;) うわっグロッ!何を見つけてきてんだ!

(;'A`) つーか、虫が生きてるのにキノコ生えてるのか?おかしいだろそれ。

(´<_`;) ……。

ホーレホーレ( *´_ゝ`)つ(^ω^;)ヤメルオー

(´<_` ) 確かにおかしいな……。普通は虫が動かなくなってから発芽するんだよな?

( ´_ゝ`)つ ん、じゃあこの冬虫夏草は、ここにいる精霊の影響なのか?

(;'A`) だとしたら相当強力な精霊だな……。本当に大丈夫かよ?

( *´_ゝ`)つ 逆にラッキーかもだぞ?試練の地に向かうのに強力な精霊がいるのは心強いし!

( ^ω^) おっきい精霊なら、乗って飛べちゃうかもしれないおね!

( *´_ゝ`)つ なにそれ!楽しそう!

(´<_` ) ま、うまくいったらの話だけどな。

(;'A`) つーかいつまで持ってるんだよそれ……。

332 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 17:49:01 ID:oZdIIpuM0
(´<_` ) 段々足場が整ってきたな。

( ´_ゝ`) 明らかに人の手が入ってるな、本当に封印されてるのか。

( ^ω^) 気配は段々強くなってるお!間違いなく、この先に風の精霊がいるお!

('A`) それにしちゃ守りが薄いな。罠すらないなんて、封印するほどの精霊じゃないのか?

( ´_ゝ`) 封印されてるんじゃなくて、引きこもってるだけだったりしてな。

(´<_`;) 嫌だろそんな精霊……。

( ^ω^) んー、でも、引きこもり精霊は珍しくないお?

('A`) 強い精霊ってなんかメンタル弱いのが多いんだよなー。

(´<_`;) 嫌な事実を知ってしまった……。

( ´_ゝ`) どっちにせよ普段は暇そうだよな、大地を操るとか大迷惑だし。

(;'A`) 大地の精霊に恨みでもあんのかお前は!

( *>_ゝ<) えへへ☆ドックンはわるくないよ!ごめんね!

('A`) イラッ

(´<_` ) イラッ

( ^ω^) イラッ

( ´_ゝ`) ひどくない?

333 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 17:49:52 ID:oZdIIpuM0
( ´_ゝ`) 露骨に神殿っぽい感じになってまいりました。

(;^ω^) すでにブーン3人分くらいの気配になってるお……。

(´<_`;) 気配というか威圧感だなこれは。ピリピリする。

(;'A`) 俺はもう気配だけで吹き飛ばされそうだ……。

( ´_ゝ`) きつそうだな、俺のポケットに入っとくか?

(;'A`) あーうん、そうする……。

(;゚A゚) ……ってわあああ!なんでさっきの冬虫夏草が入ってんだよ!

( ´_ゝ`)つ いやなんかキャッチアンドリリースするのも忍びなくて。

(´<_`;) そのまま持ってきたのか、流石……いや、素直に引くわ。

( ´_ゝ`)つ ひどくない?

( ^ω^) 駄目だお兄者!ちゃんと元いた場所に帰さないと可哀想だお!

ソンナコトイウノハコノクチカー( ´_ゝ`)つ(^ω^;)ヤメルオオオオオ!!

(´<_`;) ……まぁ、持ってきたものは仕方ないし、このまま進むか。

(;'A`) マジかよ……。じゃあ兄者ずっと手に持っとけよ。俺がポケットに入れん。

リョウカーイ( ´_ゝ`)つ(^ω^;)

(´<_`;) (後々どうしようかなぁアレ……。)

334 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 17:50:40 ID:oZdIIpuM0
( ´_ゝ`)つ あれ?行き止まりか?壁がパックリ開いてるぞ。

(´<_` ) 見事に空が見えてるな。

( *´_ゝ`)つ ウヒョー!高い!なんだここ面白えええー!!

(;'A`) おい危ねーぞ。落ちたらどうする気だ。

( *´_ゝ`)つ 落ちたらブーンが助けてくれるさ!

(;'A`) そんな人任せな……。

(´<_` ) おーい、兄者!ドクオ!

(;^ω^) 二人ともこっちに来てくれおー!

( *´_ゝ`)つ お、どうしたんだ?

(´<_` ) ここに竜の石像があるだろ?ここに精霊が封印されてるらしいんだ。

(;^ω^) 気配はここからで間違いないお。でも解除方法が問題なんだお。

(;'A`) はあ?どんな解除方法なんだ?

(´<_` ) ……生贄がいるらしい。

(;゚A゚) なっ……!生贄ェ!?

( ´_ゝ`)つ そりゃまた随分と大変な封印だな。

(;'A`) うーん……。精霊の仲間は助けたいけど、旅の仲間を差し出すのは……。

(´<_` ) 無理だろ?だからここはスルーしようと思うんだが。

( ´_ゝ`)つ なあ弟者、その生贄をどうすれば封印が解けるんだ?

(´<_`;) ん?そこの祭壇の上で生贄が命を絶てばいいらしいが……。

( ´_ゝ`)つ ふむ、ナルホド。

335 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 17:51:22 ID:oZdIIpuM0


( ´_ゝ`)つ [冬虫夏草] スッ

( #´_ゝ`)つ Σ[自主規制]そ チェストォッ! グチャァ!!


(´<_` ) ……。

( ´_ゝ`) ……。

(;'A`) ……。

(;^ω^) ……。


(  _ゝ ) 無理……だったか……。 ガックリ

(´<_`;) そりゃ無理だろうよ!何がイケると思ったんだよ!!

::(  _ゝ ):: 冬虫夏草……!短い間だったけど……お前のこと忘れないよ……!

(;'A`) 今だかつて無いほどショック受けてるよ!どんだけ冬虫夏草気に入ってたんだ!!

(  _ゝ ) クソッ……!!意味も無く命を奪いやがって……!!何が風の精霊だ!!

(;^ω^) とどめ指したのは兄者だお!風の精霊何も関係ないお!!

ピカッ!!

(´<_`;) うおっ!まぶし!何だ一体!?

( 。ФωФ) おお、全ての生き物に対する愛情……!感動したのである!!

(´<_`;) ……どちら様?

(;'A`) 弟者!そいつ、そこに封印されてた精霊だ!

(´<_`;) 何!?

336 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 17:52:11 ID:oZdIIpuM0
( 。∩ωФ) うむ、我は風の精霊に属する者、風竜ロマネスクである。 グシグシ

(´<_`;) 風竜?竜なのか?

( ФωФ) いかにも、我の本来の姿はそこにある石像のような姿をしている。

(´<_`;) はぁ、じゃあなんでそんなちまっこい姿に?

( ФωФ) このほうが話しやすいからな、威厳を伝えられぬのは少々残念だが……。

(´<_`;) はぁ……。

(;^ω^)ノ あのー、質問よろしいですかお?

( ФωФ) む、お主も風の精霊か。良いぞ、ドンドコ聞け。

(;^ω^) ど、ドンドコ?えーっと、何で封印されてたんですかお?

( ФωФ) 平たく言うと邪魔だったからであろうな。

( ФωФ) 我がここに住んでいたことと、精霊を利用して政治を行っていたからである。

(;'A`) 精霊を利用した……政治?

( ФωФ) うむ、神の声が聞こえる〜ってやつである。どっちかというと宗教であるな。

(´<_`;) つまり名前だけ利用されてたのか。

( ФωФ) そういうことであるな。本心を伝えると政治にならぬから封印されたのである。

(;'A`) ナルホド……。

337 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 17:53:09 ID:oZdIIpuM0
( ФωФ) 解除方法に慈愛の心が必要なのも簡単に復活させないためであろう。

(´<_`;) は?慈愛?

( ФωФ) そこには書かれておらぬが、復活には生贄への愛情が必要なのである。

( 。+ω+) 生贄は愛したものでなくてはならず、殺した後に心からの謝罪をせねばならないのだ。

( 。ФωФ) 千年近く封印されていたが、先ほどのものほどの深い謝罪は初めてみたであるよ。

(´<_`;) (ついさっき拾った冬虫夏草にそこまでの感情を抱いていたのか、兄者……。)

(;'A`) (兄者って一体……。)

(;^ω^) (千年に一度の逸材……なのかお?)

( 。ФωФ) 何はともあれ、我を復活させてくれたのだ。暫くは力を貸そう。

(´<_`* ) おお!本当か!

( ФωФ) 精霊は嘘はつかないのである。さあ、先ずは何をするか?

(´<_`* ) そうだなー、先ずは……


(  _ゝ ) (´<_`* ) 

(  _ゝ ) (´<_` ) 

(  _ゝ ) (´<_`;)


(´<_`;) 兄者を元気付けてくれないか……。

(;ФωФ) ああ、なるほど、先ほどの一件でダメージを受けているのだな……。

338 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 17:53:49 ID:oZdIIpuM0
(!i _ゝ )ズーン

(;ФωФ) ええと、兄者殿、先ほどの話は聞いていたであるか?

(!i´_ゝ`) ああ……。うん……、一応……。

(;ФωФ) 聞いていたなら説明が省けるのである。兄者殿、我は竜である。

(!i´_ゝ`) うん……。それが……?

( ФωФ) 我に乗って空を飛んでみないであるか?

(!i´_ゝ`)

( ´_ゝ`) そら……?

( ФωФ) うむ、空である。

( ´_ゝ`) そら……。空……。

( *´_ゝ`) 空!?空、飛べるのか!スゲェ!!

( ФωФ) うむ、飛べるであるよ。乗るであるか?

( *´_ゝ`) 乗る!乗るよ!みんなで乗ろう!

( *´_ゝ`) 待っててくれ!みんな呼んでくるよ!

<オーイ、ミンナー!

( ФωФ) ……。

(;ФωФ) 単純であるな……。

( ФωФ) ……まぁ。……だからこそ、あそこまで純粋であるのだろうが、な。

<アニジャ、タチナオルノハヤイナ……
<タンジュンダオー!
<ア、チョットマッテ、トウチュウカソウノオハカツクルカラ……
<オハカ!?ココニツクンノ!?

339 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 17:54:31 ID:oZdIIpuM0
( *´_ゝ`)ノ よし!準備完了だ!

( ФωФ) うむ、では我の背中に乗ると良い。

(´<_`* ) おお、本当に竜だ。

(;'A`) どこに乗っても落っこちそうで怖いな……。

( *^ω^) ブーンは並んで一緒に飛びたいお!

( ФωФ) よし、全員準備はいいか?行くぞ!

http://boonrest.web.fc2.com/maturi/2012_ranobe/e/11.jpg

( *´_ゝ`) うおおおお!すっげぇ!本当に飛んでる!

(´<_`* ) はしゃぎすぎて落ちるなよー?

(;゚A゚) うわわわわ!落ちる!落ちる!

( *^ω^) おっお!落っこちたらブーンが拾うから安心しろおドクオ!

( *´_ゝ`) よーし!このまま全速前進だー!

( ФωФ) うむ、任せるのである!!

( *´_ゝ`) うっひょおおおお!これだから旅は楽しいぜ!流石だな!俺ら!!

(´<_`* ) ああ、流石だな!兄者!!


(*'A`)( *´_ゝ`)試練の旅路のようです(´<_`* )(^ω^* )
---------------おしまい!---------------

340 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 17:55:15 ID:oZdIIpuM0
異常です。なんかごめん。

341 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 17:56:03 ID:/lvvewyY0
兄者ww

342 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 17:59:18 ID:4KJ0TlTo0

冬虫夏草…

343 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 18:04:32 ID:4i3QxYUE0
冬虫夏草の犠牲は無駄にはならなかったんだな・・・!
感動した!

344 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 18:06:35 ID:OGQlDRzs0
乙wwwww

345 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 18:33:50 ID:/la0R2iA0
>>317
うきゃああああ素敵なお話に使ってくださりありがとうございます!

346 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 20:18:14 ID:2BfBrE7o0
25日までだが、作品数はどれくらいになるんだろうか・・・

347 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 21:37:38 ID:5jPtzqHE0
この企画スル―するところだった… 投下します
ジャンルは適当ギャグって感じで

ノリで書いたから誤字とかは知らん!!

348 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 21:39:59 ID:5jPtzqHE0


沈黙―――――
音の無い熱気だけがそこにはあった。
人がいない、というわけではない。
むしろ人は場内から溢れんばかりに所狭しと並び、「その」様子を見守っていた。


( ゚д゚ ) …お前も勝ち上がってきたか

(<●><●>) 当然ですよ、あなたと戦う為に私は闘って来たのですから

歴史は 
    静寂を保ったまま
              作られる。

―――――

( ゚д゚ )(<●><●>)眼(まなこ)の力のようです
http://boonrest.web.fc2.com/maturi/2012_ranobe/e/142.png

349 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 21:41:08 ID:5jPtzqHE0

ξ゚⊿゚)ξ …本当に行くの?

( ゚д゚ ) …ああ。

ξ゚⊿゚)ξ 止めてもどうせ無駄なんでしょうね…

( ゚д゚ ) 男には避けて通れない道があるんだ。
     …わかってくれ。

ξ ⊿ )ξ えぇ、わかってるわ。いや、わかってるつもりだった。
      でもどうしても聞かずにはいられないの。

( ゚д゚ ) …

350 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 21:42:26 ID:5jPtzqHE0

( ゚д゚ ) …マジか。

ξ;゚⊿゚)ξ マジだよ!応援とか行かないから!

( ゚д゚ ) 普通に心細いんですけど?

ξ;゚⊿゚)ξ 知るか!人に頼む態度じゃないし!

( ゚д゚ ) …お願いします。

ξ;゚⊿゚)ξ 嫌だよ!じゃあね! タッタッタ

( ゚д゚ ) …

( ゚д゚ ) この涙は目の汗だ。眼力を極める為の努力の証だ…

( ∵) ミルナ…すまない。
    俺がこんな円らな瞳じゃなければ…!

( ゚д゚ ) お前マジで何でこの部入ったんだ…
     っていうか諦めるなら勝手に諦めろ、俺に助っ人を頼むなマジで。

( ∵) …会場に向かうぞ。

( ゚д゚ ) 何で俺こいつの言うこと引き受けたんだ…

351 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 21:43:26 ID:5jPtzqHE0

眼力競技会場―――――

※( ∵)はなんやかんや死にました

( ゚д゚ ) ビコーズ…まさか俺の目をかばってレモン汁の餌食になるとは…

( ゚д゚ ) 俺は負けない。ビコーズの為にも。

( ゚д゚ ) (そしてツンの為にも…)

( ゚д゚ ) !

(<●><●>) ほう…あなたがビコーズ君が話してた助っ人のようですね

( ゚д゚ ) …誰だ。

(<●><●>) 名乗るほどの者でもありませんよ…
        ビコーズ君はどうしたのですか?

( ゚д゚ ) ビコーズは………死んだ。

(<●><●>) でしょうねぇ!
        ふふふ…レモン汁で人が死ぬと本気思ってましたか?

352 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 21:44:11 ID:5jPtzqHE0

( ゚д゚ ) …まさか

(<●><●>) そうです!私がレモン汁を毒にすり替えておいたのですよ!

( ゚д゚ ) …俺そのレモン汁普通にからあげにかけて食べたんだけど

(<●><●>) …今の話は嘘です。彼はレモン汁で死んだんです。

( ゚д゚ ) 今の時間返せよ…

(<●><●>) 時は有限なのですよ!だからこそ美しい!
      無限の時の中で誰が頂上を目指すというのですか?

( ゚д゚ ) (こいつ全体的にわけわからん…)

(<●><●>) おっとそろそろ一回戦の始まりの様ですね…
      決勝で待ってますよ。ミルナくん。

( ゚д゚ ) …お前の名は?

(<●><●>) 私と戦う時が来たら教えてあげまし「一回戦、ワカッテマス君は所定の場所へ向かって下さーい!」

(<●><●>) あ、はーい!今行きます!
      …では

( ゚д゚ ) ワカッテマスか…最後取り繕ってたな。

( ゚д゚ ) …俺も向かうか。

353 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 21:45:05 ID:5jPtzqHE0

一回戦―――――

( ><) 一回戦、ミルナ君対ショボーン君!
      3(スリー)...2(ツー)...1(ワン)...目(め)っ!

( ゚д゚ ) …

(´・ω・`)  …

(; ゚д゚ ) …

(´・ω・`)  …


(;゚д゚ ) (こいつ…強い!何て目で見てくるんだ!
      捨てられた子犬のような、それでいて少し憎たらしい…くっ!)

(;゚д゚ ) (しかし、この程度でやれる俺では無い!うおおおおおお!!!!!!)

(; ゚д゚ ) …

(;´・ω・`) …


(;´・ω・`) (くっ、僕の"愛玩動物眼(ラブリーペッツ・アイ)"を耐えきるとは…
        しかし耐えるだけでは僕は倒せないよ!)

( ゚д゚ )

(;´・ω・`) (なっ、ここに来て無表情だと!?こいつ…!
        くそおおおおおおおおおおおお!!!!!!)

(´ ω `)゚;'  ぐはあああああああ!!!!!

( ><) 勝負あり!ミルナ君の勝ちです!

(;゚д゚ ) …なんとか勝ったか。
     しかし強敵だった…ショボーン、お前の事は忘れない。

354 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 21:45:52 ID:5jPtzqHE0

二回戦―――――

( ゚д゚ ) …お前も勝ち上がってきたか。

(<●><●>) 当然ですよ、あなたと戦う為に私は闘って来たのですから。

( ゚д゚ ) まさか二回戦であたるとはな…

(<●><●>) 対戦表を見間違えるとは…しかしこの程度丁度良いハンデです。

( ><) 続いて二回戦!鋼鉄のミルナ対全知全能のワカッテマス!
      3(スリー)...2(ツー)...1(ワン)...目(め)っ!

(; ゚д゚ ) (通り名がついただと!?)

(<●><●>) (通り名で焦ったようですね、所詮この程度…ですか)

(<●><●>) (このまま押し切る!この私の"藍実眼(ブルーベリー・アイ)"で!)

(;゚д゚ ) (くそっ、なんて遠くまで見えそうな目なんだ!
      まるでこっちの全てを見透かされそうだ!)

(;゚д゚ ) (このままじゃ…このままじゃ負ける!)

(; д ) (くそおおおおおおおおお!!!!!)

355 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 21:47:11 ID:5jPtzqHE0


『ミルナ…聞こえるかミルナ』


(; д ) この声は…

(<●><●>) (様子がおかしい…彼は誰と喋っているのでしょう…)

( ∵) 『どうした、お前の眼力はその程度のものか?』

(; д ) ビコーズ…どうして!?

( ∵) 『ミルナ…まだお前には使われていない力がある。』

(; д ) そんな…でもこれ以上はっ…!

( ∵) 『さあ、お前の眼(まなこ)に名前を付けるんだ。
     そうすることでお前はさらなる高みを見れるだろう。』

(; д ) 眼だけに…か!?

( ∵) 『そうだ。後は任せたぞ…』

356 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 21:47:54 ID:5jPtzqHE0

(;゚д゚ )そ (ビコーズ!?)ハッ

(<●><●>) …

(;゚д゚ ) (そうか…俺は…)

―さあ、お前の眼(まなこ)に名前を付けるんだ。―

(; д ) (ビコーズ…ありがとう。)

( ゚д゚ ) (見せてやる!これが!俺の!
      "昏睡魚眼(デッドリー・フィッシュ・アイ)"だあああああああ!!!!!!)

(<●><●>) (な…)

( ゚д゚ ) …

357 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 21:49:00 ID:5jPtzqHE0

(;<●><●>) (表情に硬さが増した!!!???
        いやそれだけではない…!!!???)

( ゚д゚ ) …

(;<●><●>) (口が半開きになることで…)

( ゚д゚ ) …

(;<●><●>) (死んだ魚…いや生きた化石シーラカンスに見えるだとおおおおおおお!!??)

( ゚д゚ ) …

(< >< >)゚;' ぎゃあああああああ!!!!!!!!!

( ゚д゚ ) …終わったか

( ><) 今の試合、競技中に言葉を発したミルナ君の反則負けです!
       反則負けなんて過去初めてです!




( ゚д゚ )



歴史は 
    静寂を保ったまま
              作られた。



おわり

358 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 21:51:24 ID:5jPtzqHE0

No.142を使わせて頂きました。
眼力の強い二人を集めたって言うから勢いを大切に書いたらこんなのに。

凄い素敵な絵だけにちょっと罪悪感ががが
誰かギャグじゃない真面目な奴でも書いて欲しいぜ…orz

359 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 21:55:57 ID:J3WXmT/s0
自分sageは要らねえよ!!!乙!

360 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 21:57:42 ID:j8AR/ABg0
この話好きだぜ乙!

361 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 22:03:48 ID:RgRp15sY0
投下しますぜ旦那

362 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 22:04:26 ID:Y2NoKPYYO
もう祭りが始まってたとは…!!

>>220さん絵を使っていただいてありがとうございます!

http://imepic.jp/20121118/486740

363 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 22:04:28 ID:MDAielZU0
よしきた

364 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 22:04:52 ID:RgRp15sY0

その村の西の外れには、大きな森がありました。


昼でも常に薄暗く、誰も踏み入らないその森には
なんと、恐ろしい姿をした異形の魔物が住みついているのです。

魔物は、ずぅっと大昔からたった一匹、森で生き続けていて
人を食らう凶暴な魔物として、村の住民達から恐れられていたのでした。


とはいっても、そんな怪物が住まう森と隣接した地で
村人達が日々平穏な暮らしを送れるのにはわけがありました。

その魔物は、人間の他、何故かたった一つの果実しか口にせず
その果実を森に捧げ続ける限り、魔物は大人しく森に留まり
決して人を食べることは無いのです。


魔物が食らうその果実は、森の中にはありません。

一度迷ったらもう帰れない、木々が鬱蒼と生い茂る不気味なこの森の奥
その道ならぬ道を往く、少女のバスケットの中にあるのです。




                   ひとりぼっちの魔物の話



.

365 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 22:05:43 ID:RgRp15sY0
l从・∀・ノ!リ人「あんちゃん、あんちゃーん」


茂る草木をかき分け、暗い樹海を抜けて
視界の開けた場所に来ると少女は足を止めました。

すると、小鳥のようなその愛らしい声に応えるように、数枚の葉を舞わせて揺れた樹木の影から
ずるずると大きな尻尾を引き摺って、両手で顔を覆い隠した
一匹の魔物が姿を現しました。


ttp://boonrest.web.fc2.com/maturi/2012_ranobe/e/200.jpg


頭には尖った二本の角。そして、大きな獣の耳が4つ。
フカフカの体毛に覆われた手足には、鋭い爪が伸びています。

これこそが村人達が恐れる、森に住まう人食いの魔物なのです。


( ∩ゝ∩)「いつもありがとう、イレーネ」

少女が、若葉色に輝く美味しそうな青林檎をバスケットから取り出してみせると
魔物は両手で顔を隠したままお礼を言いました。

366 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 22:06:34 ID:RgRp15sY0
l从・∀・ノ!リ人「今日もたくさん持ってきたのじゃ!」


イレーネが手に提げるバスケットの中、日の光を浴びて煌くこの果実は
村に昔から建っている一軒の廃屋、その隣に生えた大きな樹木から採れた林檎です。


それは他の林檎の樹とは違う、特別な樹で
春でも、夏でも、秋でも、冬でも
一年中美味しい実をつける、なんとも不思議な青林檎の樹なのでした。

とはいえ、どんなに美味しそうな実が一年中実っているとしても
そんな不可思議な現象を起こす樹はきっと、魔力の宿る樹に違いないと皆気味悪がって
村の住民ですすんでその果実を口にしようとする者など、誰一人としていませんがね。


そして、魔物は、何故だか村に生えたこの樹から採れる青林檎しか口にせず
この果実を捧げ続けさえすれば、決して人を喰らうことは無い。

イレーネの村では昔からそう言い伝えられていて
森に住む魔物に、こうして林檎を捧げ続けてきたのです。

367 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 22:07:19 ID:0hl.f9Z.0
うおおお好きな絵で作品ktkr!!

368 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 22:07:28 ID:RgRp15sY0
穏やかな日の差し込む花咲く丘にやってくると、林檎の入ったバスケットを脇に置いて
少女と魔物は隣同士座り込み、いつものようにぽつりぽつりと言葉を交わしました。


l从・∀・ノ!リ人「あんちゃん、どうしていつもお顔を隠すのじゃ?」

( ∩ゝ∩)「イレーネに嫌われたくないんだもの」

l从・∀・ノ!リ人「イレーネはあんちゃんのこと嫌ったりしないのじゃ」

( ∩ゝ∩)「俺の顔を見たらきっと嫌いになってしまうよ」

l从・∀・ノ!リ人「お顔見せてくれないともう林檎持ってきてあげないのじゃ」

( ∩ゝ∩)「………」

l从・∀・ノ!リ人「嘘なのじゃ。でも、見せてくれないとイレーネ悲しいのじゃ」

( ∩ゝ∩)「………ごめんな」

それきり、魔物は黙り込んでしまいました。


l从・∀・ノ!リ人「……あんちゃん、泣いちゃだめなのじゃ」

( ∩ゝ∩)「泣いてなんかいないよ」


常に両手で顔を覆い隠し、項垂れるその姿は
まるで声も無く泣いている子供のように見えて、イレーネはいつも悲しくなるのでした。

369 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 22:08:20 ID:RgRp15sY0

( ∩ゝ∩)「気をつけて帰るんだよ、イレーネ」


村へと帰るイレーネの背を見届けると、魔物は森の常闇へ姿を隠しました。


木と木の間をくぐり、茂みの中を進み、太陽の方角を見ながら
確かな足取りでイレーネは村の入り口を目指します。

これもあの魔物の力なのか、奥深く入り組んだこの森で
どんなに暗くなったとしても、イレーネは決して道を見失うことも、迷うこともありません。


イレーネは村への帰り道を辿りながら
この広い森でひとりぼっちの、あの魔物のことを想います。


その身はどんなに人ならざる異形の姿をしているとはいえ
イレーネにはあの心優しい魔物が、村人達が畏怖するような
人を食らう恐ろしい怪物には、どうしても見えないのでした。


けれども確かに遠い昔、あの魔物が
村に住んでいた一人の男を食らったという事実が書物に書き記されていて
大人達は皆、昔から語り継がれるその話を疑う余地無く信じています。

それが本当なのかどうか、小さなイレーネには分かりませんでした。

370 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 22:09:08 ID:RgRp15sY0

l从・∀・ノ!リ人「ただいま戻りました、村長」

森から村へと帰ってきたイレーネは、いつもどおり村長の家を訪ねます。
今日のお勤めを終えたことを、きちんと報告する為です。


l从・∀・ノ!リ人「森に林檎をお届けしてきましたのじゃ」

( ゚д゚ )「ご苦労」

村長は普段通り、立派な机の向こうから
イレーネの顔を見ることもせず短い労いの言葉をかけました。


そうして、報告を終えたイレーネが帰ろうとすると
いつもその一言以外滅多に口にしない寡黙な村長が、珍しくイレーネを呼び止めました。

( ゚д゚ )「イレーネ、お前はもう森へ行かなくても良いぞ」

l从・∀・ノ!リ人「?」

イレーネは村長の言葉の意図が分からず、立ち止まって首を傾げました。

371 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 22:10:14 ID:RgRp15sY0
l从・∀・ノ!リ人「どうしてなのじゃ?」

( ゚д゚ )「もう行く必要が無いからだ」



( ゚д゚ )「今日お前が持っていった林檎には、昨夜のうちに毒を仕込んでおいたのさ」



l从・∀・ノ!リ人「……え」


.

372 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 22:11:06 ID:j8AR/ABg0
オラwktkしてきたぞ

373 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 22:11:29 ID:RgRp15sY0
( ゚д゚ )「恐ろしい人食いの化け物にいつまでも森に住み着かれたままでは
     村人達はこれから先ずっと、安心して暮らすことが出来ない。
     だから、村の皆で話し合って決めたのだ」

l从・∀・;ノ!リ人「……!!」

( ゚д゚ )「狩猟用の致死性の毒を、より強力にしたものだ。
     いくら魔物とはいえ、あの毒を食らえば死は免れまい」

l从・∀・;ノ!リ人「……っ!あんちゃん!!」

( ゚д゚;)「イレーネ!?何処へ行く!!」


イレーネは村長の家を飛び出し
あの林檎の樹から、林檎を一つだけもぎ取ってバスケットに入れると
森へと続く暗い道を、脇目も振らずに走っていきました。

374 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 22:12:45 ID:RgRp15sY0

l从・∀・;ノ!リ人「あんちゃん!」

もう日も沈みかけた時分、森のずっと奥深く。

地面に倒れこむ魔物の姿を、イレーネは見つけました。

l从・∀・;ノ!リ人「―――!!」

視界も悪く険しい獣道を走り続け、何度も転び、擦り傷だらけになったイレーネは
魔物の姿を見つけると、すぐにその傍に駆け寄ります。

l从・∀・;ノ!リ人「あんちゃん!しっかり……!」

(::::::_ゝ:::)

l从・∀・;ノ!リ人「……!!」

血を吐いて横たわる魔物の顔を見て、イレーネは息を呑みました。


初めて目にした魔物の顔。

いつも、声無く泣いているかのように、両手で覆い隠されていたその顔には

―――目が合わせて4つ、
     口が2つも存在していたのです。


2つに裂けたその口からは、ぎらりと並ぶ鋭い牙が光り
血のように赤い舌が覗くそれは2つ連なって、まるで耳まで裂けているかのようでした。

l从・∀・;ノ!リ人「……」


そして―――

375 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 22:14:07 ID:RgRp15sY0


(:::゚゚_ゝ_゚゚) ギョロリ


―――突如、伏せられていた4つの目が一斉に見開き 
    赤く濁ったその瞳が、イレーネを睨みつけました。


(:::゚゚_ゝ_゚゚)「「 ミミ タタ ナナ … … !!」」


同時に、2つの口から発せられる二重の声。
それは、イレーネが今まで聞いたことも無いような低く恐ろしい声でした。

376 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 22:15:16 ID:/lvvewyY0
想像したら怖えええな

377 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 22:15:17 ID:RgRp15sY0
l从・∀・ノ!リ人「……あんちゃん」


(:::゚゚_ゝ_゚゚)「「……イ゙イ゙」」

(::::::_ゝ:::)「……イ゙ ……イレーネ」


魔物は咄嗟に顔を伏せ、弱々しく体を起こしながら
その4つの目で、寄り添うイレーネの顔をそっと伺い見ました。


少女の名を呼ぶその声は
暖かみがあり、そして、常に深い深い悲しみを含んで震えている
イレーネがよく知る、いつもの優しい魔物の声でした。


l从・∀・ノ!リ人「……」

(::::::_ゝ:::)「俺が嫌いになっただろう」

l从・∀・ノ!リ人「ううん」

魔物は、寂しそうにもう一度イレーネを見やると、ゆっくり背を向けて
弱々しい足取りで、森の奥へと歩み去ります。

(::::::_ゝ:::)「……もうお行き。俺は大丈夫だから」

l从・∀・ノ!リ人「嫌なのじゃ」

それでも少女は、毒で弱った魔物に寄り添って
森の奥へと続く道を、どこまでもついていきました。

378 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 22:16:50 ID:RgRp15sY0

(::::::_ゝ:::)「―――この、目は。口は」

いつものように魔物とイレーネは、花咲く丘に隣同士腰を降ろして、
いつものように両手で顔を隠すことをやめた魔物は、自らを指さして
隣にちょこんと座るイレーネに向け、ぽつりと呟きました。

(::::::_ゝ:::)「俺の、双子の、弟のものだ」

l从・∀・ノ!リ人「?」

(::::::_ゝ:::)「俺は、ずっと昔………弟を食べたんだよ」

魔物の瞳に宿る悲しみの色が、一層濃くなった気がしました。

l从・∀・ノ!リ人「……どうして弟を食べちゃったのじゃ?」

(::::::_ゝ:::)「―――ずっと一緒にいたかったんだもの」


魔物は言いました。

379 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 22:17:37 ID:RgRp15sY0
(::::::_ゝ:::)「オトジャは普通の人間だったから。
       俺とは生きる長さが全然違う。それに、ずっと弱いんだ。
       病気を患って、あっという間に死んでしまった」

(::::::_ゝ:::)「家族は、オトジャだけだった。他の人間は、俺を恐れ、嫌っていた」

(::::::_ゝ:::)「オトジャが死んだら俺はずっと、ずぅっと、ひとりぼっちになってしまう」

(::::::_ゝ:::)「そう思うと、どうしようもなく怖かった……怖くなって……
       死んだ、オトジャの体を、食べたんだ」


l从・∀・ノ!リ人「食べたら一緒にいれるのじゃ?」

(::::::_ゝ:::)「そうだよ。
       ………ほら、な?
       こうしていつまでも、一緒にいれるだろ」

そう言って魔物は、4つ目の瞳を指して悲しい笑みを浮かべました。

l从・∀・ノ!リ人「あんちゃん嬉しい?」

(::::::_ゝ:::)「ああ。嬉しいよ」

そう肯いた魔物の横顔は、それでもやはり、どこか寂しそうなのでした。

380 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 22:18:19 ID:RgRp15sY0
(::::::_ゝ:::)「でも、人を食べるのは悪い事だ」

(::::::_ゝ:::)「だから。俺はそれから、オトジャを埋めたあの場所に生えた
       あの木から生る林檎の実以外は、決して口にしないことにした」

l从・∀・ノ!リ人「……」


(::::::_ゝ:::)「俺はみんなが言うとおり、人食いの化物だ。
       ………イレーネ」

l从・∀・ノ!リ人「なーに?」

(::::::_ゝ:::)「もうこの森に入ってはいけないよ。
       俺は毒で死んだと村長に告げて、お役目を免除してもらうんだ」

l从・∀・ノ!リ人「どうして?」

(::::::_ゝ:::)「このままだと、イレーネまで食べたくなってしまうもの。
       ……ずっと一緒に、いたくなってしまうもの」

l从・∀・ノ!リ人「でも林檎が無いとあんちゃん、食べるものが無くなって死んでしまうのじゃ」

(::::::_ゝ:::)「それでいいんだ」

魔物は、イレーネの持ってきてくれた1つの林檎を半分に割って
その半分をイレーネに手渡しました。


(::::::_ゝ:::)「気をつけて帰るんだよ、イレーネ。………お別れだ」

381 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 22:19:00 ID:RgRp15sY0
手の中にある半分の林檎を、しばらくじっと見つめた後
イレーネは小さく首を振りました。


l从・∀・ノ!リ人「あんちゃんに会えなくなるのは嫌なのじゃ。
         イレーネ、森で暮らすのじゃ」


その言葉を聞いた魔物の4つの目が、驚きに見開かれます。

二つに裂けた口は何かを言おうとして、一度、二度と、開いて閉じてを繰り返しましたが
それでもその口から、なにか意味のある言葉が紡がれることはなく、再び静かに閉ざされました。


l从・∀・ノ!リ人「どうせ村へ帰っても、イレーネはひとりぼっちなのじゃ」

魔物に林檎を届けるのは、身寄りが無い孤児のイレーネのお役目でした。

たとえ魔物に食われてしまっても、誰も悲しむ者がいないからです。

382 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 22:20:25 ID:RgRp15sY0
l从・∀・ノ!リ人「そうだ!この種をここに植えるのじゃ」

そう言ってイレーネは、手渡された林檎から一粒の種を取り出し、地面を掘り始めました。

(::::::_ゝ:::)「でも、イレーネ……、この森では、外からきた種は育たないんだ」

l从・∀・ノ!リ人「大丈夫。きっと育つのじゃ」

l从・∀・ノ!リ人「弟さんは、1人残されたあんちゃんの為に
         ぴかぴかの林檎を、春も、夏も、秋も、冬も。ずっと実らせてくれてたのじゃ。
         だからきっと、林檎の樹だって生える筈なのじゃ!」

(::::::_ゝ:::)「………でも俺は、オトジャを食べてしまった。オトジャはきっと、俺を恨んでいると思う」

l从・∀・ノ!リ人「ううん。イレーネはそうは思わないのじゃ」

(::::::_ゝ:::)「どうして?」

l从・∀・ノ!リ人「だって」

383 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 22:21:05 ID:RgRp15sY0
イレーネは半分の林檎を一口齧り、ふわりと微笑みました。


l从・∀・ノ!リ人「弟さんがあんちゃんを恨んでいるのなら、嫌いだったなら
         この林檎がこんなに美味しい筈は無いのじゃ」


イレーネのその言葉を聞いて、魔物は艶々の青林檎をじっと見つめました。



若葉のような眩い緑に輝くその果実の色は、双子としてこの世に生まれながら
真っ当な人間として生を受けた弟の、懐かしい髪と瞳の色でした。


そして、果肉の甘酸っぱくも優しい味は、遠い遠い昔に
魔物である自分を、家族として愛してくれた、弟のくれた幸せと暖かさそのものでした。

384 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 22:21:45 ID:RgRp15sY0



       ――――――ごめんな、アニジャ



                        ――――――……なんで、謝るんだ?オトジャ




l从・∀・ノ!リ人「ずっと一緒なのじゃ、あんちゃん」





       ――――――ずっと一緒に……いれなくて、ごめんなぁ……――――――







アニジャの瞳から零れた涙が、つぅ、と頬を伝って


イレーネが林檎の種を埋めた、地面の上に染み落ちました。

385 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 22:22:32 ID:RgRp15sY0



夜が明けても、次の日になっても、季節が移り変わっても
二度と森から帰ってこなかった、親なし子の少女。

村人達は皆、口々にこう言いました。
「あの子は魔物に食われたのだ」と……。


村に生えていた不思議な林檎の樹は、何時の間にか枯れて実をつけなくなり。

村人達の記憶からは、魔物のことも、少女のことも、次第に忘れ去られていきました。

386 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 22:23:15 ID:RgRp15sY0







                   少女と魔物がどうなったのか。

                   知るのは森の木々のみです。







.

387 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 22:24:00 ID:RgRp15sY0
終わりです。初童話風楽しかった

388 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 22:24:17 ID:eT9AMlRU0
乙!涙でそうになった

389 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 22:25:03 ID:J3WXmT/s0
雰囲気好き
綺麗な話だなあ 乙

390 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 22:25:15 ID:0hl.f9Z.0
うわああぁぁぁ超乙!
弟者のセリフの所でマジ泣きしたどうしてくれる

391 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 22:26:04 ID:oZdIIpuM0
乙おつ!!
すごい素敵だ…

392 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 22:26:40 ID:MDAielZU0
乙乙
童話風の語り口が好き

393 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 22:26:49 ID:j8AR/ABg0
乙!
この絵の話読みたいと思っていたけどすごく良い話だった!

394 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 22:27:34 ID:63gI2dpw0
乙!いい話だった

395 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 22:28:46 ID:/1R/QcTk0
うおおおおお
乙!

396 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 22:31:54 ID:.mmJT6ggO
良いよぉ・・・
怪物と幼女の組み合わせ良いよおおおぉ!!

397 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 22:34:35 ID:RgRp15sY0
うわあああ乙ありがとうです!こっちこそ涙出るわ!

ちなみに最初は+2つの耳もオトジャのものにしようとした(というか絵が4つ耳だったからこの話思いついた)けど
投下直前で㌧でもない矛盾に気づいてしまったんだぜ……あぶねー

398 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 22:36:56 ID:y.Ht3uNY0
切ない…素敵でした
乙!

399 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 22:45:47 ID:2BfBrE7o0
おぉ・・・乙ぅぅ・・・

400 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 23:04:24 ID:YTEdzdFo0
いいもん見せてもらった!
乙!

401 名も無きAAのようです :2012/11/18(日) 23:17:56 ID:2aC0McaM0
乙!
画面が変に滲んでんだけど壊れたのかな

402 孔明 ◆h97CRfGlsw :2012/11/18(日) 23:52:16 ID:wc3gqtbIO
こんばんは
ブーン殿

403 名も無きAAのようです :2012/11/19(月) 00:22:08 ID:EzyzM6Ag0
>>330
遅くなりましたが使ってくださってありがとうございましたあああ!!
http://vippic.mine.nu/up/img/vp99358.jpg

まさか…冬虫夏草がこんなことになるだなんて…!!
ご冥福をお祈りするんだぜ…

404 名も無きAAのようです :2012/11/19(月) 00:35:25 ID:TNStHPbo0
大変遅くなってしまいましたが

>>56
乙乙です!
あんな暗い絵をこんなかわいい作品にしていただけて光栄です

>>149
乙〜
しっとり切ないハッピーエンドですね 乙です

>>232
乙ですー!
読んでいる此方も赤に染まってしまいそうですね!

>>282
イライジャウッドwww
シュー大好きなんで超嬉しいです!乙です!


僕の作品をこんな素敵な文章に
添えて頂き本当にありがとうございますー!

405 名も無きAAのようです :2012/11/19(月) 00:42:01 ID:R6FEO7620
>>364
元の絵がすごく好きだったので、わくわくしながら読んだ
切ないくていい話だった、乙でした!

http://imepic.jp/20121119/021190

406 名も無きAAのようです :2012/11/19(月) 00:45:34 ID:CFgwHqlI0
>>405
うめえ
元絵の印象も作品とも合ってて好き

407 ◆v9sUzVr/7A :2012/11/19(月) 01:02:00 ID:NFxNXQws0
作品URL
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/internet/13029/1353252395/

作品名
川 ゚ -゚)ききたいようです

投下終わりました

408 名も無きAAのようです :2012/11/19(月) 01:03:02 ID:lQbbq7qU0
>>405


( Д) ゚ ゚ ポーン

ぎゃああああ目玉飛び出た

美しい……!背景のボヤけ具合が最高ですイレーネかわいいですありがとうございます!
めちゃくちゃ嬉しいです!!

もう乙も絵も嬉しすぎて黙ってられないからぶっちゃけますけど実は自画自作でしたごめんなさいいいい
嬉しいです本当に嬉しいです皆さんありがとうございます!

409 名も無きAAのようです :2012/11/19(月) 01:06:06 ID:EPLTTI7gO
>>408
多才だな
絵も話も好きだよ

410 ◆gYrM67IrH. :2012/11/19(月) 06:01:42 ID:fOE7YCjc0
絵NO46

411 ◆gYrM67IrH. :2012/11/19(月) 06:04:59 ID:fOE7YCjc0
(ξ/⊿//)『あぁぁ!!!い゛い゛い゛のっっッ…もっと、、もっと!!!!!来てっ!!!』

狭いベッドの上に座った俺の上で腰を振り、踊るEカップはある女の胸を揉みしだきながら、リズミカルに腰を動かす。

グリグリと自分の腰をその雌に打ち付けると、ピチャピチャと水を弾くような音が部屋全体に広がる。

この部屋は、その音とイヤらしい匂い、それと喘ぎ声に支配される。

('-A-`;)「そ、そろそろイキそうだっ!!!」

(ξ/⊿//)『あぁぁぁ、…あ、あたしもっ!!!ア゛タシもぅ゛、…い゛……っっ……あぁ゛それ…ダメ゛ッぇん゛!!!!』


俺は自分の声と同時に、背面の形になる。これは俺がフィニッシュをかける時の体位だ。


ピチャピチャと言う音とパンパンと言う音が先程よりも強くなる。

412 ◆gYrM67IrH. :2012/11/19(月) 06:06:19 ID:fOE7YCjc0
(゜A゜)「あぁぁぁぁああっ!!!」


(ξ/⊿//)『あ、ア゛ダシもっ!!!アダシもっ!!!!一緒にイクのぅ゛!!!』

そう言うと俺は軽くキスの形をし…口づけをした。


(; =3゜)「………あっ!!!!」


ピュッピュッピャッ!!!!


俺の息子から飛び出る白い命のスープ。

それはいつもより最高の放物線を描く白昼夢。

ああ…良かったよとでも相手に伝えたい。


しかしパソコンのモニターでは、未だ女は腰を踊り続けていた。

゛(ξ/⊿//)゛


('A`;)「…早くイケよ」



俺はボソッとそう呟きながら、慣れた手付きで、息子をティッシュで拭き取り、


賢者タイムに入った。


('A`)一夏の恋のようです。

413 ◆gYrM67IrH. :2012/11/19(月) 06:08:23 ID:fOE7YCjc0
カチカチ('A`)ノ■

[俺の名前は欝堕 毒雄だょο゛]

[まぁーどこにでもいる平凡な高校生だよん♪]

[部活はサッカー部のキャプテンやってて、ダンスもやってるよ\(^o^)/]


[良かったらVIP市の人メッセ頂戴!!!]
[もう夏休みだし新しい友達が欲しぃんだぁぁ><]


[写メは貼っておくから、絡んでね♪]


カチカチ('A`)ノ■

…('A`)■


不確定多数の人が登録して、色々な人に見られるSNSのサービスで、俺はいつも嘘をつく。


ハァとため息を付き、携帯を閉じる。

('A`)■

俺の名前は欝堕 毒男(ウツダ ドクオ)17才

ホントは友達もいねぇし、運動も勉強も人並み以下で、強いて自慢出来る事と言えば、365日Every dayオナニーライフを楽しめる才能くらいかなっ!!!!


まーそんなダメ男な訳だ。
わかっちゃいるが辞められんね

414 ◆gYrM67IrH. :2012/11/19(月) 06:10:30 ID:fOE7YCjc0
ピンポーン


( ^ω^)「ドクオー学校行くおー」


窓越しから親友のバカっぽい声が聞こえる。


アイツ→( ^ω^)は内藤ホライゾン 通称ブーン


小学校の頃からの友達で同じ高校に通う、ちょいピザ野郎だ。


('A`)「へいへーい」


気だるそうに答えながら俺は外に出る。


いつもの日常だが…


( ^ω^)「今日も相変わらずドクオは寝癖マックスだお」


('A`)「うるせーなー。朝からセットとかめんどくせえんだよ」


少し違う事が


( ^ω^)「そういう所でドクオは損してるお!!本当はいい奴なのにおっ!」


┐('A` )┌「へっ…朝からワックス付けるブーン君には愛しいツンちゃんがいるわけだしね」


(;^ω^)「おーおー」


(#'A`)「リア充に氏を!!!俺テラ涙目ってか?」


ある!!!!!

415 ◆gYrM67IrH. :2012/11/19(月) 06:17:54 ID:O.hIkLx60
――07/20日 朝 VIP高校2-4のクラスーー


(´∀`)「前に話した通り今日で授業は終わりモナ、皆いい夏休みにするモナ」

そう明日から、この密閉された監獄、牢獄のような学校社会にグッバイ。


晴れて07/21ライフを手に入れられる訳だ。


( ^ω^)「ドクオはいつもオナニーしてるおwww」

('∀`*)「夢はでっかくAV男優www」


(´∀`)(この世もオワテルモナ)


(*^ω^)b「板垣あずさは俺の嫁」


(*'∀`)b「甘味いちごは俺の乳」


(´∀`)b(紋舞乱は譲らんモナ)


('∀`*)(明日から、エロゲー、アニメ、マンガ何をしても自由な時間。)


ワーワーガヤガヤと皆は教室で、休みに何をしようかと話をしている。


俺達は特に部活にも入っていないので、イソイソと家路についた。

416 ◆gYrM67IrH. :2012/11/19(月) 06:21:42 ID:O.hIkLx60

――07/20日 昼前 VIP高校2-4のクラスーー

(;^ω^)「ドクオ、来週の木曜日開けといてお」

('A`)?

