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( ^ω^)2012年芸術の秋ラノベ祭りのようです
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( ^ω^)ラノベ祭り投下及び報告スレだお
開催期間
11月18日(日)0時〜25日(日)23時59分
スレ立てを行った作品については、
作品URL
作品名
使用した絵のURL(任意)
以上のテンプレを使用して投下報告を行うこと
これがなければラノベ参加作品と見なされない
絵のURLについては、RESTさんのところからhを抜いて記載してくれればおk
スレタイに【ラノベ祭り】などの記載をするかは任意(宣伝効果はあるかもわからんね)
次スレは>>950を踏んだ人が立ててくれ
前スレ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/internet/13029/1348068145/
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( ∵)ゴエエエ
从 ゚∀从「…なにこれきもい」
( ∵)そ
( ゚_ゝ`)「そう言ってやるな。ペットが欲しかったんだろ?」
从 ゚∀从「おれは可愛いペットって言ったんだけど。つか、これなんの生き物だよ」
( ゚_ゝ`)「可愛いじゃん。ちなみに猫のつもりで作ってみました☆」
从 ゚∀从
从 ゚∀从(こいつのメモリー、誰が作ったんだよ
あ、おれか)
( ゚_ゝ`)作るようです 从∀°从
ttp://boonrest.web.fc2.com/maturi/2012_ranobe/e/89.png
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あの絵か!期待!
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俺の今回一番好きな絵だ!
期待!(重圧)
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汚染された森の奥深く、人が立ち入ることのない場所に高岡研究所はある。
所長の名はハインリッヒ高岡
一時は天才と持てはやされ、学会を大きく賑わせていた。
だが、彼女は天才すぎた。
彼女の専攻は遺伝子学。
遺伝子を解析し、そのアミノ酸配列の意味を理解してしまった。
そして彼女がたどり着いた先。
それが命の生成だった。
人工で遺伝子を組み、合成させる。
クローン技術よりも禁忌、一からの人体生成に成功してしまった。
世界は彼女を危険人物とみなし、軟禁を試みた。
しかしそこは天才。
いち早く身の危険を察知し住んでいた土地を離れた。
場所を転々とし、行きついた先がこの森だった。
そしてもう一人。
歪な片目を持つ男の名は兄者。
ハインが初めて作った人間。
今はハインの恋人兼助手として過ごしている。
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( ゚_ゝ`)「せーっかく作ったのにー」
(;∵)ゴエエ…
从;゚∀从「そ、そんな目で見んなよ」
(;∵)ゴエ、ゴエ、ゴエエ
从;゚∀从「ば、ばか!捨てたりしねぇって!作った命は責任もって面倒みんのがおれの信条なんだから!」
( ゚_ゝ`)(え、会話出来んの?)
从 -∀从 ハア…
从 ゚∀从「つーわけで、しっかり面倒みろよ!」
(;゚_ゝ`)そ「俺!?」
从 ゚∀从「当たり前だろ、作ったのお前じゃん」
(;゚_ゝ`)「ハインが作れって言ったんじゃないか」
从 ゚∀从「そんな言い訳は聞きませ〜ん」
(;゚_ゝ`)「お前まさか…
もとから俺に面倒みせるつもりで俺に作らせたな!」
从 ゚∀从「なんのことやら、分からんな!」
(;゚_ゝ`)「くそっ、やられた…」
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wktk!
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―――夜
ぎしり。
安物のベットは軽く体重をかけるだけで軋む。
( ゚_ゝ`)「なぁ、ハインよ。突然ペットが欲しいってどういう風の吹きまわしだ?