(;;^ω^)「ツンとプールに行くんだけど…」

ξ*゜⊿゜)ξ『フリーな女の子を連れて来てあげるから、ドクオも来なさいよっ!!』

ξ(//⊿//)ξ『べ、別に哀れみなんかじゃなくて、大勢の方が楽しいでしょっ!!!』

(;^ω^)「との事らしいお…でもドクオが嫌なら全然いいんだ……お?」

お?(;^ω^)(゜A゜)


(;^ω^)ノ(゜A゜)ユサユサ


ドクオー(;゜□゜)(>:)パタッ


…産まれて、このかた授業以外でプールに遊びに行った事なんかねぇよ。


とりあえず俺の人生ハジマタ\(*'∀`*)/

417 ◆gYrM67IrH. :2012/11/19(月) 06:23:52 ID:O.hIkLx60
ちなみにツンとも小学校からの友達で、三人で昔からよく遊んでいた。今は女子高に通う、ブーンの彼女だ。

全然羨ましくなんて無いよ(ぅA;`)


ビクッ(;;;゜□゜)(゜A゜)ムクッ

(゜A゜)「で、どんな子なんだ?」

(; ゜ω゜)「そ、そこまでは…」

(゜A゜)「ツンにメールだっ!」

(; ゜ω゜)「は、把握したおっ!!」

('∀`*)(とりあえず巨乳で、顔はロリ顔キボーンだなっ…フヒヒ)

ブーブー

とか妄想をしてると俺の携帯が、振動を起こす。

('A`)(母ちゃんかな?)

アドレスには父ちゃん、母ちゃん、ブーン、ツン、と後数人の友達と呼べるかわからないヤツの連絡先しか入っていない。

('A`)ノ■゛パカッ

…('A`)ノ■

…(*'∀`)ノ■

俺はにやけ面で携帯を閉じた。

418 ◆gYrM67IrH. :2012/11/19(月) 06:27:08 ID:O.hIkLx60

――時は少し経ち 7/20日 昼 ラウンジ女子高校ー外ーー

二人の女子高生が帰路についている。一人の女子は巻き髪でスラッと背の高い綺麗な茶色の髪色をしている女子。

もう一人は豊満な体をした、ロリ顔で、髪はレイヤーボブのミディアムヘアー女子。


どちらも作者好み…ゴホン(>.<)y-~



二人はラウンジ女子高校きっての美女二人だ。


二人が並んで歩いていると、振り返らない男子は居ないと言われている。

(*>ー<)「暇だよーツン」

ξ( ゜⊿゜)ξ■「はいはい」

ロリ顔豊満バディはツンという女子が携帯をポチポチしているのに、退屈を隠せないようだ。

ξ( ゜⊿゜)ξ「しぃ。この前の話だけど…」

(*゜ー゜)「プールの話?」

ξ( ゜⊿゜)ξ「そっ。アンタ大丈夫よね」

(*>ー<)b「勿論なりっ」

(*゜ー゜)「ツンちゃんの彼氏も見たいし、女子高なんて出会いがないしね。で、どんな人なの?」

ξ(; ゜⊿゜)ξ「え?」

(*゜ー゜)「だーかーらーその紹介してくれるって人。芸能人で言ったら、誰似なの?」

ξ(; ゜⊿゜)ξ「す、凄くいい人だ、よっ?」

(*゜ー゜)「その間と、疑問府は何?」

419 ◆gYrM67IrH. :2012/11/19(月) 06:28:56 ID:O.hIkLx60

――時は少し経ち 7/20日 昼 ラウンジ女子高校ー外ーー

二人の女子高生が帰路についている。一人の女子は巻き髪でスラッと背の高い綺麗な茶色の髪色をしている女子。

もう一人は豊満な体をした、ロリ顔で、髪はレイヤーボブのミディアムヘアー女子。


どちらも作者好み…ゴホン(>.<)y-~



二人はラウンジ女子高校きっての美女二人だ。


二人が並んで歩いていると、振り返らない男子は居ないと言われている。

(*>ー<)「暇だよーツン」

ξ( ゜⊿゜)ξ■「はいはい」

ロリ顔豊満バディはツンという女子が携帯をポチポチしているのに、退屈を隠せないようだ。

ξ( ゜⊿゜)ξ「しぃ。この前の話だけど…」

(*゜ー゜)「プールの話?」

ξ( ゜⊿゜)ξ「そっ。アンタ大丈夫よね」

(*>ー<)b「勿論なりっ」

(*゜ー゜)「ツンちゃんの彼氏も見たいし、女子高なんて出会いがないしね。で、どんな人なの?」

ξ(; ゜⊿゜)ξ「え?」

(*゜ー゜)「だーかーらーその紹介してくれるって人。芸能人で言ったら、誰似なの?」

ξ(; ゜⊿゜)ξ「す、凄くいい人だ、よっ?」

(*゜ー゜)「その間と、その疑問府は何?」

420 ◆gYrM67IrH. :2012/11/19(月) 06:30:11 ID:O.hIkLx60
ξ(; -⊿-)ξ(('A`)顔がこれだからなぁ↓)

ξ(; ゜⊿゜)ξ「森山未來君的なイメージ?」

(*゜ー゜)「あっ、可愛い感じなんだ」

ξ(; -⊿-)ξ(ドクオに可愛いも可愛くないもないわよ、森山未來似とかコメントしずらいと思ったのに)

ξ(;; ゜⊿゜)ξ「そっ…そうね…どちらかと言えば…ね。ホラッ!!しぃは可愛い感じの人が好きって言ってたしなぁって思って、せっかくだし紹介しようかなって思ったの」

(*>ー<)「ありがとうっ!!ツンちゃん大好きっ」


しぃとツンは、高校で出会い、一年生の頃から意気投合し、今に至る。


(*^ー^)「木曜日楽しみにしてるから」

ξ( ゜⊿゜)ノシ「また詳しい事はメールするから」

(*^ー^)ノシ「はいはーいっ!!」

ヒラヒラと二人共に手を振り、右に左に別れて歩いて行った。

(*゜ー゜)ノ■パカッ

ツンと別れたしぃは早々に携帯を取り出して、キーを慣れた手付きで両手打ちした。

421 ◆gYrM67IrH. :2012/11/19(月) 06:32:01 ID:O.hIkLx60

「メッセ遅れてごめんね><ドクオ君(はぁと)今友達と帰ってたんだ◎」


「全然いいよ♪俺は今日部活だったんだけど、夏休み前だから中止になっちゃったんだ↓」

「そうなんだっ!!それは残念だったね><アタシ高校はラウンジ女子なんだけど、ドクオ君はどこ高校なの?」


「ホントにっ!?ラウンジ女子とか、友達も行ってるよ!!しぃちゃんと無茶苦茶近所だよ^-^v俺VIPだもん♪どっかで逢ってたりして(はぁと)」


「そうだね*´ω`ご近所さんだぁ〜♪VIPのサッカー部って強いよね♪アタシスポーツしてる人って大好きっ(はぁと)」


(;'A`)(マズイな…ここはボロが出ないようにしなきゃ)

しぃとドクオは今日ドクオがSNSに書き込んだ情報を見て、しぃから俗に言う『絡みに来てくれた』のだ。


SNSサービスはm◎xiやモ●ゲー等沢山あるが、同時に厨の出会いの場としても多大に利用されている。

服系のお洒落さんを全面にアピールできるコミュニティに参加している男は95%出会いを期待している!!(当社比)

かくいう俺もこのしぃちゃんを『釣った』のはお洒落系のコミュニティだ。

ヘヤースタイルを晒すところに、本物のVIP高校のサッカー部のイケメンなヤツ(ギコ)の写メを拝借して、それをうpすりゃ釣れる釣れるあしあとの数よwwwマヂざまぁぁぁwww



是非試してみて欲しい(>.<)y-~

422 ◆gYrM67IrH. :2012/11/19(月) 06:36:01 ID:O.hIkLx60
('A`)ノ■「あ!そだ、しぃちゃんプリクラか写メある?お互い顔知ってる方が安心出来るし´ω`」

「いいよ><全然可愛くないけど、プリクラあげるね*^ω^左側だからね!!///」


('A`)ノ■…(゜A゜)ノ■


(*^ー^)ξ( ^⊿^)ξ

な ん だ こ の ロ リ 巨 乳 は!!!!!

けしからんけしからん!!!!!俺のスカウターはEだと判定しやがった。


携帯を左手に持ち、自身の右手は上下運動が止まる事はなかった


と、とりあえず餅付け。

とりあえず深呼吸ならぬオナニーだ!!!

可愛すぎだろ常考!!!!

しかも隣に写ってるのは間違い無くツン。本当にありがとうございました。


大体こういうSNSを利用して、男子とメールする女は出会いを求めてる。

更に向こうからメールが来たと言うのは、かなりの確率変動っ!!!


これ…すなわち イ ケ ルッ!!!!


しかしながら俺が登録したのは、嘘の情報。


これをどう覆すか。これに全てがかかっている。


「うわぁ^∀^凄く可愛いね◎しぃちゃんの服とかも凄いいいと思うし、絶対モテモテでしょ?(´∀`)」


「そんな事ないよ><でもドクオ君にそう言われると嬉しいよ(はぁと)女子高だから出会いもないし↓ドクオ君の方こそ凄くかっこいいし、共学だからモテモテでしょ?」


('ー`)み な ぎ っ て 来 た っ!!!

423 ◆gYrM67IrH. :2012/11/19(月) 06:37:10 ID:O.hIkLx60
もうこれは釣り上げられる。


この盛り上がってる中あえてメールを今返さない。


主導権は握っとくべきだ。
更に言うと、ターゲットしぃはA型。


A型の女子は引っ張られたい願望が一番強い。

ちなみにツンはO型だが、O型の女子は性欲が異様に強いらしい。ブーンはいつも求められると嘆いてたな。


ここからは根回しが必要になる

(゜A゜)ノ■

その姿はジャングルのハンターそのもの。


ドクオはネットでのやり取りは、一流のネゴシエーターも顔面蒼白になる交渉術を若くして手に入れていたのだ。


しかし実際ネットで知り合った人と会うとなれば、彼の自分の自信の無さから、女性恐怖症が顔を出し、待ち合わせ場所に行けても、通り過ぎる程度のただの不審者だったのだ。


しかし今回はツンという味方がいる。今の内に引き抜いて味方にする必要がある。

424 ◆gYrM67IrH. :2012/11/19(月) 06:38:29 ID:O.hIkLx60

('A`)ノ■「ツン、しぃちゃんって知ってるよな?」

「え?何でしぃ知ってるの?今度プールに連れて行く人だよ^⊿^ブーンから聞いたの?」

こっこれはsneg的な展開すぐる!!!!

('A`)ノ■「そ、そうなのか^o^;わ、ワカタ。…カチカチ

しかしながら俺はお洒落でも、ましてやイケメンでもない。

('A`)ノ「いきなりですまないが、俺に似合う服って何かある?」

「どーしたのいきなり?^⊿^」

「いや、お洒落に目覚めちゃってみたいな?そんな感じ?」

ツンは友達という補正抜きで可愛いし、お洒落だ。ブーンもツンに影響されてか、年々お洒落になって行ってる気がする。

「だから俺に服選んでくれないか?」

「把握した^⊿^明日は暇なの?」

「ありがとう><暇してる。煮るなり焼くなりしてくれ」

「おk^⊿^明日一時にパイ山公園にね」

('A`)ノ■「把握した」っと

しかしながら、この俺としぃちゃんの関係を話をしたら引かれるよな。自分が嘘を付いていることに後ろめたさを感じているのと、後悔の念を抱いた。

そこからしぃちゃんとメールをしながら、色々な作戦を考えた。だがまだ俺がSNSのドクオなのか、ツンに紹介してもらうドクオなのか、暴露するのに悩む一方だった。


メールを交わせば交わす程、彼女の事を知りたいという欲求が増して行く。


しかしながら自分の身の程はわきまえているつもりだ。

あまりにも不釣り合いな二人。

逢わない方が自分にとっても幸せなんじゃないかという不安の念は払拭しきる事はなかった。

425 ◆gYrM67IrH. :2012/11/19(月) 06:40:11 ID:O.hIkLx60
--翌日AM11:00--

(-A-)zzz

俺はいつの間にか携帯片手に全裸で寝ていた。


全裸のオナニー程至福な物はないよね!!


起きた時間から、俺はツンとの約束の為にイソイソと身支度をして、三ノ宮のパイ山に向かった。


--PM1:00パイ山--

さすが夏休み初日という事もあり、高校生らしい奴等が待ち合わせをしている。

パイ山とは兵庫県の都市三ノ宮の待ち合わせの一つだ。

「ドクオっ」

いつも聞き馴染みの友の声が聞こえた。

やっぱりこいつ等は二個一が一番だと思う。

ξ( ゜⊿゜)ξ「遅いわよっ!!!」

( ^ω^)「僕らも今来たとこだから気にするなお」
ξ( -⊿-)ξ「ケーキくらいは奢らせようと思ったのに…」

( ^ω^)「さっきランチした所なのに…太るっ…」

ガッシボッカ


)メ^ω^)「まーそういう事だから行こうお」


('A`)「俺に似合う服なんかあんのかよ」


ξ( ゜⊿゜)ξ「あたしに任せなさいよ!さっ行くわよ」

426 ◆gYrM67IrH. :2012/11/19(月) 06:42:38 ID:O.hIkLx60
ツンがブーンにいつも服を選ぶというファッションモールビブレにやって来た。

\(^o^)/「らっしゃいあせー」

アホそうな店員ばかりでヘドが出そうだった


ビブレとは中高生に人気のプライスで安くまとめ買いが出来るショップらしい。

俺の所持金だと地下一階で服二着と水着買うのが限界だろうと思って居たが…。

ξ( *⊿*)ξ「もうバーゲンやってるから、かなり攻めるわよ」

ツンの目が光って居た。


ξ( *⊿*)ξ「いいっ?バーゲンでバーゲン品買うのは、相当な物じゃないと買っちゃダメよ!!!メーカー物(つまり有名なブランド)ならある程度信頼出来るけど、ノーブランド(聞いた事もないブランド)の物は迂濶に買うと、一回着たら着れなくなるものもあるから注意が必要よ!!!」

(;^ω^(;'A`)「把握しました」


ξ( *⊿*)ξ「…これ良いわね」


ツンはいつの間にか白いシャツを手に持っていた。それは神速の速さ。


('A`)ノ「先生〜そんなの学校の制服と変わらないんじゃないですか?」


ξ( *⊿*)ξ「死ね!!氏ねじゃなくて、死ね!!」


おー(;^ω^)シ(;A;)


ξ( *⊿*)ξ「こういう白シャツは羽織るだけで爽やかな印象を与えるのよ!!アンタガリガリなんだから、膨張色を着てるくらいが調度いいのよ!!」


(ぅA;)「な、成る程」

427 ◆gYrM67IrH. :2012/11/19(月) 06:45:14 ID:O.hIkLx60
ξ( *⊿*)ξ「ハイッ、この白シャツと、ボーダーのタンクトップ試着っ!!!」

\(^o^)/「こちらどうぞ」

試着室|A`)シャッ!!

\(^o^)/「サイズいかがっすか?」

ξ( *⊿*)ξ「…Sでいいに決まってるじゃない」

試着室|'A`)シャッ!!

恐る恐る試着室から顔を出すと、カーテンをひっぺ剥がされた

(//A//)「え?これどうなの?」

( ^ω^)「イケてるおっ!!」

\(^o^)/「お似合いっすお兄さんっ!!」

ξ( *⊿*)ξ「まぁまぁね」

と言いながら、鬼は…基ツン様は俺にベージュのパンツとサンダルと茶色のベルトを投げつけた。


ξ( *⊿*)ξ「それにあわせなさいよ」


試着室|'A`){は、ハイッ!!

シャッ

鏡で自分の姿を見るとはっきり言って悪くない。

その辺の大学生みたいなスタイリングだと思った

シャッ!! 試着室| ('v`)「どうだよ」

(*^ω^)「ドクオが立ったお!!!イケてるお!!!!(顔キメェ)」

ξ( *⊿*)ξ「アタシの手にかかればこんなもんよ(顔キメェ)」

\(^o^)/「出番なかた(姉ちゃん美人だな)」

そこからグローバルワークというショップのポロシャツやTシャツ、パンツ一本をGetした。七着買っても2万くらいだたよ}('A`)

お洒落とはそんなに悪く無いもんだが、自分には組み合わせがわからんね。

428 ◆gYrM67IrH. :2012/11/19(月) 06:46:31 ID:O.hIkLx60
--ペーニサスクローネ--
俺達は、ツン様の要望により、少しこましなケーキ屋さんに来た。


('A`)「今日はガチでありがとう」

ξ( ゜⊿゜)ξ「いいわよ」

( ^ω^)「ドクオがお洒落に目覚めるなんて、びっくりしたお」

ξ( -⊿-)ξスゥ…


パチッξ( ゜⊿゜)ξ「しぃとは関係してる事なの?」

('A`)「ま、まぁ…」


エッ?( ^ω^)ξ( ゜⊿゜)ξ


('A`)(^ω^;)エッ?


\(^ω^)/傍観者


('A`)「まぁホントに協力してくれてるし、昔からの間柄だから、素直に言うよ」

コーヒーのティーカップをコトリと置いた

429 ◆gYrM67IrH. :2012/11/19(月) 06:49:43 ID:O.hIkLx60
('A`)「俺がさSNSをやってるのは知ってるだろ?」

ξ( ゜⊿゜)ξ「ええ、アタシとも繋がってるじゃない」

('A`)「そこでこのコミュニティでの俺の書き込みを見て欲しい」

ξ( ゜⊿゜)ξ■(^ω^ )

ξ(;゜⊿゜)ξ■(^ω^;)

ξ(; ゜⊿゜)ξ「こ、この書き込みは…」

(;^ω^)「ちょ…ちょっと無理があるお」

('A`)「だろ?」

そこでしぃちゃんからメールをくれたこと、そして今も継続してメールをしてること。全て伝えた。

ξ(#゜⊿゜)ξ「バッカじゃないの?」

('A`)「え?」

ξ(#゜⊿゜)ξ「そんなんじゃないと女の子引っ掛けられないアンタがバカって言ってんのよ」

('A`)…

ξ(#゜⊿゜)ξ「何がサッカー部よ!!何がダンスやってたよっ!!!中身で勝負しなさいよ」


(#'A`)「そんなの…」

ξ(#゜⊿゜)ξ「何よっ!!」

(#'A`)「そんな事わかってるよっ!!!でも自分に自信が無いものはしょうがねぇじゃねぇか!!!」

(#ぅA;)「お前等みたいなリア充には俺の気持ちなんてわかんねーだろうよ!!!」


バンッとテーブルに手を付き会計をひったくり、俺はズンズンレジに向かって行く。

二千円札を乱暴にレジに置いて俺はたくさんの視線を集めながら喫茶店を後にした。

430 ◆gYrM67IrH. :2012/11/19(月) 06:50:33 ID:O.hIkLx60
( ^ω^)「…ツン」

ξ( ゜⊿゜)ξ「…何よっ」

先程の様に攻撃的ではない言い方。

( ^ω^)「ツンの気持ちもわかるお」

ξ( ぅ⊿-)ξ「アイツはイイヤツなんだから、あんなことしなくても大丈夫なのに…」

( ^ω^)「そうだおね…ドクオは実直なやつだからだお…ツン、追いかけるお」

ξ( ゜⊿゜)ξ「わかってるよ」

僕らは慌ててドクオを追いかけた。

これではあの時と同じではないかと自嘲気味に笑った。

(^ω^){ちょっと回想入るおー

--5年前--

僕たちはまだ10歳だった

431 ◆gYrM67IrH. :2012/11/19(月) 06:51:25 ID:O.hIkLx60
ξ(ぅ⊿;)ξ{辞めてよー

Ω{小四で髪の毛染めてんじゃねぇよ

ツンは小学校の時から地毛がブロンド、巻き毛と言う得意体質から上級生に苛められたり嫌がらせをされる事がしばしばあった

Ω{下の毛はブロンドの巻き毛なのかよ?

Ω{いいわね、見てみましょうよ

ΩΩΩ{さんせーい

オラオラ}Ωξ(;⊿;)ξΩ{オラオラ

ザザッ

(@゜ω゜)「待つお!!!」

ΩΩΩΩΩ{なんだよピザ野郎邪魔すんなよ

ξ(;⊿;)ξ「バカ来ちゃダメよ」


ガッシッボッカガッシッボッカ

(メ-ω゜)「つ、ツン、逃げて」

ガッシッボッカガッシッボッカ

ザザッ

('A`)「テメェラ何やってんだっ!!」

ΩΩΩΩΩ{ナンダヨ、キメェ顔しやがって

('ー`)「男子と女子で苛めとか燃える展開だろ常考」
('A`)「ほら、これ見ろよ」

どこから持って来たのか、片手にはビニール袋を裏返しにウ●コを付かんで相手にチラつかしている

(゜A゜)「スカトロしてぇのか?食わすぞ?」

Ω゛Ω゛Ω゛Ω゛Ω゛{や、やべぇ逃げるぞっ!!!


(゜A゜)「まてやコラァァァ」

と叫びながら不良グループを追いかけて行ったドクオが心配で今みたいに彼の後ろを追い付こうと走って居た。

彼が居たから今の僕達がある。

432 ◆gYrM67IrH. :2012/11/19(月) 06:55:25 ID:O.hIkLx60
今度は僕等が助ける番だ!!!!

(:A:)タッタッタッ走る走るタッタッタッ走る走る。このやりきれない感じ。
俺は前も見ずに無我夢中に走った

(ぅA`){顔は全然イケメンでもない。お洒落でもない。やっぱりルックスだろ!!大事なのは。人は見た目が9割なんだよ。クソックソックソックソックソックソッ。

ドンッ

キャァという悲鳴とバサバサとプリントの広がる音がした。

(*XーX)「キャッ!どこ見て走ってるのよ!!」

ラウンジ女子の制服を着た乳がプルンと主張した

(xAx)「す、すんません」

(゜A゜)(XーX*)

(白かぁ)(*'∀`)(XーX*)

勿論スカートの中は要チェッケラーだ


彼女はペタぺタと辺りに何かを探していた、本当に眼鏡って取れると大変だよね。

('A`)「…あの。これですか?」

バカもっとしゃっきと話しろよ。

(*XーX)「あ、どうも」

(*゜ー゜)「ふぅ」

('A`)「…しぃちゃん?」

(*゜ー゜)「え?」

(//A//)「…え?あ?いや…」

とか何とか言いながらプリントを俺は拾った。人違いかも知れないし…。もしそうだとしても、不審者乙だ。

433 ◆gYrM67IrH. :2012/11/19(月) 06:56:27 ID:O.hIkLx60
俺はそのプリントを一枚を手に取って目に入った情報。それはマンガだった。細かく書かれた、女の子の描くカワイイホワホワしたキャラクター達が沢山描かれていた。

俺は10秒20秒かも…いや、もしかしたら本当に刹那かも知れない。だが、そのマンガからはオーラが発している気がして目を奪われた。

('A`)「上手ですね」

(*゜ー゜)「…いえ。」
明らかに反応は薄かった。そりゃ俺のせいでバラバラになっちゃったんだもんな。すみませんと彼女に聞こえるか聞こえないかの小声で音を発した。


カツカツ
  _
■( ゜∀゜)y--~~

携帯電話片手にタバコを吸った、明らかにDQNのヤツが、大股でこっちに向かってくる

明らかに足元を見ずに、ボケーッとしながら、虚ろな目をして、ただ前へ進んでいる。

('A`)「あ、あの!!!」

  _
■( ゜∀゜)y--~~「あ?なんだよ?」

('A`)「足元気をつけて下さいね!!」

  _
■( ゜∀゜)y--~~「ん?後でかけるわ…」

と言いながらDQNは携帯を切り一枚のマンガを手に取った。

  _
( ゜∀゜)y--~~「何だよこれっwwマンガとかマヂキメェシwwってかお前の顔キモすぎ死ねよ」

ビリッビリッ!!!!

434 ◆gYrM67IrH. :2012/11/19(月) 07:00:46 ID:O.hIkLx60

(*゜ー゜)「あ」

(*゜ー゜)「あ」

(*ぅー;)

(#'A`)「テメェ何してんだよ?」

  _
( ゜∀゜)y--~~「あん?やんのかコラァァァ?」

(#'A`)「あ、謝れ!!!この子に謝れよ」

俺はその場の感情に任せて、DQNの胸ぐらを掴んで、何とかその守らなきゃいけないものから遠ざけようとした。

  _
( ゜∀゜)⊆('A`#)

  _
( ゜∀゜)y--(゜A゜#)~~ジュウ

  _
( ゜∀゜)「きたねぇ手で触んなや、おい、コラァァァ」

ボディに一発パンチを食らわされた。

なぁぁぁんのこれしき!!!ってマジでイテェよ!!!!

とにかくこっから離さないと!!

(#゜A゜)「おら!!こっち来いやDQN野郎」

  _
(#゜∀゜)「キメェキメェ、俺忙しいんだ…よ!!!っと」

今度はモロな肘鉄が顔面に入って、口の中が切れて鉄の味がする。


  _
(#゜∀゜)⊆('A`(#)「謝れっ!!謝れよっ!!!」

うるせぇよ。

DQNがそう言ったかと思うと、相手の膝が腹に、蹴りが太ももを。容赦無いパンチが顔面に入った。

手は絶対出さねえ。もとは俺がぶつかって、ばらまかしてしまった。

そこで尚且つ手を出すようなヤツには俺はなりたかねぇ。

435 名も無きAAのようです :2012/11/19(月) 07:01:21 ID:0DXka28o0
支援!

436 ◆gYrM67IrH. :2012/11/19(月) 07:01:37 ID:O.hIkLx60
謝れ謝れ謝れ謝れ謝れ謝れ謝れ謝れ謝れ謝れ謝れ謝れ

どんだけ殴られたって立っててやんよ。

(`)A(#)「あ、あや、謝れっ!!!!」

  _
(#゜∀゜)「ちっ、マジ下んねぇぜお前。…悪かった悪かった俺が悪かったから、もー良いだろ?」

と言うと、ヨレヨレの汗まみれになったシャツの襟を直しながら、踵を返して、唾を路上に吐き捨てて歩いて行った。


(`)A(#)


俺は無言で、マンガを一枚一枚広い、涙目の彼女にすみませんでした。と言葉と同時に渡した。

するとハンカチで口から出た血を拭いてくれた。

(*;ー;)「貴方バカです」

(`)A(#)「そうかも…な。でもどうしても許せなかったんだ」

(*;ー;)「え?」

(`)A(#)「凄い絵が上手だし、丁寧に書かれてたから…一枚一枚想いの込められた物をあんな風にされて許せなかったんだ。アイツも、何より貴女にぶつかってしまった自分が。」

(*;ー;)「そ、そんな事」

(`)A(#)「破られた物は帰って来ませんが、これからも頑張って下さい。本当にすみませんでした」

ペコリと頭を下げて、俺は帰路に付いた。

437 ◆gYrM67IrH. :2012/11/19(月) 07:03:32 ID:O.hIkLx60
タッタッタッ。

ξ(;゜⊿゜)ξ「あれ?しぃじゃないの」

(*ぅー;)「え?」

ξ(;゜⊿゜)ξ「アンタ泣いてどうしたのよ」

(*ぅーT)「ヅンち゛ゃーんっ!!!さっきDQNがああぁ」


ξ(;゜⊿゜)ξ「意味わかんないわよ!!今北産業!!」

(*ぅーT)
「マンガぶちまける
DQNに破られる 
大乱闘スマッシュブラザーズ」

ξ(;゜⊿゜)ξ「は、把握。大変だったのね」


(*ぅーT)゛


コクりとアタシは頷いた。

( ^ω^)「あのーおとり込みの中申し訳ないんですが、こんなヤツ('A`)を見ませんでしたかお?」
ttp://boonrest.web.fc2.com/maturi/2012_ranobe/e/46.jpg

438 ◆gYrM67IrH. :2012/11/19(月) 07:08:03 ID:O.hIkLx60
(*ぅー;)「あ。」

(*ぅーT)

ξ(;゜⊿゜)ξ「あ、あの顔面犯罪野郎にセクハラでもされたの?」

(*ぅーT)゛

フルフルと首を振り一言

「アタシの為に戦ってくれたの」

--七月某日--

(メメ'A`)「ふぅ、こりゃプール所じゃねぇな…イテテ…」

あれからしぃちゃんからはメールは来ていない。

肉体的の疲労が夏休みなのに睡眠時間を増やす。

もー彼女にあわせる顔も無い。

俺がSNSの誰であろうが、どこの誰であろうが、今年も一人の夏を過ごすよ

ピンポーン

「ドクオー」

いつもの相方の声は久方ぶりに聞いた気がする。

(メ'A`)「んー?何だよ?」

窓から顔を出すと、明らかにプールに行く荷物を持った三人が居た。

( ^ω^)「約束の日だおー」

ξ( ゜⊿゜)ξ「美女二人のお出迎えなんだから感謝しなさいよ」

(*//ー//)「ド、ドクオ君っ!!」


('∀`)


俺の夏はこれから始まるみたいだ。


('∀`)(*゜ー゜)
お わ りっ!!

439 名も無きAAのようです :2012/11/19(月) 07:13:45 ID:0DXka28o0
乙!
キュンキュンきた

440 ◆gYrM67IrH. :2012/11/19(月) 07:24:44 ID:O.hIkLx60
携帯からの投稿で、キャラの顔が少し違ってしまい申し訳ありません(>_<)
更に申し訳ないことに20レス超えてしまいましたが!一応完結です。

この作品は2009年のサマー三国志に提供しようとしていた作品です。
サマー三国志には勿論未掲載で終わったのですが…
所々古めかしい所があってすみません。

作品名
('A`)一夏の恋のようです。

使用画像No46
ttp://boonrest.web.fc2.com/maturi/2012_ranobe/e/46.jpg

◆gYrM67IrH二作目になります。
祭の時しか書いていないのですが、これからもブーン系小説応援していますので、
まとめの方、作者の方これからも末永く頑張って下さい\(^o^)/

一応、前回の作品はこちら
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/internet/929/1220025844/l50

またどこかでお会いしましょー\(^o^)/

441 名も無きAAのようです :2012/11/19(月) 11:16:15 ID:ycm8fK8c0
小学生が一生懸命書いたのか、おっちゃんがネタで書いているのか判断がつかん
文章といい、AAといい、ブーン系において相当な奇作
若々しい気味の悪さがあり、そこは評価したい

442 名も無きAAのようです :2012/11/19(月) 11:52:49 ID:q8yjzjwQ0
こういう作品が良い意味でも悪い意味でもラノベ祭でくるとは思わなかった
ともあれ乙

443 名も無きAAのようです :2012/11/19(月) 12:07:40 ID:pU2GuZKQ0
色々言いたいことはあるが、とりあえずR18指定したほうがよかったんじゃないかと思う



444 名も無きAAのようです :2012/11/19(月) 12:18:27 ID:c2/t1KU.0
乙、俺は嫌いじゃないよこういうの

クロレキシ
遥か昔を思い出して胸の奥が疼くけどな!!

445 名も無きAAのようです :2012/11/19(月) 12:23:01 ID:pu8lYecU0
絵から話を考えたんじゃなくて元々できてた話に合う絵をつけたってこと?
それはこの祭りの趣旨的にどうなんだろう
まぁ主催者さんが判断するところだけどちょっと気になった
ともあれ乙

446 名も無きAAのようです :2012/11/19(月) 12:38:10 ID:DIsnwHsA0
投下します。

447 名も無きAAのようです :2012/11/19(月) 12:38:23 ID:y5KJcexs0
なんというかまぁ、色んな作品が読める祭り特有だな


お、俺の絵マダカナー

448 名も無きAAのようです :2012/11/19(月) 12:39:24 ID:DIsnwHsA0



スレタイ:|゚ノ ^∀^)母子像のようです( ・∀・)◆No.90

449 名も無きAAのようです :2012/11/19(月) 12:41:30 ID:DIsnwHsA0

(#・∀・)「くそっ! 」


俺はやるせない怒りを安っぽいテーブルにぶつけた。
勢いに任せて思い切り蹴飛ばしたので、派手な音をたてて床に倒れてしまった。
テーブルの上にほっぽり出していた油絵の具が一緒にバラバラと散らばる。

真下の部屋の住人が、今に俺の部屋へ怒鳴り込んでくるとちらと考えたが、構いやしない。
そんなことは、今は大した問題じゃなかった。


(;・∀・)「俺にどうしろって言うんだよ……」

さっきまであんなに興奮していたのに、へなへなと床に座り込んで、うなだれた。

450 名も無きAAのようです :2012/11/19(月) 12:42:37 ID:DIsnwHsA0
俺が怒り心頭していたわけは、つい一時間ほど前訪れた慇懃なウツダ侯の使いのせいだった。

ウツダ侯は最近では珍しい資産家で、有り余る金をもっぱら美術品を集めることで消費している酔狂な人物だ。


(;・∀・)そ「なんだと? 訳わかんねぇよ!? 」


/ ,' 3「ですから、先程申し上げた通りでございます。"一ヶ月後に、ウツダ邸で催すサロンに新作を持って来なければ、アルベール・モララーの援助を打ち切る。――ドクオ・ウツダ"とのことです」


持ってきた書状を丁寧に畳みジャケットの内側に収めると、爺さんはさっさと俺の部屋から出ていこうとしていた。


(;・∀・)「ちょっと待ってくれよ! いきなりやってきて、最後通告たぁ、酷すぎやしないか!? 大体、一ヶ月で絵が完成するわけないだろ! 」


爺さんと扉の間に体を滑り込ませると、必死で言い募った。
だってそうだろう? 俺の生命線が、今断たれんとしてるんだから。
パトロンを失った画家に明日はない。

上目遣いで顔色を伺う。

451 名も無きAAのようです :2012/11/19(月) 12:43:27 ID:DIsnwHsA0
/ ,' 3「……モララー様、貴方はここ一年絵を描いていらっしゃいませんね? 」


旦那様はそれを怠惰だとお考えのようです、そう言って、爺さんは本当に帰っていった。


ウツダ侯の言葉がグサリと突き刺さった。

畜生、そんなの俺が一番よくわかってる。

けれど、今の自分には描きたいものなんて何にもない。
胸からこみあげてくる、どす黒い不安を何とかやり過ごす。

やっと手に入れた安寧をみすみす手放すわけにはいかなかった。

とにかく何とかしなければ。

452 名も無きAAのようです :2012/11/19(月) 12:44:33 ID:DIsnwHsA0
( ・∀・)「取りあえず、酒飲みに行くか…」


部屋に籠もって悩むよりは、いくらかましだろう、そう理由をつけて、俺はボロボロの外套をつかんでバーへ向かった。

正直に言えば、昼間から飲んだくれるのが、後ろめたかっただけだ。
誰かに見られる事のないよう、足早に大通りまで歩いていった。


市場へと続く往来は、人で賑わっていた。
ウツダ侯がアトリエ代わりにと、与えてくれた住まいで唯一不満があるとすれば、酒を飲むにはこの通りを抜けないといけないところだった。


(#・∀・)「相っ変わらず混んでやがる」

453 名も無きAAのようです :2012/11/19(月) 12:45:46 ID:DIsnwHsA0
ここを見ると、夢中で絵を描いていた頃の自分を嫌でも思い出す。
この一年で、すっかり人嫌いになっていた。

まだほんの小さなガキだった頃、俺は暇さえあれば絵を描いていた。
母親が仕事へ行くと、スケッチブックを携えて意気揚々と街へ出掛ける。
そして、できるだけ人の多い道を選んで道の端に座り込み、日がな一日スケッチをしていた。


あの頃から俺は、いっぱしの画家気取りだった。

まさか、大人になって描きたいものが無くなるなんて思わないだろう。


|゚ノ ^∀^)「今晩は何にしようか? 」


声を掛けられたのかと思って、はっとして顔を上げた。
追憶にぼやけた視界が、はっきりとした現実へ引き戻さる。

454 名も無きAAのようです :2012/11/19(月) 12:46:52 ID:DIsnwHsA0
(* ´∀`)「お肉が良いモナ! 」


女は、俺の目の前にいたガキに向かって話し掛けていた。

三十台半ばくらいの美人とガキは三つかそこら。
二人は楽しそうに今晩の夕飯を考えていた。


|゚ノ *^∀^)「ふふふ。じゃあ、今日はシチューにしましょ。さっそく、お肉屋さんに行きましょうね」


(* ´∀`)「やったぁ。夕ご飯が楽しみモナ。」


早く飯が食いたいのか、母親の手を引いて急かす。
それは、ガギが好きじゃない俺が見ても、何とも愛らしい仕草だった。
女はやれやれといった調子で腰に手を当てて、にっこり笑ってみせると、息子と手をつないで市場の方へ歩いていった。


その一連の様子を、なぜか二人が見えなくなるまでぼんやり突っ立って眺めていた。

自分と比べ、幸せそうな親子の仲睦まじい様子が羨ましかったのかもしれない。


何より今は、思い切り酒を飲んで、全てを忘れてしまおう。
明日になれば、良い案も浮かんでいるかもしれない。

455 名も無きAAのようです :2012/11/19(月) 12:48:29 ID:DIsnwHsA0
昨日浴びるように飲んだ酒のせいで、最悪の目覚めだった。
窓から射し込む朝日が二日酔いに沁みて、思わず睨みつけるが、太陽は遠慮なく俺を照りつけていた。


( ;- Д-)「うえぇ、気持ちわりぃ」


唸りながら半身を起こす。
頭をがしがし掻き回してみても、けだるさは一向に抜けない。

いつもなら酒が抜けるまで、うだうだ寝っ転がっているのに、それがひどく勿体無い気がした。


( ・∀・)「スケッチブックと木炭だけでも買いにいくか……」


何となく落ち着かない気分で部屋の至る所に放り投げられた、衣服をかき集める。
手早く着替えて、いつものオンボロ外套を羽織ると、近所の画材屋へ向かった。

456 名も無きAAのようです :2012/11/19(月) 12:51:21 ID:DIsnwHsA0
画材屋は市場を抜けた、細い小道を行けばすぐ近くに店を構えていた。

ついでに露天に寄り道し、朝食を手に入れる。


(;・∀・)「うぅむ、やっぱし朝は人が少ないかぁ……」


通りをキョロキョロ見回して、独りごちた。

画材屋の親父をせっかく叩き起こしてスケッチブックを買ってきたのだから、描かなきゃ親父も浮かばれない。
そう思ったら、いてもたってもいられなくなって、モデルになりそうなやつを探していた。

いきなり出鼻をくじかれたが、まぁ、いないものはしょうがない。


( ・∀・)「気を取り直して、場所の確保しますかね」


さっき彷徨いていたときに見つけた、小さな噴水の縁に座る。
ここに陣取っておけば、大体見渡せそうだった。
買ってきたサンドイッチをかじりつつ、通りを眺めてぼんやりしていた。

恨めしげな画材屋の顔がよぎって、ちょっと後ろめたい。

457 名も無きAAのようです :2012/11/19(月) 12:52:15 ID:DIsnwHsA0
( う∀`)「まだ、眠いモナー」


昨日のチビだった。眠たそうに目を擦っている。


|゚ノ ^∀^)「あらあら、寝ぼすけさんね。でも、今日はダメよ? 教会にお祈りしに行くんだから。」


女は頭をそっとなでて、チビを抱き上げると、教会のほうへ歩き出した。


何を唐突にとか、血迷ったのか? とか、太陽にあてられたのかだとか、どう考えても言われるだろうから、先に言い訳しておこう。

俺は女に邪な感情を抱いたわけでも、ガキを拐かそうとしたわけでもない。
自分でも、よくわからない何かに突き動かされたとしか言いようがない。


何だか妙に二人のことが気になって、少し距離をとると、後からついて行くことにした。

後少しだけ、あの親子と一緒にいたかった。

458 名も無きAAのようです :2012/11/19(月) 12:53:23 ID:DIsnwHsA0
教会は市場を抜けた先にある、小高い丘にあった。
街から少し離れた所にあるから、余程信心深い奴じゃない限りここに来る者はいない。

ご多分に漏れず、ここに来たことは一度もなかった。


( ・∀・)(意外に立派じゃねぇか…… )


こじんまりした外観とは裏腹に、中は意外にしっかりしていた。
薄暗い屋内にステンドグラスの光が差し込んでいて、とても綺麗だった。
静まり返った聖堂の中で、二人の足音だけが響いていた。


二人はそのまま、聖母マリア像の許へ向かう。
俺は何気なく訪れた風を装って、長椅子に腰掛けた。
椅子がひんやり冷たくて、声を上げそうになってしまった。
しかし、追跡がバレてしまっては元も子もないので、歯を食いしばって耐える。

459 名も無きAAのようです :2012/11/19(月) 12:54:36 ID:DIsnwHsA0
|゚ノ -∀-)「……。」


女は聖母マリア像の前へ赴くと、跪き祈りを捧げた。

随分と長い間、祈りを捧げていた。

椅子が冷たいんだから、床はもっと冷えて辛いだろうに。


悲しげな横顔は、まるで、

何かを悔いているようだった。

救いを求めているようだった。


その真摯な後ろ姿から目が離せない。


( ・∀・)(なんだ、この感じ? )


あぁ、俺は今、すごく絵が描きたいんだ。


|゚ノ ^∀^)「さぁ、帰りましょうか」


顔を上げた時には、苦悩していた女はどこかへ消えて、優しい母親の顔になっていた。
ガキは駆け寄ると女の脚に絡みついて甘えた。

460 名も無きAAのようです :2012/11/19(月) 12:55:57 ID:DIsnwHsA0


( ´∀`)「お祈り終わったモナ? 」


|゚ノ ^∀^)「終わったわ。帰ったらご飯すぐ作るからね。お昼、何が食べたい? 」


( *´∀`)「お肉モナ! 」


|゚ノ *^∀^)「えーまたぁ? 」


二人はくすくす笑いあって、教会までの道のりを引き返して行った。
さっきの光景が嘘のように、穏やかな日常が戻っていた。


扉がパタリと閉まり、二人が家に入っていくのを見届けると、俺は踵を返して駆け出した。

461 名も無きAAのようです :2012/11/19(月) 12:56:56 ID:DIsnwHsA0

(;・∀・)「早く! 絵の具を買わねーとっ!」


足がもつれ、何回も転びそうになる。
気持ちだけが前へ前へと行こうとするのを、何とか抑えた。


早くしないとあの瞬間を忘れちまう。


画材屋の親父は、俺が一日に二回も、しかも二回目は息を切らしてやってきたから笑っていた。

462 名も無きAAのようです :2012/11/19(月) 12:58:07 ID:DIsnwHsA0
絵の具を手に入れてからは、もう夢中で描いた。
体力の限界まで描いて、ぶっ倒れて、ベットで死体みたいに寝た。

ウツダ侯との約束を、忘れたわけでもなかったが、とっくに日付の感覚なんてなかった。
そんな事すら忘れるくらい、俺は必死で描いていた。


( ・∀・)「できた……」


イエスを抱く聖母マリアの母子像――会心の出来だと思った。
きっと、俺は今後絵を描いても、これを超えるものを描くのは無理だろうと思うくらいに。


http://boonrest.web.fc2.com/maturi/2012_ranobe/e/90.jpg ◆No.90


(* ・∀・)「描けた……。マジで完成したんだ! 」


嬉しくって、どうしたらいいかわからない。
俺は、馬鹿みたいにやった、やったって呟いて部屋の中をぐるぐる歩き回っていた。


(;・∀・)そ「あっ、ウツダ侯に見せねーと!」


俺の家にやってきたクソジジイにも見せてやろう。
絵に興味があるとは、とても思えないが。


――でも、その前にどうしても先に見せたい人がいた。


思いつくやいなや、部屋を飛び出した。
外套を忘れたが、そんなことを忘れるくらい気分が高揚していた。

俺はあの親子の家に向かって、大通りを一気に走り抜けた。

463 名も無きAAのようです :2012/11/19(月) 12:59:06 ID:DIsnwHsA0
(;- ∀-)「はぁ、はぁ……」


急に走ったせいか、体は悲鳴をあげていた。絵を描いていた間、ほぼ不眠不休だったんだから無理もない。

扉の前で一呼吸おいて、息を整える。


(;・∀・)「っていうか、勢いで家の前までまで来ちまったけど……」


急に見ず知らずの人間が家までやってきて、挙げ句の果てに『絵が完成したんで、見にきてください。』って言われて、他人の家にほいほいついて行くだろうか?

俺なら行かない。

ここに来てしまったことが、急に恥ずかしくなってきた。
俺は一気に肌寒さを感じて、外套を持ってこなかったことを後悔し始めていた。


(( >∀<))「ぶえっくしょい! 」


|゚ノ ^∀^)「どなたかそこにいるの? 」


俺のでかいくしゃみのせいで、女が気づいてしまったらしい。
窓から顔を出して、こっちを覗いていた。

464 名も無きAAのようです :2012/11/19(月) 13:00:02 ID:DIsnwHsA0
(;・∀・)「俺は……、その」


いざ話そうと思っても、どうやって切り出したらいいのかわからなくて、俺は黙り込んだ。
まず、信用してもらえるかどうかも怪しい。


|゚ノ *^∀^)「……? ああ! あなた大通りで絵を描いていた人でしょう? 教会にもいたわよね? 」


俺が誰だか知れると、ぱっと笑顔になった。
つけていたことが、ばれていたことに狼狽える。
一度か二度見掛けた人間を、よく覚えているもんだ。


彼女はそれには構わずに、ちょっと待って下さいね、そう言って玄関まで回って扉を開けた。


|゚ノ ^∀^)「うちに何かご用? 」


俺を見上げて首を傾げる。
こうなったら、用件を言うしかない。

465 名も無きAAのようです :2012/11/19(月) 13:00:13 ID:zV8urS3.0
良いな

466 名も無きAAのようです :2012/11/19(月) 13:01:06 ID:DIsnwHsA0
(;・∀・)「あの、俺、アルベール・モララーって言います。あんたが知っての通り、しがない絵描きだよ。今日はお願いがあって来たんだ! 」


しどろもどろになりながら、俺は怪しい人間じゃないこと、絵が完成したこと、親子をモデルにしたこと、作品を見にきてほしいこと必死で伝えた。

彼女は時折うなずくだけで、終始黙って聞いていた。


|゚ノ ^∀^)「……。勿論行くわ。支度をするから少しだけ、待っていて下さいね。」


少し逡巡すると、頷いてにっこり笑った。
すぐに支度しますから、言い終わるとさっさと奥に引っ込んでいく。


( ・∀・)「あの! ガキ……いや、息子さんは? 」


できればあのチビにも見せてやりたかったので、俺は彼女がいる方へ声を掛けた。


|゚ノ ^∀^)「あぁ、今お昼寝してるの。きっと、たくさん遊んだから疲れたのね。……ごめんなさいね」


( ・∀・)「いや、寝ちまったんなら良いんだ。そのまんまにしといてくれよ。息子さんおいて、外へ出てしまって大丈夫かい? 」


|゚ノ ^∀^)「少しの間だけならね」


浅葱色のショールをさっと羽織ると、先に外へ出ていった。
俺もそれにならう。


|゚ノ* ^∀^)「早く行きましょう。絵が見たいわ」

467 名も無きAAのようです :2012/11/19(月) 13:02:15 ID:DIsnwHsA0
二人並んで道を歩いた。
俺も女も二人揃って黙りを決め込んで、ひたすら歩くもんだから、道行く人のちょっとした会話がやけにはっきり聞こえた。

さすがに気まずくなって、何か話題はないかと探してみるが、俺の空っぽの頭じゃ気の利いた言葉一つ思いつかなかった。

こういう時、己の不器用さが憎い。


気づいた頃には自分の家の目の前だった。


( ・∀・)「さぁ、俺の力作をとくと、ご覧あれ! 」


さっきの気まずさの挽回だと言わんばかりに、おどけた調子でお辞儀をして、扉を開ける。
女を中に招き入れ、カンバスに掛けていた布をぱっと捲った。

468 名も無きAAのようです :2012/11/19(月) 13:03:03 ID:DIsnwHsA0
彼女は一瞬目を見開くと、じっと絵を見つめた。
見開いた瞳は僅かに震えていた。
次第に色を失っていく頬は、教会で見た聖母像のように真っ白になっていた。


青ざめた唇が、言葉を紡ぎ出す。

469 名も無きAAのようです :2012/11/19(月) 13:03:51 ID:DIsnwHsA0
|゚ノ ^∀^)「やっぱり、貴方は気づいていたのね。だって、この母親はこんなに醜いんだもの」


(;・∀・)「……は?」


俺は言ってる意味が分からなくて、呻き声ともとれるような呟きを漏らした。


彼女は俺のほうに向き直ると、次はこっちを見つめた。
顔にはあの、包み込むような微笑みを湛えて、じっと俺の言葉を待っていた。


言葉を反芻しているうちに、ようやく彼女が言いたいことがわかってきた。
絵の出来があんまりにも悪いから、怒っているんだ。

例え見当違いだとしても、そうであってほしいと、強く願った。


(;・∀・)「気を悪くしたんなら、ごめんよ。けど、俺には最高の出来だったんだ。」

470 名も無きAAのようです :2012/11/19(月) 13:04:42 ID:DIsnwHsA0
遮るように、女が口を開いた。

お願いだ、もう喋らないで。

嫌な予感がする。

この先の言葉を聞きたくない――。


|゚ノ ^∀^)「ねぇ、本当は知っていたんでしょ?ずっと私達のことを見ていたものね?間が良すぎるんだもの。私ね、貴方がいらしたとき、絞めていたのよ。そう、力一杯、絞めたの。モナーの……息子の首を」


彼女が数歩、俺に近づいてきた。


((;・∀・))「あ、あ……あ」


俺は、ひきつけを起こしたみたいに震えていた。

唇が固まって、上手く言葉が出てこない。
いやいやをして彼女が近づいた分、後ずさった。

狭い部屋の中で、逃げ場なんてどこにもなかった。


|゚ノ ^∀^)「ぐったりしていたわ、あの子。きっともう、死んでいるわね?」

471 名も無きAAのようです :2012/11/19(月) 13:05:48 ID:DIsnwHsA0


――――ほほほほほ……――――




女の笑い声がいつまでも、いつまでも、狭い部屋の中でこだましていた。



カーテンから漏れる夕日に照らされた彼女は、さながら俺が描いた母子像のようだった。

472 名も無きAAのようです :2012/11/19(月) 13:06:43 ID:pU2GuZKQ0
支援

473 名も無きAAのようです :2012/11/19(月) 13:09:18 ID:DIsnwHsA0
以上です。
うわぁぁあ、20レス越えたー!!
大変失礼しました。


最後に素敵なイラストを使わせて頂きました作者さん、読んで下さった皆様、本当にありがとうございました。

474 名も無きAAのようです :2012/11/19(月) 13:10:37 ID:DIsnwHsA0
あっ支援して頂いたのにすいません。

475 名も無きAAのようです :2012/11/19(月) 13:13:29 ID:q/ANuKc.0
乙でした!
絵ー描いた者です まさかこういうオチにもってこられるとは思っても見なかった、大変光栄です
ありがとうございました!

476 名も無きAAのようです :2012/11/19(月) 13:14:42 ID:H90ectjs0
乙乙!

477 名も無きAAのようです :2012/11/19(月) 13:15:00 ID:2sbvl09Y0
乙乙
いい話系かと思ったら最後のレモナに背筋が寒くなった

478 名も無きAAのようです :2012/11/19(月) 13:15:36 ID:lQbbq7qU0
Oh...
乙!

479 名も無きAAのようです :2012/11/19(月) 13:18:40 ID:pU2GuZKQ0
いや、まさかの最後だった・・・
何だろこの言い表せない気持ち・・・
とにかくすげぇ好きだわこの作品。乙!

480 名も無きAAのようです :2012/11/19(月) 13:19:27 ID:DIsnwHsA0
やっぱりラストひどすきましたかね?

今回二作ともホラーを投下させて頂いたのですが、
皆さんに怖がって頂けて万々歳です。

前作に感想を下さいました方も、本当にありがとうございました。

481 名も無きAAのようです :2012/11/19(月) 13:22:02 ID:0pgnEnIk0
おつ、いいオチだった

482 名も無きAAのようです :2012/11/19(月) 13:27:49 ID:97nhJ5R.0
乙!
レモナこえぇ

483 名も無きAAのようです :2012/11/19(月) 15:34:46 ID:sBWr/Fms0


484 名も無きAAのようです :2012/11/19(月) 18:24:02 ID:lQbbq7qU0
投下いきゃす

485 名も無きAAのようです :2012/11/19(月) 18:25:15 ID:lQbbq7qU0



l从・∀・ノ!リ人もお耳がほしいようです



「ちっちゃい兄者〜おはようなのじゃ!」

(´<_` )「おお妹者、おはよう。日曜なのに早起きでえらい……」


( ´_ゝ`)「もうお腹ぺこぺこなのじゃ〜」


(´<_` )

(´<_` )

( ´_ゝ`)「?どうしたのじゃちっちゃい兄者、ぼーっとして」

(´<_` )

(´<_` )オボロロロロロロロロロ

486 名も無きAAのようです :2012/11/19(月) 18:25:58 ID:lQbbq7qU0
(´<_` )「おk兄者、激しく気持ち悪いぞ」

( ´_ゝ`)「ふぇ?おっきい兄者もう起きたのじゃ?いつもはお寝坊さんなのに珍しいのじゃ」

(´<_` )「兄者、せっかくの爽やかな日曜の朝を
      吐き気をもよおすような新手の嫌がらせで台無しにしないでくれ」

( ´_ゝ`)「ちっちゃい兄者なに言ってるのじゃ?おっきい兄者なんかいないのじゃ」

(´<_` )「嫌がらせで無いとするとどうやら相当寝ぼけているらしいな。
      なんならもう一度寝てきたっていいんだぞ。うんそれがいい、是非そうしてくれ」

(;´_ゝ`)「???妹者は寝ぼけてなんかないのじゃ!
      ちっちゃい兄者、なんでそんな事言うのじゃ?」

(´<_` )「いい加減に―――」

l从う∀-ノ!リ人゜「ふあぁぁ……朝から何騒いでんだ?弟者」

(´<_` )「あ、妹者。すまんすまん、起こしちゃったか」

( ´_ゝ`)「妹者はさっきから起きてるのじゃ」

(´<_` )「いつまでくだらん遊び続ける気だ兄者。
      妹者も起きてきたんだから、さっさと顔洗ってこいよ」

l从-∀-ノ!リ人゜「んあ?妹者も起きてるのか?
         よーし、じゃあおにいちゃんとビッパーブンキュア見よう!ひゃっほぃ!」

(´<_` )「はいはい、リビングはこっちな。ちゃんと目開けろ妹者、ぶつかっちゃうぞー」

487 名も無きAAのようです :2012/11/19(月) 18:26:40 ID:lQbbq7qU0
(;´_ゝ`)「だ、だから妹者は妹者だって言ってるのじゃー
      ちっちゃい兄者、無視しちゃ嫌なのじゃー」

(´<_`#)「マジでいい加減にしろ兄者。あーもう、くっつくなうっとおしい!」

Σ(;´_ゝ`)ガーン!!

(;´_ゝ`)「ち、ちっちゃい兄者……」

( ;_ゝ;)ブワッ

( ;_ゝ;)「うああぁあぁんちっちゃい兄者なんか嫌いじゃあああぁぁ!!」

Σ(´<_`;)「ガチ泣き!?」

l从・∀・ノ!リ人「……あれ?弟者お前、分裂してね??2人に見えるんだけど」

( ;_ゝ;)「母者ああぁ〜!ちっちゃい兄者がいじわるするのじゃああぁ〜」

 @@@
@#_、_@
 (  ノ`)「誰か呼んだかい?」

Σ(´<_`;)「ちょおおおおお!!!?俺生命の危機!!!」

l从・∀・ノ!リ人「つーかマジ泣きしてる方俺じゃね?え?あれ?
         つか今気づいたけど俺の目線すごい低くね?え??」

488 名も無きAAのようです :2012/11/19(月) 18:26:55 ID:xgzdDtGs0
この絵の作品読みたかったwktk!

489 名も無きAAのようです :2012/11/19(月) 18:27:26 ID:lQbbq7qU0

〜〜〜〜すったもんだで〜〜〜〜

( ;_ゝ;)「うああぁああぁん!妹者、おっきい兄者になっちゃったのじゃああああ!!」

l从・∀・;ノ!リ人「朝起きたらマジ天使幼女になっちゃってたあああああああ!!
          いやあああああああ変態ロリコン親父にイタズラされちゃううううううう!!!」

ttp://boonrest.web.fc2.com/maturi/2012_ranobe/e/105.png

(´<_`;)「時に落ち着け2人とも。ほら兄者……いや妹者?鼻かんで」

(´<_`;)「状況を整理しよう。
      要するに、兄者と妹者の精神が一晩のうちに入れ替わってしまったということのようだ……」

l从・∀・;ノ!リ人「えー、なにその使い古されたベッタベタな鉄板ネタ……」

(゜´_ゝ`)「ぐす……なんでよりによっておっきい兄者となのじゃああ」

Σl从・∀・;ノ!リ人ガーン

(´<_` )「なんでこんな事になったか、兄者も妹者も心当たりは無いのか?」

l从・∀・;ノ!リ人「心当たりって言われてもなぁ……」

Σl从・∀・;ノ!リ人「……ハッ!」

(´<_` )「何か思い当たったのか妹者!?あ、いや、兄者?」

l从・∀・;ノ!リ人「そ……そういえば昨日……」

490 名も無きAAのようです :2012/11/19(月) 18:27:28 ID:c2/t1KU.0
流石家モノは大好物だぜ支援

491 名も無きAAのようです :2012/11/19(月) 18:28:10 ID:lQbbq7qU0
…………………………………………
………………………………
…………………..


l从・∀・ノ!リ人「えーい、基本の耳もぎなのじゃ!」

(;´_ゝ`)「いた、いだだだだ!どこで覚えたんだそんなセリフ!?虐殺厨はもう古いぞ妹者!」

l从・∀・ノ!リ人「うーん、お耳取れないのじゃ……」

(;´_ゝ`)「そんな簡単に取れてたまるもんですか。
      耳ひっぱると痛いから駄目って言ってるだろ〜?
      そんなことするならもう肩車してあげないぞ〜」

l从・∀・ノ!リ人「おっきい兄者のお耳をもぎって妹者のお耳にするのじゃ!」

(;゚_ゝ゚)「やめて!!」

ttp://boonrest.web.fc2.com/maturi/2012_ranobe/e/127.jpg

l从・д・ノ!リ人「妹者も兄者達みたいなおっきなお耳が欲しいのじゃ〜!
        兄者達や姉者にはあって、妹者だけ無いなんてずるいのじゃ!」

(;´_ゝ`)「そんなこと言われても……そこは触れてはいけない流石家七大不思議として
      昔から謎な部分でもあるしなぁ」

( ´_ゝ`)「ようするに猫耳が欲しいんだろ?
      だったらハロウィンの時買った猫耳カチューシャがあるじゃないか。
      妹者によく似合ってたし、充分可愛かったぞ」

l从・д・ノ!リ人「そんなの駄目じゃ、にせものなのじゃ!動かせる本物のお耳が欲しいのじゃー!」

(;´_ゝ`)「えらいシビアな注文ですな……」

492 名も無きAAのようです :2012/11/19(月) 18:29:05 ID:lQbbq7qU0
(;´_ゝ`)「つーかぶっちゃけ、そこんところは最初にAA作った人の配剤ってゆーかー……
      あ、そうか!分かったぞ妹者!」

l从・∀・ノ!リ人「なにがなのじゃ!?」

(*´_ゝ`)「ただでさえ可愛い妹者にさらに猫耳なんか生えてたら、たちまち
      犯罪級萌えっ娘アイドルの爆誕を知った悪のロリコン組織に狙われちゃうかもしれないだろ?
      そこから妹者を巡って、ついでに人類の存亡をもかけた広大な戦いが始まっちゃったりして……
      そうならないように、神様があえてつけなかったんだよ。そうに違いない!」

l从・д・ノ!リ人「つまらん妄言は寝て吐くがいいのじゃ」

( ;_ゝ;)「ひどいよこの子!」

l从・д・ノ!リ人「とにかく!妹者はおっきい兄者みたいになりたいのじゃ〜!!」


…………………
………………………………
…………………………………………

493 名も無きAAのようです :2012/11/19(月) 18:29:56 ID:lQbbq7qU0
l从-∀-;ノ!リ人「……というようなことがありましてな」

(´<_`;)「いや、兄者みたいになりたいって……意味合いが全然違うだろ!!」

(;´_ゝ`)「そういえば妹者、昨日の夜おっきい兄者みたいになれますようにって流れ星さんにお願いしたのじゃ……」

(´<_`;)「どんだけ勘違い野郎だよお星様!!もうちょっと意を汲めよ!!」


(´<_`;)「まぁ、原因はともかく……このままだと色んな意味でマズいぞ。非常に由々しき事態だ」

l从・∀・ノ!リ人「そうか?俺はこれで結構楽しかったりするけどな」

(´<_`;)「ド低脳が。考えてみろ兄者、このままだとだな……」

494 名も無きAAのようです :2012/11/19(月) 18:31:13 ID:lQbbq7qU0

            リリちゃん一緒に遊ぶのじゃー!

     ‐=≡  ∧__∧ 
    ‐=≡  _(*´_ゝ`) .∩  ←in妹者
   ‐=≡  / ,ヘ    `v'ノ
‐=≡   ⊂ノ /   /` '
   ‐=≡   / _ /
    ‐=≡ (_  `ヽ、              
   ‐=≡  / / ̄フ /          ⌒*リ´;-;リ  うああぁああぁん!
  ‐=≡  / /  / /            / つ _つ  きもいお兄ちゃんが追いかけてくるよー!!
 ‐=≡  / /  レ"              人 Y    
      (  ̄)                 し'(_)



ピーポーピーポー

 __[警] ∧_∧
  (  )(´く_`)
  (  )Vノ )
   | |  | |

495 名も無きAAのようです :2012/11/19(月) 18:32:01 ID:lQbbq7qU0
    |┃三             _________
    |┃              /
    |┃ ≡   ∧_∧  < 姉者と一緒にお風呂入るのじゃ!
____.|ミ\___(*´_ゝ`)  \
    |┃=___    \    ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ←in妹者
    |┃ ≡   )   人 \ ガラッ!


∬´_ゝ`)】「通報しました」



ピーポーピーポー

 __[警] ∧_∧
  (  )(´く_`)
  (  )Vノ )
   | |  | |

496 名も無きAAのようです :2012/11/19(月) 18:33:06 ID:lQbbq7qU0
(´<_`;)「……こうなる可能性が大だぞ」

<l从・∀・;ノ!リ人>「う……うわあああああ!!豚箱行きは嫌だあああああああ!!!」

(;´_ゝ`)「妹者だってそんなの嫌なのじゃああああ!!」

(´<_`;)「これは早急に解決しないと……」

l从・∀・;ノ!リ人「どうやったら元に戻れるんだ!?」

(´<_` )「そうだな……漫画とかで一番よくあるのは
      2人が同時になにか強い衝撃を受けて、その拍子に元に戻るってやつだな。
      なにかにぶつかるとか、物が降ってくるとか」

l从・∀・ノ!リ人「強い衝撃、か……なら、母者の制裁でも喰らえば手っ取り早く元に戻れるんじゃね?」

(;´_ゝ`)「痛いのは嫌なのじゃー!」

(´<_`;)「兄者はともかく、母者が妹者にジャーマンスープレックスなんかかけるわけが無いだろ」

l从・∀・;ノ!リ人「確かにそうだな。何か他に方法は無いのか!?」

497 名も無きAAのようです :2012/11/19(月) 18:34:27 ID:lQbbq7qU0
( ´_ゝ`)「……あ!」

l从・∀・ノ!リ人「どうした、何か思いついたのか俺!いや、妹者!?」

( ´_ゝ`)ノ「妹者、おトイレにいきたいのじゃ」

(´<_` )「おーそうかそうか、いってらっしゃ……」


l从;゚∀゚ノ!リ人「「それは駄目だあああああああああっ!!!!!」」(゚<_゚;)

Σ(;´_ゝ`)「!!?」


l从;゚∀゚ノ!リ人「それは駄目だ絶対駄目だ!色んな意味でアウトすぎる!!」

(゚<_゚;)「可愛い妹者に、よりにもよって兄者のお粗末なモノなんか見せるわけにいくか!!
     いい子だから我慢しなさい!」

(;´_ゝ`)「も、漏れちゃうのじゃ〜」

(´<_`;)「くっ……、こうなったら……!やむをえん、兄者!!」

l从;゚∀゚ノ!リ人「は、母者母者〜!
         おっきい兄者が妹者のおパンツ盗んで変なことしようとしてるのじゃ〜!!」

498 名も無きAAのようです :2012/11/19(月) 18:35:50 ID:lQbbq7qU0
「どうやら死にたいらしいな」

        @@@ 
       @#_、_@
        (  ノ`)
       __〃`ヽ 〈_
   γ´⌒´-−ヾvーヽ⌒ヽ
  /⌒  ィ    `i´  ); `ヽ
  /    ノ^ 、___¥__人  |
  !  ,,,ノ爻\_ _人 ノr;^ >  )
 (   <_ \ヘ、,, __,+、__rノ/  /
  ヽ_  \ )ゝ、__,+、_ア〃 /
    ヽ、___ ヽ.=┬─┬〈  ソ、
      〈J .〉、| 最 |, |ヽ-´
      /""  |   |: |
      レ   :| 強 | リ
      /   ノ|__| |
      | ,,  ソ  ヽ  )
     .,ゝ   )  イ ヽ ノ
     y `レl   〈´  リ
     /   ノ   |   |
     l  /    l;;  |
     〉 〈      〉  |
    /  ::|    (_ヽ \、
   (。mnノ      `ヽnm


Σ(;´_ゝ`)「ふえええぇぇえぇ!?」

(´<_`;)「すまん妹者……!耐えてくれ!!」

499 名も無きAAのようです :2012/11/19(月) 18:36:56 ID:lQbbq7qU0
\\
 \\\  @@@
   `、⌒`ヽ@#_、_@
    \ ヽヽ( ,_ノ`)   覚悟おし!!
     {!!!J`、`Y" ⌒\
      i. 、∩¥ ノ/ /
      (  | |∧_∧!!!}
  /\丿 | (;   )  は、母者ああああぁああぁ!!?
  (___へ_ノ ゝ__ノ

        ↑in妹者


(´<_`;)「今だ、逝け!兄者!!」

l从・∀・;ノ!リ人「う……うわああああああああ!!!」

500 名も無きAAのようです :2012/11/19(月) 18:37:22 ID:KgEcCagIO
服を着ろwwww

501 名も無きAAのようです :2012/11/19(月) 18:38:08 ID:lQbbq7qU0
_, -=''"" ̄ ̄""=-―,.、
  _,=、            ̄=.、
   彡             "" - , 妹者!?
    >                ヽ
   :"  .__=__  ̄=.、   \
  /  彡⌒  | |@@@=--,、    ヽ       .'  , .. ∧_∧ ぎゃああああああ
  /彡" /~ニ | @# _、_@  "ヽ     ヽ    .∴ '     (    )
 /   ( /_/  |(;  ノ`) てそ  \   ミ     ・,‘ r⌒>  _/ /    ←in妹者
     ヽ ミ  .|ヽ,- ^ ⌒ヽ. ,_   ミ   ,i      ’| y'⌒   ⌒i
       ̄| ミ   ノ|ヽ Y|三)  ヽ  .|       |  /  ノ |
       |  |   / \_ノ    |ミ  ij       , ー'  /´ヾ_ノ
       ヽ ヽ  |         |  |i       / ,  ノ 
        "ー、  |        |   ノ     / / /
           ヽ ヽ      ノ / /     / / ,'              〃'´⌒` ヽ   どおりゃああああああ!!!
            ヽ ヽ    // /   /   /|  |             〈((リノ )))i iヽ   
            /   )    / /    !、_/ /   〉             .l从・∀・;ノ!リ人 三
           / /    /           |__/              ⊂)丕⊂))ヽ)    三  ←in兄者
          |  |                                  .〈/_|j_ゝ ((   三
          \_|                                   .し`J

502 名も無きAAのようです :2012/11/19(月) 18:39:08 ID:lQbbq7qU0
_, -=''"" ̄ ̄""=-―,.、
  _,=、            ̄=.、
   彡             "" - , 
    >                ヽ
   :"  .__=__  ̄=.、   \
  /  彡⌒  | |@@@=--,、    ヽ       .'  , .. ∧_∧ 
  /彡" /~ニ | @# _、_@  "ヽ     ヽ    .∴ '     (    )
 /   ( /_/  |(;  ノ`)     \   ミ     ・,‘ r⌒>  _/ /    
     ヽ ミ  .|ヽ,- ^ ⌒ヽ. ,_   ミ   ,i      ’| y'⌒   ⌒i
       ̄| ミ   ノ|ヽ Y|三)  ヽ  .|       |  /  ノ |
       |  |   / \_ノ    |ミ  ij       , ー'  /´ヾ_ノ             
       ヽ ヽ  |         |  |i       / ,  ノ  パコーン!
        "ー、  |        |   ノ     / / /
           ヽ ヽ      ノ / /     / / ,'          ☆  〃'´⌒` ヽ  
            ヽ ヽ    // /   /   /|  |       =≡ 。・ 〈((リノ )))i iヽ   
            /   )    / /    !、_/ /   〉     −=≡ ヽ.l从×∀×ノ!リ人/  
           / /    /           |__/     −=≡    \(.\ ノ    
          |  |                               、ハ,,、  ̄  
          \_|

503 名も無きAAのようです :2012/11/19(月) 18:40:04 ID:lQbbq7qU0
l从×∀×ノ!リ人~゚ ( ×_ゝ×)~゚ キュ〜


       @@@
       @#_、_@
        (# ノ`)  弟者!あんた妹者のことちゃんと見てないと駄目だろ!!
      l´⌒  ^ ⌒\
      | |∧_∧(∧_∧
グキグキ | .|(;  )(;  )  時に落ち着け母者、これには深いワケが……アッ―!!
  /\_入_)ノノ (⌒ノつ
  (___へ ゝ_ノ_へゝ_/

504 名も無きAAのようです :2012/11/19(月) 18:40:41 ID:OICFMv9o0
流石家モノは大好きだ支援

505 名も無きAAのようです :2012/11/19(月) 18:41:41 ID:lQbbq7qU0



……結局、本当に流れ星が妹者の願いを叶えたのかどうかは分かりませんが……

目を覚ますと、2人は元に戻っていました。



(#)_ゝ`)「おk、ネットオークションで脳波で動く猫耳ゲット」

(´<_(#)「よく似合ってるぞ妹者。本物の猫の耳ではないが、それで我慢してくれ」

 ゙∧ ∧゙ ウィーン
l从・∀・ノ!リ人「わがまま言った妹者が悪かったのじゃ、やっぱり元のままが一番なのじゃ!」



めでたしめでたし。



 ゙∧ ∧゙ 
l从・∀・ノ!リ人「それにしても、初めて喰らった母者のキックは強烈だったのじゃ〜。
         妹者も母者みたいな強い女になりたいのじゃ!」


☆≡=−「把握した」←偶然通りかかった流れ星


(#)_ゝ゚)「「やめろおおおおおおお!!!!」」(゚<_(#)



続かない。

506 名も無きAAのようです :2012/11/19(月) 18:43:29 ID:xURy96qo0

流れ星wwww

507 名も無きAAのようです :2012/11/19(月) 18:43:44 ID:lQbbq7qU0
後半のやっつけ感が半端ないけど以上です。
素敵なイラスト使わせていただいた絵師さんありがとうございました!

508 名も無きAAのようです :2012/11/19(月) 18:46:04 ID:OICFMv9o0
タイトル案まで使って頂いてありがとうございました!
理想の流石一家です大好きです!

509 名も無きAAのようです :2012/11/19(月) 18:50:41 ID:xgzdDtGs0
乙!
流れ星やめろおおおおおおおwwwww

510 名も無きAAのようです :2012/11/19(月) 19:00:33 ID:re02sxPU0
もしかしてせいとk(ryの人?

511 名も無きAAのようです :2012/11/19(月) 19:03:28 ID:c2/t1KU.0
>>510
はい俺タイムまで待ってなさいこの早漏野郎め☆

512 名も無きAAのようです :2012/11/19(月) 19:05:18 ID:lQbbq7qU0
>>510
ねーよ





ねえええええええええよ

513 名も無きAAのようです :2012/11/19(月) 19:54:32 ID:u/i2q0Ow0
面白かった乙

514 名も無きAAのようです :2012/11/19(月) 20:08:44 ID:zV8urS3.0
面白いなこれ・・・これの後とか投下しにくいわ・・・投下する・・・

515 名も無きAAのようです :2012/11/19(月) 20:09:29 ID:zV8urS3.0

(,,゚Д゚)「な、なぁ。しぃ」

(*゚ー゚)「どうしたの?ギコ君」

(,,゚Д゚)「俺達さ、付き合ってもう7年になるじゃん?」

(*゚ー゚)「そうだね、ギコ君が膝をガタガタ笑わせながら告白してきてから5年だね」

(,,゚Д゚)「それを見てお前は鼻で笑ってたよな。良く付き合えたな俺……」

(*゚ー゚)「鼻水なのか涙なのか涎なのか分からないくらいに顔をぐちゃぐちゃにしてくるんだもん。結構引いたよ」

(*^ー^)「でもそれだけ真剣で、それだけ私の事を好きになってくれたんだって思ったら、ね」

(*゚ー゚)「正直お試し感覚で付き合い始めたんだけど、ギコ君と付き合えて良かったと思ってるよ私」

(,,゚Д゚)「そ、そうか。あんまり聞きたくない本音もあったぞゴルァ」

(*゚ー゚)「それで?なんやかんやで7年も付き添ったけど、どうしたのギコ君」

516 みすった :2012/11/19(月) 20:10:13 ID:zV8urS3.0

(,,゚Д゚)「な、なぁ。しぃ」

(*゚ー゚)「どうしたの?ギコ君」

(,,゚Д゚)「俺達さ、付き合ってもう7年になるじゃん?」

(*゚ー゚)「そうだね、ギコ君が膝をガタガタ笑わせながら告白してきてから7年だね」

(,,゚Д゚)「それを見てお前は鼻で笑ってたよな。良く付き合えたな俺……」

(*゚ー゚)「鼻水なのか涙なのか涎なのか分からないくらいに顔をぐちゃぐちゃにしてくるんだもん。結構引いたよ」

(*^ー^)「でもそれだけ真剣で、それだけ私の事を好きになってくれたんだって思ったら、ね」

(*゚ー゚)「正直お試し感覚で付き合い始めたんだけど、ギコ君と付き合えて良かったと思ってるよ私」

(,,゚Д゚)「そ、そうか。あんまり聞きたくない本音もあったぞゴルァ」

(*゚ー゚)「それで?なんやかんやで7年も付き添ったけど、どうしたのギコ君」

517 名も無きAAのようです :2012/11/19(月) 20:10:31 ID:c2/t1KU.0
支援

518 名も無きAAのようです :2012/11/19(月) 20:10:59 ID:zV8urS3.0

(,,゚Д゚)「いや、その、な? しぃのご両親に挨拶とか、しに行きたいなーって」

(*゚ー゚)「あ、そうなんだ」

(,,゚Д゚)「お、おう。良い……か?ゴルァ」

(*゚ー゚)「全然大丈夫だよ! 」

(,,^Д^)「そ、そうか! 良かったぞ! ギコハハハハハ! 」

(*゚ー゚)「というかね」

(,,^Д^)「ん?」

(*゚ー゚)「私のお父さん、そこにいるよ?」



ゴゴゴゴゴゴゴゴ
( `ハ(,,^Д^)



ゴゴゴゴゴゴゴゴ
( `ハ(,,゚Д゚)「なん……だと……!? 」



(,,゚Д゚)はお義父さんに認めてもらうようです
ttp://boonrest.web.fc2.com/maturi/2012_ranobe/e/8.jpg

519 名も無きAAのようです :2012/11/19(月) 20:11:34 ID:OICFMv9o0
支援しえん

520 名も無きAAのようです :2012/11/19(月) 20:11:43 ID:zV8urS3.0

( `ハ´)「どうも、父です」

(;゚Д゚)「あ、ど、どうも!! 初めまして……えっと、しぃさんのお父さん」

( `ハ´)「はっはっは、それじゃあ呼びにくいだろう? もっと気楽にして良いよ」

(,,゚Д゚)「え……じゃ、じゃあ、お義父、さん」

( `ハ´)「私は君のお父さんじゃないんだが? 」

(;゚Д゚)「ごめんなさい! 」

(,,゚Д゚)「えっと、じゃあ何とお呼びすれば……?」

( `ハ´)「最近の若者は自分で考えるという事が出来ないのか……」

(;゚Д゚)「す、すみません……」

(*゚ー゚)「ちょっとお父さん! やめてよ恥ずかしい! 」

(*゚ー゚)「ごめんねギコ君。私のお父さんかなり面倒臭いでしょ?」

(;゚Д゚)「え、あ、いや……何とも言いがたい」

521 名も無きAAのようです :2012/11/19(月) 20:12:24 ID:zV8urS3.0

( `ハ´)「ふん、しぃの彼氏だと言うから期待してみたが」

( `ハ´)「私が背後に居ることも気づかないとは……情けない」

(;゚Д゚)「い、いや……ずっと背後で擬音を口にしてる人がいるなぁとは思ってたんですが」

(;゚Д゚)「まさかしぃさんのお父さんだとは思わなかったので……」

( `ハ´)「そういう先入観がダメだと言っているんだ!!!! 」

(;>Д゚)「ひぇ! 」ビクッ

( `ハ´)「見てみなさい。あそこに女性がいるだろう? 」

(,,゚Д゚)「あ、はい。いますね」

( `ハ´)「どう思う?」

522 名も無きAAのようです :2012/11/19(月) 20:13:06 ID:zV8urS3.0

(,,゚Д゚)「えっと、そうですね……綺麗な人だな、と」

( `ハ´)「それだけ?」

(,,゚Д゚)「え?」

( `ハ´)「んん?それだけ?」

(;゚Д゚)「えっと、とても雅というか、艶やかな感じで、姿勢もピシっとしていらして、きっと素敵な人なのだと思います」

( `ハ´)「あれ私の妻」

(,,゚Д゚)「え?」

(#゚;;-゚)「妻です」

(,,゚Д゚)「えっ!? 」

(*゚ー゚)「お母さんだよ」

(,,゚Д゚)「まじかぁ……」

523 名も無きAAのようです :2012/11/19(月) 20:13:47 ID:zV8urS3.0

( `ハ´)「で、君は私の妻を『雅』『艶やか』『素敵』『悩ましいボディ』『性欲の捌け口』『結婚したいくらい』と、評したね」

(;゚Д゚)「いやそこまでは」

(;`ハ´)「わ、私の妻を所詮そこまでの女性と言うのかね!? 」

(;゚Д゚)「そんな事は言ってませんよ! 素敵だとかは思いましたけどね!? 」

(#゚;;-゚)「あらあら」

(;`ハ´)「娘だけでなく妻まで奪う気か貴様……!! 」

(;゚Д゚)「いや奪うとかは……」

(;`ハ´)「な!? 娘は、しぃは遊びとでも!? 」

(*゚ー゚)「えっ」

(;゚Д゚)「ち、違うぞしぃ! 俺は本気だからな!? 」

(*゚ー゚)「うん。私、ギコ君の事信じてるから……」

(,,゚Д゚)「おう! 」

(#゚;;-゚)「見せ付けてくれるわねぇ」

524 名も無きAAのようです :2012/11/19(月) 20:14:34 ID:zV8urS3.0

( `ハ´)「ふふふ。ならば2人の絆が本当か見せてもらおうじゃないか! ガバッ! 」

(*゚ー゚)「きゃっ」

(;゚Д゚)「しぃ! 」

( `ハ´)「この娘を返して欲しければ、私の用意した試練に打ち勝ってもらおうか! 」

(#゚;;-゚)「あんまりふざけた事はしないでね」

( `ハ´)「ふふふ! さぁ準備は良いか小僧! 」

(*゚ー゚)「ギコ君たすけてー」

(;゚Д゚)「く、くそ。自分の娘を人質にするなんて……あれ?別に何も問題無いな。何だこの茶番」

(#゚;;-゚)「ごめんね、ちょっと付き合ってあげて」

(;゚Д゚)「あ、はい」

525 名も無きAAのようです :2012/11/19(月) 20:14:34 ID:OICFMv9o0
おぉこの絵の話読みたかったんだよ支援

526 名も無きAAのようです :2012/11/19(月) 20:15:16 ID:zV8urS3.0

( `ハ´)「……ところで何かこの構図って魔王みたいじゃない?」

(;゚Д゚)「えっと、そう……ですね! 魔王みたいです! 」

( `ハ´)「ふふふ、そうか。……あ、そうアルか! では準備は良いアルか小僧! 」

(#゚;;-゚)「急に語尾にキャラ付けしても魔王要素0よあなた。あとその語尾で人質って構図がリアルすぎる……」

( `ハ´)「構わないアル! 男は一度決めたら曲げたらいかんアル! 」

( `ハ´)「では問題アル! ジャジャン! 」

(#゚;;-゚)「いい加減、擬音を口にする癖直そうよ」

( `ハ´)「フェルマーの最終定理を答えるアル! 」

(;゚Д゚)「!? 」

527 名も無きAAのようです :2012/11/19(月) 20:15:56 ID:zV8urS3.0

( `ハ´)「ふふふ、これくらい答えられないような頭じゃ、娘の彼氏としては駄目アルよ! 」

(#゚;;-゚)「あなたは答え知ってるの?」

(*゚ー゚)「自分で答え分かってないと駄目だよお父さん」

( `ハ´)「……」

( `ハ´)「次の問題は(#゚;;-゚)「男は一度決めたら曲げないんじゃないの?」

( `ハ´)「そこは臨機応変に」

(#゚;;-゚)「男っていつもそう」

(;`ハ´)「……」

(*゚ー゚)「というか、ギコ君フェルマーの最終定理答えられるよ?」

( `ハ´)「えっ!? 」

(,,゚Д゚)「あ、はい。一応……わかりますけど」

( `ハ´)「ふ、ふん。嘘は良くないアルよ? この問題は嘘つきかどうかを判断するための問題であって」

(*゚ー゚)「ギコ君、大変だろうけど答えてあげて」

(,,゚Д゚)「お、おう」

528 名も無きAAのようです :2012/11/19(月) 20:16:38 ID:zV8urS3.0

(,,゚Д゚)「─────────と、以上です」

( `ハ´)「」

(,,゚Д゚)「あ、あの……」

( `ハ´)「あ、あぁ、なるほど。はい。ありがとうございました」

(,,゚Д゚)「えっ」

(;`ハ´)「あ、違う。ふ、ふん! どうやら嘘はついてないようアルね。これくらい、私にも分かるアルよ」

(*゚ー゚)「お父さん素に戻ってたよね」

(#゚;;-゚)「変な見栄張りたいだけだから放っておきなさい。後で恥ずかしい思いするのはあの人だから」

(;`ハ´)「その、なんだ。君はどこの大学を卒業したアルか?」

(,,゚Д゚)「えっと、AA大学を卒業しました」

(;`ハ´)「ほ、ほう。あの偏差値が80くらい越えてるという……」

(;`ハ´)「……首席で?」

(,,゚Д゚)「自慢にもなりませんが」

(;`ハ´)「自慢していいと思うよ」

529 名も無きAAのようです :2012/11/19(月) 20:18:46 ID:c2/t1KU.0
フェルマーの最終定理自体は簡単で中学生にも答えられるな
でもその証明を出来るならバケモノ

530 名も無きAAのようです :2012/11/19(月) 20:18:49 ID:zV8urS3.0

(;`ハ´)「だがどうせ、勉強ばかりの人生で、頭でっかちな奴なんじゃあないアルか?」

(;`ハ´)「男だったら体も鍛えていないと! いつ何が起きても守れるようになってないとダメある! 」

(,,゚Д゚)「あ、一応小学校から大学までサッカーをしてまして。日本代表に選ばれたこともあるんですが……」

(,,゚Д゚)「ラグビーも大学で始めたんですが、キャプテンにもなれました」

(;`ハ´)「えぇ……すげぇ……何だこいつ」

(*゚ー゚)「今日のご飯何?」

(#゚;;-゚)「鍋よ」

(*゚ー゚)「ギコ君も呼んで良い?」

(#゚;;-゚)「そのつもりで鍋にしたから」

(*゚ー゚)「ありがとう、お母さん」

(#゚;;-゚)「お父さんのへそくりで高価なお肉も買ったからね」

(*゚ー゚)「あはは。あんまり虐めないでね、お父さんの事」

531 名も無きAAのようです :2012/11/19(月) 20:19:47 ID:zV8urS3.0

(;`ハ´)「だ、だが今までが良くてもこれからはどうなんだ! えぇ? 君の職場はどこなんだ! しぃを幸せに出来るところか!? 」

(*゚ー゚)「語尾無くなってるよお父さん」

(#゚;;-゚)「なりふり構ってられないのよもう」

(,,゚Д゚)「えっと、2ちゃん商事ですね」

(;`ハ´)「私の取引先の親会社じゃないか……日本一の大企業や……」

(#゚;;-゚)「ふふふ。完膚なきまでにやられたわねあなた。見てて哀れになってきたわよ。ふふふふふふ」

(;`ハ´)「私もちょっと挫けそう……何で笑ってんの?」

(;`ハ´)「あー、えっと、ギコ君だっけ?」

(,,゚Д゚)「はい」

(;`ハ´)「ぶっちゃけ、うちの娘なんかで良いの?」

(*゚ー゚)「ちょっと! 」

(#゚;;-゚)「今のは無いわ」

532 名も無きAAのようです :2012/11/19(月) 20:21:20 ID:zV8urS3.0

(;`ハ´)「えぇ……だtt(,,゚Д゚)「僕は、しぃさんじゃないと駄目なんです! しぃさんしか愛せない自信があります! 」

(*゚ー゚)「ギコ君……」

(#゚;;-゚)「今のは惚れる」

(#゚;;-゚)「しぃも、彼で良いの?」

(*゚ー゚)「え?当たり前だよ」

(*^ー^)「私、ギコ君以上に愛してくれる人はいないと思ってるし。ギコ君の傍にずっといたいもん」

(#゚;;-゚)「そっか」

( `ハ´)「最初から私がでしゃばる必要は無かったという訳だな」

(#゚;;-゚)「じゃ、ギコ君」

(,,゚Д゚)「は、はい」

(#゚;;-゚)「今日、ウチ鍋なんだけど食べに来なさい。たくさん食べる方?」

(,,゚Д゚)「はい! ありがとうございます! たくさん食べますよ! 」

533 名も無きAAのようです :2012/11/19(月) 20:21:34 ID:OICFMv9o0
どこまでもクールなでぃお母さん素敵

534 名も無きAAのようです :2012/11/19(月) 20:22:01 ID:zV8urS3.0

(*゚ー゚)「ギコ君、早く家に行こ! 案内するね! 」スタスタスタ

(,,゚Д゚)「お、おい! 腕引っ張るなよ! 」スタスタスタ

(#゚;;-゚)「そう。じゃあ、しぃと一緒に腕によりをかけないとね」

( `ハ´)「私もたくさん食べるぞーっと」

(#゚;;-゚)「あ、あなた。これあげる」

( `ハ´)「え?何これ。一万円?」

(#゚;;-゚)「今日はビジネスホテルにでも泊まってね」

( `ハ´)「え?」

535 名も無きAAのようです :2012/11/19(月) 20:23:23 ID:zV8urS3.0

(#゚;;-゚)「当たり前でしょう。今日はやりすぎですよ」

(#゚;;-゚)「しばらく反省してください。それに、これからはギコ君とも家族になるんだから」

( `ハ´)「え、ちょ、ま、私も家族の一員として……」

(#゚;;-゚)「家族にあんなふざけた事をする人なんか知りませんよ」スタスタスタスタ

( `ハ´)

( `ハ´)

( `ハ´)

( `ハ´)

( `ハ´)

( `ハ´)「ふぅ……」

( `ハ´)

( `ハ´)

( `ハ´)

( `ハ´)

( `ハ´)「……ギコ君。しぃを幸せにしてやってくれよ。あと私も」

536 名も無きAAのようです :2012/11/19(月) 20:24:23 ID:zV8urS3.0
おわり。
絵師さん希望のどたばたギャグに出来なかったのが一番悔しくて申し訳ないなーと思う。

537 名も無きAAのようです :2012/11/19(月) 20:28:38 ID:OICFMv9o0
乙乙!面白かったよ!
ギコ君完璧すぎて返り討ちのお父さん切ないwwww
さらっと辛辣なお母さんが素敵

538 名も無きAAのようです :2012/11/19(月) 20:29:30 ID:5rxLcC5U0
お母さん可愛いよお母さん乙

539 名も無きAAのようです :2012/11/19(月) 20:37:58 ID:xgzdDtGs0
お母さんの一言でいつも笑ってしまうwwwwwwwwww
乙!!

540 名も無きAAのようです :2012/11/19(月) 20:43:22 ID:xgzdDtGs0
投下する!前の作品もその前の作品も面白くて私の方が投下しにくい・・・・

541 名も無きAAのようです :2012/11/19(月) 20:44:03 ID:xgzdDtGs0

ξ;゚⊿゚)ξ「あわわわわわ!!あと15分しかないわよ!!みんな大丈夫!?」

ζ(゚ー゚*ζ「いてええええええええええええ!!!!深爪したああああああああああああああああ
       ピック持てねえ触れねえええええええええええええええええええええええええ!!!!
       本番前に爪切りしなきゃよかったあああああああああああああああああああああああああ」

(´・ω・`)「また親指でドラムに穴あけてしまった・・・・
      ・・・・本番にコンガなんて嫌だな・・・かっこ悪い・・・・」

从'ー'从「ふぇえええ〜緊張するよおぉお・・・でも演奏を成功させるために、頑張るよ!!」


ξ゚⊿゚)ξ「 」



VIP高校軽音部、文化祭コンサート本番15分前。
大丈夫ではなかった。

542 名も無きAAのようです :2012/11/19(月) 20:44:47 ID:xgzdDtGs0




ξ゚⊿゚)ξVIP高校ガールズバンドのようです
http://boonrest.web.fc2.com/maturi/2012_ranobe/e/17.jpg




ξ;゚⊿゚)ξ「うわあああどうしよう!ただでさえ妹者ちゃんが準備中指骨折して出られないっていうのに!!!」

从'ー'从「でもみんなで力を合わせれば成功するよ!!!」

ξ ;⊿;)ξ「その力がないのよおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」


ミセ*゚ー゚)リ『〜〜以上、VIP高校スライディング土下座研究部でした!
      続きましてVIP高のガールズバンド、軽音部が〜〜』

ξ ⊿ )ξ「ドウシヨウハジマッチャウハジマッチャウハジマッチャウ」

ξ゚⊿゚)ξ「・・・しょうがない!とりあえずショボンは予備でもってきたコンガで!!!
      デレは歯ギターしなさい!!!基本パワーコードぐらいしか弾かないんだから大丈夫よ!!」

ノハ*゚⊿゚)「うおおおおおおおおおおおおおおおお顧問として応援してるぞおおおおおおおおおおおおお
      がんばれええええええええええええええええええええええええええええええええ」

ξ ;⊿;)ξ「もうやるしかないわああああああああああああああ!!!!!!」

543 名も無きAAのようです :2012/11/19(月) 20:45:27 ID:xgzdDtGs0

ミセ*゚ー゚)リ「それではみなさん、お楽しみください!VIP高校軽音部!!!」


ξ゚⊿゚)ξ「こんにちはー!!!私達はVIP高の軽音部でーす!!!!
       宜しくお願いしまーす!!!」

ξ゚⊿゚)ξ「まずは私、ボーカルのツンデレ!!
       キュートなポップ声で歌うつもりだったけどきゅうきょ変更でかっこいい声で歌いまーす!」

ζ(゚ー゚*ζ「うわあああああああああああギターのデレでええええええええええええええす
       宜しくお願いてててててててええええええええええええええええええ」

从'ー'从「お前らあああああああ!!ロックが聞きてぇかああああ!!
      ベースの渡辺だ!!地味だが派手にかますぜ!!!!」

(*´・ω・`)「あっ・・・恥ずかしいッ、ドラム担当のショボンです!緊張してます頑張ります!!」


ξ゚⊿゚)ξ(せめて・・・・大勢の前で立つと性格変わるのどうにかしてほしかった・・・・・!)

ξ゚⊿゚)ξ「それでは一曲目お聞きください!!コピー曲、『女々しくて』!!!!」

544 名も無きAAのようです :2012/11/19(月) 20:46:10 ID:xgzdDtGs0

ξ゚⊿゚)ξ(・・・しまった、ギターソロ!!どうしよう歯ギターでソロできるのかし・・・)

ζ(゚ー゚*ζ「いくぜギターソロオオオオオオオオオオオオオ!!!」

ζ(゚ー゚*ζノ(##) ←とうもろこし

ξ*゚⊿゚)ξ(ナイスデレちゃん!!!ゴールデン●ンバーはソロ中でもろこし食べてたわね!
       さぁ!がっつくのよ!!)