しかも動物なら森にいくらでもいるだろ?今更、作る必要があったのか?」
从 -∀从「そう…だな。子供が・・・欲しかったのかもしれん」
向かいのベッドに腰掛けるハインがゆっくりと答える。
ハインの膝の上にはバスケットが抱えられている。
中には兄者の作ったなんとも形容しがたい生き物が寝息を立てている。
( ゚_ゝ`)「…そうか」
从 ゚∀从「咎めないんだな」
( ゚_ゝ`)「咎めてほしいのか?」
从 ゚∀从「そーいうんじゃないが…」
( ゚_ゝ`)「咎めやしないさ。作ったのは動物。人間じゃない。寿命だって人間より短い」
从 ゚∀从「…そうだな(動物ですらないような気がするが雰囲気的に黙っておこう)」
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ハインと兄者が生まれた国は頻繁に戦争を行っていた。
そのため男には、一年間戦地へ赴かねばならない徴兵制度が課せられていた。
兄者も当然戦地へ出兵していく。
ハインと兄者は恋仲であり、一年離れるというのは中々心苦しいものだった。
そこで兄者は月に一度ハインへ手紙を送ることを約束し、毎月その約束を果たしていた。
あと一月で帰還できるという時に悲劇は起きた。
どこからか作戦が敵側へと漏れ、兄者の所属していた部隊は全滅してしまった。
兄者の遺体は戦地で葬られ、遺族の元に帰ってきたのは薄汚れた手帳と写真が二枚だけだった。
恋人を亡くしたハインは現実を受け止めきれなかった。
そして彼女は人体生成の研究に手を出すことになる。
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おおおwktk支援!
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戦場から届いていた手紙の切手から兄者のDNAを採取し、細胞を生成。
幾度も幾度も失敗を重ね、ついにハインの研究は実を結んだ。
生きていた頃の行動パターンや二人の思い出をデータとして脳に書き込み、兄者は蘇った。
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支援!
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戦争で家族を失い、自分たちも命からがら逃げてきたことにし、新しい生活を始めた。
初めのころはなんの障害もなく生活できたが、暫く経つと兄者の記憶に歪が出始めた。
( ´_ゝ`)「どうしても子供の頃が思い出せないんだ。
家族のことも、名前は覚えているのに顔がさっぱり思い出せない」
当然と言えば当然のこと。
今の兄者の記憶はハインが知りえる範囲のことしかインプットされていない。
兄者が疑問に思うたびにハインは懸命に誤魔化した。
しかし元来隠しごとが下手なハインは、隠しきれなくなってしまった。
( ;_ゝ;)「本当のことを教えてくれ。このままだと俺が俺でない気がして恐いんだ」
从 ゚∀从
从 -∀从
从 ゚∀从「・・・分かった」
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ハインは今まで隠してきたことを教えた。
兄者は戦場で亡くなったこと。
今の兄者は自分が作ったこと。
記憶も自分が植え付けたこと。
从 ;∀从「死んだことを認めたくなかった!おれのエゴだとは分かってる。
それでもお前と生きたかった!」
( -_ゝ-)「ハイン」
从 ;∀从「おれは…おれは…!」
( ´_ゝ`)「ハイン、もう泣くな」
从 ;∀从「自分が間違ってることは分かってんだ!でも…!」
( ´_ゝ`)「うん、分かってる。お前が反省してることも、後悔してることも」
( ´_ゝ`)「だから言っておく」
( ´_ゝ`)「俺は本物の兄者じゃない」
( ´_ゝ`)「ハインに好意を抱いているこの気持ちも偽物だ」
( ´_ゝ;)「でも…この気持ちが偽物だなんて思いたくない」
( ;_ゝ;)「俺は確かに幸せを感じているんだ。俺は偽物で、作られた存在だとしても!
ハインと生きていることが幸せだと感じている、この心は偽物なんかじゃない!」
从 ;∀从「ごめん、ごめん…」
( ;_ゝ;)「俺こそ、一人で死んでごめん」
兄者は自分の存在に涙を流し、先に死んでしまったことを悔やんでまた涙を流す。
ハインは兄者が涙を流すたびに謝罪の言葉を口にした。
泣いて泣いて謝って謝って。
二人の気持ちが落ちついたのは、二時間後だった。
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( ´_ゝ`)「俺決めた。せっかくもらった命だから楽しむことにするわ」
从 ゚∀从「いやいやいや、二時間って早すぎんだろ」
( ´_ゝ`)「こんな湿っぽい雰囲気、俺たちらしくないじゃん」
从 ゚∀从「それに落ち着いたっつーか、吹っ切れただけじゃね?」
( ´_ゝ`)「いいんだよ、それでも。人生なんか楽しんだもん勝ちだって。
だからさ。お前も吹っ切れちまえよ」
从 ゚∀从「…」
从 ゚∀从「はは…はははは!」
从 ゚∀从「そうだな、そうだよな。じめじめしてんのなんて、おれらしくもねぇ!」
从 ゚∀从「・・・・ありがとな、兄者」
-
泣いたせいで目を真っ赤にした二人は、これからの取り決めをした。
どちらかが死んでも相手を蘇らせないこと
隠しごとをしなこと
ハインの研究を後世に残さないよう、死ぬ前にこの研究所を破壊すること