(##)ζ(゚皿゚*ζガツガツガツガツ

(##)ζ(゚皿゚*ζ




ζ(゚□゚*ζ(・・・・・・やっべぇ歯にはさまって演奏できない・・・・・)

545 名も無きAAのようです :2012/11/19(月) 20:46:51 ID:xgzdDtGs0

ξ゚⊿゚)ξ(よし・・・・・デレがエアギターをしていること以外は順調ね。このまま行けば・・・)

ドッゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオン

ξ;゚⊿゚)ξ「ッ・・・・・照明が・・・・・・落ちてきた・・・・・・!?」

(´<_` )「石を一発で当てて落ちるとは。流石だな。」

( ´_ゝ`)「この学校の照明もろすぎだろ。」

ξ;゚⊿゚)ξ(あれは・・・流石兄弟・・・・・・。)

( ´_ゝ`)ノシ「おぅーい!ちょっくら邪魔しに来たっぺ。」

从'ー'从「なんだぁてめえら?」

546 名も無きAAのようです :2012/11/19(月) 20:47:31 ID:xgzdDtGs0

(´<_` )「妹者が文化祭準備中に指を骨折したのはご存知だよな?
      そこのしょぼくれおデブさんに仕返ししようかと思って。」
      
(;´・ω・`)「私っ・・・!?」

( ´_ゝ`)「あぁそうだ。妹者はお前のドラムスティックを拾おうとしたんだ。
      そこでお前が足を踏み外して妹者の指を踏んだ。
      左手4本、右手1本。計5本骨折だ。どうしてくれる。」

(´<_` )「妹者の演奏を見に来たのに・・・。」

(;´・ω・`)「うそっ・・・・てっきりドラムスティックを踏んじゃったのかと・・・・!
       折れてたのはスティックじゃなくて妹者ちゃんの指・・・・!?」

ξ゚⊿゚)ξ(これはひどい。)

从'ー'从(これはひどい。)

ζ(゚ー゚*ζ「これはひどい。」

547 名も無きAAのようです :2012/11/19(月) 20:48:11 ID:xgzdDtGs0

ガチャッ

l从・∀・#ノ!リ人「こぉおら兄者達何をやっておるのじゃ!!!」

(;´_ゝ`)「妹者!?」

(;´・ω・`)「妹者ちゃん!!」

(´<_`;)「駄目だろう妹者!安静にしていないと・・・」

l从・∀・#ノ!リ人「安静になんてしなくても大丈夫なのじゃ!!
          妹者がケガするといつも兄者達が何かするから心配でたまらないのじゃ!」

(;´_ゝ`)「しかし妹者は・・・・」

l从・∀・#ノ!リ人「だから大丈夫じゃ!骨折ぐらい昼寝をすれば直るのじゃ!」

(;´_ゝ`)「・・・!?恐ろしき母者の遺伝子・・・!!!」

548 名も無きAAのようです :2012/11/19(月) 20:48:51 ID:xgzdDtGs0

l从・∀・ノ!リ人「ほら。妹者は平気なのじゃ。
         おっきい兄者、ちっちゃい兄者。妹者の活躍よぉーく見てるのじゃぞ?」

(´<_` )「妹者・・・」

(*´_ゝ`)「妹者・・・」

(;´・ω・`)「妹者ちゃんごめん!私・・・」

l从・∀・ノ!リ人「余裕なのじゃ。でも周りに気をつけるのじゃぞ。」

(´・ω・`)「・・・うん!」

ワァァァアアアアアアアアア!!!!!!!! キャァァァアアアアアアッ!!!!!!!

ξ*゚⊿゚)ξ(流石兄弟が演劇部部長・副部長で良かった・・・。
       これも一つの演技だと思われてる・・・。)

从'ー'从「ロックのはじまりだぜええええええええええええええええ」

549 名も無きAAのようです :2012/11/19(月) 20:49:31 ID:xgzdDtGs0

ξ*゚⊿゚)ξ(よし、これで・・・!)

从'ー'从「せんきゅーーーーーーーっ!!!」

(*´・ω・`)「あっ、感動のあまりまた穴あけちゃった・・・・・・・」

ξ*゚⊿゚)ξ(おわったあああああああああああああああああああああああああああああああ 
       ヒーハアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!)

ζ(゚ー゚*ζ「つめいてええええええええええええええええええええええええええええええええ
       もろこしとれねええええええええええええええええええええええええええええええ」

ノハ*゚⊿゚)「うおおおおおおおおおおおおおおおお顧問として言わせてもらうぞおおおおおおおおおおおお
      アンコオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオル!!!!
      アンコオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオル!!!!
      もう一回素晴らしい演技と演奏を!!オンコオオオオオオオオオオオオオル!!!」


アンコール!!!!!!!!!!!!   アンコール!!!!!!!!!!!!   アンコール!!!!!!!!!!!!

ミセ*゚ー゚)リ「おぉぉぉ出ましたVIP高校初のアンコール!これはおめでたい!!それではもう一度!
       VIP高校軽音部の皆さん!準備はよろしいですね!?」

ξ゚⊿゚)ξ「 」

VIP高校初のアンコール。
現在あるのは、嗄れた声とベース、そしてキーボード。

ツンの達成感は消えた。

550 名も無きAAのようです :2012/11/19(月) 20:50:44 ID:bPhb4EyM0
これはひどいwww

551 名も無きAAのようです :2012/11/19(月) 20:51:19 ID:xgzdDtGs0
終わりです。軽音部系楽しかったです

552 名も無きAAのようです :2012/11/19(月) 20:56:03 ID:/9gedUJo0
歯ギターにワロタ

553 名も無きAAのようです :2012/11/19(月) 20:59:48 ID:OICFMv9o0
乙!なんか疾走感がある作品だな、面白かった!

554 名も無きAAのようです :2012/11/19(月) 20:59:57 ID:33LNNSVs0
これはwwwwwwwwww
乙wwwww

555 名も無きAAのようです :2012/11/19(月) 21:08:57 ID:0GsJDuoE0
ひどすぎワロタwwww乙乙wwwww
母者の遺伝子こええ…

556 名も無きAAのようです :2012/11/19(月) 21:19:33 ID:97nhJ5R.0
やべぇ、くっそワロタwwww
いろいろひど過ぎるwwwww乙www

557 名も無きAAのようです :2012/11/19(月) 21:32:51 ID:xODqH9EA0
これはひどいwwww
乙乙wwww

558 名も無きAAのようです :2012/11/19(月) 22:24:47 ID:k/mILZBs0
さくせん:ガンガンいこうぜ 
投下します

559 名も無きAAのようです :2012/11/19(月) 22:25:05 ID:9jT2CIsU0
よしかた

560 名も無きAAのようです :2012/11/19(月) 22:25:28 ID:k/mILZBs0

ハハ ロ -ロ)ハハロー先生の作る英語のテストはcrazyなようです

http://boonrest.web.fc2.com/maturi/2012_ranobe/e/147.jpg


※ギャグ路線です

561 名も無きAAのようです :2012/11/19(月) 22:26:10 ID:k/mILZBs0

次の英文に最も適切な絵を答えよ。
「He is feeling sad.」

A. http://boonrest.web.fc2.com/maturi/2012_ranobe/e/151.jpg
B. http://boonrest.web.fc2.com/maturi/2012_ranobe/e/192.png
C. http://boonrest.web.fc2.com/maturi/2012_ranobe/e/64.jpg
D. http://boonrest.web.fc2.com/maturi/2012_ranobe/e/15.jpg


ハハ ロ -ロ)ハ ハーイ、アト10分デスヨー

ξ;゚⊿゚)ξ …

562 名も無きAAのようです :2012/11/19(月) 22:27:06 ID:k/mILZBs0

ξ;゚⊿゚)ξ (全っ然わからん!)

ξ;゚⊿゚)ξ (でもこの英語赤点だとまた怒られる…!)

ξ;゚⊿゚)ξ (たしかsadは悲しい?悲しむ?だったはず…
       でもこのfeelingって何!?フィール…リング…感覚の輪!?)

ξ;゚⊿゚)ξ (これは絵から想像して答えるしかないわね…
       輪にかけて悲しみを感じている人の絵が正解のはず!)

ξ;゚⊿゚)ξ (まずは…この絵ね)

A. http://boonrest.web.fc2.com/maturi/2012_ranobe/e/151.jpg

ξ;゚⊿゚)ξ (トイレを我慢してる人…?いや、持ち手に目がある!)

ξ;-⊿-)ξ (考えろ、考えろ私―――!)

563 名も無きAAのようです :2012/11/19(月) 22:27:56 ID:k/mILZBs0

―――――

( ;><) トイレトイレっと…
       うう、漏れるんです!

( ;><) やっと着いた…早く出すんです!
      ……ん?

(<●><●>) …

( ;><)ひぃ!

(<●><●>) …君には私が見えるのか?

( ;><) ドドドドアノブが喋ったあああああ!!!!!

(<●><●>) ドアノブではない私の名は( ;><)ああっ!漏れる!!

(<●><●>) 私の名( ;><)でもドアノブが怖いいいいい!!!!

(<●><●>) w( ;><)一体どうすればいいんですかあああああ!!!???

(#< ● >< ● >) う る せ え え え え え え ! ! ! ! ! !

( ;><) ひいいいいいい!!!!

564 名も無きAAのようです :2012/11/19(月) 22:28:44 ID:k/mILZBs0

(#<●><●>) いいか、私はドアノブではない!
       男子トイレのドアの精霊ドア信(-のぶ)だ!!!!

( ><) あ、何か名前聞いたら急に冷めたんです…

(<●><●>) 運が良いな少年。
      この私が見えるからには願いを一つ叶えてやろう。

( ><) マジですか!じゃあ3DS欲しいです!

(<●><●>) あ、トイレ関係で頼みます。

( #><) ガッデム!!!!

( ><) でもトイレ関係なんて……あ

( ><) とりあえず用を足したいんです!
      忘れてました!       

(<●><●>) 用を足す…それで良いのだな?

( ><) もうこの際それで良いです!
      早くしてほしいです!

565 名も無きAAのようです :2012/11/19(月) 22:29:20 ID:97nhJ5R.0
しょっぱなからフイタwww
支援ww

566 名も無きAAのようです :2012/11/19(月) 22:29:38 ID:k/mILZBs0

(<●><●>) …わかった。
      私の首を回すが良い。

( ><)⊃ (首?)えっと…
        普通にこうすれば良いのかな…? カチャリ…

(#<●><●>) くっ………!!ぐううううぅぅぅう!!!!!!

( ;><)⊃ ちょ、変な声出さないで欲しいんです!

(#<●><●>) たとえ脊髄が折れようとも…!!!!
       我が天命全うしてみせるッ………!!!!!

( ;><)⊃ こわっ!!ボク今脊髄折ってるんですか!!!???

(#<●><●>) 早くしろ!ひと思いにやれえええええ!!!!

( ;><)⊃ うわああああああああ!!!!!! ガチャン!!


\カラララ… ジャーーー/


( *><) ふう…いつもよりトイレが快適だった気がするんです…
      音姫がMy Heart will Go On※とは…
       (※タイタニック主題歌)

567 名も無きAAのようです :2012/11/19(月) 22:29:54 ID:tg7UB/yk0
そんな使い方するのかwww

568 名も無きAAのようです :2012/11/19(月) 22:30:30 ID:k/mILZBs0


( ><) あ、そういえばドア信さんは…?

(;< >< >) ぐっ…ふっ………

( ><) ドア信さん!

(;< >< >)  …トイレは………快適だ……ったか少…年

( ><) すごい快適だったんです!

(;< >< >) そう…か
       ならば思い残す事はない………ぐふっ!!!


(< >< >)


( ><)

( ><) ドア…信…さん?

( ;><) ドア信さん?ねえ嘘ですよねドア信さん?

(< >< >)

( ;><) ドア信さあああああああああん!!!!!!!!

569 名も無きAAのようです :2012/11/19(月) 22:31:11 ID:k/mILZBs0

―――――

ξ;⊿;)ξ (ドア信さあああああああああん!!!!!!!)ブワッ

ξ;⊿;)ξ (何よこれ……ドア信さんは…ドア信さんは…!)エグッエグッ 

ξ;⊿;)ξ (これは…悲しい!これが答えなのかしら…?)

ξ⊃⊿;)ξ (でも他のも一応確認しないと…!)ヒック
 
B. http://boonrest.web.fc2.com/maturi/2012_ranobe/e/192.png

ξ⊃⊿;)ξ (子供が二人…?ちょっと私に似てるわね…)

ξ;-⊿-)ξ (悲しい様子はないけど念の為考えなくっちゃ…!)

570 名も無きAAのようです :2012/11/19(月) 22:32:02 ID:k/mILZBs0

―――――

▼・ェ・▼ (・(エ)・)

( *^ω^) おっおっ、きょうもぬいぐるみであそぶお!

ξ゚⊿゚)ξ …ブーンはおとこのこなのにぬいぐるみがすきね
      どうして?

( *^ω^) ツンちゃんとあそべるからだお!

( *^ω^) ブーンはしょうらいツンちゃんとけっこんするんだお!

ξ//⊿/)ξ ば…バッカじゃないの!?

( ;ω;) ブーンはバカじゃないお! 

ξ;゚⊿゚)ξ あーほら、なかないなかない…

( ;ω;) おー…… 

ξ//⊿/)ξ わたしも…け、けっこんしたいな…

( ;ω;) ぜったいできるお!ぜったいだお!

571 名も無きAAのようです :2012/11/19(月) 22:32:50 ID:k/mILZBs0

▼・ェ・▼ (・(エ)・)それから数日―――――

( *^ω^) ツンちゃーん!!きょうもあそぶおー!!

( *^ω^) …

( ;^ω^) いないのかお…?

( ^ω^) ツンちゃーん!

(´・_ゝ・`) …君はツンちゃんのお友達かい?

( ^ω^) おじさんだれですお?

(´・_ゝ・`) ツンちゃんの隣人…隣の家の人だよ

( ^ω^) ツンちゃんをみませんでしたかお?

572 名も無きAAのようです :2012/11/19(月) 22:33:36 ID:k/mILZBs0

(´・_ゝ・`) ツンちゃんなら…引っ越したよ
        もうここには居ないんだ

( ;^ω^) お?

(´・_ゝ・`) 事情は難しいから言わないけど…とにかくもうここには居ないんだ

( ;^ω^) そんな…うそだお!
         
( ;ω;) ツンちゃんはぼくとけっこんするんだお!
       ツンちゃんもしたいっていってたんだお!!!

( ;ω;) そうだこうえん!きっとこうえんにいるんだお!!! ダッ

(´・_ゝ・`) 若いなあ…僕もあんな頃があったんだろうか…


僕は走りました。

いつも遊んでいた公園へ。

不思議と疲れは感じなかったように思います。

ただただ必死だったのです。

―――どこか無駄だとはわかっていました。

でも、走らずにはいられなかったのです。

当時、本気で僕はツンちゃんが好きでしたし、結婚も出来ると考えていました。

そして今もどこかで―――――

573 名も無きAAのようです :2012/11/19(月) 22:34:34 ID:k/mILZBs0

( ;ω;) ………

(  ω ) …いるわけないお

( ;ω;) どうして…なにもいわないんだお…
      ……お?

▼・ェ・▼ (・(エ)・)
  
( ;ω;) ツンちゃんのぬいぐるみ……

▼・ェ・▼ (・(エ)・)~□ ハラリ

( ;ω;) お…

『ブーンへ

  いつもあそんでくれてありがとう
  とつぜんだけどひっこすことになりました
  ブーンとまいにちあそんだことはぜったいにわすれません
  ぜったいぜったいまたあえるから
  そのときはブーンのおよめさんにしてください

                        ツンより』  
( ;ω;) ……… 

▼・ェ・▼ (・(エ)・)



( ^ω^) ………

( ^ω^) また会えるおね、ツンちゃん。
       僕はいつまでも待ってるお。…十年でも百年でも。

574 名も無きAAのようです :2012/11/19(月) 22:35:32 ID:k/mILZBs0

―――――

ξ;⊿;)ξ (ブーンごめんなさいいいいいいいいい!!!!!!) ダバー

ξ⊃⊿;)ξ (うぅ…何無言で引っ越してるんだ私!
       そういう時は無理にでも思いを伝えろよ私!)

ξ⊃⊿;)ξ (ダメだコレ悲しすぎる!ブーンがハチ公みたいになってる!)

ξ⊃⊿;)ξ (どんだけ悲しい絵を用意してきたのよ先生…!)

ハハ ロ -ロ)ハ (今日ノ夕飯どうしまショウ…アッ、シースーニシヨウ、シースー)
 
ξ⊃⊿;)ξ (あと二つ…もうここらは外れでしょうけど…!)

C.http://boonrest.web.fc2.com/maturi/2012_ranobe/e/64.jpg

575 名も無きAAのようです :2012/11/19(月) 22:36:00 ID:zV8urS3.0
消化の仕方がうめぇ

576 名も無きAAのようです :2012/11/19(月) 22:36:18 ID:k/mILZBs0
―――――

私は、本当に信じて疑っていなかったのです。

祖国が、負けるわけなどないと本気で信じていました。

それはある意味では祖国に洗脳されていた、とも言えるかもしれません。

しかし、私はそれにあらがうことをしなかった。

これはその報いだと思いました。

「正義」を考えようともしなかった私達への当然の報いです。

あの時、少しでも私が声を上げていれば―――


いや、やめておきましょう。

もしもの話をしても何も変わらないのですから…………

577 名も無きAAのようです :2012/11/19(月) 22:37:04 ID:k/mILZBs0

(*゚ー゚) あ!ギコ君お帰り!

(,,゚Д゚) おお、しぃか。ただいま。
     …今日も敵を沢山殺してきたよ。

(*゚ー゚) これでまた私達の国が勝利に近づいたね!

(,,゚Д゚) …俺のしていることは本当に正しいのかな?

(*゚ー゚) 間違ってるわけないよ!私達の国は最強なんだよ?
     最も秀でた者に従うのは当然なのに、それをわからない―――

(,,゚Д゚) ああ、そうだな。
     …今日は疲れた、ちょっと休ませてもらうよ。

それが最後の「日常」会話でした。

今思えば恥ずかしいのですが、これが私の日常だったのです。

そして―――――

578 名も無きAAのようです :2012/11/19(月) 22:38:25 ID:k/mILZBs0

( ;゚Д゚) しぃ!大丈夫か!?

(*;ー;) ギコ君…怖いよ…
町が……町が……!

(,,゚Д゚) 大丈夫だ、俺がいる。
     俺が絶対しぃを守ってやる。

(*;ー;) ギコ君…私達は負けたの?

(,, Д ) ………あぁ。




沢山の人が死にました。

かつて敵と言われた人達も―――

かつて英雄と呼ばれた人達も―――

それぞれの「日常」を過ごしています。

しかし、忘れてはなりません。

確かにあの日まで、私は狂った殺人鬼だったのです。

今の私の正義は戦争を止める事になりました。

町が燃え、人が死に、悲しみを生む戦争――――

私が生きているうちに無くなる日は来るのでしょうか。

579 名も無きAAのようです :2012/11/19(月) 22:39:17 ID:k/mILZBs0

―――――

ξ;⊿;)ξ (戦争反対いいいいいいいいいいい!!!!!!)

ξ;⊿;)ξ (原子力は武器にしちゃダメだよ!!!
       悲しみしか生まない戦争なんて止めようよ!!!!)

ξ⊃⊿;)ξ (と、とにかくこれで最後…!これで答えが決まる…!) 

D. http://boonrest.web.fc2.com/maturi/2012_ranobe/e/15.jpg

ξ゚⊿゚)ξ (………)

ξ゚⊿゚)ξ (いやこれは悲しくないっしょ、うん)

ξ゚⊿゚)ξ (どう考えても露出狂の類だもんね…)

580 名も無きAAのようです :2012/11/19(月) 22:40:02 ID:OICFMv9o0
絵の使い方が秀逸

581 名も無きAAのようです :2012/11/19(月) 22:40:21 ID:k/mILZBs0

―――――
_
( ゚∀゚) おい、早くやってみせろよ!

(´・ω・`) そんな…僕恥ずかしいです…
  _
( #゚∀゚) ああ!?テメーみたいな糞虫が何言ってんだ!?

(´・ω・`) ひっ…
  _
( #゚∀゚) テメーは俺の言うことを聞いてれば良いんだよ!

(´;ω;`) うぅ……
  _
( #゚∀゚) 泣いて済むと思ってんじゃねえぞ!!!
     早く脱ぎやがれ!!!!

(´;ω;`) わ、わかりました………!

582 名も無きAAのようです :2012/11/19(月) 22:41:14 ID:k/mILZBs0

――――――

ξ;⊿;)ξ (そんな事情があったのねええええええええ!!!!!!)

ξ;⊿;)ξ (そんな事も知らず私は露出狂だなんて…!
       死ね、私死ねえええええええ!!!!!!!!!)

ξ;⊿;)ξ (糞虫は私の方でした…!ごめんなさい…!)

ハハ;ロ -ロ)ハ (泣いてる子がいるケド…ソンナニ難しくしたカナ?)

ξ⊃⊿;)ξ (うぅ、この中から答えを決めるのか…!難しすぎる…!)

ξ⊃⊿;)ξ (はっ!!)

ξ⊃⊿;)ξ (Heは男性…つまり男性が悲しんでいるのは…!)

ξ゚⊿゚)ξ (………全部だ。)

ハハロ -ロ)ハ ア、時間デース!

ξ;゚⊿゚)ξ (く、最後に見たからDがチラつく!もうDで良いや!)

583 名も無きAAのようです :2012/11/19(月) 22:42:02 ID:k/mILZBs0

後日―――――


ハハロ -ロ)ハ ―――という訳デ、悲しみデ顔ヲ隠すDが正解デース

ξ*゚⊿゚)ξ (やった!)

ハハロ -ロ)ハ ア、ツンサン。

ξ*゚⊿゚)ξ はい!?

ハハロ -ロ)ハ コノ問題以外バツデシタ。
     アトデ職員室に来るヨウニ。


ξ゚⊿゚)ξ




おわり。

584 名も無きAAのようです :2012/11/19(月) 22:42:43 ID:c2/t1KU.0
乙wwwww
このツンちゃん精神が重力振り切ってますねぇ……

585 名も無きAAのようです :2012/11/19(月) 22:44:38 ID:qaPd7KK60
俺の絵が使われている…だと…

支援

586 名も無きAAのようです :2012/11/19(月) 22:44:38 ID:0sPkjIj.0
あれだけ泣いてたら多分先生も優しくしてくれるさ…
乙wwwwwなんか贅沢な気分になる短編だなwwww

587 名も無きAAのようです :2012/11/19(月) 22:44:50 ID:Co4W4Mtg0
使ってもらえてチョーウレピー

588 名も無きAAのようです :2012/11/19(月) 22:44:57 ID:OICFMv9o0
乙!複数枚でこういう使い方があるとは思わなかった
ツンちゃん想像力逞しすぎるwww

589 名も無きAAのようです :2012/11/19(月) 22:45:21 ID:k/mILZBs0
ふー終わったああああああ
シリアスとギャグで高低差ありすぎてミミキーンなるわ!

絵は最初から順に
147、151、192、64、15
を使わせて頂きました!
全体的にはギャグで書いてますが、絵の趣旨に沿った感じにしたつもりなんです…!

これじゃなかった方はホントすみませんでした!

590 名も無きAAのようです :2012/11/19(月) 22:45:41 ID:0GsJDuoE0
ツンwwwwwwww乙wwwwwww
はらがいてえwwwwwwwwwww

591 名も無きAAのようです :2012/11/19(月) 22:46:08 ID:qaPd7KK60
乙乙

一粒で何個も美味しいって感じだった

592 名も無きAAのようです :2012/11/19(月) 22:46:44 ID:5rxLcC5U0
くっそワロタwwwwwwwwよりによってその1問だけ正解かよwwwwwwww

593 名も無きAAのようです :2012/11/19(月) 22:47:00 ID:97nhJ5R.0
シリアスとギャグの高低差すげぇww
乙!

次、投下してもいいかい?

594 名も無きAAのようです :2012/11/19(月) 22:48:03 ID:CFgwHqlI0
Thanks to using my crazy picture!

もともと大量消化のきっかけに描いたけどこう使われるとは思わなかった。

おつん

595 名も無きAAのようです :2012/11/19(月) 22:49:12 ID:97nhJ5R.0

从 ゚∀从「あーにーじゃっ!あれは完成したか!?」

( ゚_ゝ`)「俺を誰だと思ってる!」

从 ゚∀从「ハイン様の作品」

( ゚_ゝ`)「HAHAHA」从∀°从

从 ゚∀从「で、出来たのか?」

( ゚_ゝ`)「当然!」

ホラコレ( ゚_ゝ`)つ( ∵)ゴエエエ

596 名も無きAAのようです :2012/11/19(月) 22:49:55 ID:97nhJ5R.0
( ∵)ゴエエエ

从 ゚∀从「…なにこれきもい」

( ∵)そ

( ゚_ゝ`)「そう言ってやるな。ペットが欲しかったんだろ?」

从 ゚∀从「おれは可愛いペットって言ったんだけど。つか、これなんの生き物だよ」

( ゚_ゝ`)「可愛いじゃん。ちなみに猫のつもりで作ってみました☆」

从 ゚∀从

从 ゚∀从(こいつのメモリー、誰が作ったんだよ
     あ、おれか)


( ゚_ゝ`)作るようです 从∀°从
ttp://boonrest.web.fc2.com/maturi/2012_ranobe/e/89.png

597 名も無きAAのようです :2012/11/19(月) 22:50:38 ID:OICFMv9o0
あの絵か!期待!

598 名も無きAAのようです :2012/11/19(月) 22:51:54 ID:c/ydfkS20
俺の今回一番好きな絵だ!
期待!(重圧)

599 名も無きAAのようです :2012/11/19(月) 22:52:02 ID:97nhJ5R.0

汚染された森の奥深く、人が立ち入ることのない場所に高岡研究所はある。

所長の名はハインリッヒ高岡
一時は天才と持てはやされ、学会を大きく賑わせていた。
だが、彼女は天才すぎた。
彼女の専攻は遺伝子学。
遺伝子を解析し、そのアミノ酸配列の意味を理解してしまった。
そして彼女がたどり着いた先。
それが命の生成だった。
人工で遺伝子を組み、合成させる。
クローン技術よりも禁忌、一からの人体生成に成功してしまった。
世界は彼女を危険人物とみなし、軟禁を試みた。
しかしそこは天才。
いち早く身の危険を察知し住んでいた土地を離れた。
場所を転々とし、行きついた先がこの森だった。

そしてもう一人。
歪な片目を持つ男の名は兄者。
ハインが初めて作った人間。
今はハインの恋人兼助手として過ごしている。

600 名も無きAAのようです :2012/11/19(月) 22:53:06 ID:97nhJ5R.0

( ゚_ゝ`)「せーっかく作ったのにー」

(;∵)ゴエエ…

从;゚∀从「そ、そんな目で見んなよ」

(;∵)ゴエ、ゴエ、ゴエエ

从;゚∀从「ば、ばか!捨てたりしねぇって!作った命は責任もって面倒みんのがおれの信条なんだから!」

( ゚_ゝ`)(え、会話出来んの?)

从 -∀从 ハア…

从 ゚∀从「つーわけで、しっかり面倒みろよ!」

(;゚_ゝ`)そ「俺!?」

从 ゚∀从「当たり前だろ、作ったのお前じゃん」

(;゚_ゝ`)「ハインが作れって言ったんじゃないか」

从 ゚∀从「そんな言い訳は聞きませ〜ん」

(;゚_ゝ`)「お前まさか…
      もとから俺に面倒みせるつもりで俺に作らせたな!」

从 ゚∀从「なんのことやら、分からんな!」

(;゚_ゝ`)「くそっ、やられた…」

601 名も無きAAのようです :2012/11/19(月) 22:53:29 ID:nlKlatLE0
wktk!

602 名も無きAAのようです :2012/11/19(月) 22:54:47 ID:97nhJ5R.0
―――夜

ぎしり。
安物のベットは軽く体重をかけるだけで軋む。

( ゚_ゝ`)「なぁ、ハインよ。突然ペットが欲しいってどういう風の吹きまわしだ?
      しかも動物なら森にいくらでもいるだろ?今更、作る必要があったのか?」

从 -∀从「そう…だな。子供が・・・欲しかったのかもしれん」

向かいのベッドに腰掛けるハインがゆっくりと答える。
ハインの膝の上にはバスケットが抱えられている。
中には兄者の作ったなんとも形容しがたい生き物が寝息を立てている。

( ゚_ゝ`)「…そうか」

从 ゚∀从「咎めないんだな」

( ゚_ゝ`)「咎めてほしいのか?」

从 ゚∀从「そーいうんじゃないが…」

( ゚_ゝ`)「咎めやしないさ。作ったのは動物。人間じゃない。寿命だって人間より短い」

从 ゚∀从「…そうだな(動物ですらないような気がするが雰囲気的に黙っておこう)」

603 名も無きAAのようです :2012/11/19(月) 22:56:37 ID:97nhJ5R.0

ハインと兄者が生まれた国は頻繁に戦争を行っていた。
そのため男には、一年間戦地へ赴かねばならない徴兵制度が課せられていた。

兄者も当然戦地へ出兵していく。
ハインと兄者は恋仲であり、一年離れるというのは中々心苦しいものだった。
そこで兄者は月に一度ハインへ手紙を送ることを約束し、毎月その約束を果たしていた。

あと一月で帰還できるという時に悲劇は起きた。
どこからか作戦が敵側へと漏れ、兄者の所属していた部隊は全滅してしまった。
兄者の遺体は戦地で葬られ、遺族の元に帰ってきたのは薄汚れた手帳と写真が二枚だけだった。

恋人を亡くしたハインは現実を受け止めきれなかった。
そして彼女は人体生成の研究に手を出すことになる。

604 名も無きAAのようです :2012/11/19(月) 22:57:33 ID:lQbbq7qU0
おおおwktk支援!

605 名も無きAAのようです :2012/11/19(月) 22:57:55 ID:97nhJ5R.0

戦場から届いていた手紙の切手から兄者のDNAを採取し、細胞を生成。
幾度も幾度も失敗を重ね、ついにハインの研究は実を結んだ。

生きていた頃の行動パターンや二人の思い出をデータとして脳に書き込み、兄者は蘇った。

606 名も無きAAのようです :2012/11/19(月) 22:59:51 ID:BXk4XTZg0
支援!

607 名も無きAAのようです :2012/11/19(月) 23:01:09 ID:97nhJ5R.0

戦争で家族を失い、自分たちも命からがら逃げてきたことにし、新しい生活を始めた。

初めのころはなんの障害もなく生活できたが、暫く経つと兄者の記憶に歪が出始めた。

( ´_ゝ`)「どうしても子供の頃が思い出せないんだ。
       家族のことも、名前は覚えているのに顔がさっぱり思い出せない」

当然と言えば当然のこと。
今の兄者の記憶はハインが知りえる範囲のことしかインプットされていない。
兄者が疑問に思うたびにハインは懸命に誤魔化した。
しかし元来隠しごとが下手なハインは、隠しきれなくなってしまった。

( ;_ゝ;)「本当のことを教えてくれ。このままだと俺が俺でない気がして恐いんだ」

从 ゚∀从

从 -∀从

从 ゚∀从「・・・分かった」

608 名も無きAAのようです :2012/11/19(月) 23:02:07 ID:97nhJ5R.0

ハインは今まで隠してきたことを教えた。
兄者は戦場で亡くなったこと。
今の兄者は自分が作ったこと。
記憶も自分が植え付けたこと。

从 ;∀从「死んだことを認めたくなかった!おれのエゴだとは分かってる。
     それでもお前と生きたかった!」

( -_ゝ-)「ハイン」

从 ;∀从「おれは…おれは…!」

( ´_ゝ`)「ハイン、もう泣くな」

从 ;∀从「自分が間違ってることは分かってんだ!でも…!」

( ´_ゝ`)「うん、分かってる。お前が反省してることも、後悔してることも」

( ´_ゝ`)「だから言っておく」

( ´_ゝ`)「俺は本物の兄者じゃない」

( ´_ゝ`)「ハインに好意を抱いているこの気持ちも偽物だ」

( ´_ゝ;)「でも…この気持ちが偽物だなんて思いたくない」

( ;_ゝ;)「俺は確かに幸せを感じているんだ。俺は偽物で、作られた存在だとしても!
       ハインと生きていることが幸せだと感じている、この心は偽物なんかじゃない!」

从 ;∀从「ごめん、ごめん…」

( ;_ゝ;)「俺こそ、一人で死んでごめん」

兄者は自分の存在に涙を流し、先に死んでしまったことを悔やんでまた涙を流す。
ハインは兄者が涙を流すたびに謝罪の言葉を口にした。
泣いて泣いて謝って謝って。
二人の気持ちが落ちついたのは、二時間後だった。

609 名も無きAAのようです :2012/11/19(月) 23:03:09 ID:97nhJ5R.0

( ´_ゝ`)「俺決めた。せっかくもらった命だから楽しむことにするわ」

从 ゚∀从「いやいやいや、二時間って早すぎんだろ」

( ´_ゝ`)「こんな湿っぽい雰囲気、俺たちらしくないじゃん」

从 ゚∀从「それに落ち着いたっつーか、吹っ切れただけじゃね?」

( ´_ゝ`)「いいんだよ、それでも。人生なんか楽しんだもん勝ちだって。
       だからさ。お前も吹っ切れちまえよ」

从 ゚∀从「…」

从 ゚∀从「はは…はははは!」

从 ゚∀从「そうだな、そうだよな。じめじめしてんのなんて、おれらしくもねぇ!」

从 ゚∀从「・・・・ありがとな、兄者」

610 名も無きAAのようです :2012/11/19(月) 23:04:49 ID:97nhJ5R.0

泣いたせいで目を真っ赤にした二人は、これからの取り決めをした。

どちらかが死んでも相手を蘇らせないこと
隠しごとをしなこと
ハインの研究を後世に残さないよう、死ぬ前にこの研究所を破壊すること
そして、二人で子供は成さないこと

子供は欲しかったが、二人が死ぬ時に研究所を破壊するため子供は作らないことにした。
近くに人が住んでいないこの森で、一人にするには可哀想すぎるから。
たとえ森を出たとしても、森から来た人間をこの森を恐れている人々が歓迎してくれるとは到底思えない。
だから二人は子供を作らないことを決めたのだ。

611 名も無きAAのようです :2012/11/19(月) 23:05:47 ID:97nhJ5R.0
―――――――――
―――――――
――――

( ゚_ゝ`)「おーい、この辺でいいか?」

从 ゚∀从「おー、シート敷いててくれ」

(*∵)ゴエエ

翌日、二人と一匹は研究所裏手の広場に来ていた。

空気汚染と水汚染で壊滅的だった、この森を人が住める程度まで復元出来たのもハインの研究の賜物だった。
空気を綺麗にしてくれる植物や水を濾過できる魚など、この森にはハインの作った生き物たちで溢れている。
しかし外の人間にはそれらの生き物が汚染による奇形にしか見えず、更に人々は森を恐れ近寄らなくなった。

(*∵)ゴエッゴエッ

从 ゚∀从「あ、その紫の馬鹿デカイ花には注意しろよー。
     兄者みたいになっちまうぞ」

( ゚_ゝ`)「そうだぞ、そいつすっごい毒もってるから」

从 ゚∀从「空気綺麗にしてる分、空気中の毒素溜め込んじまうんだよなぁ」

( ゚_ゝ`)「しかも引き抜こうとしたら毒吐きやがるし」

从 ゚∀从「お前が無理矢理引っこ抜こうとするからだろ」

( ゚_ゝ`)「あんな花に意識持たせたお前が悪い」

612 名も無きAAのようです :2012/11/19(月) 23:07:15 ID:97nhJ5R.0

(*∵)ゴエエ、ゴエ

从 ゚∀从「おお、そうだったな。何しに来たか忘れかけてたぜ」

二人と一匹は兄者が準備したシートの上に座り、持ってきたバスケットの中からお弁当を取り出す。
並べられた弁当には、色どり豊かなおかずに俵型に握られたおにぎりが詰められていた。

(*∵)ゴエエエ!

从*゚∀从「おう!たんと食えよ!うまいから!」

(*゚_ゝ`)「今日は腕によりをかけて作ったからな」



二人と一匹は笑い合いながら、おにぎりを頬張る。
それはまるで家族のように見えた。



終わり

613 名も無きAAのようです :2012/11/19(月) 23:08:11 ID:xgzdDtGs0
うわわわわわ最後やばい和んだ!!
乙!

614 名も無きAAのようです :2012/11/19(月) 23:08:18 ID:qaPd7KK60


なんだか切ないな
でも素敵

615 名も無きAAのようです :2012/11/19(月) 23:09:58 ID:xgzdDtGs0
>>561

風呂入っている間に俺の絵が・・・・!!!
ありがとうございます!

すごい面白い乙!!

616 名も無きAAのようです :2012/11/19(月) 23:10:30 ID:97nhJ5R.0
支援や乙、ありがとう!

>>598
その重圧で心臓つぶれたわww

617 名も無きAAのようです :2012/11/19(月) 23:11:06 ID:OICFMv9o0
乙!
兄者とハインの組み合わせが好きであの絵も大好きだから嬉しい
楽しげに会話してる裏にほんのり切なさを感じるのが良い

618 名も無きAAのようです :2012/11/19(月) 23:11:51 ID:BXk4XTZg0
おつでした! 退廃感のあるほのぼのっていい

あと報告
作品URL
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/internet/13029/1353252395/56-67
作品名
(#゚;;-゚)影色のあいつのようです
使用した絵のURL(任意)
ttp://boonrest.web.fc2.com/maturi/2012_ranobe/e/158.png

ありがとうございました

619 名も無きAAのようです :2012/11/19(月) 23:12:33 ID:pU2GuZKQ0
あの絵からこういう話が出来ると思わんかった
いい意味で裏切ってくれてよかったよ乙

620 名も無きAAのようです :2012/11/19(月) 23:14:38 ID:CFgwHqlI0
>>602でペットとベットがごっちゃになってえっちぃ展開かとどぎまぎしてしまった。



621 名も無きAAのようです :2012/11/19(月) 23:18:20 ID:lQbbq7qU0
>>612
わああ素敵な兄ハイありがとうございます!イラスト使っていただいて感涙です
あんなキワモノ絵がこんなほのぼのオチな話になってニヤニヤとまらん

好きな絵とかのお言葉も嬉しすぎてあばばば

622 名も無きAAのようです :2012/11/19(月) 23:25:59 ID:.WC3PtkM0
>>403
一日経って再び来てみたら、漫画にしてくださった……だと!?
うわあああ、なにこれ嬉し恥ずかしい!ありがとうございます!

623 名も無きAAのようです :2012/11/19(月) 23:28:59 ID:A.CQoj2Y0
>>515
のののののの除きに来たらじじじじ自分の絵がつつつつつつ使われていた・・・!!!
あああああああありがとうございます!!スッゴイ面白かったです!!でぃお母さん可愛い!!!

624 名も無きAAのようです :2012/11/19(月) 23:53:04 ID:0GNAe2tg0
>>348
遅くなりましたが、イラスト使ってくださりありがとうございました!
嬉しすぎて、私も勢いを大切に一場面だけ漫画化させて頂きました
http://boonpict.run.buttobi.net/up/log/boonpic2_314.png

個人的に一番好きなシーンです
ああもう嬉しすぎて本当に…ありがとうございました!!

625 名も無きAAのようです :2012/11/20(火) 00:04:22 ID:opnX.9bI0
遅くなって申し訳ないけど、絵を使って貰えて嬉しいから支援絵と称してラクガキ投下するよ!
http://imefix.info/20121119/471109/rare
◆v9sUzVr/7Aさんありがとう!

626 名も無きAAのようです :2012/11/20(火) 00:21:14 ID:fFQDkRWg0

投下が止まった今の内……

【URL】http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/internet/13029/1353328820/
【スレタイ】( ´_ゝ`)双子は竜騎手のようです(´<_` )

 一話投下したよー
 絵は後々出るよー

627 名も無きAAのようです :2012/11/20(火) 00:24:29 ID:wSRIpB1k0

(´・ω・`)

ここはバーボンハウス。
大人たちが日々の疲れ、愚痴を吐き出す場所である。
もうかれこれお店を開いて30年が過ぎる。客足も減り、店じまいを視野に入れているところだ。
だが、結局はなんだかんだで続けてしまっている。愛着もあるのだから、当然かもしれない。
新作メニューなんかも考えながら、僕はお客様がいつ来ても良いようにグラスを磨いていた。


<カランコローン


おや、早速お客様がいらっしゃったようだ。
新作メニューは、また次の日にでも考えよう。



('A`)「マスター、テキーラを」
ttp://boonrest.web.fc2.com/maturi/2012_ranobe/e/61.jpg

('A`)〔じゃあ俺はバーボンを〕
ttp://boonrest.web.fc2.com/maturi/2012_ranobe/e/63.jpg

('A`)『ではワタクシはカルーアミルクで』
ttp://boonrest.web.fc2.com/maturi/2012_ranobe/e/62.jpg



(´・ω・`)】「もしもし警察ですか。えぇ、変態が3匹」





(´・ω・`)は店じまいを決めたようです おわり

628 名も無きAAのようです :2012/11/20(火) 00:26:16 ID:7TUlzot60
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

629 名も無きAAのようです :2012/11/20(火) 00:26:59 ID:ZiYhvzEo0
1wwwwwwwwwwレスwwwwwwwww
乙wwwwwwwwwww

630 名も無きAAのようです :2012/11/20(火) 00:28:51 ID:YAm7jUJQ0
1レスワロタwwwwwwwwwwww

次投下していい?

631 名も無きAAのようです :2012/11/20(火) 00:30:46 ID:YAm7jUJQ0
ζ(゚ー゚*ζ

「ちょっとー、また煙草なんか吸っちゃってー!」

( ゚д゚ )

「良いだろ別に。ケチケチすんなって」

ζ(゚ー゚*ζ

「だーめ、没収です!」

( ゚д゚;)

「あっ……ちぇっ、これだから風紀委員様はよー」



( ゚д゚;)「幼馴染として、止めるのは当然でしょー!」

ζ(゚ー゚*ζ「それ、止める理由になってねーよ」




( ゚д゚ )←風紀委員と不良→ζ(゚ー゚*ζのようです!
http://boonrest.web.fc2.com/maturi/2012_ranobe/e/180.jpg

そ( ゚д゚;)「あっこれシガレットチョコじゃん!紛らわしっ!」

♪~ζ(゚ー゚*ζ

.

632 名も無きAAのようです :2012/11/20(火) 00:31:37 ID:YAm7jUJQ0


( ゚д゚ )
河内ミルナ。品性方向な風紀委員。

ζ(゚ー゚*ζ
津出デレ。なんちゃって不良。


朝・校門前

<キーンコーンカーンコーン

ζ(゚ー゚*ζ「ちゃーす」ガラッ

(#゚д゚ )「ちゃーす、じゃない、そこっ!これで何回目の遅刻だと思ってんの!?」

ζ(゚ー゚*ζ「10回くらい?そーいうお前も外いるじゃん」

(#゚д゚ )「もう35回目よ!私のは風紀委員のお仕事、先生と生徒会からちゃんとお許し貰ってますー!」

ζ(゚ー゚*ζ「仕方ねーじゃん。俺、いつも夜まで働かなきゃだから眠いんだもん」

(#゚д゚ )「うちの学校はバイト禁止よっ!ほら生徒証だして!遅刻届の判子押すから!」

ζ(゚ー゚*ζ「しゃーねーじゃん、貧乏なんだから。ほらよ」ペイッ

( ゚д゚ )「……ほらこれで良しっ。早く教室行きなさいよ」

ζ(゚ー゚*ζ「ふあーい」テクテク

(#゚д゚ )「こらっ走れー!」プンスコ

ζ(゚ー゚*ζ「うえーい」テクテク

( ゚д゚ )「……もう、全く」

ζ(゚ー゚*ζペラッ(あれ……何だかんだで、遅刻を無かったことにしてくれてんのな、アイツ)←生徒手帳真っ白

633 名も無きAAのようです :2012/11/20(火) 00:32:29 ID:VL4h8RuI0
>>624
うおおおこちらこそ使わせて頂いてありがとうございましたあああああ
というか漫画まで……!
自分で考えた文で絵が加わって、それで笑うっていう複雑な心境に陥りました
改めてこんなお話で失礼致しました…!

そして>>349>>350の間の文が一個丸々抜けてた事件発生です!
そんでその文がメモ帳見ても見つからNEEEEEEEE
思い出しながらですが、消えた幻の文節↓


>>349

ξ;゚⊿゚)ξ 眼 力 部 っ て 何 よ ! ?

( ゚д゚ ) 視線と視線をぶつけ、どちらが優れているか競う競技…それが"眼力"だ。
     この眼力を極める為に眼力部は作られた。

ξ;゚⊿゚)ξ 眼の力で眼力だから!
       眼力に新しい意味持たせてんじゃねぇよ!!

( ゚д゚ ) 女子供には難しいか…

ξ;゚⊿゚)ξ 全人類共通で難しいわ!!ベリーハードだよ!!
      
( ゚д゚ ) …これが俺の使命なんだ

ξ;゚⊿゚)ξ アンタ三日前まで化学部だったでしょうが!
       豚の目の水晶体泣きながら解剖してたでしょうが!!

( д ) …時には過ちを犯す事もある。

ξ;゚⊿゚)ξ じゃあ今がそれだよ!眼力部は過ちだよ!!!

( ゚д゚ ) しかし俺は君の為に優勝しよう…来てくれるな?

ξ;゚⊿゚)ξ いや行かないけど!?

>>350

以上、ありがとうございました!

634 名も無きAAのようです :2012/11/20(火) 00:32:32 ID:YAm7jUJQ0



授業中

ζ(-ー-*ζ スカー

( ゚д゚ )サラサラサラ

ζ(-ー-*ζ スカプー

( ゚д゚ )サラサラサラサラ

( ´∀`) ……であるからして…………

ζ(-p-*ζ ンゴー
 _,
( ゚д゚ ) ……カリカリイライラ

( ´∀`) ……で、こうなると……津出、この答えは?

ζ(-p-*ζ ズビビッ

(;゚д゚ )(ちょっと、起きなってば)ユサユサ

ζ(-p゚*ζ「んおっ……すいません、聞いてませんでした」

(#´∀`)「素直モナね津出。で、この問題の答えは?」

ζ(゚ー゚*ζ「んえっ?えーと……ん?」

ノート「α=3.25だよ」

ζ(゚ー゚*ζ「……さ、3.25?」

( ´∀`)「何だ、出来るじゃないかモナ。座って良いモナよ」

ζ(゚ー゚*ζ「へーい」

( -д- )=3 フー

635 名も無きAAのようです :2012/11/20(火) 00:33:21 ID:YAm7jUJQ0

休憩時間

ζ(゚ー゚*ζ「あーまじビビった。急に当ててんじゃねーよあのセンコー」

( ゚д゚ )「寝てるアンタが悪いんでしょっ、もう」

ζ(゚ー゚*ζ「てへへ」

( ゚д゚ )「次は日本史よ。確か小テストがあったような……」

ζ(゚ー゚*;ζ「げっ。ノート写してなかった、見してくれよ」

( ゚д゚ )「い・や」

ζ(゚ー゚*;ζ「何だよケチィ!このテストで落ちたら再テストが5回くらい重なるんだよぉ!」

( ゚д゚ )「普段寝てばっかなアンタが悪い!これに懲りて授業中はきちんと起きることね」

ζ(´ー`*;ζヘニャーン「そ、そんなぁ〜〜〜〜……」

( ゚д゚ )「……」

ζ(´ー`*;ζシオシオ

( -д- )(ダメダメ、ここで見せたりしたらデレの為にならない……)



.