そして、二人で子供は成さないこと
子供は欲しかったが、二人が死ぬ時に研究所を破壊するため子供は作らないことにした。
近くに人が住んでいないこの森で、一人にするには可哀想すぎるから。
たとえ森を出たとしても、森から来た人間をこの森を恐れている人々が歓迎してくれるとは到底思えない。
だから二人は子供を作らないことを決めたのだ。
-
―――――――――
―――――――
――――
( ゚_ゝ`)「おーい、この辺でいいか?」
从 ゚∀从「おー、シート敷いててくれ」
(*∵)ゴエエ
翌日、二人と一匹は研究所裏手の広場に来ていた。
空気汚染と水汚染で壊滅的だった、この森を人が住める程度まで復元出来たのもハインの研究の賜物だった。
空気を綺麗にしてくれる植物や水を濾過できる魚など、この森にはハインの作った生き物たちで溢れている。
しかし外の人間にはそれらの生き物が汚染による奇形にしか見えず、更に人々は森を恐れ近寄らなくなった。
(*∵)ゴエッゴエッ
从 ゚∀从「あ、その紫の馬鹿デカイ花には注意しろよー。
兄者みたいになっちまうぞ」
( ゚_ゝ`)「そうだぞ、そいつすっごい毒もってるから」
从 ゚∀从「空気綺麗にしてる分、空気中の毒素溜め込んじまうんだよなぁ」
( ゚_ゝ`)「しかも引き抜こうとしたら毒吐きやがるし」
从 ゚∀从「お前が無理矢理引っこ抜こうとするからだろ」
( ゚_ゝ`)「あんな花に意識持たせたお前が悪い」
-
(*∵)ゴエエ、ゴエ
从 ゚∀从「おお、そうだったな。何しに来たか忘れかけてたぜ」
二人と一匹は兄者が準備したシートの上に座り、持ってきたバスケットの中からお弁当を取り出す。
並べられた弁当には、色どり豊かなおかずに俵型に握られたおにぎりが詰められていた。
(*∵)ゴエエエ!
从*゚∀从「おう!たんと食えよ!うまいから!」
(*゚_ゝ`)「今日は腕によりをかけて作ったからな」
二人と一匹は笑い合いながら、おにぎりを頬張る。
それはまるで家族のように見えた。
終わり
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うわわわわわ最後やばい和んだ!!
乙!
-
乙
なんだか切ないな
でも素敵
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>>561
風呂入っている間に俺の絵が・・・・!!!
ありがとうございます!
すごい面白い乙!!
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支援や乙、ありがとう!
>>598
その重圧で心臓つぶれたわww
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乙!
兄者とハインの組み合わせが好きであの絵も大好きだから嬉しい
楽しげに会話してる裏にほんのり切なさを感じるのが良い
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おつでした! 退廃感のあるほのぼのっていい
あと報告
作品URL
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/internet/13029/1353252395/56-67
作品名
(#゚;;-゚)影色のあいつのようです
使用した絵のURL(任意)
ttp://boonrest.web.fc2.com/maturi/2012_ranobe/e/158.png
ありがとうございました
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あの絵からこういう話が出来ると思わんかった
いい意味で裏切ってくれてよかったよ乙
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>>602でペットとベットがごっちゃになってえっちぃ展開かとどぎまぎしてしまった。
乙
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>>612
わああ素敵な兄ハイありがとうございます!イラスト使っていただいて感涙です
あんなキワモノ絵がこんなほのぼのオチな話になってニヤニヤとまらん
好きな絵とかのお言葉も嬉しすぎてあばばば
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>>403
一日経って再び来てみたら、漫画にしてくださった……だと!?
うわあああ、なにこれ嬉し恥ずかしい!ありがとうございます!
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>>515
のののののの除きに来たらじじじじ自分の絵がつつつつつつ使われていた・・・!!!
あああああああありがとうございます!!スッゴイ面白かったです!!でぃお母さん可愛い!!!
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>>348
遅くなりましたが、イラスト使ってくださりありがとうございました!
嬉しすぎて、私も勢いを大切に一場面だけ漫画化させて頂きました
http://boonpict.run.buttobi.net/up/log/boonpic2_314.png
個人的に一番好きなシーンです
ああもう嬉しすぎて本当に…ありがとうございました!!