636 名も無きAAのようです :2012/11/20(火) 00:33:27 ID:VL4h8RuI0
うわ凄まじいタイミングで凄まじい事してしまった…申し訳ないです。

637 名も無きAAのようです :2012/11/20(火) 00:34:17 ID:YAm7jUJQ0
ζ(´、`*;ζショボーン

(;-д- )「…………」

(;-д- )つ[教科書]「………………しょうがないわね、今日だけよ」

ζ(´、`*;ζ

ζ(゚ヮ゚*ζパァッ

(;*-д- )(この笑顔に弱いのよねー……)

( ・∀・)「お前らノート仕舞えー。テスト始めるぞー」


テスト後

ζ(;д;*ζ「うわーーーーん!テスト勉強の範囲間違ったぁあーーーー!」

( ゚д゚ )←100点

ζ(;д;*ζ「ミルナのばかー!!」

( ゚д゚ )「自業自得」

638 名も無きAAのようです :2012/11/20(火) 00:35:07 ID:YAm7jUJQ0

昼休み

ζ(゚ー゚*ζ「めーしだー」

( ^ω^)「デレー一緒にご飯食べるおー」

(・∀ ・)「食おー食おー」

( ゚д゚ )「ふぅ……」

川*д川「ミルナちゃん、一緒に食べない?」

ξ゚⊿゚)ξ「机ひっつけましょ!」

川 ゚ -゚)「お、今日もミルナの卵焼きは美味そうだな」

ξ*゚⊿゚)ξ( ゚д゚ )川д*川 キャッキャ

( ^ω^)(・∀ ・)ζ(゚ー゚*ζ ……

(*^ω^)「やっぱり今日もミルナちゃんは可愛いお!」

(・∀ ・)「家庭的だよなー」

ζ(゚ー゚*ζ「そうかぁ?口うるせーしイモ臭せーし押しつけがましいしよー」

639 名も無きAAのようです :2012/11/20(火) 00:35:52 ID:YAm7jUJQ0


(#^ω^)「何言ってんだお!甲斐甲斐しくて清楚で料理上手!これ以上ない好条件だお!?」

(#・∀ ・)「そーだそーだ!幼馴染なんだろ!?チックショ羨ましすぎるんだよ!!」

ζ(゚ー゚*;ζ「んなこと俺に言われても……」

( ゚д゚ )「あ、デレ今日お弁当忘れてたでしょ?作っておいたよ」

ζ(゚ー゚*ζ「お、さんきゅ……ハッ!」

(#^ω^) ゴゴゴゴゴ

(#・∀ ・) ゴゴゴゴゴ

<テメーデレコノヤロー!! ギャー!! ソノベントウヨコセー!

ξ゚⊿゚)ξ「やーねえ男子って、ご飯の時まで煩いなんて」

川*д川「はいミルナちゃん、あーん」

(*゚д゚ )「や、やめてよ貞子ちゃん、恥ずかしい……」

ζ( д *;ζ「助けてー!!!」

.

640 名も無きAAのようです :2012/11/20(火) 00:36:32 ID:YAm7jUJQ0


ある日の午後

ミセ*゚ヮ゚)リ「きゃー!デレ先輩よ!今日もカッコイイー!」

白(゚、゚*トソン「写真撮らなきゃ!写メ写メ!」

( ^ω^)「相変わらずモテモテだおね、デレ」

(・∀ ・)「イケメン死滅しろ」

ζ(゚ー゚*;ζ「うーん、俺イケメンでもないし、恋愛とか興味ねーんだけど。あれ?」


(;゚д゚ )「あの……そういうの困りますから……」

(*<●>・・<●>) 「ああ我が愛しの純潔なる女神よ!今日こそはこの指輪を受け取って……」

「へちまっ!?」そ( < >( と≡ζ(゚д゚*#ζ「おるァアア!!」

(;゚д゚ )「きゃあああっ!?大丈夫、サカッテマス君!?」

ζ(゚ー゚*;ζ「ったく、モテッぷりならお前の右に出る奴いないだろうな……」

(*< >・・< >) 「め、女神にご気遣い頂けるとは……幸福の極み……」

ζ(゚ー゚*#ζゲシッゲシッ

(;゚д゚ )「こらっ!やめなさいデレ!」


.

641 名も無きAAのようです :2012/11/20(火) 00:37:15 ID:YAm7jUJQ0

放課後

ζ(゚ー゚*ζ「っし、帰るか」

( ゚д゚ )「待ってよデレ、一緒に帰ろ!」

ζ(゚ー゚*ζ「ああ?生徒会はどうしたよ」

( ゚д゚ )「もう忘れたの?今日で引き継ぎ終わったんだよ」

ζ(゚ー゚*ζ「そうか……もうそんな季節か……」

( ゚д゚ )「あと4ヶ月もすれば卒業。早いものだよねえ」

ζ(゚ー゚*ζ「ああ。お前と出会ったのが幼稚園児の時だっけ。もう12年経つのか……」

( ゚д゚ )「うん、それから小中高一緒だったっけ」

ζ(゚ー゚*ζ「思えば、お前と離れなかった時って無かったよなー」

( ゚д゚ )「…………なんだか、不思議だよね」

ζ(゚ー゚*ζ「ああ、全くだ………………」




ζ(゚ー゚*ζ「小中高ずっと制服交換してたのに、誰も俺達の性別が逆だってことに気づかなかったなんて……」

( ゚д゚ )「本当だよ……お陰で恋愛とも無縁だったよ……」


ζ(゚ー゚*ζ←男装オレ娘

( ゚д゚ )←女装男子


〜終わり〜

642 名も無きAAのようです :2012/11/20(火) 00:37:57 ID:YAm7jUJQ0
終わり。
ありがちでヤマもオチも意味もない話が書きたかった。お粗末様でしたー

643 名も無きAAのようです :2012/11/20(火) 00:40:08 ID:0AHODeBU0
まさかの
二回驚いたわ


644 名も無きAAのようです :2012/11/20(火) 00:40:22 ID:7TUlzot60
予想の逆の逆を行かれた感じだなwwwww乙www

645 名も無きAAのようです :2012/11/20(火) 00:42:22 ID:e.5nayLA0
最初と最後で二回ひっかかっただと・・・・・・

646 名も無きAAのようです :2012/11/20(火) 00:45:01 ID:i4hJ2uRs0
なんだと

なんだと……乙

647 名も無きAAのようです :2012/11/20(火) 00:45:58 ID:ZiYhvzEo0
( ゚д゚)


( ゚д゚ )ヒッカカッタダト…

648 名も無きAAのようです :2012/11/20(火) 00:50:14 ID:jHX2BIFQ0
なんという二段構え・・・・


649 名も無きAAのようです :2012/11/20(火) 00:57:01 ID:wl/tJDQU0

ひっそり投下させてもらいましたー
作品URL http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/internet/13029/1353337346/
作品名 o川*゚ー゚)o流れ星が見たいようです

650 名も無きAAのようです :2012/11/20(火) 01:08:53 ID:jHX2BIFQ0
>>177->>191
の続き投下します

スレ立てて投下するとか言いながら、
新しくスレ立てる程の長さじゃないしって思って
悶々とした結果、ここに投下させていただきます
なんか、すまんこ(´・ω・`)

651 名も無きAAのようです :2012/11/20(火) 01:11:07 ID:jHX2BIFQ0

( ФωФ)SB!のようです
ttp://boonrest.web.fc2.com/maturi/2012_ranobe/e/58.jpg


―――定例会

時は流れ、SB部に入部し早一月が経った。

それぞれ同じクラスだと言うのに、彼らが今までろくに話したことがなっかたことを知った校長ロマネスクは定例会を提案した。
定例会は週に一度、皆で集まり喋るだけ。定例会という名の座談会だ。

ζ(゚ー゚*ζ「弟者くん、例の件よろしくね」

(´<_` )「ああ、分かってる。そっちも頼んだ」

(´・ω・`)「ヒートさん、僕も一枚ちょうだい」

ノパ⊿゚)「遠慮せず食っていいぞ!」

先に来ていた弟妹組はすでに話に花を咲かせている。
元々物置であった部屋はそう広くないが、8人ならば十分な広さだ。
そこに兄姉組が入ってくる。

652 名も無きAAのようです :2012/11/20(火) 01:12:14 ID:jHX2BIFQ0

ξ゚⊿゚)ξ「あら、もう来てたんだ(デレと弟者、仲良さそう…あとで蹴ったろ)」

( ´_ゝ`)「1年の方が終わるの早いからな(あの二人仲良いなぁ。なんか寂しいけど、お似合いな気がする)」

(`・ω・´)「僕たちも終わってすぐきたんだけどね(ショボンに友人が増えて嬉しいな)」

川 ゚ -゚)「よし、今日はなにを話そうか(口の周りベタベタなヒート…うん可愛い)」

ζ(゚ー゚*ζ「わたしたちもさっき来たとこだよー(お姉ちゃんだ!お姉ちゃんだ!お姉ちゃんだ!お姉ちゃんだ!)」

(´<_` )「待ったぞ、兄者(兄者を見るのは21分ぶりだが、見た感じ何もなかったようだな)」

(´・ω・`)「兄さんお疲れ様(ああ、今日の兄さんもかっこいいな!)」

ノパ⊿゚)(姉さんの分のポテチ残してなかった…)

正に三者三様の思考。

その様子を端にある見学席から、にやけたロマネスクが見つめていた。

(*ФωФ)(シスブラ、たまらんのぉ)

653 名も無きAAのようです :2012/11/20(火) 01:13:17 ID:jHX2BIFQ0

―――SBの休日の過ごし方と心の在り方

[ツンとデレの場合]

ξ゚⊿゚)ξ「デレ、準備は出来た?」

ζ(゚ー゚*ζ「うん!」

お揃いで買ったワンピースに色違いのジャケットを羽織り、互いにセットし合ったふわふわの髪を揺らしながら外へ出る。
可愛い妹はぴったりと体を寄せている。
シャンプーのいい香りが鼻をくすぐる。
たった一つしか違わないのに、妹は随分背が低い。
しかし妹にとっては背が小さいことはマイナスどころか大きなプラスだ。
全てを包むような柔らかい笑顔に見上げられれば、どんな男も虜になってしまうに違いない。

ζ(゚ー゚*ζ「お姉ちゃん、このヘアゴム可愛いよ」

無邪気に笑う妹の笑顔が眩しい。

ξ゚⊿゚)ξ「デレにはこの色が似合うと思うわよ」

可愛い妹。大切な妹。
いつまで、こうして私を慕ってくれるのだろうか。

654 名も無きAAのようです :2012/11/20(火) 01:14:16 ID:jHX2BIFQ0

ζ(゚ー゚*ζ「その靴、すっごく似合う!」

ξ*゚⊿゚)ξ「そんなに褒めても何も出てこないわよ」

ζ(^ー^*ζ「だってホントのことなんだもん」

わたしの姉はどんなものでも似合ってしまう。
その辺にある石ころでさえ、姉が持てば宝石へと忽ち姿を変えるだろう。
それほどまでにわたしの姉は美しい。

ξ゚⊿゚)ξ「あんまりくっつきすぎて転んでも知らないからね」

ζ(゚ー゚*ζ「こうしてないと迷子になっちゃうんだもん」

ウインドウショッピングを楽しみつつ、姉の腕に自分の腕を巻きつかせる。
道行く人がわたしたち…いや姉を見ていく。
きっとそれは姉がきれいすぎるから。
大切な姉を独り占めしたいけれど、多くの人に姉を見せつけたい。
見せつけて叫びたい。
この美しい人は私の姉なんだ、と。
見せつけたいのに誰にも見せたくない。なんてジレンマなんだろう。

ζ(゚ー゚*ζ(誰にも見せずに見せつける方法があれば良いのに)

655 名も無きAAのようです :2012/11/20(火) 01:15:23 ID:jHX2BIFQ0

[シャキンとショボンの場合]

ピピピと電子音が聞こえる。弟はまた着替えもせずに部屋でゲームをしているようだ。
休日に友人と遊びに行く姿などいったいどのくらい見ていないだろうか。

(`・ω・´)「ショボン、ゲームばかりしていないで公園にでも行こう」

(´・ω・`)「うん、分かった…ちょっと待ってて、準備するから」

弟は素直にゲーム機を片づけ、パジャマから着替える。

(`・ω・´)「今日はキャッチボールでもしようか」

(´・ω・`)「じゃあ、グローブとボール持っていくね」

弟が運動、特に球技が苦手なことは知っている。が、あえてその苦手なものをいつも選ぶ。
それは少しでも弟ショボンの身のためになればと思ってのこと。

(`・ω・´)「もう少し下に構えてみるんだ」

(´・ω・`)「えっと…こう?」

(`・ω・´)「そうそう、じゃあ投げるから取ってみて」

今だってグローブ一つとっても、構え方に対して細かく注意しないと気が済まない。
弟が心配でたまらない。
それこそ、いつでもべったりとくっついてあれこれ口を出したいほど。
こんなの弟のためにならないと分かってはいても止められない。

656 名も無きAAのようです :2012/11/20(火) 01:16:09 ID:jHX2BIFQ0

(;`・ω・´)「あっ」

(;´・ω・`)「うわっ」

ボールを取ろうとして足をくじいてしまった。
兄さんが慌てた面持ちで駆け寄ってくる。
ああ、兄さんそんなに心配しなくても大丈夫だよ。
そう思う反面、心配されることを心地よいとも思う。
兄さんが少し心配症なのは知ってるが、それを嫌だとは思ったことがない。
寧ろ享受すらしている。
心配する兄の優しさを受け止めるのが、僕の特権だと思っているから。

(;`・ω・´)「ショボン、大丈夫か?痛くないか?」

(´・ω・`)「少し痛いかな。でも歩けないほどでもないよ」

兄さんの心配そうな顔、好きだな。
たまにこの顔を見たくてわざと怪我することもあるのは内緒だ。

(`・ω・´)「もっと注意すべきだった。すまない。
      今日はもう帰ろうか」

(´・ω・`)「兄さんのせいじゃないよ。
     でもおんぶしてくれたら嬉しいな」

(`・ω・´)「仕方ない、今日だけだからな」

(´・ω・`)「へへ、やったー」

兄から心配されるのも甘やかされるのも弟である僕だけの特権。

(´・ω・`)(これだけは渡せないな)

657 名も無きAAのようです :2012/11/20(火) 01:16:58 ID:jHX2BIFQ0

[クールとヒートの場合]

しゅっしゅっと竹刀が空を切る。

川 ゚ -゚)「朝練か?」

ノパ⊿゚)「姉さんか、おはよう。今月末に試合があるからはりっきてるんだ」

川 ゚ ー゚)「なるほど。」

妹は真面目だ。何事も全力でやる。
学校では男勝りで喧嘩っ早い。そのためか女の子として見られることが少ない。
そんな妹の私しか知らない顔。

川 ゚ -゚)「おりゃっ」

ノハ;゚⊿゚)そ「うわあああ!」

川 ゚ -゚)「隙あり、だな」

ノハ//⊿//)「む、胸は揉まないでくれ」

胴着を着ていない彼女の胸を鷲掴みにする。
実際は鷲掴むほどの大きさはないのだが。
妹は体をくねらせ逃れようと暴れる。その顔は羞恥で真っ赤に染まっている。
これが私だけの知るヒートの女の子らしい一面。
ヒートが実はシャンプーにこだわっていたり、少年漫画より少女漫画が好きだったり。
私だけ、私だけが知る本当の姿。

658 名も無きAAのようです :2012/11/20(火) 01:17:47 ID:jHX2BIFQ0

姉さんの腕から逃れ一息つく。

川 ゚ -゚)「練習の邪魔して悪かったな」

ノパ⊿゚)「そんなことないぞ!姉さんに稽古をつけてもらいたかったところだ」

姉さんは小さいころからの目標だ。
容姿端麗 頭脳明晰 品行方正
まさにうちどころがない。
そんな姉に憧れていろんなことを真似てきた。
髪も伸ばした。
口調も真似た。
今まで同じ部活に入ってきた。
勉学も同じ点が取れるよう努力した。
しかし真似ても真似ても追いつかない。
わたしは姉の後ろ姿ばかり見ている。
きっとこれからもわたしは真似し続ける。
同じ大学へ行って
同じもしくは類似した職場に就職して。
わたしの人生は姉があってこそ。
姉がいればわたしは迷うことなく生きていける。

ノパ⊿゚)(姉さんがいなくなったら、わたしはどうなるんだろう)

659 名も無きAAのようです :2012/11/20(火) 01:18:40 ID:jHX2BIFQ0

[兄者と弟者の場合]

( ´_ゝ`)「つーことで、出かけてくっから」

(´<_` )「帰ったらモンハンな」

( ´_ゝ`)「はいはい」

今日はブーンやドクオと遊びに行く約束をしていた。
それを聞いたときの弟者の顔は凄まじかった。
もうそれは人を呪い殺しそうな顔。

( ´_ゝ`)「じゃあ、行ってきます」

(´<_` )「いってら」

来週は一緒にゲーセンへ行くと約束をし、なんとか弟者を落ち着かせることが出来た。
SB部事件以来、弟者は以前よりも俺に対して我がままを言うようになった。
ゲームの相手をしろだの、ゲーセンに行こうだの
それらは今まで俺から誘ってたものだった。
だからなのか、正直嬉しかったりする。
どこか冷めた印象のあった弟もまだまだ子供なのだと。
一緒にいることを楽しんでいたのは自分だけではなかったんだと。

( ^ω^)「今日はメイトだおー」

('A`)「毒殺天使ハインちゃんのグッズ、あっかなー」

( ´_ゝ`)「俺、ちょっとぃょぅ☆ラビリンスのとこ見てくるわ」

('A`)「それ、ショタがロリに変身して難事件を解いてくやつだろ?
   お前好きだったっけ?」

( ´_ゝ`)「いや、弟者のやつが好きでさ。折角だからなんか買ってってやろうかなって」

( ^ω^)「ホント仲良いおね」

( ´_ゝ`)「そうか?普通だと思うけど」

本当は分かっている。
少なからず俺は弟に構いすぎていることを。
分かってはいても止められない。
普段無愛想でも結構可愛いところがあるのを知っているから。

660 名も無きAAのようです :2012/11/20(火) 01:19:43 ID:jHX2BIFQ0

兄者が出かけて数分。
俺は兄者の部屋に来ていた。

(´<_` )「部屋をチェックすんのは久しぶりだな」

程々に整理された机から物色する。

(´<_` )「んー…前回から変わったものはなしか。
       ……ん?」

教科書類に紛れてピンクのノートを見つけた。
一目見てもこれが兄のものではないことが分かる。
ぱらぱらと捲るとどうも授業のノートのようだった。
もう一度表紙に目をやると擦れた文字で"貞子"とあるのが見て取れる。

(´<_` )「あいつ、まだ諦めてなかったか」

その名前はよく知っていた。
兄者と同じクラスで、兄者に恋心を寄せる女生徒。
以前、兄の靴箱に恋文が入っていたことがある。それが、貞子からだった。
もちろんビリビリに引き裂き貞子の靴箱へ返してやった。
あんな女に兄を取られてなるものか。
兄者と付き合うならば、それ相応の女性でなければならない、と俺は考えている。
容姿は程々、教養がありお淑やか。どんな時でも兄を支え、どんな兄でも受け入れることの出来る女性。
あんなに心根が優しい兄が心を痛めることなどあってはならない。
だから兄者の身の回りで何かないかいつも注意深く兄を見ている。

しかしその考えも少し変わりつつある。
世の中にはヒキニートというものがあるらしい。
兄をヒキニートにすれば外界の脅威自体と接触させなくて済むのではないか。

(´<_` )(バイトでもして兄者にパソコンを買い与えてみようか)




今日もSB部は活動中のようです。



( ФωФ)SB!のようです  終わり

661 名も無きAAのようです :2012/11/20(火) 01:21:54 ID:ZiYhvzEo0
弟者が完全にアウトな方向に…
乙乙!!

662 名も無きAAのようです :2012/11/20(火) 01:22:56 ID:0AHODeBU0

他人にまで干渉する弟者こええええ

663 名も無きAAのようです :2012/11/20(火) 01:24:54 ID:/KCj37jY0
おとじゃおもいこわい


664 名も無きAAのようです :2012/11/20(火) 01:31:41 ID:PWZpIGFM0
ヤンデレ弟者やばいよ…乙乙
個人的にぃょぅ☆ラビリンスが気になる

665 名も無きAAのようです :2012/11/20(火) 02:07:18 ID:ZK3cUUSY0

弟者こえぇよ
シャキンはいい兄ちゃんだな

666 ◆v9sUzVr/7A :2012/11/20(火) 03:24:49 ID:SzqQ3cH20
>>625
うわああこちらこそ使わせて貰ってありがとうございます!
百回保存した

667 ◆v9sUzVr/7A :2012/11/20(火) 03:41:27 ID:SzqQ3cH20
作品URL
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/internet/13029/1353252395/74-78

作品名
ハハ ロ -ロ)ハ「Hello,Hello,――」のようです

使用した絵のURL(任意)
ttp://boonrest.web.fc2.com/maturi/2012_ranobe/e/131.png

ありがとうございます!

668 名も無きAAのようです :2012/11/20(火) 05:34:50 ID:dTWcJ3P20
兄者やツンと付き合う相手は弟者やデレに抹殺されそうだwww

669 名も無きAAのようです :2012/11/20(火) 06:50:53 ID:idGFrvOk0
ヤンデレ組こええええええ
安心できるのは素直姉妹と眉毛兄弟か……

670 名も無きAAのようです :2012/11/20(火) 10:53:04 ID:sQvb92QgO
弟者怖っ!他と比べものにならないレベル((;゚Д゚))

すごく面白かったし、もっともっと読みたいくらいでした!
乙です!!

671 名も無きAAのようです :2012/11/20(火) 12:29:14 ID:H.UoADXcO
兄者はヒキニートになってしまうのか…
もっと続き読みたい(´Д`)
ともあれ乙でした!

672 名も無きAAのようです :2012/11/20(火) 18:39:04 ID:eQdxgjt20
確かに続き読みたいな!乙でしたー

673 名も無きAAのようです :2012/11/20(火) 18:52:15 ID:2tPi.EF20
とうかします

674 名も無きAAのようです :2012/11/20(火) 18:53:29 ID:2tPi.EF20
(゚、゚トソン あー急がないと急がないと

(゚、゚トソン 早く図書館にいってこの本を返さないと、私の名前が延滞者として大々的に貼りだされてしまう

(゚、゚トソン 真面目人生最大の危機ッ 急げ急げ
タッタッタッタッ

(゚、゚トソン あいたっ!?
ドンッ


( ゚д゚) 


(゚、゚トソン ! す、すみません! 私、急いでいるものでして・・ ではっ

( ゚д゚) 待て、そこの君

(゚、゚トソン え?

( ゚д゚) ここを通りたくば

( ゚д゚) 私を倒して行け

(゚、゚トソン 

( ゚д゚) 



( ゚д゚)文学青年の屍を超えていけばいいようです
ttp://boonrest.web.fc2.com/maturi/2012_ranobe/e/100.jpg

675 名も無きAAのようです :2012/11/20(火) 18:54:23 ID:2tPi.EF20
(゚、゚トソン ・・・・・・

(゚、゚トソン ・・あの、急いでますんで それでh

( ゚д゚) ダメだ

(゚、゚トソン は・・?

( ゚д゚) もう一度いう

( ゚д゚) ここを無事に通りたくば

( ゚д゚) 私を倒して行かねばならぬぞ

(゚、゚トソン 

( ゚д゚) 

(゚、゚トソン (うわあ)

(゚、゚トソン (電波な人に絡まれてしまった)

( ゚д゚) おい、いま失礼なことを考えただろう 「電波なクソ野郎に絡まれた」って

(゚、゚トソン バレおった・・ しかも被害妄想が少し激しい

( ゚д゚) なんでもお見通しだ

676 名も無きAAのようです :2012/11/20(火) 18:55:33 ID:2tPi.EF20
(゚、゚トソン あの、何故あなたを倒さねば・・

( ゚д゚) 倒したくないなら、それでもいい

( ゚д゚) それなら、その持っている本を私に差し出せ

(゚、゚トソン どゆことなん

( ゚д゚) 私の名は、眠無坊弁慶(みんなぼうべんけい)

( ゚д゚) 武蔵坊弁慶に憧れ、刀狩りを始めようとした者だ

(゚、゚トソン あいたたた・・

( ゚д゚) だが、私は非力で重いものは持てぬ文学青年

( ゚д゚) よって、ここで本狩りをしているというわけだ

(゚、゚トソン (なんだコイツ)

( ゚д゚) おい、今「なんだコイツ、目潰れて死ね」とか思っただろ やめろよな

(゚、゚トソン やっぱり被害妄想が少し激しい・・ 関わりたくないタイプだ・・

( ゚д゚) まるっとお見通しだ

677 名も無きAAのようです :2012/11/20(火) 18:56:48 ID:2tPi.EF20
(゚、゚トソン とにかく、私はあなたを倒すつもりもなければ本を差し出すつもりもありません

(゚、゚トソン 早く図書館に行かないと、真面目一徹で通してきた私の名が掲示板に貼りだされてしまいます

(゚、゚トソン ここを通してくれませんか

( ゚д゚) なんだと、それならもっとダメだ

(゚、゚トソン え?

( ゚д゚) 私は貧弱で学校を休みがちだったため、周りからはサボり魔というレッテルを貼られた

( ゚д゚) そのため真面目な奴を見ると腸が煮えくり返ってコトコト煮込まれる思いがする

(゚、゚トソン 自業自得じゃ・・

( ゚д゚) 何が何でもお前の名を掲示板に貼りださせてやる そして私の悲しみを思い知らせてやる

(゚、゚トソン (なんだか可哀想な人だった・・)

( ゚д゚) おい、今「なんだか可哀想な人、特に目尻とか超かわいそうゥきもーい」とか思ったな 挫けるぞ

(゚、゚トソン そこコンプレックスなんだ・・

( ゚д゚) そこはかとなくコンプレックスだ

678 名も無きAAのようです :2012/11/20(火) 18:57:38 ID:2tPi.EF20
(゚、゚トソン どうしても通してくれませんか

( ゚д゚) どうしても通してやらぬ

(゚、゚トソン というか本狩りって・・ 今までも他の人達から本を?

( ゚д゚) うむ・・ 昨日は小学生からコロコロコミックを巻き上げてやった

(゚、゚;トソン お前結構酷いな! 小学生泣くでしょが!

( ゚д゚) 大丈夫だ 保護者から怒られたからちゃんと返した

(゚、゚トソン (弱々しい・・)

( ゚д゚) おい、今「弱々しい、エリマキトカゲといい勝負だな」とか思っただろ そんなに弱くないからな

(゚、゚トソン エリマキトカゲよりは強いんだ・・

( ゚д゚) 多分強い

679 名も無きAAのようです :2012/11/20(火) 18:58:40 ID:2tPi.EF20
(゚、゚トソン しかし、私も真面目で清楚で美しくて気立ての良い素晴らしい女性というレッテルを崩すつもりはありません

(゚、゚トソン こうなればあなたを倒すしかないようですね

( ゚д゚) なんだと、お前の自己分析結構ムカつくな

(゚、゚トソン だまらっしゃい

(゚、゚トソン それに私が女性とはいえ、あなたは虚弱体質

(゚、゚トソン 勝機は充分

( ゚д゚) うむ・・ それは否定しない

( ゚д゚) 事実、さっき君にぶつかった時から呼吸がちょっとおかしい ハヒュー・・ ハヒュー・・

(゚、゚;トソン 病院行け!

680 名も無きAAのようです :2012/11/20(火) 18:59:22 ID:2tPi.EF20
(;゚д゚) くそぅ、なんか意識しだすとより一層気分が悪くなってきた・・ ゼヒー・・ ゼヒー・・

(゚、゚;トソン うわ顔青ッ! 秋の快晴と同じぐらい青ッ! 救急車呼びましょうか?

(;゚д゚) やめろ! 文学青年は無駄に目立つことを嫌うのだ 秋の紅葉みたいに照れちゃうぞ

(゚、゚トソン 大丈夫ですよ、あなたもう色々と恥ずかしいですから・・

( ゚д゚) 何か酷いこと言われた・・ メンタル攻撃すんの卑怯だぞ、やめてよ・・

(゚、゚トソン 精神的弱さの塊みたいなもんじゃないですか・・

(;゚д゚) だからそういうこと言うのはやめろ・・ やめ・・ うっ・・ 吐き気してきた・・ グププ・・

(゚、゚;トソン !? ちょ、ちょっと吐かないで下さいよ!? ばっちぃもの見せないで下さい!

(;゚д゚) 大丈夫、血の方・・ グウププ・・

(゚、゚;トソン 一層病院行け!

681 名も無きAAのようです :2012/11/20(火) 18:59:55 ID:mShCmw.Q0
wwwwww

682 名も無きAAのようです :2012/11/20(火) 19:00:14 ID:2tPi.EF20
( ゚д゚) しかし私は弁慶に憧れる身・・ 決して倒れたりはせぬ! グプゥ

(゚、゚トソン はー、もうめんどくs・・

(゚、゚;トソン ・・あーっ! こんなこと話してる間にもう図書館が閉まりそうです!!

( ゚д゚) ふっ 真面目人生もこれで終いだな 元気出てきた

(゚、゚;トソン 嫌な性格してますねあなた! しかしまだ走れば間に合う! いそげーっ!!

( ゚д゚) 馬鹿め! だから私を倒さねば通さぬ!

(゚、゚;トソン ちょっと通して下さいよ! 私が素行のあまりよろしくない女だと思われるじゃないですか!

( ゚д゚) この一連のやりとりで私からは既に思われ気味だが・・

(゚、゚;トソン うるさいですね! とにかく早くここを・・! あぁ、もう・・




          \_从_从_从_从_从_从_/
           )  やーっ!!  (
          /Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒\
                 (゚д゚#トソン 
 へぱちんっ!! (д ;(#)Σミつ
             バッチィーン

683 名も無きAAのようです :2012/11/20(火) 19:01:09 ID:2tPi.EF20
(д;(#) おぱああああぁぁああぁぁあ!!
ビターンッ!!

(゚、゚;トソン 奇声発しながらぶっ倒れた! 虚弱過ぎて罪悪感がッ!

(д;(#) あむむうー・・ い、いだい・・ いだいぃ・・! はがががが・・
ビクンッビクンッ

(゚、゚;トソン しかしこんなことより図書館です! 急げ急げ急げーっ
ダダダダ

(д;(#) あっ、ちょっと・・ 待って きゅ、救急車・・ あひん・・
ビクッ ビクッ

(゚、゚;トソン三ニ ダダダダダダダダ

(д;(#) ・・・・・・
ビクッビクッ

684 名も無きAAのようです :2012/11/20(火) 19:02:20 ID:2tPi.EF20
[30分後]

(゚、゚トソン ふー ギリギリセーフでした 淑女なのに全力疾走してしまうとは 失敗失敗
テクテク

(゚、゚トソン ・・あっ

( ゚д゚ ) ジトーッ

(゚、゚トソン (うわっ さっきの人・・ めっちゃこっち見てますよ・・)

( ゚д゚) おい、「めっちゃこっち見てる、キモすぎて吐き気するゥーウケる」とか思ったな 入水自殺するぞ

(゚、゚トソン なんでさっきから微妙に酷い解釈加えるんですか・・

(゚、゚トソン それより先ほどは大丈夫でしたか

( ゚д゚) なに、アゴの骨が少し砕けた程度だ これぐらいでは負けない

(゚、゚トソン それ大丈夫な範囲なんだ・・ 意外と耐久力だけはあるぞこの人・・

685 名も無きAAのようです :2012/11/20(火) 19:03:09 ID:2tPi.EF20
( ゚д゚) それより君、見かけによらず強いんだな

(゚、゚トソン あなたが弱すぎるだけでは・・

( ゚д゚) うむ・・ 気に入った

(゚、゚トソン は?

( ゚д゚) 君、弁慶と牛若丸のエピソードは知っているね

(゚、゚トソン はぁ、まあ大雑把には・・

( ゚д゚) 武蔵坊弁慶は、自分に勝った義経に生涯仕え、最後まで彼を守りぬいたという

( ゚д゚) 私も弁慶に憧れた身の上

( ゚д゚) 喜んで君の従僕となろうではないか

(゚、゚トソン えぇ・・ なんかこの人・・ 本格的に気持ち悪くなってきた・・

( ゚д゚) 実際言葉にするんじゃない、血吐いて死ぬぞ そんでダイイングメッセージ残すぞ

(゚、゚トソン 命を賭してまで私を巻き込まないで・・

686 名も無きAAのようです :2012/11/20(火) 19:04:37 ID:2tPi.EF20
(゚、゚トソン とにかくそういうのはちょっと・・ 別にいいんで・・

( ゚д゚) なんだとゥ でも君、図書館通ってるということは文学とか好きなんだろ?

(゚、゚トソン そうですけど

( ゚д゚) 私も文学青年だから気が合うと思うが

(゚、゚トソン えー・・ じゃあ文学青年としてポイント高そうな主張してみて下さいよ

( ゚д゚) うーん、そうだなあ

( ゚д゚) そうだ、私はアレだぞ、澁澤龍彦の著作とか翻訳とかいっぱい読んでるぞ サドとかユイスマンスとかも大好きなんだ

(゚、゚トソン あ、私あんまり倒錯した人好きじゃないんで・・ サドとか読んでる人はちょっと・・

( ゚д゚) 倒錯した人とか言われた・・ ポイント高いんじゃないのかよ澁澤龍彦・・ ちくしょう騙された、フランス文学共々死ね・・

(゚、゚トソン 攻撃対象間違ってませんかね・・

687 名も無きAAのようです :2012/11/20(火) 19:05:56 ID:2tPi.EF20
(゚、゚トソン 他に文学青年らしいポイント高いの無いんですか

( ゚д゚) うーむ・・ そうだなあ どんなのが良いんだろうか、わからん

( ゚д゚) あっ、そうだ 同人誌を出したりならしているぞ

(゚、゚トソン え!? 同人誌!? 何か書いてらっしゃるんですか!?

( ゚д゚) ああ 有志を集めて少しな 新たな文学潮流を生み出せないものかと・・ 早く認められたいものだ

(゚、゚トソン それは凄いです! 実は私もなんですよ!

( ゚д゚) え!? 君、書いてもいるのかい!? 女性なのにこれは凄い!

(゚、゚*トソン はい! 中原中也×太宰治みたいなのを少々! 中原が攻めで・・ えへ







( ゚д゚) はっ?

(゚、゚トソン えっ?

688 名も無きAAのようです :2012/11/20(火) 19:06:54 ID:2tPi.EF20
(;゚д゚) せ、攻め・・? ×って・・ あー・・ そっち? ふーん・・

(゚、゚;トソン ッ!? あっ・・ いやいやいやいや!? 別に、あの・・ッ いやいやいやいや!?

(;゚д゚) なんか君の方が倒錯してないかな・・

(゚、゚;トソン ちちちちがいますけど!?  中原中也が太宰文学書いたら〜みたいなことですけど!?

(;゚д゚) いや、いいよ分かったよ・・ そういうことでいいよ・・ ごめん・・

(゚、゚;トソン 納得してるって顔じゃないんですけど!?

(;゚д゚) あの・・ なんかごめん、もう行っていいよ・・ ごめんね・・

(゚、゚;トソン いくらなんでもひき過ぎですよ! こんな奴にひかれるとかすごく嫌です!

( ゚д゚) 「こんな奴」とか言うなよ、駐屯地で割腹自殺するぞこのやろう

689 名も無きAAのようです :2012/11/20(火) 19:07:57 ID:2tPi.EF20
(゚、゚;トソン と、とにかく今のは・・ッ あ、そうだ! 家来のあなたに命令です、今の発言は忘れて下さい!

( ゚д゚) えっ・・? ということは、私を従僕と認めてくれるのか

(゚、゚;トソン し、仕方ないですね・・ ほんっとうに仕方ないですね・・!

( ゚д゚) そ、そうか・・! 嬉しいな、これからは普通に女の子と話せるぞ 嬉しいなぁ

(゚、゚トソン 気持ち悪い・・

( ゚д゚) だからやめろ、ガス管くわえて自殺するぞ

(゚、゚トソン はぁ・・ 今日は厄日です・・

( ゚д゚) 本当に嬉しいなぁ、頑張ってお守りするぞ

(゚、゚トソン 10mぐらい離れて歩いて下さいね・・

( ゚д゚) それじゃ守れないし・・ あ、ところでお名前は──




こうして変人の文学青年と変人の文学少女の奇妙な関係が生まれた
将来、尻に敷かれた青年がBL文学という一大潮流を築かされるのは別の話である──

〜おわりょ〜

690 名も無きAAのようです :2012/11/20(火) 19:08:20 ID:U6tF0AGE0


691 名も無きAAのようです :2012/11/20(火) 19:08:50 ID:2tPi.EF20
おわりです
中原中也と太宰治がなんやかんやしてる絵も使おうと思ったんですが、RESTさんを探しても見つかりませんでした
200枚もあるのに見つからないなんて不思議なことですね、どういうことでしょうか
No.100の方、素敵な絵をありがとうございました

692 名も無きAAのようです :2012/11/20(火) 19:09:46 ID:/KCj37jY0
これはひどいwww
乙!

693 名も無きAAのようです :2012/11/20(火) 19:10:26 ID:r/F6xoWg0
中也と太宰でちょっと笑った


694 名も無きAAのようです :2012/11/20(火) 19:29:56 ID:fG7VYTq20
乙www
No.100じゃなくて、No.101なんじゃライジャ?

695 名も無きAAのようです :2012/11/20(火) 19:46:54 ID:s2ihnw8o0

またお前かwwwwww

696 名も無きAAのようです :2012/11/20(火) 19:55:42 ID:voPDgWyg0
>>691
絵を描いたものですが素敵な作品を有難う御座いました!!
まさかこんな展開になるとはww沢山笑わせてもらいましたwww

697 名も無きAAのようです :2012/11/20(火) 19:58:54 ID:frMDxuwM0
乙!
そんな絵あってたまるかwww
ちょくちょく何作か投下してるっぽい人居るなぁ自分もがんばらんと

698 名も無きAAのようです :2012/11/20(火) 20:23:29 ID:1ITJ4uJ2O
ダレモイナイ……
トウーカスルナライマノウチ……

投下するぜ

699 名も無きAAのようです :2012/11/20(火) 20:24:21 ID:frMDxuwM0
いるぞーwktk

700 名も無きAAのようです :2012/11/20(火) 20:25:28 ID:eSbIRWEU0
ばっちこい支援

701 名も無きAAのようです :2012/11/20(火) 20:25:46 ID:Vn8W0lzU0
俺もいるぜ

702 名も無きAAのようです :2012/11/20(火) 20:25:56 ID:1ITJ4uJ2O
( ・∀・) 「ランプ拾った」

( ・∀・) 「なんでこんなもんがチャリのカゴに入ってんだ」

( ・∀・) 「持って帰ってきた俺も俺だけどな」

( ・∀・) 「……これにカレー入れたらちょっと洒落た感じになるんじゃないかな」

( ・∀・) 「そうと決まれば早速作ろう」


( ・∀・) 「まず米炊いてっと」

ピッ

( ・∀・) 「野菜切ってっと」

トントントン

( ・∀・) 「……」

( ・∀・) 「……」 ボーッ

プツッ

( ・∀・) 「いつっ」

( ・∀・) 「あらら、指切っちゃった」

( ・∀・) 「絆創膏どこだっけ」

703 名も無きAAのようです :2012/11/20(火) 20:28:32 ID:1ITJ4uJ2O
グツグツ

( ・∀・) 「……」

( ・∀・) 「なーんもやる気出ないや」

( ・∀・) 「どうしたんだろうな」

( ・∀・) 「高校は楽しい。友達も、彼女も出来て、割と充実してる」

( ・∀・) 「なのにこの倦怠感はなんだ」

( ・∀・) 「あーあ……なにしてんだろ、俺」


<モグモグ……ウメェーッ!!ナンダコノコメウヒョオオオオ!!


( ・∀・) 「ん?」 クルッ

|w´‐ _‐ノv ムシャムシャガツガツ

( ・∀・)

|w´‐ _‐ノv パクパクモグ……ゴクン

|w´‐ _‐ノv 「あ」

( ・∀・)

|w´‐ _‐ノv 「……よく私を見つけられたな」

( ・∀・) 「お前隠れる気なかったろ」

704 名も無きAAのようです :2012/11/20(火) 20:30:42 ID:1ITJ4uJ2O








|w´‐ _‐ノv ちょっと不思議なランプの精のようです (・∀・ )

ttp://boonrest.web.fc2.com/maturi/2012_ranobe/e/119.jpg

705 名も無きAAのようです :2012/11/20(火) 20:32:46 ID:1ITJ4uJ2O

( ・∀・) 「うわ、米食い尽くしてやがる」

|w´‐ _‐ノv 「すまない、あまりに美味かったんでな、つい」

( ・∀・) 「折角カレー作ったのに。俺はカレーを飲み物代わりにできる人間じゃないぞ」

|w´‐ _‐ノv 「ところで、頼み事があるんだが」

( ・∀・) 「米食っといて更に頼み事かよ。厚かましっ」

|w´‐ _‐ノv 「登場シーンが気に食わなかったから、もう一回やらせてくれ」

( ・∀・)

( ・∀・) 「は?」

|w´‐ _‐ノv 「ここだ、というタイミングで私が登場する。君はただ悩みを口に出していればいい」

( ・∀・) 「いやちょっと何言ってるかわかんない」

|w´‐ _‐ノv 「よし、テイク2いきまーす」

( ・∀・) 「あ、おい。……消えた」

706 名も無きAAのようです :2012/11/20(火) 20:35:24 ID:1ITJ4uJ2O

( ・∀・) 「……ったく、登場ってなんだよ」

( ・∀・) 「……悩めってったって、何悩めばいいんだよ」


「その悩み、解決してしんぜよう〜」


モクモクモク

|w´‐ _‐ノv キュポン

( ・∀・)

|w´‐ _‐ノv 「やぁ、ランプの精の、シューちゃんだよ」

( ・∀・)

( ・∀・) 「いや悩みってアレでよかったのかよ」

|w´‐ _‐ノv 「あ、私悩みなら何でもいけるタイプなんで」

( ・∀・) 「ってかやっぱりランプの精かお前」

|w´‐ _‐ノv 「んー……今気づいたが、女神のほうが合ってるかなぁ」

( ・∀・) 「……シューさん?」

|w´‐ _‐ノv 「よし、これからは女神と名乗ることにしよう」

( ・∀・) 「おーい、シューちゃーん」

|w´‐ _‐ノv 「ということで、もう1テイクお願いしたい」

( ・∀・) 「ざけんな」

707 名も無きAAのようです :2012/11/20(火) 20:37:53 ID:1ITJ4uJ2O

( ・∀・) 「で、女神のシューちゃんが何のようでしょうか」

|w´‐ _‐ノv 「決まっている。君の悩みを嗅ぎ付けてここに来たんだ。本当のな。あと米の匂いも」

( ・∀・) 「米返せや。てか、悩み? んなもんないけど」

|w´‐ _‐ノv 「ふふ、何を言ったって私はごまかせないぞ」

( ・∀・) 「嘘つけ」

|w´‐ _‐ノv 「いいや、おみとおしさ。君の悩みが『今ボブサップが何をしているかが気になって仕方がない』ということは分かってるんだぞ」

( ・∀・) 「誰がそんなトリッキーな悩み持つんだよ」

|w´‐ _‐ノv 「ではアレだな。カレーを作ったのに米がないのだな」

( ・∀・) 「お前が全部食ったからな」

708 名も無きAAのようです :2012/11/20(火) 20:40:54 ID:1ITJ4uJ2O

|w´‐ _‐ノv 「これも違うのか。じゃあなんなんだ。分からん」

( ・∀・) 「言わねぇよ」

|w*´‐ _‐ノv 「お、言わないってことはあるんだな? ほれ、言ってみ? お姉さんに全部ぶちまけてみ? ほれほれ」

( ・∀・) 「肘でつつくなうぜぇ」

|w´‐ _‐ノv 「まぁあたしゃ解決するまでここにいるぞよ。だからいつでも言いな」

( ・∀・)

|w´‐ _‐ノv

( ・∀・) 「マジ?」

|w´‐ _‐ノv 「マジョリティー」

( ・∀・) 「えぇー。俺カレー食いたいんだけど」

|w´‐ _‐ノv 「米もないのにか?」

( ・∀・) 「お前が食ったからな」

709 名も無きAAのようです :2012/11/20(火) 20:43:56 ID:1ITJ4uJ2O

|w´‐ _‐ノv 「ご所望なら、添い寝もしてあげるぞ」

( ・∀・) 「やめろ気色悪い」

|w*´‐ _‐ノv 「うん、わかってる。( ・∀・)「やめろ」添い寝より( ・∀・)「うるせぇ」ほうの( ・∀・)「いらん」がいいんだろ( ・∀・)「いらん」」

|w´‐ _‐ノv 「そんな被せんでもええやん」

( ・∀・) 「うるせぇカレーぶっかけんぞ」

|w*´‐ _‐ノv 「やだ……ぶっかけるだなんて、エロい……」

( ・∀・) 「よし、一旦黙れ」


|w´‐ _‐ノv 「でもなぁ、こっちもある意味仕事だしなぁ」

( ・∀・) 「余計なお世話だよ」

|w´‐ _‐ノv 「まぁ言ってもらえないと帰らないかんね。今日は添い寝だイヤッホーイ」

( ・∀・) 「……チッ」

|w*´‐ _‐ノv 「どんな体勢がいいかなー、やっぱり腕枕かなーウェヒヒ」

( ・∀・) 「……なんつーかさ」

|w´‐ _‐ノv 「お?」

710 名も無きAAのようです :2012/11/20(火) 20:46:14 ID:1ITJ4uJ2O

( ・∀・) 「最近何のやる気も起こらないんだ」

( ・∀・) 「原因という原因もわからないけどさ」

( ・∀・) 「とにかく何がしたいのか、何をすればいいのか分からないんだ」

( ・∀・) 「そりゃ今のままじゃ駄目ってことはわかるよ……わかってるよ」

( ・∀・) 「どうすればいいんだろうな……はは」

|w´‐ _‐ノv 「そっか……んー」


※|w´‐ _‐ノv※ ポン


( ・∀・)

( ・∀・) 「なにそれ」

※|w´‐ _‐ノv※ 「ボンボン。君名前なに」

( ・∀・) 「モララー」

※|w´‐ _‐ノv※ 「モララーか。よし」

711 名も無きAAのようです :2012/11/20(火) 20:47:42 ID:eSbIRWEU0
シューたん(^ω^)ペロペロ

712 名も無きAAのようです :2012/11/20(火) 20:48:27 ID:1ITJ4uJ2O


※|w´‐ _‐ノv※ 「ふれーふれー、も、ら、ら!」 ワッサワッサ

※|w´‐ _‐ノv※ 「頑張れ頑張れも、ら、らー!」 バッサバッサ

( ・∀・)

((※))|w´‐ _‐ノv((※)) 「わーーーー!」 ワサワサワサ

※|w´‐ _‐ノv※ ワサ……

( ・∀・)

※|w´‐ _‐ノv※ 「だめ?」

( ・∀・) 「言わずもがな」

※|w´‐ _‐ノv※ 「自分でいうのもなんだけど、結構萌えたよ?」

( ・∀・) 「寝言は寝て言え」

|w´‐ _‐ノv 「ちぇっ」 シュン

( ・∀・) 「どんな構造してんだそのボンボン」

713 名も無きAAのようです :2012/11/20(火) 20:50:44 ID:1ITJ4uJ2O

|w´‐ _‐ノv 「んー、じゃあこれはどうかな」 スゥッ

( ・∀・) 「次はなんだよ」




|w#´‐ _‐ノv 「頑張れ頑張れ出来る出来る絶対出来る頑張れもっとやれるって!やれる気持ちの問題だ頑張れ頑張れそこだ!そこで諦めるな積極的にポジティブに頑張る頑張る」

|w#´‐ _‐ノv 「北京だって、頑張ってんだから!!!!」 ドーーー---ン




( ・∀・)

|w´‐ _‐ノv 「あ、ちげぇや、もうロンドンだわ。ロンドン終わったわ」

( ・∀・)

|w´‐ _‐ノv 「で、どうよ?」

( ・∀・) 「近所迷惑」

|w´‐ _‐ノv 「ほかには?」

( ・∀・) 「それだけ」

|w´‐ _‐ノv 「えぇー」

714 名も無きAAのようです :2012/11/20(火) 20:52:53 ID:1ITJ4uJ2O

|w´‐ _‐ノv 「これも駄目かぁ。んじゃあ次はっと」

( ・∀・) 「まだやんの? 帰ってよ」


|w´‐ _‐ノv 「モララー、あの夕日に向かってダッシュだ!」


( ・∀・) 「星と月しか見えないが」

|w´‐ _‐ノv

( ・∀・)

|w´‐ _‐ノv 「心の目で」

( ・∀・) 「見えない」

|w´‐ _‐ノv 「そこをなんとか」

( ・∀・) 「無理でした」

|w´‐ _‐ノv 「だめかー。あー、何すればいいんだろ」

( ・∀・) 「帰ればいいと思うよ」

715 名も無きAAのようです :2012/11/20(火) 20:54:53 ID:1ITJ4uJ2O

|w´‐ _‐ノv 「んー、じゃあもう手っ取り早くこれでいいや」



|w*´‐ _‐ノv 「なぁ、スケベしようや」



( ・∀・) 「は?」

|w*´‐ _‐ノv 「元気になるならこれが一番手っ取り早いけんの」

(;・∀・) 「あ、おい、ベルト外すんじゃねぇ!!」

|w*´‐ _‐ノv 「大丈夫やて。ウチこういうこと慣れとるさかいに」

(;・∀・) 「マジやめろって! そういうのいらねぇから!」

|w*´‐ _‐ノv 「遠慮せんでええて。そんじゃ、いただきまー」




(#・∀・) ブチッ

|w;´‐ _‐ノv そ

716 名も無きAAのようです :2012/11/20(火) 20:55:05 ID:r/jhv4Cs0
なんだろう和む

717 名も無きAAのようです :2012/11/20(火) 20:56:02 ID:1ITJ4uJ2O







(#・∀・) 「出 て い け ぇ ! !」 ゲシッ


|w;´  _ ノv 「ぎゃひーーーーーーー!!!」















(#・∀・) 「はぁ、はぁ、はぁ」

(#・∀・) 「何だったんだよ、アイツ」

718 名も無きAAのようです :2012/11/20(火) 20:59:37 ID:1ITJ4uJ2O

ピリリリリリ

( ・∀・) 「ん?誰だろう」

( ・∀・) 「……キュート」

( ・∀・)】 「よ、どうした」

(*・∀・)】 「……え!? インターハイ!?」

(*・∀・)】 「マジで!? おめでとう!」

(*・∀・)】 「すげぇじゃん、見込みないって言われてたのにさ」

(*・∀・)】 「ん、応援行くよ! 絶対!」

(*・∀・)】 「……おう、じゃあな。おやすみ」

ピッ

( ・∀・) 「すげぇなぁ、インターハイ」

( ・∀・) 「頑張ったんだなぁ」

( ・∀・) 「……そうだな」

( ・∀・) 「キュートも頑張ってんだから、俺も頑張らねぇとな!」

( ・∀・) 「よし、そうと決まればカレーでも食うか!」

( ・∀・) 「米ないけど」

( ・∀・) 「あれ、ランプがない」

( ・∀・) 「まぁいいか」



( ・∀・) 「……」 パク

( ・∀・) 「……シチュー食ってる気分だ」

719 名も無きAAのようです :2012/11/20(火) 21:02:04 ID:1ITJ4uJ2O

―――

|w´‐ _‐ノv フヨフヨ

|w´‐ _‐ノv 「願いは叶ったかい? 少年」

|w´‐ _‐ノv 「……悩め、若人達よ」

|w´‐ _‐ノv 「悩みに悩んだ先には、何か新しい世界が見えてくるよ」

|w´‐ _‐ノv 「頑張りな」


|w´‐ _‐ノv 「さぁて、次はどこに行こうかなーっと」

|w´‐ _‐ノv 「……ん?」 クンクン

|w;´‐ _‐ノv 「こ、これはもしや」




|w*´‐ _‐ノv 「魚 沼 産 コ シ ヒ カ リ の か ほ り ! !」




|w*´‐ _‐ノv 「うひょー! 米やー!! 高級米やーーっ!!!」 ピュー


<イマイクデ--ウオヌマ----ッ!!!!!




おしまい

720 名も無きAAのようです :2012/11/20(火) 21:04:09 ID:1ITJ4uJ2O
おわりです
この絵のシュールにビビっと来たんで使わせていただきました
人生初投下は緊張するね!するね!!

支援ありがとでしたー

721 名も無きAAのようです :2012/11/20(火) 21:14:34 ID:HT9ODPIA0
乙!
会話のテンポが好きだわシュールかわいい

722 名も無きAAのようです :2012/11/20(火) 21:30:16 ID:MjY9sbJg0
シューちゃん最高

723 名も無きAAのようです :2012/11/20(火) 21:43:33 ID:tM5yJ2IIO
投下報告します

作品URL
http://jbbs.m.livedoor.jp/b/i.cgi/internet/13029/1353411116/

作品名
( ^ν^)二日間のようです

使用した絵のURL(任意)
ttp://boonrest.web.fc2.com/maturi/2012_ranobe/e/42.jpg

724 名も無きAAのようです :2012/11/20(火) 22:01:49 ID:KgMULCiY0

俺は物心つくかつかないかの頃から姉の奴隷として生きてきた。
使い走りにとどまらない姉のワガママさには困り果てていたが、俺は姉が好きだった。
狂っていた。
姉も俺に、家族には抱いてはならない思いを持っていた。

本当に、本当に好きで、愛していて、
奴隷として15年生きた頃、どちらともなく唇を重ねて、ひとつになろうとした。



留守番をしていた、二人きりでの夜だった。


http://boonrest.web.fc2.com/maturi/2012_ranobe/e/36.jpg

725 名も無きAAのようです :2012/11/20(火) 22:03:00 ID:KgMULCiY0

性的な遊びを覚えた俺たちは夜毎に互いの体をまさぐった。
自分のものとは違う柔らかな指先が皮膚の上を滑るたび、俺は夢見心地になった。


俺を虐げながら愛の言葉を囁く姉は何より綺麗だったし、俺も貰った言葉をそのまま繰り返した。
身体中いっぱいに、心の中いっぱいに、姉がつけた痕がある。



そんな関係が1年弱続いていたとき、姉は俺の目の前から消えた。交通事故だった。



仲の良かった姉が死んでも涙ひとつ流さない俺を周りは不思議がったが、実のところは姉の死を受け入れられなかっただけだ。

726 名も無きAAのようです :2012/11/20(火) 22:04:11 ID:KgMULCiY0


それからまた少し経って、ツンというクラスメイトが俺に告白をしてきたのだ。人生で初めて、彼女ができた。

金髪の巻き毛を2つに結んでいて、パッチリとした目が魅力的だった。
姉とは正反対の女の子。


断る理由なんかもちろんなく、テンプレ通りな交際をして、ツンとセックスをしようというとき、俺の息子はピクリとも反応しなかったのだ。
姉との行為なんて何のトラウマにもなっていないし、その頃には姉の死も充分に受け入れていた。
なのに、ツンの胸を触っても、ツンに触ってもらっても、興奮はしているのに勃起できなかった。


ツンが、ちょっと気まずい顔をして、俺も焦った。

そして口をついたのが、


(; A )「ちょっと……さ、踏んでくれない?」

727 名も無きAAのようです :2012/11/20(火) 22:05:14 ID:KgMULCiY0


無事に行為が終了して、俺は後で泣いた。

ツンは引いたりしなかった。悲しそうな表情をしていた気がする。



ある日、ツンと二人での帰り道で水溜まりを踏みそうになったツンの腕を掴んだとき、とっさに姉の名前を呼んでしまった。


ツンは、何を思っただろう。俺はツンの顔を見れなかった。


http://boonrest.web.fc2.com/maturi/2012_ranobe/e/13.jpg

728 名も無きAAのようです :2012/11/20(火) 22:06:08 ID:KgMULCiY0
ごめんなさい、本当にごめんなさい

近親相姦的な要素があるの書き忘れてました……。

729 名も無きAAのようです :2012/11/20(火) 22:06:55 ID:KgMULCiY0


姉に、「愛している」と言われたときの記憶がこびりついてる。
死してなお、姉は俺を縛り付ける。



('A`)「ツン」


ξ゚⊿゚)ξ「どうしたの」


(;A`)「好きなんだよ……」


俺は本当にツンが好きなんだ。
なのに心に空いた姉の形の穴が埋まらない。


抱き締めたい。踏まれたい。
頭を撫でたい。蹴られたい。


なんで俺の体は、思ったようにツンを愛さないんだ。



悲しくて、また泣いた。


おわり。

730 名も無きAAのようです :2012/11/20(火) 22:08:33 ID:KgMULCiY0
初投下で色々トチりました……orz

731 名も無きAAのようです :2012/11/20(火) 22:24:18 ID:/KCj37jY0
投下開始します

作品URL:http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/internet/13029/1353417748/
作品名:夜診ロマネスク病棟のようです
使用した絵のURL(任意):4枚使います

732 名も無きAAのようです :2012/11/20(火) 22:32:47 ID:G3giw1FM0
遅くなった上にID変わったけど
>>670->>672
そう言ってもらえると、涙出るほど嬉しいわ!

>>729
切なくなった・・・
乙!

733 名も無きAAのようです :2012/11/20(火) 22:41:58 ID:KgMULCiY0
>>732

まさか感想をいただけるとは(´;ω;`)ありがとうございます

734 名も無きAAのようです :2012/11/20(火) 22:48:48 ID:0AHODeBU0
>>733
最初の絵描いたけど
使ってくれてありがと
まさか使われるかと思わなかったから嬉しかった

735 名も無きAAのようです :2012/11/20(火) 22:53:32 ID:KgMULCiY0
>>734
グッときたので使わせていただきました!
ペニサス大好きなもんで!


じゃあ引っ込もう
ありがとうございました〜 彡ピャ

736 名も無きAAのようです :2012/11/20(火) 23:00:56 ID:GdetJi3g0
だれもいない、投下するなら今のうち

737 名も無きAAのようです :2012/11/20(火) 23:01:18 ID:aCAdIDow0
見てるぜ

738 名も無きAAのようです :2012/11/20(火) 23:01:38 ID:GdetJi3g0
曇り切った空。

川 ゚ -゚) ……。

手に伝わる、冷たいレンガの感触。
肌に伝わる空気は、加湿された部屋のそれによく似ている。
少し高い場所から、少女はそれを見ていた。

川 ゚ -゚)<私は……

この街の人々が歩んできた”これまで”を、整理せずに積み上げただけの街並み。
その中で、場違いにも銀色に輝く『柱時計』を、彼女は見ていた。

川 ゚ -゚)<私は、きっとこの街と同じだ

739 名も無きAAのようです :2012/11/20(火) 23:01:46 ID:ukz1BOMQO
|゚д゚ )

740 名も無きAAのようです :2012/11/20(火) 23:03:46 ID:GdetJi3g0



     世界は、

       川 ゚ -゚)柱時計の街のようです

               今日も、誰かを置いてけぼりにして
   
   進む。

http://boonrest.web.fc2.com/maturi/2012_ranobe/e/108.jpg


         .

741 名も無きAAのようです :2012/11/20(火) 23:04:36 ID:aCAdIDow0
おぉぉぉ!この絵か!!
楽しみwktk!

742 名も無きAAのようです :2012/11/20(火) 23:04:39 ID:GdetJi3g0
がたんがたん、と音を立てて、緑の電車がどこかに走って行った。
彼女は、それが視界から消えるまで目で追った。
特に感想はなかった。
乗りたいな、とも、早いな、とも、あれはどうやって走っているのだろうとも、考えなかった。

川 ゚ -゚)<古いものから順番に、ずっと積み上げてきただけなんだ。恐らくは

電車から目を離した彼女は―――ああ、この女の子の名前はクーだ。
彼女はクーという。
クーは、自分の眼下に広がる光景を見下ろした。

下に行けば行くほど、建物は古く、歴史あるものに変わっていく。
もともとあった街を、新しく上へ上へと増築していったのだから、それは当然なのだ。

川 ゚ -゚)<一番下にある古いものは上の重みに耐えきれず、悲鳴を上げている。
       それでも新しいものを積み上げざるをえないから、
       やがて下の方にあるものは潰されてしまうのだろう

実際、つぶれた物件は、眼下にいくつも見られた。
木造の建物に設計を無視した増築を繰り返したのだから、それもまた、当然だった。

川 ゚ -゚)<下が崩れれば、上にある新しいものもまた、その影響を受ける。
       だるま落としのように建物は下に落ち、崩れてしまうものもある。

柱時計が、ちく、たく、ちく、たく、と音を立てている。
内部の機構が丸見えなので、どの歯車がどのように動いて時を刻んでいるのかよく分かる。

柱時計の隣にある排水溝から水が流れた。
湯気を上げながら、水は下で崩れた建物の亡骸に降り注いだ。

743 名も無きAAのようです :2012/11/20(火) 23:05:32 ID:GdetJi3g0

川 ゚ -゚)<古いものが、新しいものを支えている。だから、過去の私が今の重さに耐えきれず崩れれば、
       今の私もまた、壊れてしまうのかもしれない

どこかの居酒屋からだろうか。
ラジオの音が、どこかの野球の中継を伝えている。

ただ、彼女は野球に興味がなかった。
なので、クーの耳に届いたのは、それが野球の試合の中継だ、という事実だけだった。
それは彼女の心に残ることも―――クーに”クー自身として積み重ねられる”こともなく、
すっと、まるで人の体温に触れた雪みたいに、一瞬で、消えた。

川 ゚ -゚)<建物なら、まだ大丈夫だろう。崩れても、また新しいのを建てればいい。
       問題は線路や排水溝なんかの、なにかを運搬するラインのほうだ。

ちく、たく、ちく、たく。
時計が建てる音はわずかなもののはずである。

しかし、クーは時計に興味を持っていた。
なので、彼女の耳に届いた音は、そのままクーに、”クー自身として積み上げられて”いる。
一分一秒、絶え間なく。
その重みで何かが崩れてもいいと、彼女が思っていることは明白だった。

川 ゚ -゚)<下のものが崩れれば、線路は歪み、排水溝は途中で割れる。
       歪んだ線路では電車は通れないし、割れた排水溝からは、汚水が絶え間なく辺りの建物にこぼれるだろう

きーんこーんかーんこーん、と、学校からベルの音が聞こえた。
そっちのほうを、やはりクーは無視した。

川 ゚ -゚)<どこをどう通れば、どこに辿りつくのか。
       その辺りを整理し直すのが、第一の課題になるんだろうな。
       そしてそのあと、線路と排水溝を整備し直さなければならない。

時計の下にある、銀色の扉が、赤い空の光を受けて、鈍く、輝いた。

744 名も無きAAのようです :2012/11/20(火) 23:06:13 ID:GdetJi3g0

川 ゚ -゚)<全てが元通りの機能を取り戻すまで、どれくらい時間がかかるのか。
       そして、それまでにどのくらいのものが被害を受けるのか……

ちく、たく、ちく、たく。
居酒屋から、人々の笑い声が聞こえた。
クーは、少しだけそちらの方へ眼をやったが、すぐに目線を時計へと戻した。

川 ゚ -゚)<……すまないな、弱音ばかり吐いている

クーは、目の前の”それ”に謝った。
目の前にそびえる、巨大な銀色の柱時計に謝罪した。

そう、彼女は独り言を延々と言っていたわけではないのだ。
彼女は、ずっと目の前の柱時計に話しかけていたのだった。

川 ゚ -゚)<結局のところ、私は怖くてしかたがないんだよ。この先にそういう面倒くさいことが起って、
       自分がいろいろと対処しなければならないのが、怖いんだ。

柱時計に意志はない。

時計は時計であり、人間の話を聞くために造られたわけではないので、それは当然だった。

それでも、時計は彼女の話を聞いていた。

彼女は他の誰でもなく、時計に話しかけていたのだから、それはきっと間違いない。

川 ゚ -゚)<残念なことに、私はキミみたいに『未来』ではなくてね。
       私はきっと、この街と同じだ。
       積み上げるだけ積み上げて、気付けば、自分自身の重みで壊れるギリギリのラインに立っている。

745 名も無きAAのようです :2012/11/20(火) 23:08:13 ID:GdetJi3g0
銀色の柱時計は、計画的に造られた。
どういう動きをするのかも、どういう機能をもつのかも、
すべて計算されて、設計されて、その通りになっているし、これからもそうなる予定だ。

無計画に、予定せずに積み上げられただけの、この街とは真逆。

だからこの時計は『未来』も、同じように動くように、修理されて整備されて、
きっと今と同じ姿で、今と同じ働きを見せてくれるだろう。

柱時計は、『今』のままの姿と機能が、『未来』なのだと、クーは思っていた。

川 ゚ -゚)<うらやましいんだよ。『今』を―――崩れそうなこの瞬間を繰り返すしかない私は、
       街の中心で、どっしりと安定して構えていられるキミが、
       とてもうらやましくて……そうだな、妬ましくすらあるかもしれない

時計は、黙っている。
喋るような機能は彼にはないので、当然だ。

川 ゚ -゚)<すまない。愚痴ばかり言っているな、私は。
       また会いに来るよ。そのときは、すまないがこりずに私の話を聞いて欲しい。

柱時計に軽く会釈をすると、クーはそれに背を向けた。

746 名も無きAAのようです :2012/11/20(火) 23:08:48 ID:fG7VYTq20
>>719
センスもテンポもすげぇ良かった。面白い
この絵好きだから作品になって嬉しいぜ。乙!

>>729
複雑な心情になるな・・・
2枚の絵も合ってる感じ。よかった乙乙!

747 名も無きAAのようです :2012/11/20(火) 23:08:59 ID:GdetJi3g0
高低差のあるレンガの道を歩きながら、少女は赤く染まった空を見上げる。

この街の空が赤いのは、工場からでる煙が空を覆い尽くしていて、
それに下の街明かりが反射しているから赤いのだ。

自分もいずれ、こうなるのだろうな、とクーは思った。
自らが成長するために出した煙で、本当の空さえ隠してしまって、
やがてもっと上にある太陽の光のことなど忘れて、
自分自身が出した光で、自分で照らした、自分自身の姿しか見る事ができなくなるのだ。

川 ゚ -゚)(しかし、それも悪いだけではないかもな)

クーは、後ろに目をやった。

巨大な柱時計は、当たり前にどっしりと、街の中心に立っている。

自分は、この街と同じだ。
それなら、自分の中心にこの銀色の柱時計がいなければおかしいことになる。

銀色で、未来で、住人たちに整備され続け、佇むそれ。

もし、それが自分の中心にあるのなら―――

川 ゚ -゚)

川 ゚ -゚)

川 ゚ー゚)

それは、少しだけ心強いかもしれない。

そう、少女は思った。

748 名も無きAAのようです :2012/11/20(火) 23:10:29 ID:fG7VYTq20
おっと投下中すまない
支援支援

749 名も無きAAのようです :2012/11/20(火) 23:10:49 ID:GdetJi3g0



               閉じられたままの、

       川 ゚ -゚)柱時計の街のようです

    時計の扉の向こうにあるのは、きっと
   
                       ゆるぎない、未来。

           おしまい


         .

750 ◆6ZgdRxmC/6 :2012/11/20(火) 23:11:59 ID:GdetJi3g0
終わりっ。
残りの祭りも楽しんでこうな、お前らノシ

751 名も無きAAのようです :2012/11/20(火) 23:14:05 ID:aCAdIDow0
8レスしかないのに話にどっぷり浸かりこんでしまった。
すごく好きだ乙!

752 名も無きAAのようです :2012/11/20(火) 23:18:33 ID:PWZpIGFM0
乙、ノスタルジックな雰囲気好き

753 名も無きAAのようです :2012/11/20(火) 23:26:22 ID:rWxAjAfw0

情景がありありと浮かんでくるな

754 名も無きAAのようです :2012/11/20(火) 23:27:25 ID:fG7VYTq20
確かに引き込まれる
現実をうたっているような感じもした
乙!

755 名も無きAAのようです :2012/11/21(水) 00:12:51 ID:8F7vKbX20
濃厚な8レスだな・・・この絵をこうやって書くのか。すげぇ。


次投下しまっさぁ

756 名も無きAAのようです :2012/11/21(水) 00:13:36 ID:8F7vKbX20

2012年 11月
地球は、巨大なおっぱいに押しつぶされて滅ぶ。



  _
( ゚∀゚)



そんな馬鹿げたニュースが連日連夜、報道されている。
ふざけてるのか。最初に俺と全世界の奴が思ったことだ。
何でおっぱいに滅ばされなければならないのか。バカか。

757 名も無きAAのようです :2012/11/21(水) 00:14:31 ID:6YGTFBpk0
あの絵かwww
支援

758 名も無きAAのようです :2012/11/21(水) 00:14:48 ID:8F7vKbX20

俺は確かにおっぱいが好きだ。
おっぱいに囲まれて死ねるなら本望だ。
だけどおっぱいで死にたくは無い。
死ぬ間際におっぱいに触れていたいのだ。
死因はおっぱい。何と情けないことか。



  _
( ゚∀゚)



ギリ、と空をにらみつける。



o川*゚ー゚)o



夜空だと言うのに奴……おっぱいははっきりと見える。
乳首まではっきりと見える。

その光景に昼は子供が騒ぎ、世の奥様方は子供を外に出さないようにしている。
夜は夜で酔っ払いが興奮したり、ホームレスのオカズになっている。

ふてぶてしく空にあるおっぱい。
おい、聞いてるかおっぱい。お前に地球は滅ぼさせない。
俺がお前を、ぶっ壊してやる。

759 名も無きAAのようです :2012/11/21(水) 00:15:39 ID:8F7vKbX20







  _
( ゚∀゚)ジョルジュ長岡はおっぱいをぶっ壊すようです







ttp://boonrest.web.fc2.com/maturi/2012_ranobe/e/49.jpg

760 名も無きAAのようです :2012/11/21(水) 00:16:23 ID:8F7vKbX20

('A`)「おう、こんなところにいたか」


後ろから声をかけてきた白衣の男は、科学者であるドクオ。
おっぱいをぶっ壊すのに一役を買った人物だ。

  _
( ゚∀゚)「明日、だな」

('A`)「あぁ、そうだな。……で、何してたんだこんなところで」
  _
( ゚∀゚)「あいつにガン飛ばしてたんだ。お前は、ここまでだってな」


俺と一緒にドクオも上を見る。




o川*゚ー゚)o




相変わらず、綺麗な乳首のおっぱいがそこにはあった。

761 名も無きAAのようです :2012/11/21(水) 00:17:15 ID:8F7vKbX20
  _
( ゚∀゚)「俺はおっぱいは好きだけどよぉ」
  _
( ゚∀゚)「こいつは、大嫌いだ」

('A`)「あぁ、俺もだ」

('A`)「たった一つのおっぱいで世界中のおっぱいが消えるんだぜ?」

('A`#)「そんなふざけた事、神が許しても俺が許さねぇよ」
  _
( ゚∀゚)「ふふ、お前はおっぱいの事になると熱くなって困る」

('A`)「お前に言われたくねーよ」
  _
( ゚∀゚)「お互い様だな。んじゃ、明日に備えて俺は寝るぜ」

('A`)「あぁ、頼んだぞ」
     _
((( ( ゚∀゚)「おう」

('A`)「お前に、全てかかってるんだからな」


       パイ
('A`)「エース乳ロット……!!! 」

762 名も無きAAのようです :2012/11/21(水) 00:17:57 ID:8F7vKbX20

したらば国にあるソーサク市。そこに、世界中の科学力が集結されていた。
目的は当然、全世界の敵である『おっぱい』の破壊だ。


('A`)「諸君、我々の敵であるおっぱいをどうすれば良いと思う」


その科学力の集まる研究所。
そこの所長であるドクオは、研究機関が結成された時にこんな事を言った。



('A`)「単純に考えるんだ」





('A`)「そう。圧倒的な力で、おっぱいを迎え撃つ」






('A`)「跡形も無く、ぶっ壊してやれ」

763 名も無きAAのようです :2012/11/21(水) 00:18:37 ID:8F7vKbX20

ドクオの作戦は単純明快にして、ただただ圧倒的な火力を持っておっぱいを破壊することであった。
沸きあがる歓声の中、ドクオは独自の理論を発表する。
そうして出来上がったのが

  _
( ゚∀゚)「こいつってわけか」




ξ゚⊿゚)ξ




ジョルジュの目の前には、とにかく大きいミサイルがあった。
ただただ大きく、大雑把で、近くで見るとただの壁だと見間違うほどのものである。

764 名も無きAAのようです :2012/11/21(水) 00:19:19 ID:8F7vKbX20

('A`)「おいおい、あんまりベタベタ触るもんじゃないぞ?」
  _
( ゚∀゚)「いや、こいつを使うんだからよ、少しでも触ってこいつの事を分かっておきたいんだ」

('A`)「ふーん、俺には良くわからんね」

('A`)「解りたいなら、設計図でも読めば良いだろ」
  _
( ゚∀゚)「んなもん読んでも、俺にはわかんねーよ」

('A`)「そうかい」

('A`)「……なぁ、ジョルジュ」
  _
( ゚∀゚)「何だ?」

('A`)「野暮なこと聞くが、本当に良いんだな?」
  _
( ゚∀゚)「……」

765 名も無きAAのようです :2012/11/21(水) 00:20:06 ID:8F7vKbX20

ドクオが確認してくるのは、作戦の事だ。
圧倒的な力でおっぱいを破壊する。それは良い。だが、どうやってそれをぶつけるかだ。
ロケットのように発射すれば良い、という訳にもいかなかった。

ミサイルも大きいが、それ以上におっぱいが大きすぎるのだ。
的確に弱点を狙い打たなければ、効果は無い。
中途半端にぶつけてしまっては、おっぱいを止めることは出来ないだろう。

となると、戦闘機から弱点目掛けての近距離発射しか方法が無かったのである。

  _
( ゚∀゚)「はっ、心配してんのか?」


巨大ミサイルを近距離発射。
その爆発に、戦闘機のパイロットも巻き込まれる可能性があるのだ。


('A`)「いや、別に」
  _
( ゚∀゚)「素直じゃねーなぁ」

766 名も無きAAのようです :2012/11/21(水) 00:21:01 ID:8F7vKbX20

そんな危険な作戦だが、ジョルジュは自ら志願した。
また、ドクオ自身もこの作戦を成功させるにはジョルジュしかいないと思っていた。


('A`)「お前がミスって変な所にミサイル打たなければ良いんだけどよ」
  _
( ゚∀゚)「俺がミスる訳ねーだろ? ましてや、おっぱい相手にだぞ」


ジョルジュのパイロットとしての腕は一級品。
しかし、ドクオがジョルジュでなければならないと考えた理由はそれだけでない。
数々のおっぱいを知り尽くした、知識力、経験、洞察力、その他etcがジョルジュにはあった。
故に、その筋の人々からはおっぱいソムリエと呼ばれるようになり、そして


  _       パイ
( ゚∀゚)「エース乳ロットを、なめんなよ」



エース乳ロットという二つ名が、ジョルジュについたのであった。
その力を持ってして、正確にミサイルを放ち、おっぱいを破壊する。
これが、ドクオの作戦であり、人類が空にあるおっぱいに対抗できる最後の手段であった。

767 名も無きAAのようです :2012/11/21(水) 00:21:52 ID:8F7vKbX20
  _
( ゚∀゚)「んじゃ、ドクオ。そろそろ時間だ」

('A`)「ん、そうか……あ、おい」


戦闘機に向けて歩き出すと、ドクオが懐から取り出したものを投げてきた。
真っ直ぐに俺の所へ飛んできたので、右手で掴み取る。


('A`)「ナイスキャッチ」
  _
( ゚∀゚)「ナイスコントロール」


見てみると、それは葉巻だった。

  _
( ゚∀゚)「冥土の土産か?」

('A`)「帰ってきたら、返せよな」


へいへい、と返事をして歩き出す。
もう振り返りはしない。ドクオも、もう作戦室に向かっているだろう。
あぁ、見てろよ。俺がぶっ壊してやるからな。
てめぇは、ここまでだ。おっぱいよ、覚悟しておけ。

768 名も無きAAのようです :2012/11/21(水) 00:22:40 ID:8F7vKbX20

('A`)『準備は良いか?』

戦闘機に乗り込むと、無線機からドクオの声が入る。
  _
( ゚∀゚)「おう」

('A`)『もう一度作戦の説明をする』



━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━



                                        _
                                   (゚∀゚ ) ≡=-
o川*゚ー゚)o               





('A`)『戦闘機でお前は目標……おっぱいに向かって飛べ』

('A`)『おっぱいの弱点部分は恐らく、お前にしかわからない。お前だけが人類の希望だ』
  _
( ゚∀゚)「やれやれ、荷が重いぜ」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

769 名も無きAAのようです :2012/11/21(水) 00:23:28 ID:8F7vKbX20

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━



                                  _
                             (゚∀゚ ) ≡=-
o川*゚ー゚)o                   ξ(゚⊿゚ξ彡 ガシャン



('A`)『弱点が解り次第、対おっぱいミサイル”T-unc-han-ミサイル”……ツンちゃんミサイルを発射しろ』

('A`)『良いか、このミサイルは一発だけだ。はずしたりしても、もう一度作ってる時間は無い』

('A`)『その前におっぱいが地球を潰して、the endだ。俺らの死因はおっぱいっていう結末に終わる』
  _
( ゚∀゚)「ったく、おっぱいのくせに早漏とかどういう事だよ。もうちっと遅くても良いのによ」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

770 名も無きAAのようです :2012/11/21(水) 00:24:14 ID:8F7vKbX20

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


                        _   
                  -=≡ ( ゚∀゚)
o川*;ー;)ξ(゚⊿゚ξ ≡=-




('A`)『発射次第、全力でその場から離脱しろ』
  _
( ゚∀゚)「どれくらいの距離だ?」

('A`)『わからん。とにかく全力だ』
  _
( ゚∀゚)「恐ろしいモン作ったなぁ、おい」

('A`)『人類が生き残る為だ』

('A`)『……ジョルジュ』
  _
( ゚∀゚)「あん?」

('A`)『絶対に戻って来いよ。命令だからな』
  _
( ゚∀゚)「っは! エースパイロットっつーのはよ、生きて戻ってこないとそう呼ばれねーんだよ! 」
  _
( ゚∀゚)「戻ってきたらおっパブに連れてってやんよ! 知ってるか?おっパブは背広で行くもんなんだぜ?」

('A`)「あぁ、楽しみにしてるよ」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

771 名も無きAAのようです :2012/11/21(水) 00:25:10 ID:8F7vKbX20
  _
( ゚∀゚)「っしゃぁ! ジョルジュ長岡、行くぜ! 」


合図とともに、戦闘機を発進させる。
強烈なGも、もう慣れた。

  _
( ゚∀゚)「相変わらず綺麗な乳首だなぁ、おい」


目標のおっぱいを肉眼で捉える。
そして探す。やつの、おっぱいの弱点を。

  _
( ゚∀゚)「へへ、こんなにでかいのは初めてだけどよぉ!! 」

  _
( ゚∀゚)「おっぱいソムリエにかかりゃあ、てめーの弱点────


  _
(#゚∀゚)「そこだって解ンだよオオオオオオおおおおおおおおおおおおお!!!!!! 」


カチリ。
ミサイルを発射─────

772 名も無きAAのようです :2012/11/21(水) 00:25:14 ID:.ocvkqhQ0
おっぱいに弱点だと・・!?
支援

773 名も無きAAのようです :2012/11/21(水) 00:25:55 ID:8F7vKbX20

('A`;)『な!? 』
  _
( ;゚∀゚)「ちぃぃぃぃぃ!!!! 」


出来なかった。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
                                         _
                                    (゚∀゚ ) ≡=-
                                   ξ  ξ
o川*゚ー゚)o                            ξ(゚⊿゚ξ ミヨヨーン

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
  _
( ;゚∀゚)「おい、ミサイルが発射出来ねぇ! 」

('A`;)『く、くそ! ジョルジュ、なんとか出来ないか!? 』
  _
( ;゚∀゚)「……なぁ、ドクオ」

('A`;)『あ!? 何とか出来そうか!? 』
  _
( ;゚∀゚)「やってやるさ。エースパイロットで、エース乳ロットだぜ?俺は! 」

('A`;)『ジョルジュ……?』

774 名も無きAAのようです :2012/11/21(水) 00:26:31 ID:UAPvFikc0
エース乳ロットでどうしても笑ってしまうwww

775 名も無きAAのようです :2012/11/21(水) 00:26:49 ID:8F7vKbX20
  _
( ゚∀゚)y━・フゥー「っしゃあ!! いっちょやってやるぜ!! 」

('A`;)『お、おいジョルジュ。お前、まさか葉巻吸ってんのか? おい、ジョルジュ! 』
  _
( ゚∀゚)y━・「100年後くれーに、また会おうぜドクオ」

('A`;)『ジョルジュ! おい、ジョr』ブチッ
  _
( ゚∀゚)y━・フゥー
  _
( ゚∀゚)y━・
  _
( ゚∀゚)y~ ジュッ

葉巻を消す。
目の前にはおっぱい。
もう戻れない。
戻れば、死ぬ。
俺だけじゃない。
全世界の、みんなが。


だから、やることは、一つ。


  _
(#゚∀゚)「ぶち込んでやるぁあああああああああああああああああああ!!!!! 」


('A`;)「ジョルジュ! ジョルジュうううううううううううううううううううううううう!!!!! 」



空に、閃光が走った。

776 名も無きAAのようです :2012/11/21(水) 00:27:49 ID:8F7vKbX20

あれから数ヶ月がたった。
人類はおっぱいから救われ、何事も無かったかのように日常が続いている。


('A`)「……」


俺はあれから忙しない日々を送っている。
どうやらあの作戦が評価されたらしい。毎日毎日、世界中を飛び回っている。

だが、今日は全部の仕事をキャンセルした。
今日だけは、どうしても一日空けなければならないのだ。


ハハ ロ -ロ)ハ「ドクオ様、キョウはどちらニ?今朝の電話カラ、様子がおカしいデスよ」


秘書まで出来たのだが、日本語があまり上手ではない。
その秘書に、俺は慣れない背広を着ながら答える。


('∀`)「おっパブに行くんだ」


背広はおっパブに行く制服だというのを、俺は忘れてないぞ。


  _
( ゚∀゚)ジョルジュ長岡はおっぱいをぶっ壊すようです おわり

777 名も無きAAのようです :2012/11/21(水) 00:29:30 ID:vPTaogM20
かっこいい……かっこいいのになんかおかしい……乙

778 名も無きAAのようです :2012/11/21(水) 00:29:45 ID:HtyKphnI0
壮大なおっぱいだった乙

779 名も無きAAのようです :2012/11/21(水) 00:31:54 ID:.ocvkqhQ0
乙www
結局どこが弱点だったんだろうか

780 名も無きAAのようです :2012/11/21(水) 00:32:33 ID:8F7vKbX20
>絵の中のAA:ジョルジュ おっぱい(女AAなら誰でもいいよ)
との事だったんだけど、こういう事で良かったのか不安に思う。

25日まで楽しもうねみんな

781 名も無きAAのようです :2012/11/21(水) 00:32:55 ID:2zcy7U5Y0
>>779

自主規制になりそうだ・・・・

782 名も無きAAのようです :2012/11/21(水) 00:44:46 ID:UGQr2aY60
くっそわろたwwwww
乙!

783 名も無きAAのようです :2012/11/21(水) 00:46:05 ID:JiY7vkJk0
製品版だと丸出しなんですね
おつ

784 名も無きAAのようです :2012/11/21(水) 00:48:55 ID:Q2AaA3vY0
チョイスがwwwwww乙www

785 名も無きAAのようです :2012/11/21(水) 01:22:15 ID:iYl4p9to0
おっぱい乙

>>729
二枚目の絵を使ってくれてありがとうございます
ttp://imepic.jp/20121121/033150

786 名も無きAAのようです :2012/11/21(水) 01:26:01 ID:TAZiWWAk0
キューちゃんで吹いたwwww
続けてとうかしまんもす

787 名も無きAAのようです :2012/11/21(水) 01:27:27 ID:TAZiWWAk0
( ><) 古書店を経営している兄者さんに呼び出されてしまったんです

( ><) なんだか喜びに満ちあふれた声で「スタンド発現した! スタンド出てきた!」とかうるさかったんです

( ><) きっとまた妄想が暴走し始めたんです・・ はぁ、僕がケアとか憂鬱です・・


( ><)つ 兄者さーん、兄者さーん!! 入りますよー!
ドンドン

< やぁ、来たかビロード君 鍵は開いているよ

( ><) 失礼するんです! 一体何g
ガラララッ






                       (<●><●> );;;;;:::::....
      ....::::;;;;(  <●><)     
          .....::::;;;( <●><( ´_ゝ`)  遅いじゃないか、全く
      ...::::;;;( <●><●>)           (><●>  );;;;:::::....
           ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ


(; ><) うっおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!?


( <●><( ´_ゝ`)兄者が黄金の精神に触れるようです
ttp://boonrest.web.fc2.com/maturi/2012_ranobe/e/114.jpg

788 名も無きAAのようです :2012/11/21(水) 01:28:31 ID:TAZiWWAk0
( <●><( ´_ゝ`) やぁビロード君、ごきげんよう あっはっはっはっは

:(; ><): ごごごごごごごきげんじゃないんです! な、な、な、何ですかソレは!!

( <●><( ´,_ゝ`) んーっふっふっふぅー 気になるでしょう、気になるでしょう? んーっふっふっふぅ!

:(; ><): 微妙な田村正和のモノマネなんていいんです!

( <●><( ´_ゝ`) 微妙とか言うな、結構落ち込むぞ・・

:(; ><): そそそそそそれそれそれより! その、その化物みたいなのはな、な、な、なんですかぁ!?

( <●><( ´,_ゝ`) 微妙かなぁ・・ 結構練習したんだけど・・ んーっふっふっふぅ! んーふぅ!

:(# ><): 話聞けよ!

( <●><( ´_ゝ`) ごめりんこ

789 名も無きAAのようです :2012/11/21(水) 01:29:45 ID:TAZiWWAk0
:(; ><): と、と、と、とにかくッ そ、そそ、その化物みたいなのは一体・・!

( <●><( ´,_ゝ`) ああ 電話で言った通り・・ スタンドが発現してしまったようだ 羨ましいだろ んーふぅ?

(; ><) スタンド!? それどう見ても幽霊的なアレじゃないの!?

( <●><( ´,_ゝ`) え? ゆうr・・ ゆ、幽霊wwwww バカだなビロード君wwwww この世にそんなものあるわけないだろwwwwww

(; ><) スタンドの方こそいるわけねえだろ! アホか!! 顔ムカつく!

( <●><( ´_ゝ`) 年下にアホとか言われた・・ なんだよ、ビロード君のオタンコポイズン

(; ><) 妙な悪口言わないで下さい!

( <●><( ´_ゝ`) どうせ君もアレだろ、弟者と同じく俺が羨ましいんだろ わかってるよ

(; ><) 羨ましくねーよ! そんなヌメッとした奴に囲まれて嫉妬する訳ないんです!!

( <●><( ´_ゝ`) ヌメッてビロード君・・ 君だって産まれた時はヌメッとしてたんだぞ
           いわば君はヌメリの先輩みたいなものじゃないか

(; ><) じゃあ人類全員ヌメリの先輩だろ! アホか! アーホ! 兄者さんのアァーホ!!

( <●><(; ´_ゝ`) キーッ! 言わせておけばなんて奴! うっさいオタンコポイズン! ポ〜イズン!

(; ><) だから悪口の意味がよくわかんねぇんだよ! なんだよオタンコポイズンって!?

790 名も無きAAのようです :2012/11/21(水) 01:30:44 ID:TAZiWWAk0
(; ><) と、とにかく一旦落ち着くんですゲロバカ兄者さん・・

( <●><(; ´_ゝ`) 執拗に悪口つっこんでくるよこの子・・ 誰だ教育したヌメリウーマンは、全く・・

(; ><) そんなことより本当に大丈夫なんですか!? なんともないんですか!?

( <●><( ´_ゝ`) 大丈夫だ、俺の精神力は強い・・ ホリィさんのようにぐったりとはしないさ

(; ><) そ、そうですか・・ なんともないならまぁ・・ いいかもしれませんが・・

( <●><( ´_ゝ`) 強いていうなら、悪寒と吐き気がさっきから止まらず視界がグルグルしてるってことかな

(; ><) それもうホリィさんレベルでぐったりしてんじゃないの!? なんで平然としてんの!?

( <●><( ´,_ゝ`) おいおいビロード君、スタンドが発現したんだぞ? 寝てなんていられるか! 使ってみなくちゃあ!!

(; ><) ひゃ〜バカで良かった・・ 今のうちに除霊しなきゃなんです、あわわ・・!

( <●><( ´_ゝ`) そういうの聞こえない様に言うのが礼儀ってもんじゃないかな・・

791 名も無きAAのようです :2012/11/21(水) 01:31:00 ID:.ocvkqhQ0
まさかのスタンドwwwww

792 名も無きAAのようです :2012/11/21(水) 01:31:46 ID:LrnqJZyQ0
これスタンドじゃねーだろwwwwwwwww

793 名も無きAAのようです :2012/11/21(水) 01:31:54 ID:TAZiWWAk0
( <●><( ´_ゝ`) しかし君を呼んだのは何も自慢するためだけじゃない

(; ><) 自慢にもなってませんが・・

( <●><( ´_ゝ`) スタンド動かすのはやっぱり初めてだからさ、一人だと心細くって・・

(; ><) なんで僕なんですか・・

( <●><( ´_ゝ`) 弟者に話したら「除霊しろ! 除霊しろ!」の一点張りで話にならんかったからな、突き放してやったよ

(; ><) アンタ今日人生で一番親身な人を突き放したぞ!?

( <●><( ´_ゝ`) またまたぁ・・ さて、早速スタンドを動かしてみようと思う! 見ていてくれ給えビロード君

(; ><) えぇー、本当に自由に動かせるんですかソレ・・?

( <●><( ´_ゝ`) まあやってみるよ よーし、そこの奴、パンチしてみろ! そうれパンチだ!

( <●><●>) ・・・・・・

( <●><( ´_ゝ`) ・・・・・・

( <●><( ´_ゝ`) 動かんなぁ・・

(; ><) それ見たことか!

794 名も無きAAのようです :2012/11/21(水) 01:32:57 ID:TAZiWWAk0
( <●><( ´_ゝ`) まだまだ精神力低いってことか・・ 修行せねばな、ポルナレフの様に

(; ><) なんでさっきからスタンド以外の考え排除してんの!? 合理的じゃないんです兄者さん!!

( <●><( ´_ゝ`) 合理的合理的って君・・ そんなもの、人間が築き上げた基盤の上でしか成り立たないものじゃあないか・・

(; ><) うわうっぜ! 京極堂でも気取ってんのか!?

( <●><( ´_ゝ`) あ、そうだ! 名前決めてなかった! うーん、何にしよう・・ 何がいいビロード君?

(; ><) もうダメなんです、この人には何を言っても・・!

( <●><( ´_ゝ`) 洋楽から取らにゃあならんな、うーん

( <●><( ´_ゝ`) そうだ! 俺の大好きなビートルズの曲、「レディ・マドンナ」なんてどうだろう!

(; ><) ヒャーネーミングセンスねぇ〜・・! どこらへんにレディ要素あるんですか・・!

( <●><( ´_ゝ`) まだまだ成長過程だから 後々ボインのチャンネーに成長させるから

(; ><) それ女性にするつもりなの!? 仮にスタンドだとしてもならないと思いますけど!?

( <●><( ´_ゝ`) なんだいなんだい じゃあビロード君だったらどんな名前つけるんだよ 言ってみなよ

(; ><) え? じゃあ・・ 「ヘルプ!」とか・・

( <●><( ´,_ゝ`) ビロード君だってネーミングセンス無いじゃないかwwwww どこらへんにヘルプ要素? プススゥーwwwww

(; ><) お前の頭にだよ!!

795 名も無きAAのようです :2012/11/21(水) 01:34:28 ID:TAZiWWAk0
( <●><( ´_ゝ`) とにかく名前も決まったことだし、もう一回挑戦してみよう

(; ><) 絶対無駄だと思いますけど・・

( <●><( ´_ゝ`) DIOみたいなこと言いやがって・・ 君には康一くんがお似合いだよ

(; ><) 康一くん馬鹿にすんなよ! すごい成長して活躍してたじゃないですか!

( <●><( ´_ゝ`) いいもんね、俺は承太郎レベル目指すし・・ よし、いくぞッ

( <●><と(# ´_ゝ`)つ 「レディ・マドンナッ!!」
ドギャァ────z_____ン!!

(; ><) (擬音はそれらしい・・)

( <●><と( ´_ゝ`)つ ・・・・・・

( <●><( ´_ゝ`) 動かんなぁ・・

(; ><) 兄者さん、もうわかって下さい・・! それスタンドじゃないって・・!

( <●><( ´_ゝ`) うーん・・ 確かに動かんしなぁ・・

(; ><) ね! ね! そうでしょ!? 早くお祓い行くんです!

( <●><( ´_ゝ`) あっ! セックス・ピストルズみたいな感じなのかな? お腹空いてたら動かせないタイプかも!

(; ><) だから一生動かせねえタイプだよ! 強いていうならチープ・トリックが一番近ぇよ!!

796 名も無きAAのようです :2012/11/21(水) 01:35:23 ID:UGQr2aY60
だめだこの兄者なんとかしないとwwwww

797 名も無きAAのようです :2012/11/21(水) 01:35:41 ID:TAZiWWAk0
( <●><( ´_ゝ`) どれどれ 丁度ここに食いかけのピザがあるからな 食わせてみてよビロード君

(; ><) 絶対嫌ですよ! 触りたくもないですから!

( <●><( ´_ゝ`) 最近の子はなんだってんだい、嫌だ嫌だと・・ ゆとり教育の弊害だねこりゃ

(; ><) 兄者さんに言われたくないんです!!

( <●><( ´_ゝ`) 仕方ない、俺が食べさせるか 自分のスタンドだしな・・ どれ、あーん

( <●><●>) ・・・・・・

( <●><( ´_ゝ`) ・・・・・・

( <●><( ´_ゝ`) おいビロード君、口ないぞコイツ

(; ><) 知ってますよ! だから不気味なんじゃないですか!!

( <●><( ´_ゝ`) 困ったな、セックス・ピストルズタイプでも無いか・・

(; ><) 見りゃ分かるんです・・

( <●><( ´_ゝ`) 見た目はザ・グレイトフル・デッドに似てんだけどなぁ・・ 成長したら合体すんのかな

(; ><) そんな妙なスタンドいないんです・・

( <●><( ´_ゝ`) あれ? ビロード君テンション下がってる?

(; ><) あんだけ叫べば疲れますよ・・

798 名も無きAAのようです :2012/11/21(水) 01:37:06 ID:TAZiWWAk0
( <●><( ´_ゝ`) まあ落ち着くのはいいことだよ ほら、この紅茶でも飲んでもっと落ち着こう

(; ><) 今はあなたの淹れた紅茶を飲みたくないんです・・

( <●><(# ´_ゝ`) なんでだよ! 俺がアバッキオみたいなことする訳ないだろが!!