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遅くなって申し訳ないけど、絵を使って貰えて嬉しいから支援絵と称してラクガキ投下するよ!
http://imefix.info/20121119/471109/rare
◆v9sUzVr/7Aさんありがとう!
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投下が止まった今の内……
【URL】http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/internet/13029/1353328820/
【スレタイ】( ´_ゝ`)双子は竜騎手のようです(´<_` )
一話投下したよー
絵は後々出るよー
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(´・ω・`)
ここはバーボンハウス。
大人たちが日々の疲れ、愚痴を吐き出す場所である。
もうかれこれお店を開いて30年が過ぎる。客足も減り、店じまいを視野に入れているところだ。
だが、結局はなんだかんだで続けてしまっている。愛着もあるのだから、当然かもしれない。
新作メニューなんかも考えながら、僕はお客様がいつ来ても良いようにグラスを磨いていた。
<カランコローン
おや、早速お客様がいらっしゃったようだ。
新作メニューは、また次の日にでも考えよう。
('A`)「マスター、テキーラを」
ttp://boonrest.web.fc2.com/maturi/2012_ranobe/e/61.jpg
('A`)〔じゃあ俺はバーボンを〕
ttp://boonrest.web.fc2.com/maturi/2012_ranobe/e/63.jpg
('A`)『ではワタクシはカルーアミルクで』
ttp://boonrest.web.fc2.com/maturi/2012_ranobe/e/62.jpg
(´・ω・`)】「もしもし警察ですか。えぇ、変態が3匹」
(´・ω・`)は店じまいを決めたようです おわり
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wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
-
1wwwwwwwwwwレスwwwwwwwww
乙wwwwwwwwwww
-
1レスワロタwwwwwwwwwwww
次投下していい?
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ζ(゚ー゚*ζ
「ちょっとー、また煙草なんか吸っちゃってー!」
( ゚д゚ )
「良いだろ別に。ケチケチすんなって」
ζ(゚ー゚*ζ
「だーめ、没収です!」
( ゚д゚;)
「あっ……ちぇっ、これだから風紀委員様はよー」
( ゚д゚;)「幼馴染として、止めるのは当然でしょー!」
ζ(゚ー゚*ζ「それ、止める理由になってねーよ」
( ゚д゚ )←風紀委員と不良→ζ(゚ー゚*ζのようです!
http://boonrest.web.fc2.com/maturi/2012_ranobe/e/180.jpg
そ( ゚д゚;)「あっこれシガレットチョコじゃん!紛らわしっ!」
♪~ζ(゚ー゚*ζ
.
-
( ゚д゚ )
河内ミルナ。品性方向な風紀委員。
ζ(゚ー゚*ζ
津出デレ。なんちゃって不良。
朝・校門前
<キーンコーンカーンコーン
ζ(゚ー゚*ζ「ちゃーす」ガラッ
(#゚д゚ )「ちゃーす、じゃない、そこっ!これで何回目の遅刻だと思ってんの!?」
ζ(゚ー゚*ζ「10回くらい?そーいうお前も外いるじゃん」
(#゚д゚ )「もう35回目よ!私のは風紀委員のお仕事、先生と生徒会からちゃんとお許し貰ってますー!」
ζ(゚ー゚*ζ「仕方ねーじゃん。俺、いつも夜まで働かなきゃだから眠いんだもん」
(#゚д゚ )「うちの学校はバイト禁止よっ!ほら生徒証だして!遅刻届の判子押すから!」
ζ(゚ー゚*ζ「しゃーねーじゃん、貧乏なんだから。ほらよ」ペイッ
( ゚д゚ )「……ほらこれで良しっ。早く教室行きなさいよ」
ζ(゚ー゚*ζ「ふあーい」テクテク
(#゚д゚ )「こらっ走れー!」プンスコ
ζ(゚ー゚*ζ「うえーい」テクテク
( ゚д゚ )「……もう、全く」
ζ(゚ー゚*ζペラッ(あれ……何だかんだで、遅刻を無かったことにしてくれてんのな、アイツ)←生徒手帳真っ白
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>>624
うおおおこちらこそ使わせて頂いてありがとうございましたあああああ
というか漫画まで……!
自分で考えた文で絵が加わって、それで笑うっていう複雑な心境に陥りました
改めてこんなお話で失礼致しました…!
そして>>349と>>350の間の文が一個丸々抜けてた事件発生です!