(; ><) そういう意味じゃねーよ! 呪いが伝染しそうで嫌なんだよ!!

( <●><( ´_ゝ`) 呪いって君ねぇ・・ そんな馬鹿なことあるわけないだろ・・

(; ><) そ、そうだ兄者さん! このスタンド(仮)が発現する直前は何をしていたんですか!?

( <●><( ´_ゝ`) ん? そうだなぁ、仕入れたてほやほやの本を読んでいたよ

(; ><) 本?

( <●><( ´_ゝ`) ああ それを読んでいる最中に気分が悪くなって・・ 気づいたらスタンドが発現したんだ

(; ><) その本て・・ どんな本なんですか? タイトルは?

( <●><( ´_ゝ`) ああ、これこれ えーとね・・

( <●><( ´_ゝ`) 『読んだら徐々に死ぬ呪い本』っていうタイトル

(; ><) ストレートだアァァ─────ッ!! 安直なネーミングだけどそれに間違いねぇよ!! 兄者さん死にますよ!?

( <●><( ´_ゝ`) 「徐々に死ぬ」・・ プ、プススゥーwwww なるほど、「ジョジョ」ってかwwww スタンド発現も納得だwwwww

(; ><) そういう意味じゃねェェェ───────ッ!!!

799 名も無きAAのようです :2012/11/21(水) 01:38:24 ID:TAZiWWAk0
( <●><( ´_ゝ`) そうだ、ビロード君もスタンド見えてんだよね? 素質あるんじゃないの?

(; ><) な、なんの素質ですか・・? 呪われるのに素質が必要なんですか?

( <●><( ´_ゝ`) スタンド能力の素質に決まっているじゃあないか・・ どれ、読んでごらん?

(; ><) やめろ! その本を近づけるなッ!!

( <●><( ´_ゝ`) 「仲間」が欲しいなァ〜〜〜〜・・・・ 心を分かち合える「仲間」が・・・・
           花京院みたいに、周囲の誰からも理解されない孤独な時間は送りたくないもんなァ〜〜〜〜〜〜・・・・
           君がスタンド能力者だったら・・・・・・ 俺はもうもうさみしくないぞォォオオオオ〜〜〜〜・・・・!!

(; ><) 言っとくけどそんな台詞吐くのって大体敵だからな!? マックイイーンに見えてきたよ、もう!!

( <●><( ´_ゝ`) あんな端役にしないでくれたまえよ 「黄金の精神」を持つ俺に向かって・・

(; ><) 「真の邪悪」の方が近いんだよ!!

( <●><( ´_ゝ`) チェッ、いいやいいいやい、ビロード君の分からず屋 あーあ、どうやれば動かs・・

ガラララッ

( <●><( ´_ゝ`) む?

(; ><) ん?

800 名も無きAAのようです :2012/11/21(水) 01:39:24 ID:TAZiWWAk0
(´<_` ;) あっ、いた! 大丈夫か兄者! うわー大丈夫じゃなさそッ! やっぱりまだいるよ化物!!

(; ><) あーっ弟者さんなんです! 良かったー来てくれたんですか!!

( <●><( ´_ゝ`) むっ 何をしにきた弟者! 今朝のように兄者ヒップアタックをもう一度喰らいたいか!

(; ><) お前のこと一番心配してくれてる奴に何かましてんだ!!

(´<_` ;) 大丈夫だビロード君、とにかく兄者を除霊するのが先決だ

( <●><( ´_ゝ`) 除霊じゃねぇっつってんだろ! スタンドだってば!!

(; ><) しかし除霊って・・

(´<_` ;) 知り合いの除霊師を連れてきた、この人に頼もう!!

(; ><) じょ、除霊師?

(´<_` ) 入ってきてくれ

ガララッ

801 名も無きAAのようです :2012/11/21(水) 01:40:23 ID:TAZiWWAk0
川 ゚ -゚) あ、どうも・・ こんにちは 弟者君の知り合いのクーと申します
ペコペコ

(; ><) えっ、あ、どうも・・ こ、この人除霊出来るんですか?

(´<_` ) どうもそうらしい・・ 霊感があるそうで

( <●><( ´,_ゝ`) れ、霊感だァ〜〜〜? プッススススゥーwwwwwwww コイツはスッゲェインチキくせいぜェ────ッ!!

(; ><) 早くしましょう 兄者さんがもうクソザコのソレに近づいているんです

(´<_` ) うむ、元々クソザコではあるが・・ クーさん、どうですか?

( <●><( ´_ゝ`) お前らってほんと率直よね

川 ゚ -゚) ええと・・ うわぁ、これは大変ですね ほうっておいたら間違いなく全身から体液吹き出して死にますね

(; ><) そんな奇妙な死体見たくないんです・・

(´<_` ) 部屋汚れるしな・・

( <●><( ´_ゝ`) そっちの心配?

802 名も無きAAのようです :2012/11/21(水) 01:41:54 ID:TAZiWWAk0
川 ゚ -゚) とにかく除霊しましょう ええと・・ 兄者さん、ちょっとこちらに・・

( <●><( ´_ゝ`) ふん、断る 君みたいなオカルト野郎、俺は嫌いだからね

川 ゚ -゚) そんなこと言わずに・・ 痛いこととかしませんので除霊しましょう

(´<_` ;) そうだぞ兄者! この人は親切で来てくれてんだぞ!!

(; ><) そうなんです兄者さん! 除霊してもらって下さい!

( <●><( ´,_ゝ`) っへーんwwwwwwww なんでい、お前らオカルト信じてんのかよwwwwwwwww
           こいつぁとんだマヌケ野郎共だぜェ─────ッ! 笑ってやる、プーッススススゥーwwwwwww

川 ゚ -゚) うーん・・ 困りましたね 本人がこれでは・・

(´<_` ;) 困った・・ 兄者のド低能はガンコだ、こうなってしまっては・・

(; ><) ドグサレ脳みそ兄者さん! お願いですから除霊しましょう! いくらあなたでも死ぬのを見るのは嫌なんです!!

( <●><( ´_ゝ`) 今のお前らの言葉で決めたよ、意地でもそこの女は近づけさせん・・

(´<_` ;) 何故だ兄者! このバカチン!

(; ><) どうしてですか! 脳みそ本当に腐ってんじゃないですか!?

( <●><(# ´_ゝ`) うっせぇアーホ! それ以上近づいたら唾とばすぞ! バーカ!!

川 ゚ -゚) ・・・・・・

803 名も無きAAのようです :2012/11/21(水) 01:43:30 ID:TAZiWWAk0
川 ゚ -゚) うーん・・ あの、本当に除霊させて貰えないんでしょうか? 死んじゃいますよ兄者さん・・

( <●><( ´_ゝ`) ふんっ 美人だからって騙されんぞ、俺はもうその手に12回はハマったからな

( ><) ああ・・ 道理でオカルト嫌いなんだ・・

(´<_` ) 触れてやるなビロード君

川 ゚ -゚) そうですか・・ では




        /⌒;;:::......
       (^ω^;;::::......川 ゚ -゚) 仕方がありませんね
       と  と;;:::::::...
            ドンッ!!



( ><) 

( ><) え?

( <●><( ´_ゝ`) あァ〜〜ん? 仕方が無い? それならとっとと帰r

804 名も無きAAのようです :2012/11/21(水) 01:44:30 ID:TAZiWWAk0
                 \   i! / /
            二三⊃   ヽ,ノし,
         /⌒\  二三⊃ ;;;(
  川 ゚ -゚)  ( ^ω^) 三⊃ 二三⊃#);゚_ゝ゚) らぱァッ!?
          二三⊃⊃三⊃#)<●><○);;:  ;;;(
            二三⊃         / Y⌒\
         ドゴドゴドゴドゴドゴドゴォォォ!!



              、    i  /  /
         /⌒\ \   i! / /
  川 ゚ -゚)  (  ^ω)  ヽ,ノし,                  ビャアアアアアァァァァ!!>
          と彡    ) ;;;(、                          ガラガラッ
               /    \

      ドッギャアアアァァ─────z______ン!!!



( ><) 

( ><) え?

(´<_` ;) ・・!? お、おい? 兄者がいきなり、「なにもしてない」のに吹っ飛んだぞ・・? どうしたんだ・・?

( ><) は?

805 名も無きAAのようです :2012/11/21(水) 01:45:21 ID:.ocvkqhQ0
スタンド使いは引かれ合う・・・っ!

806 名も無きAAのようです :2012/11/21(水) 01:46:10 ID:TAZiWWAk0
川 ゚ -゚) あぁ〜〜〜・・・・! 弟者さん、それはきっと幽霊のせいでしょうね・・・・
     兄者さんの体が耐え切れなくなったんでしょう・・・・ ポルターガイストって奴ですよ

(´<_` ) そ、そうなのか・・

川 ゚ -゚) でもチャンスですよ 気絶してるみたいですから、今のうちに除霊してしまいましょう!
      さぁ、塩を持ってきて清めましょう・・・・

(´<_` ) ああ、これでこのアホは助かるんだな! ありがとうクーさん!

川 ゚ -゚) いえいえ、人助けは普通のことです・・ それでは始めますよ・・・・

( ><) ・・・・・・


あの時、僕の目に確かに移った場面… 謎の女性クーさん…
まさかここから、僕のとっても「奇妙」な冒険──
それも、幾多の「黄金の精神」と触れるような冒険が始まるなんて、全然ワカラナカッタンデス!!



            /⌒\
     川 ゚ -゚)  ( ^ω^) 
      ドォ────ン

  /└────────┬┐
 <     To Be Continued... | |
  \┌────────┴┘

807 名も無きAAのようです :2012/11/21(水) 01:46:28 ID:AWpl2Fn.0
クーもかよwww

支援

808 名も無きAAのようです :2012/11/21(水) 01:47:01 ID:TAZiWWAk0
おわりです 続きません
本当は兄者がロードローラーに潰される絵をオチに使おうと思っていたんですが、RESTさんを探しても全く見当たりませんでした
どうして誰も描いてないのか訳がわかりません、絵師の人達は何を考えているんでしょうか、いい加減にしてもらいたいです
それはそうとNo.114の人、素敵な絵をありがとうございました
あとジョジョ知らない人ごめんね、読み飛ばしてください

809 名も無きAAのようです :2012/11/21(水) 01:47:56 ID:AWpl2Fn.0
またお前かww



810 名も無きAAのようです :2012/11/21(水) 01:49:00 ID:UGQr2aY60
いい加減にしてもらいたいのはてめーの方だwwwwww
ジョジョネタ面白かった乙!www

811 名も無きAAのようです :2012/11/21(水) 01:50:09 ID:.ocvkqhQ0
乙wwwwww
相変わらずだなwwwwww

812 名も無きAAのようです :2012/11/21(水) 02:03:51 ID:x523Hv.20
乙wwまたお前かwwwwww飛ばしてるなwwwwwwwwww

813 名も無きAAのようです :2012/11/21(水) 02:10:47 ID:Tq.vIQU20
投下報告

作品URL
http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1353334806/

作品名
( ´_ゝ`)木漏れ日のもようです ∬´_ゝ`)

使用した絵のURL(任意)
ttp://boonrest.web.fc2.com/maturi/2012_ranobe/e/25.jpg

814 名も無きAAのようです :2012/11/21(水) 02:38:05 ID:pb6GeO3Q0
>>541
ひぃぃぃ遅くなりましたが
絵使っていただきありがとございます!!
ツッコミどころ多すぎワロタwww
http://imepic.jp/20121121/091980

815 名も無きAAのようです :2012/11/21(水) 12:37:23 ID:lS8VccuE0
>>780
ふうぉおおう、自分の絵が使ってくれて超ありがとう、良い作品乙ですお!
予想の斜め上だけど、むしろそういう事使い方がすばらしかったで!

後、エース乳ロットがすんげえツボにはいったわwwwwwwwww

816 名も無きAAのようです :2012/11/21(水) 16:30:50 ID:2zcy7U5Y0
>>814

うわああああああ!!漫画だ!!!まさか漫画描かれるとは思わなかった!!
個人的に好きな場面だったので嬉しいです!
素敵な絵と漫画をありがとうございます!

817 名も無きAAのようです :2012/11/21(水) 16:44:34 ID:zCzOsaNA0
よく考えたらドラムスティックと指を間違えたってことは
指先まで鋼の肉体ってことか
恐ろしい

818 名も無きAAのようです :2012/11/21(水) 21:15:29 ID:mywoUdRo0
ギャグ系投下しまっす

819 名も無きAAのようです :2012/11/21(水) 21:16:03 ID:AV3YAVpA0
よしきた支援

820 名も無きAAのようです :2012/11/21(水) 21:16:13 ID:mywoUdRo0

(,,゚Д゚)(*゚ー゚)天下一武道会のようです( `ハ´)(#゚;;-゚)

http://boonrest.web.fc2.com/maturi/2012_ranobe/e/8.jpg




( ><) ―――以上が本大会のルールなんです!

(,,゚Д゚) …いよいよ始まるのか

(*゚ー゚) 頑張ってねギコくん!

(,,゚Д゚)⊃ ああ、俺は世界一の武術家になってみせる…
      目の前の敵は全てこの拳で打ち砕く! グッ

「ふふふ…随分面白い事を言うアルね…!」

(,,゚Д゚) !

(#゚;;-゚) あ、私じゃないです…

(,,゚Д゚) あ、すみません
     だとするとお前か…?

821 名も無きAAのようです :2012/11/21(水) 21:17:09 ID:mywoUdRo0



( `ハ´)



(,,゚Д゚) お前こそ面白い事を言ってくれたな

( `ハ´) ふん、若造風情が優勝などチャンチャラおかしいアルよ

(,,゚Д゚) 黙れ中年

( `ハ´) 口だけは達者で結構アルが、果たして私を倒せるアルね?

(,,゚Д゚) 黙れ中年

( `ハ´)≡⊃ はっ!この拳がお前に見切れるアルか…? 

(,,゚Д゚)≡ 黙れ中年 サッ

( `ハ´) ほう逃げるだけなら一人前アルね!

(,,゚Д゚) 黙れ中( ;`ハ´)やめろおおおおおおおおおお!!!!!!!

822 名も無きAAのようです :2012/11/21(水) 21:18:02 ID:mywoUdRo0


( #゚Д゚) 黙れ…中年…!

( ;`ハ´) 何アルかお前!悪口にしてももっとバリエーション出すアル!
       耳が壊れたかと思ったアル!

( #゚Д゚) 黙れ中年黙れ中年…… ブツブツ

( ;`ハ´) だからそれやめるアル!実際気にしてるアル!
       ナイーブな部分は修行じゃ鍛えられないアル!

(,,゚Д゚) ダマレチュウネンダマレチュウネンダマレチュウn(ry

( ;ハ;) うおおおおおおおおおお!!!!

(#゚;;-゚) あーはいはいそれくらいにして下さい…
     
(,,゚Д゚) あなたはさっきの…

(#゚;;-゚) 夫が年齢に嫉妬して絡んだのは謝ります…

( ;ハ;)ヒグッ…! ブフゥッ…!

(#゚;;-゚) あー汚い…いつまでも泣いてないでさっさと控室に行きなさいよ…

( ;ハ;) だって………あい、あいつが…執拗に…

(#つ゚;;-゚)つ はいはい、行った行った… グイグイ
       あ、失礼しますね…


(,,゚Д゚) …

(*゚ー゚) …

(,,゚Д゚) 俺も行くか…

(*゚ー゚) あ、頑張ってね!

823 名も無きAAのようです :2012/11/21(水) 21:19:06 ID:mywoUdRo0


控室―――――

(,,゚Д゚) …

( ;`ハ´) …

( ;`ハ´) (き、気まずいアル…!)

( ;`ハ´) あ、あのーお名前は…

(,,゚Д゚) ギコ

( ;`ハ´) あーそっすか…
       良い名前っすね…

\一回戦、ギコさんは会場へお願いしまーす!/

(,,゚Д゚) いよいよ…か



会場―――――

(,,゚Д゚) お前が最初の相手か

http://boonrest.web.fc2.com/maturi/2012_ranobe/e/15.jpg

824 名も無きAAのようです :2012/11/21(水) 21:19:55 ID:mywoUdRo0


( ;゚Д゚) (イロモノきた………!)

            
(´・ω・`)  ふふ…僕の「痴苦美-痴羅美聖」を耐えきる事が出来るかな…?

(,,゚Д゚) …

( ><) それでは一回戦を始めるんです!
      用意…はじめ!

(#´・ω・`) ハーッハッハ!喰らえ!これが痴苦美流の力だ!
      「痴苦美-痴羅美聖」!!!!! ガバッ
http://boonrest.web.fc2.com/maturi/2012_ranobe/e/15.jpg

( ><) おーっと出た!ショボーン選手の必殺技!!
      相手に不快感を与えると共に自ら性的興奮を得る精神攻撃だああああああ!!!!

(,,゚Д゚) …ハァ

825 名も無きAAのようです :2012/11/21(水) 21:20:38 ID:mywoUdRo0

(*´・ω・`)  驚いて声も出ないか!?
        そらそらそら!!!!! バッバッ
http://boonrest.web.fc2.com/maturi/2012_ranobe/e/15.jpg
http://boonrest.web.fc2.com/maturi/2012_ranobe/e/15.jpg
http://boonrest.web.fc2.com/maturi/2012_ranobe/e/15.jpg
http://boonrest.web.fc2.com/maturi/2012_ranobe/e/15.jpg


( ><) ショボーン選手の猛攻撃!!!


(´゚ω゚`) アーハッハッハ!!!!!まだまだあああああああ!!!!! バッバッバッ
http://boonrest.web.fc2.com/maturi/2012_ranobe/e/15.jpg
http://boonrest.web.fc2.com/maturi/2012_ranobe/e/15.jpg
http://boonrest.web.fc2.com/maturi/2012_ranobe/e/15.jpg
http://boonrest.web.fc2.com/maturi/2012_ranobe/e/15.jpg
http://boonrest.web.fc2.com/maturi/2012_ranobe/e/15.jpg
http://boonrest.web.fc2.com/maturi/2012_ranobe/e/15.jpg
http://boonrest.web.fc2.com/maturi/2012_ranobe/e/15.jpg

( ><) しかしギコ選手は…!?

(,,゚Д゚) ふぅ…

( ><) 全く効いていないいいいいい!!!!
      なんというメンタル!なんというメンタルウウウウウウ!!!!

(´・ω・`) なんだと…?

(#´・ω・`) 面白い!なら奥義を見せてやる!!!!

826 名も無きAAのようです :2012/11/21(水) 21:21:29 ID:mywoUdRo0



(´゚ω゚`) 「 痴 苦 美 - 喪 露(,,゚Д゚)≡つ セイッ



(´ ω `)  ぎゃああああああああああ!!!!!!!!

( #゚Д゚) 永遠に隠して生きていけ…!!

(´ ω `)  なんて…メンタル…!!

(´ ω `)゚;'  ガハッ


( ><) おおーーーーっと!!!
      一回戦は一発K.Oでギコ選手の勝利だあああああ!!!

(,,゚Д゚) (あんまうれしくねぇ…)



控室―――――

(*゚ー゚) ギコくん、やったね!

(,,゚Д゚) しぃ…可能なら見ていて欲しくなかった…

(*゚ー゚) あんな貧相なアレじゃ私は驚かないよ!

(,,゚Д゚) (アレやっぱ弱いってことで良かったのかな…)

\第二回戦を開始しまーす!/

(,,゚Д゚) よし、気を取り直して行くか…!

(*゚ー゚) 頑張ってね!



会場――――――

(,,゚Д゚) 次はお前か…

( ФωФ) ふふふ…地獄を見せてやる…!

http://boonrest.web.fc2.com/maturi/2012_ranobe/e/55.jpg

827 名も無きAAのようです :2012/11/21(水) 21:21:39 ID:UAPvFikc0
うぜええええwwwwww

828 名も無きAAのようです :2012/11/21(水) 21:21:39 ID:AV3YAVpA0
ひっでえwwwwwwwwwwwwwww

829 名も無きAAのようです :2012/11/21(水) 21:22:55 ID:mywoUdRo0

( ;゚Д゚) (子連れだと…!?)

( ФωФ) 育児中だからと甘くみるなよ!
       我が古連流は天下最強!!!!!

( ><) 二回戦をはじめるんです!
      用意…はじめ!!

( ФωФ) ハーハッハッハ!!!
       くらえ必殺!!茶異流怒sピロロロロロロ

(,,゚Д゚) !?

( ФωФ)】 あ、もしもし?
        うん…うん…あ、今決闘ちゅいや何でもない何でもない

( ;゚Д゚) (奥さんっぽい!)

( ФωФ)】 うん…うん…
        あ、ジャガイモとニンジンとタマネギね…はーい…はーい…ピッ

( ;゚Д゚) (夕飯カレーっぽい!)



( ФωФ) ふはははは!!茶異( ;゚Д゚)いや無理だろ!!!!!

830 名も無きAAのようです :2012/11/21(水) 21:22:58 ID:2zcy7U5Y0
やっべぇふいたwwwwwwwwwww

831 名も無きAAのようです :2012/11/21(水) 21:24:49 ID:mywoUdRo0

( ФωФ) いや…いやいやいや
       ちょっと止めてくるとかわけわかんないんだけど

( ;゚Д゚) 今の仕切り直しは無理だろ……!

( #ФωФ) うるさい!共働きの辛さがお前にわかるか!!! 
       \ビエエエエエエン!!!!!/

( ;ФωФ) あっ、大声出したから…じゃなくてお漏らし!?
       やべ、どうやるんだっけ…

( ;ФωФ) ああもう手に付いた!!
       こんな大会もう知るか!!!!!

タタタッ……


(,,゚Д゚) えっ

( ><)えっ

(,,゚Д゚) …

( ><) えーと…ギコ選手の不戦勝?です!

(,,゚Д゚) …

832 名も無きAAのようです :2012/11/21(水) 21:25:30 ID:mywoUdRo0

控室――――― 

(*゚ー゚) やったね、ギコくん!

(,, Д ) こんなんじゃない…
     俺の想像した戦いはこんなんじゃない…!

(*゚ー゚) 赤ちゃん可愛かったね!

( *゚Д゚) …あぁ

(*゚ー゚) わたしも赤ちゃん欲しいなー…

( *゚Д゚) しぃ…

\三回戦始まりまーす!/

(,,゚Д゚) しぃ、この大会でもし…いやなんでもない

(*゚ー゚) ?


会場―――――

(,,゚Д゚) さて、次の相手は…

833 名も無きAAのようです :2012/11/21(水) 21:26:10 ID:mywoUdRo0


( `ハ´) 私アル

(,,゚Д゚) お前かよ…
 
( ;`ハ´) 何でがっかりしてるアル!
      私の武術は最強アルよ!!!

(,,゚Д゚) …期待出来ない

( #`ハ´) 試合で証明してやるアル…!

http://youtu.be/t8MMpmy_Qn8 (※イメージBGM)
http://boonrest.web.fc2.com/maturi/2012_ranobe/e/8.jpg

(*゚ー゚) (ギコくん頑張って…!)

(#゚;;-゚) (早く終わんないかな…スマホ電池切れた…ハァ)


( ><) 三回戦…はじめ!

834 名も無きAAのようです :2012/11/21(水) 21:26:53 ID:mywoUdRo0

     ≡つ
(,,゚Д゚)≡つ  う お お お お !! シュバババッ
     ≡つ

( `ハ´)≡  くっ…!なかなかやるアルね!! サササッ

(,,゚Д゚)≡つ あわよくば死ねええええええ!!! ブンッ

( ;`ハ´)≡ 殺したら反則アル! サッ

(,,゚Д゚)≡つ ゴ ル ア ア ア ! ! ! ! ! ブオンッ

( `ハ´)∩ ハッ! ガッ

(,,゚Д゚)⊃ (止められた!?)

( `ハ´) ふふふ…この時を待っていたアル!

(,,゚Д゚) (来るっ!)

( `ハ´)≡3 はああああ……!
       「 磁 毒 射 高 蹴 」!!!!! 
  

(,,゚Д゚) !?

835 名も無きAAのようです :2012/11/21(水) 21:27:36 ID:mywoUdRo0

( ><) 出たああああああ!!!!
      口臭で相手を気絶させる掟破りの必殺技だあああああ!!!!  

( `ハ´)≡3 ふううううぅぅぅぅ!!!!!

(,,゚Д゚) …

( ><) おっと!?効いていないのか!!!???

( ;`ハ´) なぜ効かないアル…!?

(*゚ー゚) (あ、ギコくん風邪気味で臭いわかんないって言ってたなぁ…)

(#゚;;-゚) (あ、ささくれ千切ったら血が出てきた…痛い…)

( `ハ´) ふふふ…

( ><) おっと…これはもしかして!?

( `ハ´)⊃ω そう!生にんにくアル!
        これを食べる事によって…!! バリバリ

(#゚;;-゚) (威力が増す…あほくさ…)

836 名も無きAAのようです :2012/11/21(水) 21:28:55 ID:mywoUdRo0

( `ハ´)これを食べる事によって…!! ムシャムシャ…

( ;`ハ´) た…ブフッ食べる事に…ゴホゴホッ ムシャ…

(*゚ー゚) (…辛いんだろうなぁ)

( `ハ´)ムシャ…ム…

( `ハ´)゚;' ペッ!

(,,゚Д゚) (諦めて吐いた!)

( `ハ´) …っふー

( `ハ´) あ、降参します

(,,゚Д゚) (えええええぇぇぇぇ!!!)

( ><) あ、はいわかりました…
      勝者、ギコ選手!!!

(,,゚Д゚) (嬉しくねえええええええええ)

837 名も無きAAのようです :2012/11/21(水) 21:29:37 ID:mywoUdRo0

控室―――――

(,, Д ) (なんでこうなるんだ…!)

(*゚ー゚) ギコくんやったね!
     ほとんど戦ってないのに決勝だよ!

(,, Д ) それわりと傷つくわ…

そして―――



会場―――――

( ><) 決勝に勝ち上がったのは…ギコ選手!

(,,゚Д゚) …

( ><) そしてもう一人!

838 名も無きAAのようです :2012/11/21(水) 21:30:25 ID:mywoUdRo0


http://boonrest.web.fc2.com/maturi/2012_ranobe/e/116.png

( ><) ジョルジュ選手!!!!

839 名も無きAAのようです :2012/11/21(水) 21:31:09 ID:mywoUdRo0


( ゚∀゚) フシュウウウウ…!!コロ…コロス……ウヒヒッ


( ;゚Д゚) (ええええええええええ!!)

( ;゚Д゚) (ホンモノきたああああああ!!!!!)

( ;゚Д゚) (頭切り替えられねえええええええ!!!!!)

( ;Д;) (っていうか殺されかねないいいいいいいいいいい!!!!)

( ゚∀゚) フヒヒッ…!!チガタリナイゾ…!!!


( ><) それでは用意…!(,,゚Д゚)あ、ちょっと!

( ><) はい…?どうしたました?

840 名も無きAAのようです :2012/11/21(水) 21:31:50 ID:mywoUdRo0






(,,゚Д゚)∩ 棄権します!
http://youtu.be/CcgRF2cYnGU (イメージBGM)





おわり

841 名も無きAAのようです :2012/11/21(水) 21:32:18 ID:x523Hv.20
ちょっと何やってんのか分かんないですね

842 名も無きAAのようです :2012/11/21(水) 21:33:13 ID:vwaIg/TI0
これはひどい(褒め言葉)

843 名も無きAAのようです :2012/11/21(水) 21:33:50 ID:mywoUdRo0

おまけ―――――

( ><) ふう、審判も大変なんです!

( ><) それよりトイレ!
      漏れるんです!

( ><) 到着ぅ!
      …………あ

http://boonrest.web.fc2.com/maturi/2012_ranobe/e/151.jpg

844 名も無きAAのようです :2012/11/21(水) 21:34:34 ID:mywoUdRo0


(<●><●>) …また会えたな、少年

( *><) ド、ドア信さああああああん!!!!


HAPPY END

845 名も無きAAのようです :2012/11/21(水) 21:35:04 ID:AIUivWPc0
ドア信ゥーーー!!!!

846 名も無きAAのようです :2012/11/21(水) 21:36:33 ID:mywoUdRo0
なんとかハッピーエンドで終わらせることが出来ました!(遠い目)
使用させて頂いたすんばらしい絵は↓
No.8
No.15
No.55
No.151

ありがとうございました!
ドタバタっぽく書きたかったんです!それだけなんです!

847 名も無きAAのようです :2012/11/21(水) 21:40:15 ID:LKiyvAe.0
おーつ。

磁 毒 射 高 蹴 、じどいこうしゅう、なのか……?

848 名も無きAAのようです :2012/11/21(水) 21:41:35 ID:mywoUdRo0
訂正:使用させて頂いた絵にNo.116が抜けてました、申し訳ないです。
改めてありがとうございました

ちくびもろみせい!

849 名も無きAAのようです :2012/11/21(水) 21:42:48 ID:mywoUdRo0
>>847
無理矢理な読み方で、じどうしゃこうしゅう です
毒をどー(く)みたいに伸ばして読む感じです

850 名も無きAAのようです :2012/11/21(水) 21:45:47 ID:2zcy7U5Y0
乙です!爆笑させていただきました!
ドア信さんの絵を描いたものです。ありがとうございます!
HAPPY ENDおめでとう!!!

851 名も無きAAのようです :2012/11/21(水) 21:47:20 ID:mywoUdRo0
>>850
作者公認でドア信さんになっただと…!
こちらこそ使用させて頂きありがとうございましたっ

というか同じ奴が二回使ってなんかすみませんでした!

852 名も無きAAのようです :2012/11/21(水) 21:47:25 ID:/Trtq2VI0
ドア信ぅぅぅうううううううううう!!
No.8描いた人間です!全体的に笑ったwwwwwwww
使ってくれてありがとうございます!スッゴイ面白かった!

853 名も無きAAのようです :2012/11/21(水) 21:47:38 ID:LKiyvAe.0
>>849
講習と口臭をかけてるわけですね、わかります。

テンポよくて楽しかった、乙

854 名も無きAAのようです :2012/11/21(水) 21:48:45 ID:LY.4fvhg0
だめだwwwwロマネスクの下りで腹が痛いwww乙wwww

855 名も無きAAのようです :2012/11/21(水) 21:51:21 ID:mywoUdRo0
>>852
こちらこそありがとうございました!
ドタバタに出来たかはわかりませんが笑って頂ければ幸いです

>>853
(#゚;;-゚) (口臭と講習をかけてるけど…
     高蹴なのに蹴り技じゃないのかっていうツッコミ待ちらしいよ…あほくさ…)

856 名も無きAAのようです :2012/11/21(水) 22:58:38 ID:.TVOY41k0
投下します
手汗はんぱねえ

857 名も無きAAのようです :2012/11/21(水) 22:59:52 ID:.TVOY41k0

 とある日本という国の、とある県の、とあるド田舎に
 空に浮かぶ月だろうが道端に転がる石ころだろうが、とりあえず無機物と対話できるようになるメガホンがあったそうな。



川 ゚ -゚)全力メガホンガールのようです



ttp://boonrest.web.fc2.com/maturi/2012_ranobe/e/26.jpg

858 名も無きAAのようです :2012/11/21(水) 23:00:39 ID:.TVOY41k0

川 ゚ -゚)『おいーす』

( ^ω^)「おいすー」

(´・ω・`)「やあ、久し振りだね」


川゚-゚川『で、私がそのメガホンの持ち主、麗しき女子高生クーだ』

( ^ω^)「どっち向いて喋ってんだお」

(´・ω・`)「違う顔になってるよ。戻して戻して」

川 ゚ -゚)+『む。すまん』

859 名も無きAAのようです :2012/11/21(水) 23:01:39 ID:.TVOY41k0

川 ゚ -゚)『とりあえず、だ。このクソピザ( ^ω^)←がお月さんで、
     このホモ臭漂う眉毛面(´・ω・`)←がお雲さんだ。頭に叩き込んでくれ、諸君』

( ^ω^)「すげえ説明口調! ていうかクソピザって……」

川 ゚ -゚)『仕方ないだろう、会話文や地の文にさり気なく説明を盛り込むなんてこの作者にできると思うか?
     あとお前クソピザだろ現に、丸いし』

( ^ω^)「いや、そりゃ僕月だし、丸いけど」

(´・ω・`)「…お月さんはまだしもお雲さんなんて言葉聞いたことないんだけど」

川 ゚ -゚)『この作者の語彙が』

(;^ω^)「やめて! メタネタは続くと途端につまらなくなるからやめて!」

860 名も無きAAのようです :2012/11/21(水) 23:02:27 ID:.TVOY41k0

(´・ω・`)「ところで、何か僕らに言いたいことがあるんじゃないかい? クー」

川 ゚ -゚)『おお、なんでわかったんだ?』

(´・ω・`)「君がメガホンを手にしてから何年の付き合いだと思ってるの」

( ^ω^)「だおだお」

川 ゚ -゚)『ん……実はな』


川 ゚ -゚)『好きな人ができたんだ』
(´・ω・`)
( ^ω^)


( ^ω^)「え、マジ?」

861 名も無きAAのようです :2012/11/21(水) 23:03:32 ID:.TVOY41k0

川 ゚ -゚)『何だその反応は』

( ^ω^)「いや……だって……」

(´・ω・`)「学校一のアイドル、野球部のモララー君を0.5秒でフッたクーが好きな人とか……」

川 ゚ -゚)『私には何故あんな奴が人気なのか理解できん』

(´・ω・`)「フッた理由なんだっけ?」

川 ゚ -゚)『爽やかさが鼻につく』

( ^ω^)「爽やかさが人気の理由なんじゃ……」

川 ゚ -゚)『人の好みは色々だからな』

862 名も無きAAのようです :2012/11/21(水) 23:04:54 ID:.TVOY41k0

(´・ω・`)「で、好きな人ってどんな人なんだい?」

川 ゚ -゚)「おお、写真持ってきたんだ。かっこいいぞ」

川 ゚ -゚)ノ【('A`)】

( ^ω^)「……。かっこよくは……ないおね……」

川 ゚ -゚)『人の好みは色々だからな』

(´・ω・`)「本当にね。告白はもうしたの?」

川 ゚ -゚)「ラブレター渡したぞ」

( ^ω^)「おお、流石素直クール。なんて書いたんだお?」

川 ゚ -゚)『「わわわわわわたししししととと付き合ってててててくだささあああああ付き合え愚図めがッッ!!」』

(;^ω^)「なんで手紙でテンパるんだお!最後やけくそだろそれ!」

(´・ω・`)「素直でもクールでもないしね。で、結果は?」

川 ゚ -゚)『その場で捨てられた』

( ^ω^)「ああ、完全に悪戯だと思われてる系だおねそれ」

川 ゚ -゚)『きっと照れてるんだ!』

( ^ω^)「なんだおそのポジティブシンキング。現実見ようお」

863 名も無きAAのようです :2012/11/21(水) 23:05:42 ID:.TVOY41k0

川 ゚ -゚)『で、今日来たのは、明日渡すラブレターをお前らに添削してほしいからなんだ』

(´・ω・`)「ん? また渡すのかい?」

川 ゚ -゚)『当然だ。一回だめだったくらいで諦めてたまるか』

( ^ω^)「心意気はいいけど……どんな文章書いたんだお?」

川 ゚ -゚)『「別にあんたなんか好きじゃないんだからねっ! 付き合ってくれても嬉しくなんかないんだからねっ!」』

( ^ω^)「なんでツンデレ風……あんたクールだろ」

川 ゚ -゚)『いや、あいつオタクっぽいし、こういうの好きかなって』

(´・ω・`)「オタクが全員ツンデレ好きだなんてとんだ誤解だよ」

864 名も無きAAのようです :2012/11/21(水) 23:06:54 ID:.TVOY41k0

 こうして一人と二つのラブレター添削は始まりました。


川 ゚ -゚)『「好きだ。付き合ってくんろ」』

( ^ω^)「訛ってる訛ってる」


川 ゚ -゚)『「付き合って結婚して子供作って一緒の墓入ろうぜ!」』

(´・ω・`)「ノリの割に言ってることが重すぎる」


川 ゚ -゚)『「好きだアアアア――zz______ッッ!!」』

(;^ω^)「暑苦しい!」


(´・ω・`)「普通に「好きです、付き合ってください」じゃだめなの?」

川 ゚ -゚)『そんな面白味もクソもないようなもんはラブレターじゃねえ』

( ^ω^)「ラブレターに面白味とかクソとか求める方が間違ってるお」

川 ゚ -゚)『貰った人が嬉しいって思うラブレターが私の目指す物なんだ』

( ^ω^)「あんた今まで自分が書いたラブレター貰って嬉しいと思えるのか」

865 名も無きAAのようです :2012/11/21(水) 23:07:49 ID:.TVOY41k0

 毎晩毎晩、飽きもせず月と雲と会話するクー。

「今日も捨てられた」「もう諦めたら?」「嫌だ!諦めないぞ!ぷん!」「ぷんってなんだお……」

 そんな会話が続くこと何十回何百回。



川 ゚ -゚)『明日ここにくるよう呼び出した』

(´・ω・`)「もしかして、直接告白するのかい?」

川 ゚ -゚)『ああ。正直心臓バックバクだ』

( ^ω^)「あんな粘着質かつ病的なラブレター送り続けておいて今更バックバク(笑)」

川 ゚ -゚)『私がゴムゴムの実の能力者だったらなぁ。宇宙まで腕伸ばしてお前を殴れたのになぁ』

866 名も無きAAのようです :2012/11/21(水) 23:08:55 ID:.TVOY41k0

 「じゃあ、明日またくるから」、とクーは言い残してその場を去りました。
 残された月と雲はしばらく黙って、そして唐突に口を開きました。口ないけど。


(´・ω・`)「うまくいくと思うかい?」

( ^ω^)「さあ。うまくいけばいいとは思うけど」

(´・ω・`)「僕もそう思うよ。でも」

( ^ω^)「明日全部わかるんだお。だから今は、やめようお」

(´・ω・`)「……。そうだね」


 どこか悲しそうな声を最後に、会話は終わりました。

867 名も無きAAのようです :2012/11/21(水) 23:10:43 ID:.TVOY41k0

 次の日。

 いつものように空に佇む月と雲の元に、見慣れない人間が現れました。



('A` )=( 'A`)キョロキョロ


( ^ω^)「(挙動不審でキメエ……)あれかお」

(´・ω・`)「あれだろうね」


 アンパンを数十回殴ったような顔をした男、ドクオはその場に座り込みました。
 薄汚れた学生服を見に纏い、時折ちらちらと辺りに視線を配らせます。


(´・ω・`)「……クー、来ないね」

( ^ω^)「何やってるんだおあいつ……」

868 名も無きAAのようです :2012/11/21(水) 23:11:59 ID:.TVOY41k0

 ドクオが座り込んで数十分経ちました。
 ちらちらと辺りを見る回数が徐々に減ってきていたドクオは、唐突に立

ち上がります。


(;´・ω・`)「あ、やばい、帰っちゃう」

(;^ω^)「あーもー! 何やってんだお一体……」


ブーンが痺れを切らしたように大声を上げたその時です。



『ドクオオオオオオオオオッッ――――z______ッッッ!!!』

869 名も無きAAのようです :2012/11/21(水) 23:13:13 ID:.TVOY41k0

 先程までの静寂とは真逆の喧しい怒声が響き渡りました。
 月も雲もドクオも驚いて肩をびくつかせます。一部肩ないけど。


川 ゚Д゚)『好きだッッ! 好きなんだあああああああッッッ!!』


 顔を歪めて、クールのクの字すら捨て去ったクーが、メガホンを手に叫

んでいました。
 左脇には引っ越し作業に使えそうなダンボールが抱えられています。


(´・ω・`)「なんというド直球な」


 呆気にとられたように雲が言ったと同時に、クーは脇に抱えていたダンボールの中身を思い切りぶちまけました。

870 名も無きAAのようです :2012/11/21(水) 23:15:01 ID:.TVOY41k0

 何も知らない人から見れば、それは多分吹雪のように見えたでしょう。

 ダンボールの中身は桃色の便せんでした。
 それがクーが書き続けてきたラブレターであることは、毎日添削させられていた月と雲にはすぐにわかりました。


 何十枚どころか百枚に近い量のラブレターが、呆気にとられたままのドクオに降り注ぎます。

 そのほとんどは、彼の体をすり抜けたのですが。


('∀`)


 手紙の吹雪がようやくやんだ時、ドクオは笑顔を浮かべていました。
 とても嬉しそうで、けれどどこか寂しさも滲んだ、そんな笑顔です。

 ドクオは足元に落ちた便せんを愛おしそうに撫で、真っ直ぐクーの方を見て、口を開きました。


 『ありがとう』


 唇の動きだけでそう言って、ドクオの姿は輪郭が溶けるように消えました。

871 名も無きAAのようです :2012/11/21(水) 23:15:52 ID:.TVOY41k0

川 ゚ -゚)『交通事故だったんだ』


 小さく呟きながら、クーが手紙を一枚拾い上げます。
 中を見ると、『あいらびゅーん』とふざけた文章が躍っていました。


川 ゚ -゚)『トラックの前に飛び出した猫を助けようとしたんだと。
     しかも猫はさっさと逃げて、あいつ一人だけ轢かれる形になったんだ。アホだろ』


 クーは何度も手紙を書いて、その度にドクオに持って行きました。
 その度に指が手紙をすり抜けて、彼は悲しそうな顔をするのです。


川 ゚ -゚)『けどな、私がアホなラブレターを持って行けば、あいつは笑ってくれるんだ』


 やたら熱血だったり、ツンデレ風だったり、電波入ってたり、レパートリー豊富なラブレターを見る度に、ドクオは笑っていました。
 けれどその笑顔にはどこか悲しさが混じっていて。


川 - )『なあ、ドクオは――最後に「ありがとう」って言ってくれたよな? これって両想いってことでいいんだよな?』

872 名も無きAAのようです :2012/11/21(水) 23:16:32 ID:.TVOY41k0

( ^ω^)「きっと、そうだお」


 肩を震わせるクーを見つめながら、月は優しく答えました。


川 - )『はは、じゃああの世に行ったらめでたくカップルだな。毎日デートするぞ、遊園地とか、ピクニックとか』

(´・ω・`)「ドクオ君アクティブな方じゃなさそうだったし、疲れちゃいそうだね」

川 - )『そうか……なら、たまにはお家デートもするか……』


川 ゚ -゚)『DVD観賞するのも、悪くないしな』



 顔を上げたクーは、いつものように無表情でした。

873 名も無きAAのようです :2012/11/21(水) 23:17:30 ID:.TVOY41k0

川 ゚ -゚)『ところで、私とドクオが同じように天国に行けなきゃデートできないわけだが』

( ^ω^)「天国に決まってるお」

(´・ω・`)「クーはちょっと変だけど悪い人ではないもんね」

川 ゚ -゚)『当たり前だろう。私が心配したのはドクオが地獄に落ちないかということだ』

( ^ω^)「そっちかよ」

川 ゚ -゚)『いやしかし、添削だの告白だの、付き合わせてしまってすまなかったな』

(´・ω・`)「すまないなんて言うなよ。君と僕らの仲じゃないか」

( ^ω^)「おっおっ、終わりよければすべてよしだお」

874 名も無きAAのようです :2012/11/21(水) 23:18:28 ID:.TVOY41k0

川 ゚ -゚)『……お前らは、最高の友達だよ』

(´・ω・`)「なんだよ、急に。照れるなぁ」

川 ゚ -゚)『なあ、あのさ、また会えるよな?』

( ^ω^)「あったりまえだのクラッカーだお」

川 ゚ ー゚)『そっか、そうだよな』




 ありがとう、と呟いたクーの手からメガホンが滑り落ちます。

 それが地面に落ちた時にはもう既に、クーの姿はありませんでした。

875 名も無きAAのようです :2012/11/21(水) 23:19:35 ID:.TVOY41k0

(´・ω・`)「自殺者は天国に行けないっていうじゃない」


 雲がもどかしそうに、地面に転がり落ちたメガホンを見つめます。
 僕にゴムゴムの実の能力があれば、とでも言いたげな表情です。


(´・ω・`)「でもね、僕はそれを信じてないんだ。
      自殺だろうとなんだろうと、懸命に生きた人は皆天国に行けると思ってる」

( ^ω^)「僕も同じ考えだお」


 月もまたメガホンを見つめていました。
 ただ一つ雲と違うのは、その視線がメガホンそのものではなく、数分前までそれを握っていた少女に向けられていたことです。


(´・ω・`)「だからきっと、クーは天国でドクオ君と再会してるよね」

( ^ω^)「あったりまえだのクラッカー、だお」


 先程と同じ台詞を呟いて、月はそっと天国に思いを馳せました。
 願わくは彼と彼女が幸せに暮らせていたら。と、月は地上人々がそうするように、空で燦然と輝く自分に願いをかけたのでした。

876 名も無きAAのようです :2012/11/21(水) 23:21:49 ID:.TVOY41k0
終わり。
メモ帳に保存してたのをそのまま貼ったら変な改行ができるわ>>868は「ブーン」じゃなくて「月」だわで色々死にたい。
脳内補完でオナシャス

投下スペースと素敵なイラストをお借りしました。ありがとうございました。

877 名も無きAAのようです :2012/11/21(水) 23:22:52 ID:6YGTFBpk0
ギャグかと思いきやいきなり重くなってびびった
いいことも言っててちょっと感動


878 名も無きAAのようです :2012/11/21(水) 23:31:56 ID:vPTaogM20
作品URL ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/internet/13029/1353488040/
作品名 ξ゚⊿゚)ξセンス・オブ・ワンダーのようです
使用した絵のURL(任意) ttp://boonrest.web.fc2.com/maturi/2012_ranobe/e/13.jpg

投下終了しましたー

879 名も無きAAのようです :2012/11/21(水) 23:38:15 ID:chFl3AQg0
作品URL ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/internet/13029/1353401508/
作品名 ガールズバンドを組むようです
使用した絵のURL(任意)
ttp://boonrest.web.fc2.com/maturi/2012_ranobe/e/17.jpg

owari

880 名も無きAAのようです :2012/11/21(水) 23:45:02 ID:Tu2NAAPY0
おつ
メガホンと手紙の使い方が素敵

881 名も無きAAのようです :2012/11/21(水) 23:53:34 ID:2zcy7U5Y0
>>851

ちょっと遅いけどドア信さんの絵を。
使ってくれてありがとうございますうううううう
http://boonpict.run.buttobi.net/up/log/boonpic2_320.jpg

>>857

最初と最後のギャップが・・・!切ないようなほっこりするような・・・・。
タイトル名がすごく好みです!

882 名も無きAAのようです :2012/11/22(木) 00:01:42 ID:71Lss4Ws0
誰も居ない投下するなら今のうち・・・!

883 名も無きAAのようです :2012/11/22(木) 00:02:23 ID:71Lss4Ws0


(-@∀@)自習の時間に。のようです



(-@∀@) 「今日はペニサス先生がいないので、理科は自習です。
       みなさんしっかりプリントをやるように。」

「きりーつ、れーい。」    「おねがいしまーす。」

(-@∀@) 「おねがいしまーす。着席。」

ガタッ          シーン・・・


(*@∀@)(やったぁぁぁ自習担当だぁぁぁぁ
       楽だからまじいいわ・・・・。年頃の女の子みて楽しむもあり、テスト採点終わらせるのもあり。)

(*@∀@)(自由っていいわぁ〜・・・。ちょっと暇だけどね。)

884 名も無きAAのようです :2012/11/22(木) 00:02:30 ID:Rnt2CyQc0
残念だったな

885 名も無きAAのようです :2012/11/22(木) 00:03:03 ID:71Lss4Ws0

(-@∀@)(しっかしこのクラスは真面目ちゃんが多いなぁ。授業開始から静かだ。
      ちょっとしたひそひそが聞こえるけど、特に問題はないな。)

(-@∀@)(そうそう。このクラスの中にいるブーン君はまじすげぇ。
       なんか夏休みの自由研究で国から賞貰ってた。)

(-@∀@)(ほぅら、理科のプリントも夢中でやってるぞぉ・・・。
       やっぱり集中力が・・・・。)



(-@∀@)(しゅ・・・・しゅっ・・・・)

886 名も無きAAのようです :2012/11/22(木) 00:03:23 ID:xJoFzUd20
│д°)

887 名も無きAAのようです :2012/11/22(木) 00:03:38 ID:af3EQjz20
>>857
二度びっくりだったわ
面白かった乙〜

888 名も無きAAのようです :2012/11/22(木) 00:03:43 ID:71Lss4Ws0

( ^ω^)φ... カリカリ
http://boonrest.web.fc2.com/maturi/2012_ranobe/e/70.gif


(-@∀@)

(;@∀@)(えっちょっとまってまってまっておちつけ俺おちつけ俺おちつけ俺!!!!!)

(;@∀@)(何あれ!?何あれ!!!?手!?プリントからぁあ!?はあああああ?!)

(-@∀@)(ママン・・・・怖いよ・・・・俺次の休み岩手に帰るからね・・・。)

(;@∀@)(・・・・てかうわっ!半透明な手に手招きされた!もう嫌!見ない!
       というか本人なんで気が付いてないの!?怖ぇ!)
       
(;@∀@)(まっ、まさか霊の術師とかそんなんじゃないよな。絶対違うよな。
       ・・・いつかブーン君と面談しよう。そうしよう。)

(;@∀@)(何はともあれ、もう見たくねぇ・・・・。見すぎて呪われたらどうするよ・・・・。
       わわわわわわ!今中指立てられた!俺死ぬかも!!!)

889 名も無きAAのようです :2012/11/22(木) 00:04:23 ID:71Lss4Ws0

(-@∀@)(はぁ・・・なんなんだ・・・。だんだんこの静けさが怖くなってきたよ。)

コソコソッ

(´<_` )「違うって。まったく、数学ができなきゃ理科もできないぞ。」コソッ

(-@∀@)(お、確かあの子はモテモテボーイの弟者君だったな・・・。
      俺は兄者君のクラスの担任をしているけど、何なのあの違い。オーラといい喋り方といいあの顔立ちといい。)
      
(-@∀@)(羨ましい。)

(-@∀@)(くっそ自習中に女子とコソコソ話しやがって。あんまりイチャイチャすると周りの目が痛くなるからな!ハハハざまぁみやがれ!!羨ましい!)

川 ゚ -゚)「うんむむむむ・・・・・暗算難しい。」コソッ

(´<_` )「お前今何歳なんだよ・・・」コソッ
http://boonrest.web.fc2.com/maturi/2012_ranobe/e/79.jpg


(-@∀@)

890 名も無きAAのようです :2012/11/22(木) 00:05:00 ID:af3EQjz20
お、投下中すまん
支援〜

891 名も無きAAのようです :2012/11/22(木) 00:05:03 ID:71Lss4Ws0

(-@∀@)


川 ゚ -゚)「弟者、教えてくれよー。」コソッ

(´<_` )「やですー。筆算ぐらい自分でやってくださいー。」コソッ



(- ∀ ) ロ:: ゚?. パリィンッ!!!

(- ∀ )


::(- ∀ ) ::(  な  ん  か  い  る  )


(; ∀ )(ふっつうに会話してるぞあれなんだよ、小人!?小人なのか!?妖精か!?
     お、お願いだから俺を現実に返して!!)

(; ∀ )(ハァハァ・・・驚きすぎて眼鏡割れちゃったよ・・・・。超フィット型メガネだぞ。高いんだぞこれ。)

(- ∀ )(すっげぇよ・・・実写版アーサーだよ・・・・!!あ、アーサーは一部実写か。)

(- ∀ )(え、・・・で?なんだよあの3頭身ボディちゃん。かわいいじゃねぇか。
      ・・・もしや弟者君普通の女子では足りないのか!?くっそ恨んでやる・・・怨んでやりゅっ・・・)

(- ∀ )(しまった。ちょっとかっこいい漢字使うと噛む癖がでてしまった。)

892 名も無きAAのようです :2012/11/22(木) 00:05:47 ID:71Lss4Ws0

(- ∀ )(なんかもう嫌だ、怖いよこのクラス・・・。変な生徒が二人もいるなんて。
      というかペニサス先生よく授業進められるなぁ。俺だったら死ぬわ。)

キーンコーンカーンコーン.........

(- ∀ )(あ、チャイム鳴った。・・・とりあえず予備の眼鏡でも付けるか・・・。)

「きりーつ、れーい。」    「ありがとうございましたー。」

(-@∀@)「ありがとうございましたー・・・・」

(;@∀@)(・・・精神的に耐えられん。さっさと教室から出よう・・・。現実に戻ろう。)

ξ゚⊿゚)ξ「せんせーい」

(;@∀@)「おぉ・・・津田。何学校にドライヤー持ってきてるんだ。早くしまいなさい。」

ξ;゚⊿゚)ξ「そ、そうじゃなくって・・・・」
  _
( ゚∀゚)「おいツン、先生にまで紹介だなんて・・・。照れちまうぜ。」
http://boonrest.web.fc2.com/maturi/2012_ranobe/e/23.jpg


(-@∀@)

893 名も無きAAのようです :2012/11/22(木) 00:06:28 ID:71Lss4Ws0


川д川「どう、して・・・?」

川д川「・・・私が手招きしたのに、あいつは来なかった。
      いつもそうだ。みんな来てくれない。
      ちゃんと見てるはずなのに、来てくれた事がない。酷い。酷いよ・・・!」

川д川「嫌いだ嫌いだ嫌いだ嫌いだ嫌いだ嫌いだ嫌いだ嫌いだ嫌いだ嫌いだ。」

川д川「呪ってやる・・・呪ってやる・・・!!私を無視する奴なんて・・・」




川д#川「呪ってやる!!!!!」




(-@∀@)「え?」

川д川「あっ。」
http://boonrest.web.fc2.com/maturi/2012_ranobe/e/18.png

894 名も無きAAのようです :2012/11/22(木) 00:07:14 ID:71Lss4Ws0
終わりです。
No.70、No.79、No.23、No.18 のイラストを使用させていただきました。
ありがとうございました。

あと気になったんですが、
No.70さんのイラストをRESTさんのところで長時間見ていたらブーンの顔が急にへにょってなってびっくりしました。
仕様なのでしょうか。チキンハートな私にとってはホラゲ並の驚き要素でした。

895 名も無きAAのようです :2012/11/22(木) 00:08:36 ID:peODj0TQ0
>>787
ジョジョ知らなくても十分面白かった!
この兄者のウザさ、癖になるwww
http://imepic.jp/20121121/857790

>>813
雰囲気がすごく良くてのめり込んでしまった。
どのシーンも好きで、どこを描くかすごい迷ったよ!
http://imepic.jp/20121121/858510

二人とも絵を使ってくれてありがとう。
全然テイストの違う2作だったけどどっちもすごい好きだ!

896 名も無きAAのようです :2012/11/22(木) 00:13:59 ID:af3EQjz20
>>894
乙www笑わせてもらったwww
今見たらほんとだった…どゆことなのだろ?

897 名も無きAAのようです :2012/11/22(木) 00:16:45 ID:0ESraues0
乙!
>>889 の絵描いた者です!使ってくれてありがとうございます!!
このクラススゲェwwwwwジョwwルwwジュwwwwwww

898 名も無きAAのようです :2012/11/22(木) 00:19:06 ID:xJoFzUd20
>>894のコメント見て、えっとなってNO.70の絵をじっと見てたら





ぎゃああああああああああああああああああああああああ

899 名も無きAAのようです :2012/11/22(木) 00:20:10 ID:GwReGwDI0
へにょってなんだよまじこわい

900 名も無きAAのようです :2012/11/22(木) 00:20:21 ID:71Lss4Ws0
>>897

ちっちゃいクーの魅力に惹かれて使わせていただきました・・・。
素敵な絵をありがとうございます!

901 名も無きAAのようです :2012/11/22(木) 00:22:29 ID:wP9.5mx20
は? No.70が? 別に全然普通じゃんへにょってなんだyぎゃああああああああああああああああああああああああ!!!!111111111

902 名も無きAAのようです :2012/11/22(木) 00:24:53 ID:OhK/TjS60
gif画像だな。仕様かな

903 名も無きAAのようです :2012/11/22(木) 00:25:57 ID:71Lss4Ws0
>>902

なるほど・・!
やられたっ・・・!!

904 名も無きAAのようです :2012/11/22(木) 00:26:06 ID:eIpoqTm.0
ぎょえええええマジだ
どんな技術使ってるんだ

905 名も無きAAのようです :2012/11/22(木) 00:26:09 ID:UWGlhxUc0
なんだよ…これから寝るのに気になるけど見たら絶対後悔して眠れなくなるから誰かビビリなおじちゃんの為に三行もしくはイラストで説明してよこえーよ

906 名も無きAAのようです :2012/11/22(木) 00:26:14 ID:0ESraues0
>>900 こちらこそ素敵な話をありがとうございます!

あばばばばばばっばばばっばばっばばばっばばばっばっばばっばば
No.70ねねねねねねねねねね寝られなくなったらどどどどどどどどどどどうするつもりだぼぼぼぼぼおぼっぼぼぼおぼぼ

907 名も無きAAのようです :2012/11/22(木) 00:26:26 ID:xJoFzUd20
gifでもいいですかってスレで聞いてた人もいるしな…
しかし小説投下始まってやっと気付くとは…
つかKOEEEEEEEEEE

908 名も無きAAのようです :2012/11/22(木) 00:26:37 ID:auWZh/RY0
お前らのせいで70見んの、こえぇよ
見たいけど怖い(( ゚д゚ ))

909 名も無きAAのようです :2012/11/22(木) 00:27:57 ID:ekN8OG7o0
え?怖くて見れないけどへにょってなに…?

910 名も無きAAのようです :2012/11/22(木) 00:28:52 ID:71Lss4Ws0
>>905

なんだよ普通じゃねぇか
でもちょっと待ってみる
なんとブーンの顔が急にぐちゃぐちゃに!

911 名も無きAAのようです :2012/11/22(木) 00:29:31 ID:GwReGwDI0
?なんだよならないじゃ…



ぎゃああああああああああああああああ嗚呼アアああああ嗚呼嗚呼アア阿あああああ!!!!!

912 名も無きAAのようです :2012/11/22(木) 00:30:19 ID:OhK/TjS60
投下用じゃないラノベ祭スレで気づいてた奴いるな。百物語を思い出してしまった

913 名も無きAAのようです :2012/11/22(木) 00:31:10 ID:NnnP9Sb60
ぎゃああめっちゃこわいトイレいけない

914 名も無きAAのようです :2012/11/22(木) 00:31:20 ID:xJoFzUd20
http://vippic.mine.nu/up/img/vp99512.jpg

絵で説明しろって言われたから描いてきた

915 名も無きAAのようです :2012/11/22(木) 00:32:31 ID:GbQpTTBw0
>>839
やったぁ使っていただいたー!
ありがとう! マジでありがとう!
一人だけ場違いでワロスwwwww
http://boonpict.run.buttobi.net/up/log/boonpic2_321.png

916 名も無きAAのようです :2012/11/22(木) 00:33:51 ID:GwReGwDI0
( ^ω^)が

  ↓

(ぁwヘ )

こんな感じになる

917 名も無きAAのようです :2012/11/22(木) 00:34:44 ID:71Lss4Ws0
何回見ても変わらぬ怖さ

918 名も無きAAのようです :2012/11/22(木) 00:36:45 ID:UWGlhxUc0
三行も絵も両方来たからにはと思って見に行ったよ…
見に……行ったよおおおおおおおうわああああああすげえけどこええけどこええええええええええええええええええええ
トイレ行ってからにしてよかったまじでおじちゃん今日は良い夢見れそうだ('A`)

919 名も無きAAのようです :2012/11/22(木) 00:39:20 ID:wP9.5mx20
>>914
隠すなよwwwと思って見てたらぎゃああああああああああああああああああああ

920 名も無きAAのようです :2012/11/22(木) 00:46:47 ID:UWGlhxUc0
>>914のやつ最初トラップだと思ってすぐな閉じたなんて内緒な

921 名も無きAAのようです :2012/11/22(木) 00:50:18 ID:ekN8OG7o0
>>920
俺もだ

922 名も無きAAのようです :2012/11/22(木) 01:10:08 ID:auWZh/RY0
>>916 の時点ですでに怖いわ

923 名も無きAAのようです :2012/11/22(木) 01:24:55 ID:ekN8OG7o0
この流れの中、誰もいなさそうなので投下します

924 名も無きAAのようです :2012/11/22(木) 01:25:35 ID:ekN8OG7o0
使用させて頂く絵
【No.6】
【No.7】

925 名も無きAAのようです :2012/11/22(木) 01:26:15 ID:ekN8OG7o0
食欲の秋のようです

926 名も無きAAのようです :2012/11/22(木) 01:26:30 ID:zR7Qmg7.0
A`)

927 名も無きAAのようです :2012/11/22(木) 01:27:03 ID:ekN8OG7o0
【食欲の秋】


(; ^ω^)「ふぃー、こんなもんかお?」

ξ゚⊿゚)ξ「そうね。この位あればまあ火は通るでしょう。」

向かい合う二人の間には、落ちていた枝木、落ち葉や枯葉、丸められた新聞紙等が山になるように置かれている。
そしてその山に突き刺さるように立つ二本の細い棒のような物。


(*^ω^)「ツン!ツン!火を付けても良いかお!?」

ξ ゚ー゚)ξ「…えぇ、良いわよ」

(*^ω^)「うおおおお!!燃えろおおおおおおお!!!」

ブーンは持っていたマッチを素早く擦り、新聞紙へ火を移す。
すると忽ち火は大きくなり、パチパチと軽快な音を立てながらブーン達お目当ての物を温めて行く。

928 名も無きAAのようです :2012/11/22(木) 01:27:57 ID:ekN8OG7o0
ξ゚⊿゚)ξ「あー、あったまるわぁ…。予想以上に外寒くなってるし。」

( ^ω^)「おっおっ、それでこそコレは食べがいが出るもんだお!寒いからこそ美味しくなるお!」

ξ ゚ー゚)ξ「そうね。肉まんみたいな。」

ξ゚⊿゚)ξ「…それにしてもブーンって本当に丸いわね。マシュマロみたい。」

(; ^ω^)「おっ?」

ξ゚⊿゚)ξ「一緒に焼いちゃう?」

(; ^ω^)「やめて!美味しくないお!」

929 名も無きAAのようです :2012/11/22(木) 01:28:42 ID:ekN8OG7o0
(; ^ω^)「んー、まだかおー?」

先程より少し小さくなった焚き火。
しかし音は変わらず小気味の良い音を鳴らしている。

そして、ほのかに香ってくる甘い匂い。

ξ゚⊿゚)ξ「そろそろ良いかもね。ブーン、私にも一本取ってくれる?」

(*^ω^)「合点だい!」

ブーンが火の粉を少し散らしてしまうくらい勢い良く抜いた棒の先には、アルミホイルに包まれたソレ
焼き芋である。

熱いのを我慢しながらアルミホイルを半分まで剥き、紫と少し焦げて黒ずんでしまった芋を取り出す。

930 名も無きAAのようです :2012/11/22(木) 01:29:23 ID:ekN8OG7o0
(*^ω^)「いただきまー」

(; ^ω^)「あっっっっつぁい!!!!!??」

ξ゚⊿゚)ξ「バカな子」

(*^ω^)「でも美味しいおー!」

http://boonrest.web.fc2.com/maturi/2012_ranobe/e/6.jpg

ξ゚⊿゚)ξ「ちゃんとふーふーして冷ませば良いのよ。ふーふーて。やっぱダメだあっっっついわ。」

ξ゚⊿゚)ξ「…ん、でも美味し。」

一口だけでも分かる、中身まで火が通っておりホクホクとした食感。
かなり甘くなっており、高級なお菓子でも食べているかのような感覚になってくる。
皮にも蜜が溢れており、焦げてしまっている分更に甘く思えてくる。

( ´ω`)「幸せだお…本当に美味しいお…これのストックが後四つもあるなんて…」

あれ程勢いの良かったブーンでさえその味を噛み締めている。
焼き芋の力は絶大である。

931 名も無きAAのようです :2012/11/22(木) 01:30:37 ID:ekN8OG7o0
ξ゚⊿゚)ξ「そうね…何かもう二人だけで食べてるのが勿体無い位に思えてくるわ。」

( ^ω^)「だお。何かもうこう…自慢したいお。」

ξ゚⊿゚)ξ「何で自慢するの?」

( ^ω^)「んーと…こんな物を調達できたおー!みたいな?」

ξ゚⊿゚)ξ「疑問系…」

( ^ω^)「そういえば何故に学校でやってるんだお?」

ξ゚⊿゚)ξ「近いから。それだけやよ。」

( ^ω^)「それだけかお…」

「うおおおおおっっ!?」

( ^ω^)ビ クッ
ξ゚⊿゚)ξビ クッ

唐突のだれかの悲鳴に二人は肩を強張らせる。
声のした方向へ視線を向けると

よく顔の知った親友が、二階から身を乗り出していた。

ーーーーー

932 名も無きAAのようです :2012/11/22(木) 01:31:22 ID:ekN8OG7o0
夕暮れ
静かな校内、静かな室内に寝息一つ。
本を下敷きにして眠りに耽る男子、その隣にも、図書室のパイプ椅子座り読書を進める女子が居る。

一文字一文字を目に書き込み、脳で情景を写す。

ただひたすらに読み続けるが、隣で眠っているその寝息が煩わしく思えてくる。

更に言うと

(-<_- )ス-…ス-…
(-<_- )…ンガッ

たまにイビキかましてくる。

流石に我慢の限界である。

http://boonrest.web.fc2.com/maturi/2012_ranobe/e/7.jpg

933 名も無きAAのようです :2012/11/22(木) 01:32:10 ID:ekN8OG7o0
川 ゚ -゚)「おい、弟者。」

(-<_- )ス-…ス-…

川 ゚ -゚)「起きろ」

弟者の肩を軽く揺するが反応は無し。
まあ、それは何時も通りだから構わない。

弟者がまるで枕代わりとでも言うように下敷きにしている本を掴む。
そして、躊躇せず思い切り引き抜く。

本が無くなった事により弟者の頭は机にゴンッと鈍い音を立てて落ちる。

934 名も無きAAのようです :2012/11/22(木) 01:33:05 ID:ekN8OG7o0
( <_  )「いったたたた…」

川 ゚ -゚)「起きたか?阿呆め。」

(´<_` )「…何?」

川 ゚ -゚)「何?じゃないわ馬鹿。何でお前は図書室で寝るんだ。そして本は枕では無い。頁に折れ目が入ったり跡が付くだろうが。」

(´<_` )「ああ…ごめん、クール」

川 ゚ -゚)「本当に分かって…」

(´<_` )「…?」

クールが言葉を詰まらせたのを不思議に思う弟者。
クールの見ているものに目線を移すと

(´<_` ;)「ゲッ」

下敷きにしていた本に、涎が垂れていた。

川 ゚ -゚)

935 名も無きAAのようです :2012/11/22(木) 01:34:14 ID:ekN8OG7o0
親友や、先生にもお前は本の虫だ、だのと散々言われる位に本を大事にしているクール。
クールはカタン、と静かにパイプ椅子から腰を浮かせる。
クールの長い髪が前に垂れたせいで、顔が見えない。

クールのお気に入りの本であったのが更に彼女の腹を立てた。

(´<_` ;)「ごごごごご、ごめんなさ」

川 ゚  )

弟者の襟を掴み、窓際まで引きずる。
そして手際良く窓を開けて

(´<_` ;)「うおおおおおっっ!?」

弟者の半身を窓の外へと押しやった。

936 名も無きAAのようです :2012/11/22(木) 01:34:55 ID:ekN8OG7o0
(´<_` )「ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい」

(; ^ω^)「弟者ぁあああ!何してんだおおおお!?」

(´<_` )「お、ブーンじゃん。やっほ。」

(; ^ω^)「何かお前吹っ切れてね!?」

川 ゚  )ブツブツブツブツブツブツ

ξ;゚⊿゚)ξ「こわっ。何あの子怖過ぎ…弟者何しでかしたのよ…」

( ^ω^)「まあ、どうでもいいお。それよりも弟者ー、焼き芋食べないかおー?」

(´<_` )「うっわぁ…あいつマイペース過ぎる…こうしてる間にも地面へとダイビングキスかましそうなのに…」

ξ;゚⊿゚)ξ「二階からダイビングキスとか狂気しか感じられないわ…」

937 名も無きAAのようです :2012/11/22(木) 01:35:36 ID:ekN8OG7o0
(´<_` )「…クールさん、クールさん。」

川 ゚  )ブツブツブツブツブツブツ

(´<_` )「好きな本三冊」

川 ゚  )

川 ゚ -゚)「十冊」

(´<_` )「五冊」

川 ゚ -゚)「ふむ、まぁ許してやろう」

(´<_` )「今月の俺の小遣いはパアか…」

川 ゚ -゚)「ほら、焼き芋食いに行くぞ。」

(´<_` )「あ、はい…」

938 名も無きAAのようです :2012/11/22(木) 01:37:04 ID:ekN8OG7o0
先程のやり取りをあっさり終え、ブーン達が居た空き地へと向かう二人。
靴を下駄箱から取り出した後、少しずつ身体が冷えるのを感じながらに外へ踏み出す。

風が吹くと同時に、ブーン達の姿が見えた。

(´<_` )「今日は…少し風が騒がしいな。」

川 ゚ -゚)「でも少し…この風…泣いています。」

ξ゚⊿゚)ξ「急ぐぞ弟者!どうやらブーンが空き地においしいモノを運んできちまったようだ!」

(´<_` )「急ごう…風が止む前に。」

( ^ω^)

( ^ω^)「おいヤベーって!そこの焼き芋無料だってよ!!いこーぜ!!」

(´<_` )「良いから早く焼き芋寄越せ。」

川 ゚ -゚)「早くしてくれ。」

ξ゚⊿゚)ξ「早く落ち葉集めて燃やしなさい。」

(; ^ω^)「なんで!?」

939 名も無きAAのようです :2012/11/22(木) 01:37:55 ID:ekN8OG7o0
渋々とブーンは一回目のように、落ち葉や枯葉、枝木を集めて先程よりも少し大きめに山を作り出す。
四人分なので、と言う事だろう。

(; ^ω^)「ふぃー、こんなもんかお?」

ξ゚⊿゚)ξ「上出来よ。お疲れ様。」

( ^ω^)「それでは」

(*^ω^)「ファイアー!」

ポケットにしまいこんでいたマッチを使い、山に火を付ける。
山の高さが違うからだろうか、先程よりも格段に強い熱線が四人の身体を温めるように撫でて行く。

(´<_` )「あったけぇ…」

川 ゚ -゚)「焚き火とは良い物だな…炬燵並みに…」

( ^ω^)「あっ!そう言えば炬燵出してない!」

ξ゚⊿゚)ξ「炬燵ってなんであんなにも眠気を誘うのかしらね。」

(´<_` )「俺の家はストーブしか無いわ…」

川 ゚ -゚)「それはいかん。人生の半分位は絶対に損してるぞ。」

(´<_` )「マジか…」

940 名も無きAAのようです :2012/11/22(木) 01:38:36 ID:ekN8OG7o0
談笑してる間に、辺りには甘い匂いが漂い始める。
焼き芋が出来た合図である。
ブーンが即座に気付き、我先にと山から棒を引き抜いた。
そして、一本一本をそれぞれに渡して行く。

(*^ω^)「みんな!準備はいいかお!?」

ξ ゚ー゚)ξ「いいわよ。」

(´<_`*)「おう。」

川 ゚ー゚) 「良い香りだな。」

(*^ω^)「では、いっせーのーで!」

941 名も無きAAのようです :2012/11/22(木) 01:39:26 ID:ekN8OG7o0
「いただきます!」



焚き火を囲んで食べる四人。
美味しい、と言ってはしゃいで。
彼らの顔には、眩しい程の笑顔が浮かんでました。

おわり

942 名も無きAAのようです :2012/11/22(木) 01:41:05 ID:ekN8OG7o0
ギャグも無ければオチも無いです!
ごめんなさい!
しかも絵師様の要望のほのぼのになったかすら怪しいです。

一目惚れしたのでかきました。ありがとうございました。

943 名も無きAAのようです :2012/11/22(木) 01:54:12 ID:GbQpTTBw0
ほのぼのして良いお話だった
乙ー

944 名も無きAAのようです :2012/11/22(木) 04:54:50 ID:sc/F0tyI0
作品URL
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/internet/13029/1353252395/89-131

作品名
ξ゚⊿゚)ξこちら妖の便利屋兼退治屋のようです( ^ω^)

使用した絵のURL(任意)
3枚使わせて頂きました
投下終了です

945 ◆v9sUzVr/7A :2012/11/22(木) 05:01:57 ID:sc/F0tyI0
下げたまんまだったのでもう一度
失礼しました

946 名も無きAAのようです :2012/11/22(木) 07:02:19 ID:I/6W9d.60
気づいたら投下終了後に書き込む流れになってて戦慄してる

947 名も無きAAのようです :2012/11/22(木) 07:27:39 ID:0ESraues0
>>927
あびゃびゃびゃびゃびゃびゃびゃびゃびゃびゃじじじじじじじじじじじじ自分の絵が
ににににににににににに二枚もつつつつつつつつ使われただだだだだだだだだ
だだだと・・・!!!???もう自分死んでも良い!!!
ありがとうございます!ほのぼのしてスッゴイ良かったです!

948 名も無きAAのようです :2012/11/22(木) 08:29:10 ID:uUGc7SeUO
乙!
焼きいも食べたくなった
4人とも可愛いな。もげろ


そして投下報告忘れてた
ひとまず一話目投下しましたー

作品URL
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/internet/13029/1353491480/

作品名
( ^ω^)時計の国とラノベ祭のようです

使用した絵のURL
ttp://boonrest.web.fc2.com/maturi/2012_ranobe/e/143.jpg
ttp://boonrest.web.fc2.com/maturi/2012_ranobe/e/46.jpg
ttp://boonrest.web.fc2.com/maturi/2012_ranobe/e/68.jpg
ttp://boonrest.web.fc2.com/maturi/2012_ranobe/e/4.png
ttp://boonrest.web.fc2.com/maturi/2012_ranobe/e/125.jpg
ttp://boonrest.web.fc2.com/maturi/2012_ranobe/e/111.jpg
ttp://boonrest.web.fc2.com/maturi/2012_ranobe/e/37.jpg
ttp://boonrest.web.fc2.com/maturi/2012_ranobe/e/168.jpg
ttp://boonrest.web.fc2.com/maturi/2012_ranobe/e/27.jpg
ttp://boonrest.web.fc2.com/maturi/2012_ranobe/e/108.jpg
ttp://boonrest.web.fc2.com/maturi/2012_ranobe/e/116.png
ttp://boonrest.web.fc2.com/maturi/2012_ranobe/e/83.jpg
ttp://boonrest.web.fc2.com/maturi/2012_ranobe/e/9.jpg
ttp://boonrest.web.fc2.com/maturi/2012_ranobe/e/56.jpg

とりあえず一話目で使った絵のURLを書きましたが、
今後の展開で他のお題絵も全部使わせていただく予定です

949 名も無きAAのようです :2012/11/22(木) 16:05:52 ID:HrDSAurg0
壁|゚)

壁|д゚ ) ダレモイナイ…。投下チャンス!

950 名も無きAAのようです :2012/11/22(木) 16:06:57 ID:6JsZb7.Q0
いないと思ったか!さぁ投下はよ!

951 名も無きAAのようです :2012/11/22(木) 16:07:15 ID:.dYWmB1k0
見ているぞ
支援

952 名も無きAAのようです :2012/11/22(木) 16:07:30 ID:HrDSAurg0


 (゚、゚トソン 約束、のようです ( ゚д゚ )

953 名も無きAAのようです :2012/11/22(木) 16:09:27 ID:HrDSAurg0

 紅葉に色づいた山に囲まれた村。その囲いから外へと続く道の途中。そこに二人の人影が対面していた。

 (゚、゚トソン「……行くんですか」

 髪を後ろにまとめあげた女は問う。

 対面する男は目を瞑り、ゆっくりと頷いた。

( -д- )「ああ」

 しばし、沈黙が流れ、やがて男は続ける。それは何処か弁解するかの様な響を持っていた。

( -д- )「……無謀だとは、解っている。我侭だとも知っている。だがな。俺はどうしてもこの目で世界を見たいんだ。どんな思いが、どんな人々が、この世界を動かしているのかを、見てみたいんだ」

 再び沈黙が降りる。やがて、男は体を折り、頭を下げた。

954 名も無きAAのようです :2012/11/22(木) 16:10:29 ID:HrDSAurg0

( -д- )「……すまないな、トソン」

 トソンと呼ばれた女はゆるりと首を降振った。

(゚、゚トソン「いえ。解ってますよ。あなたは昔から一度やろうとした事を放り投げた事は無かった。だから、解ってます。大丈夫です」

 トソンの言葉に男は目を開き、再度謝罪する。

( ゚д゚ )「本当に……すまない」

(゚、゚トソン「そう何度も謝る事はありませんよ。それよりも、これを」

955 名も無きAAのようです :2012/11/22(木) 16:11:32 ID:HrDSAurg0

 ずい、っとトソンは今までかかえていた冊子を男に差し出した。

( ゚д゚ )「……これは……?」

(゚、゚トソン「私が知っている手軽に出来る料理をまとめました。あなたは丸焼きしか作れないでしょう? これで少しは覚えるべきです」

( ゚д゚ )「……重ね重ね、すまないな」

 男が差し出された冊子を取ろうと手を伸ばすと、トソンは、ひょい、と冊子を引っ込めた。

956 名も無きAAのようです :2012/11/22(木) 16:15:40 ID:HrDSAurg0
 http://boonrest.web.fc2.com/maturi/2012_ranobe/e/100.jpg


( ゚д゚ )「……?」

 訝しげに男はトソンを見る。トソンは冊子を胸に抱き、顔を伏せ、問った。

( 、トソン「……この冊子を受け取るなら、約束してください。絶対に、帰ってくるって」

 男は目を開き、やがて、力強く頷く。

( ゚д゚ )「……ああ。約束する。絶対に、絶対に俺は、お前の所へ帰ってくる」

 三度目の沈黙。秋風が山道を通り抜ける。木々が囁くようにさざめく中、トソンは呟いた。

( 、トソン「……約束、ですよ。破ったら、許しません」

 すっ、とトソンは冊子を差し出す。男はそれをしっかり掴み、受け取った。

957 名も無きAAのようです :2012/11/22(木) 16:17:35 ID:HrDSAurg0

( ゚д゚ )「……。それじゃあ。いってくる」

 トソンにそう告げ、男は踵を返した。落ち葉を踏みしめ、歩き出す。

 ( 、 トソン

 数歩進んだ所で不意に男は立ち止まった。懐を探って何かを引っ張りだし、トソンの方に振り向いた。

( ゚д゚ )「トソン!」

 名を呼び、引っ張りだしたそれをトソンに放る。

(゚、゚;トソン「わっ」

 放られたそれをトソンは慌てて両手で受けとめ、見る。それは木彫りの狐だった。

(゚、゚トソン「これは……?」

( ゚д゚ )「お守りだ。亡くなった母の物でな。お前にやる」

958 名も無きAAのようです :2012/11/22(木) 16:18:47 ID:HrDSAurg0

(゚、゚トソン「……良いのですか? 形見、なのでしょう?」

 トソンの問いに男は冊子を掲げた。

( ゚д゚ )「俺にはこれがあるから大丈夫だ。……貰う事に抵抗があるなら、預かってるって事にしといてくれ。俺がお前の所に帰る理由になる。……それじゃあ、な」

 再び踵を返し、歩き出す。トソンはお守りをぎゅっと抱きしめ、その背中にそっと言葉を零した。

( 、トソン「……いって、らっしゃい」

 男は振り向かず進み、やがて紅葉の赤に消えた。トソンはそれでもその場を動かず、

 ぽたり、とその足元に雫が落ちた。

959 名も無きAAのようです :2012/11/22(木) 16:21:21 ID:HrDSAurg0

 ――それから数十年の月日が廻る。


 男とトソンの住んでいた村は時代の流れに埋もれ、住民達は追われるように山を降りた。
 
 山を降りたトソンは両親と離れ、山の麓にある小さな町でひっそりと1人暮らしを始めた。最初は村暮らしの習慣から抜けられず、苦労したが、今はだいぶ慣れ、なかなかに充実した日々を送っていた。

(゚、゚トソン「よっこいしょっ……と」

 荷物を一つ、玄関から部屋に運ぶ。

 最近重い物を持つのがめっきりしんどくなってきた。認めたくないものだが年のせいだろうか。

960 名も無きAAのようです :2012/11/22(木) 16:25:01 ID:HrDSAurg0

 再びため息を吐く、と同時にピンポーンとチャイムが鳴った。

 いきなりの来客に首を傾げ、すぐ思い当たり、トソンは口を緩めた。

 トソンが廊下に出ると同時に玄関のドアが開き、飛び出すように赤いランドセルを背負った少女が入ってきた。

(*゚∀゚)「今日も来たぜ、ばっちゃん!」

(゚、゚トソン「いらっしゃいつーちゃん。そしていつも言いますが、私はばっちゃんじゃありません。まだ若いです」

(*゚∀゚)「オレは40過ぎた人はかーちゃん以外は例外なくじっちゃんばっちゃんって呼ぶ。いちいち呼び分けるの面倒だからな!」

(゚、゚トソン「……もう慣れましたから強くは言いませんが……」

961 名も無きAAのようです :2012/11/22(木) 16:27:30 ID:HrDSAurg0

 はあ、とため息をついた後、トソンはつーに言う。

(゚、゚トソン「まあ、丁度良い所に来ました」

(*゚∀゚)「なんだよ?」

(゚、゚トソン「そこの荷物、運んで下さい」

(*゚A゚)「えー」

(゚、゚トソン「……勿論、ただとは言いません。手伝ってくれたら今しがた焼いたばかりのクッキーと、ホットミルクを差し上げましょう」

(*゚∀゚)+「本当か!?」

 きらり、とつーの目が輝く。ええ、と、トソンは頷き、ダメ押しの一言を付け加える。

(゚、゚トソン「いっぱい焼いておきましたから、たっぷり食べれますよ?」

(*゚∀゚)「よっしゃあ、頑張るぜー!」

 たたたっ、と荷物に駆け寄るつーを尻目に、トソンはもてなすため、キッチンに向かった。

962 名も無きAAのようです :2012/11/22(木) 16:28:59 ID:HrDSAurg0

(*゚∀゚)「いや、やっぱりばっちゃんの作る菓子は旨いよなー」

 荷物を運び終えたつーはクッキーを美味しそうに頬張りながら呟いた。

(゚、゚トソン「唯一の特技ですからね。磨きに磨きましたよ」

 そう答え、トソンはお茶を啜る。

 めいっぱい口に詰め込んだクッキーを咀嚼し、飲み込んでからつーは唐突に問うた。

(*゚∀゚)「そういやーよー。ばっちゃんってなんで結婚しなかったんだ?」

(゚、゚トソン「なんですかいきなり」

(*゚∀゚)「いや、だってばっちゃん、母ちゃんから越して来た時はしばらくは男共が騒ぐくらいの別嬪さんだったって聞いたぜー? まあ、今も40歳過ぎとは思えないくらいキレイだけどさー」

963 名も無きAAのようです :2012/11/22(木) 16:31:11 ID:HrDSAurg0

 つーの言葉にトソンはしばし目を泳がせ、やがて観念したように言う。

(゚、゚トソン「幼馴染みが、居たんですよ。まっすぐで、一度決めた事は成し遂げるまで投げ出さない、不器用な性格な人」

 つい、っと壁際の本棚を指さす。

(゚、゚トソン「そこにある狐の像はその幼馴染みがくれた物です」

(*゚∀゚)「へー。そうなのかー。……それで、ばっちゃんはその人が好きなんだ?」

(゚、゚トソン「……ええ。ですが彼とはもう何十年もあっていません。私がまだ村に住んでいた頃に村を出て、都会に行きました。しばらくは手紙も届いたのですが、いつしか途絶えてしまいまして。今はもう何処に居て何をしているのか、皆目見当がつきません」

(*゚∀゚)「……ふーん。いつかまた会えると良いね。その人に」

(゚、゚トソン「……ええ。そうですね」
 
 頷き、トソンはあの日の事を思い出す。

964 名も無きAAのようです :2012/11/22(木) 16:33:43 ID:HrDSAurg0

 あの時、私は秋風の吹くなか行く彼の背中を引き止めたい、と思った。行かないで、とも。けど、結局言えなかった。……もし、あの時、彼を引き止めていたら――。

 そこでトソンは思考を止め、茶を啜った。

 今更それを考えたところで仕方のない話だ。仮想(イフ)に想いを馳せた所で時は戻らない。

 再び茶を啜るトソンと入れ違いに、ホットミルクを飲み干したつーが、部屋の隅に置いた、先程自分が運んだ荷物を指さした。

965 名も無きAAのようです :2012/11/22(木) 16:34:28 ID:HrDSAurg0

(*゚∀゚)「それでさー。あの大荷物はなんなんだ?」

(゚、゚トソン「……ああ。あれは両親の差し入れですよ。最近はよく、旅行先の名物とかを届けてくれるんです。良かったらいくつかあげましょうか?」

(*゚∀゚)「んー。どーしよーかなー」

 唸るつーに微笑み、ふと、トソンは昨日、電話越しにした父との会話を思い出した。

966 名も無きAAのようです :2012/11/22(木) 16:35:31 ID:HrDSAurg0

/ ゚、。 /『明日は驚くぞ、娘よ』

【(゚、゚トソン「……いや、いきなり驚くぞ、と言われましても。というかそういう事言ったら意味無いと思いますが」

/ ゚、。 /『いや大丈夫さ。絶対に驚くからな。なんならわたしの秘蔵コレクションをかけても良い』

【(゚、゚トソン「……何ですか、いったい。まさか父さん、私の家に来るんですか?」

/ ゚、。 /『近いとも、遠いともいえるな。まあ、答え合わせは明日だ。楽しみにしているが良い。それでは、お休み』

(゚、゚トソン「? ……おやすみなさい」

967 名も無きAAのようです :2012/11/22(木) 16:37:27 ID:HrDSAurg0

 あれは一体なんだったんだろうと、手についたクッキーの粉をティッシュで拭いつつ、トソンは首を傾げる。……もしかしたら、あの荷物の中にその、私が驚く物が入っているのかもしれない。

 立ち上がり、荷物に近づく。ガムテープを剥がし、開けると、地方の菓子や名物の上にぽつんと封筒が載っていた。

(゚、゚トソン「……?」

 首を傾げると同時に背後でつーが叫んだ。

(;゚∀゚)「やっべ、今日見たいアニメがあったんだった……! ばっちゃんごちそうさま! オレ帰るな! 地方の菓子の話はまた今度考えてみる!」

(゚、゚トソン「ええ、はい。気を付けて」

 返事を返しつつ、封筒を取り、封を開ける。

968 名も無きAAのようです :2012/11/22(木) 16:38:53 ID:HrDSAurg0

 ばたばたとつーが廊下を走る音を聞きつつ、中に入っていた紙を出した。

『今、帰る』

 手紙にはただ、その一文がぽつん、と書かれていた。

 再度首を傾げようとし、その筆跡に見覚えがある事に気付く。

 と、同時に玄関の開く音が聞こえ、少しして、疑問を孕んだつーの声が聞こえた。

「……人んちの家の前につったってどおしたんだ、おっちゃん?」

「……部屋を探していてな。お嬢ちゃん、知らないかな。トソン、って人の部屋なんだが」

(゚、゚トソン

 懐かしい、声がした。

969 名も無きAAのようです :2012/11/22(木) 16:41:12 ID:HrDSAurg0

 手紙を放り出し、廊下へと駆ける。

「そうだけど。ばっちゃんに何かよーか?」

「……約束を、果たしに来たんだ」

 壁にぶつかるように廊下へ出て、トソンは玄関を見た。

 そこにはよれよれのスーツを着た男が佇んでいた。男はこちらへと歩いてくるトソンを見て、口をもごもごと動かす。

 やがて、トソンが玄関にたどり着くと同時に、掠れた声で言った。
 
( ゚д゚ )「…………遅れてしまって、すまない」

970 名も無きAAのようです :2012/11/22(木) 16:42:14 ID:HrDSAurg0
 トソンは顔を伏せ、言う。

( 、 トソン「……本当に。遅い、ですよ」

 永い沈黙が降りる。やがて男はトソンは問う。

( 、 トソン「……約束、覚えてますか?」

 その問いに、男は、ああ、と頷き、口ごもりつつも答えた。

971 名も無きAAのようです :2012/11/22(木) 16:43:24 ID:HrDSAurg0


( ゚д゚ )「……ただいま」

( 、 トソン「……」

 その言葉にトソンは笑みと共に応える。

(゚ー゚トソン「――おかえりなさい」

972 名も無きAAのようです :2012/11/22(木) 16:52:05 ID:HrDSAurg0

 そんな訳で終わりです。お読みいただきありがとうございました。No.100の絵師さん、お借りしてすいません。

壁|( ゚д゚ )つ旦  とりあえずこのトリカブト入りのお茶はサービスだから、飲みながらほかの作者さんの投下をまってほしい。

973 名も無きAAのようです :2012/11/22(木) 16:54:01 ID:6JsZb7.Q0
乙!ガハッ

974 名も無きAAのようです :2012/11/22(木) 16:55:20 ID:fiRrtc7s0
乙乙
好きな雰囲kガハッ

975 名も無きAAのようです :2012/11/22(木) 17:02:33 ID:wP9.5mx20
「お借りしてすいません」だぁ?
俺はその絵師さんじゃないから本来なら何も言えんがあえて言おう、無駄に卑下するんじゃない! 投下したなら胸を張れ!
罰としてそのトリカブト入りのお茶は貴様も飲むんdグェボッ

976 名も無きAAのようです :2012/11/22(木) 17:12:13 ID:y2GOHiYQ0
>>950の人次スレ建ててー

977 名も無きAAのようです :2012/11/22(木) 17:13:05 ID:.dYWmB1k0
乙!

978 名も無きAAのようです :2012/11/22(木) 19:21:58 ID:ngO.Hhio0
>>972
自分の絵を使って頂き本当に有難う御座いました!
好きな雰囲気で嬉しいです!

979 名も無きAAのようです :2012/11/22(木) 22:31:36 ID:keVm1sTcO
投下しましたのでご報告。
素敵なイラストを使用させていただきました。


作品URL
 ttp://jbbs.livedoor.jp+internet/test/read.cgi/13029/1353586986/l50

作品名
 ちいさな楽園のようです

使用した絵のURL(任意)
 ttp://boonrest.web.fc2.com/maturi/2012_ranobe/e/200.jpg

980 名も無きAAのようです :2012/11/22(木) 22:58:41 ID:xJoFzUd20
>>950反応ないから次スレ立ててきちゃったほうがいい?
この時間、投下したくても出来ない人いそうだし

981 名も無きAAのようです :2012/11/22(木) 23:01:07 ID:.UzZnagU0
>>980
スレ立て任せた

982 名も無きAAのようです :2012/11/22(木) 23:02:25 ID:xJoFzUd20
了解、ちょっと立ててくる

983 名も無きAAのようです :2012/11/22(木) 23:04:17 ID:xJoFzUd20
ああああすまんスレ立て制限されてた!!
言っておいてすまない、誰か他の人頼む…!!

984 名も無きAAのようです :2012/11/22(木) 23:07:29 ID:.UzZnagU0
じゃあ、試してくるわ

985 名も無きAAのようです :2012/11/22(木) 23:12:26 ID:.UzZnagU0
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/internet/13029/1353593410/
新スレ立てたよー

986 名も無きAAのようです :2012/11/22(木) 23:14:54 ID:vbGOfUvo0
>>985

お前今日輝いてるぜ

987 名も無きAAのようです :2012/11/23(金) 12:42:21 ID:GrSNQUdw0
>>985


やっぱり俺の絵は誰にも使ってもらえないか(震え声)
今から自分で書くしか・・・!

988 名も無きAAのようです :2012/11/23(金) 16:03:31 ID:7cJsgKus0
>>702
大変遅くなりましたが絵使ってくださってありがとうございます!
シューのノリとモララーのツッコミ最高でした
もうこのスレ見てないかもしれないけどお礼絵置いて行きます

http://imepic.jp/20121123/570780

989 名も無きAAのようです :2012/11/23(金) 16:12:38 ID:caVJDAJA0
>>988
シュー可愛いなぁ

990 名も無きAAのようです :2012/11/23(金) 16:34:05 ID:1K9mG.cQ0
>>988
一番見たかったシーン!
シューちゃんさいこー!

991 名も無きAAのようです :2012/11/23(金) 16:50:52 ID:TgcL0sS.0
>>987
まだ時間はあるさ!
あきらめるにはまだ早い

992 名も無きAAのようです :2012/11/23(金) 20:30:07 ID:nhlYeUTk0
>>998
やっべ超シュー可愛い!ってか絵柄が超可愛い!!

>>927
遅くなりましたが支援絵描きました!自分の絵を二枚も使っていただき更に
組み合わせて使っていただけるなんて・・・!嬉しすぎて手が未だにふるえる!
ありがとうございました!
http://vippic.mine.nu/up/img/vp99677.jpg

993 名も無きAAのようです :2012/11/23(金) 20:31:37 ID:nhlYeUTk0
×998→>>988
(´・ω・`)

994 名も無きAAのようです :2012/11/23(金) 20:50:02 ID:ZHpMYeNA0
>>992

4人組可愛いな

995 名も無きAAのようです :2012/11/24(土) 03:01:42 ID:tjjey5l.0
>>992
>>927作者ですうおお返信遅れましたうおおお!
素敵!四人とも可愛い!
ありがとうございます可愛い!

996 名も無きAAのようです :2012/11/24(土) 03:56:29 ID:XqSNm0lQO
>>988
>>702の作者です
やべぇあなたの絵大好き……
かわええ……超かわええ……

絵使わせて貰って、しかもお礼絵まで……
本当にありがとうございました!

997 7 Day Herbal Slim :2012/11/24(土) 04:41:19 ID:KYh0PPck0
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998 名も無きAAのようです :2012/11/24(土) 13:44:52 ID:hTuT6obA0
( ^ω^)埋めようお

999 名も無きAAのようです :2012/11/24(土) 13:51:12 ID:FCBYwnag0
埋めうめ

1000 名も無きAAのようです :2012/11/24(土) 13:52:23 ID:9I.HcEuM0
うめ!




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