そんでその文がメモ帳見ても見つからNEEEEEEEE
思い出しながらですが、消えた幻の文節↓
>>349
ξ;゚⊿゚)ξ 眼 力 部 っ て 何 よ ! ?
( ゚д゚ ) 視線と視線をぶつけ、どちらが優れているか競う競技…それが"眼力"だ。
この眼力を極める為に眼力部は作られた。
ξ;゚⊿゚)ξ 眼の力で眼力だから!
眼力に新しい意味持たせてんじゃねぇよ!!
( ゚д゚ ) 女子供には難しいか…
ξ;゚⊿゚)ξ 全人類共通で難しいわ!!ベリーハードだよ!!
( ゚д゚ ) …これが俺の使命なんだ
ξ;゚⊿゚)ξ アンタ三日前まで化学部だったでしょうが!
豚の目の水晶体泣きながら解剖してたでしょうが!!
( д ) …時には過ちを犯す事もある。
ξ;゚⊿゚)ξ じゃあ今がそれだよ!眼力部は過ちだよ!!!
( ゚д゚ ) しかし俺は君の為に優勝しよう…来てくれるな?
ξ;゚⊿゚)ξ いや行かないけど!?
>>350
以上、ありがとうございました!
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授業中
ζ(-ー-*ζ スカー
( ゚д゚ )サラサラサラ
ζ(-ー-*ζ スカプー
( ゚д゚ )サラサラサラサラ
( ´∀`) ……であるからして…………
ζ(-p-*ζ ンゴー
_,
( ゚д゚ ) ……カリカリイライラ
( ´∀`) ……で、こうなると……津出、この答えは?
ζ(-p-*ζ ズビビッ
(;゚д゚ )(ちょっと、起きなってば)ユサユサ
ζ(-p゚*ζ「んおっ……すいません、聞いてませんでした」
(#´∀`)「素直モナね津出。で、この問題の答えは?」
ζ(゚ー゚*ζ「んえっ?えーと……ん?」
ノート「α=3.25だよ」
ζ(゚ー゚*ζ「……さ、3.25?」
( ´∀`)「何だ、出来るじゃないかモナ。座って良いモナよ」
ζ(゚ー゚*ζ「へーい」
( -д- )=3 フー
-
休憩時間
ζ(゚ー゚*ζ「あーまじビビった。急に当ててんじゃねーよあのセンコー」
( ゚д゚ )「寝てるアンタが悪いんでしょっ、もう」
ζ(゚ー゚*ζ「てへへ」
( ゚д゚ )「次は日本史よ。確か小テストがあったような……」
ζ(゚ー゚*;ζ「げっ。ノート写してなかった、見してくれよ」
( ゚д゚ )「い・や」
ζ(゚ー゚*;ζ「何だよケチィ!このテストで落ちたら再テストが5回くらい重なるんだよぉ!」
( ゚д゚ )「普段寝てばっかなアンタが悪い!これに懲りて授業中はきちんと起きることね」
ζ(´ー`*;ζヘニャーン「そ、そんなぁ〜〜〜〜……」
( ゚д゚ )「……」
ζ(´ー`*;ζシオシオ
( -д- )(ダメダメ、ここで見せたりしたらデレの為にならない……)
.
-
うわ凄まじいタイミングで凄まじい事してしまった…申し訳ないです。
-
ζ(´、`*;ζショボーン
(;-д- )「…………」
(;-д- )つ[教科書]「………………しょうがないわね、今日だけよ」
ζ(´、`*;ζ
ζ(゚ヮ゚*ζパァッ
(;*-д- )(この笑顔に弱いのよねー……)
( ・∀・)「お前らノート仕舞えー。テスト始めるぞー」
テスト後
ζ(;д;*ζ「うわーーーーん!テスト勉強の範囲間違ったぁあーーーー!」
( ゚д゚ )←100点
ζ(;д;*ζ「ミルナのばかー!!」
( ゚д゚ )「自業自得」
-
昼休み
ζ(゚ー゚*ζ「めーしだー」
( ^ω^)「デレー一緒にご飯食べるおー」
(・∀ ・)「食おー食おー」
( ゚д゚ )「ふぅ……」
川*д川「ミルナちゃん、一緒に食べない?」
ξ゚⊿゚)ξ「机ひっつけましょ!」
川 ゚ -゚)「お、今日もミルナの卵焼きは美味そうだな」
ξ*゚⊿゚)ξ( ゚д゚ )川д*川 キャッキャ
( ^ω^)(・∀ ・)ζ(゚ー゚*ζ ……
(*^ω^)「やっぱり今日もミルナちゃんは可愛いお!」
(・∀ ・)「家庭的だよなー」
ζ(゚ー゚*ζ「そうかぁ?口うるせーしイモ臭せーし押しつけがましいしよー」
-
(#^ω^)「何言ってんだお!甲斐甲斐しくて清楚で料理上手!これ以上ない好条件だお!?」
(#・∀ ・)「そーだそーだ!幼馴染なんだろ!?チックショ羨ましすぎるんだよ!!」
ζ(゚ー゚*;ζ「んなこと俺に言われても……」
( ゚д゚ )「あ、デレ今日お弁当忘れてたでしょ?作っておいたよ」
ζ(゚ー゚*ζ「お、さんきゅ……ハッ!」
(#^ω^) ゴゴゴゴゴ
(#・∀ ・) ゴゴゴゴゴ
<テメーデレコノヤロー!! ギャー!! ソノベントウヨコセー!
ξ゚⊿゚)ξ「やーねえ男子って、ご飯の時まで煩いなんて」
川*д川「はいミルナちゃん、あーん」
(*゚д゚ )「や、やめてよ貞子ちゃん、恥ずかしい……」
ζ( д *;ζ「助けてー!!!」
.
-
ある日の午後
ミセ*゚ヮ゚)リ「きゃー!デレ先輩よ!今日もカッコイイー!」
白(゚、゚*トソン「写真撮らなきゃ!写メ写メ!」
( ^ω^)「相変わらずモテモテだおね、デレ」
(・∀ ・)「イケメン死滅しろ」
ζ(゚ー゚*;ζ「うーん、俺イケメンでもないし、恋愛とか興味ねーんだけど。あれ?」
(;゚д゚ )「あの……そういうの困りますから……」
(*<●>・・<●>) 「ああ我が愛しの純潔なる女神よ!今日こそはこの指輪を受け取って……」
「へちまっ!?」そ( < >( と≡ζ(゚д゚*#ζ「おるァアア!!」
(;゚д゚ )「きゃあああっ!?大丈夫、サカッテマス君!?」
ζ(゚ー゚*;ζ「ったく、モテッぷりならお前の右に出る奴いないだろうな……」
(*< >・・< >) 「め、女神にご気遣い頂けるとは……幸福の極み……」
ζ(゚ー゚*#ζゲシッゲシッ
(;゚д゚ )「こらっ!やめなさいデレ!」
.
-
放課後
ζ(゚ー゚*ζ「っし、帰るか」
( ゚д゚ )「待ってよデレ、一緒に帰ろ!」
ζ(゚ー゚*ζ「ああ?生徒会はどうしたよ」
( ゚д゚ )「もう忘れたの?今日で引き継ぎ終わったんだよ」
ζ(゚ー゚*ζ「そうか……もうそんな季節か……」
( ゚д゚ )「あと4ヶ月もすれば卒業。早いものだよねえ」
ζ(゚ー゚*ζ「ああ。お前と出会ったのが幼稚園児の時だっけ。もう12年経つのか……」
( ゚д゚ )「うん、それから小中高一緒だったっけ」
ζ(゚ー゚*ζ「思えば、お前と離れなかった時って無かったよなー」
( ゚д゚ )「…………なんだか、不思議だよね」
ζ(゚ー゚*ζ「ああ、全くだ………………」
ζ(゚ー゚*ζ「小中高ずっと制服交換してたのに、誰も俺達の性別が逆だってことに気づかなかったなんて……」
( ゚д゚ )「本当だよ……お陰で恋愛とも無縁だったよ……」
ζ(゚ー゚*ζ←男装オレ娘
( ゚д゚ )←女装男子
〜終わり〜
-
終わり。
ありがちでヤマもオチも意味もない話が書きたかった。お粗末様でしたー
-
まさかの
二回驚いたわ
乙
-
予想の逆の逆を行かれた感じだなwwwww乙www
-
最初と最後で二回ひっかかっただと・・・・・・
-
なんだと
なんだと……乙
-
( ゚д゚)
( ゚д゚ )ヒッカカッタダト…
-
なんという二段構え・・・・
乙
-
ひっそり投下させてもらいましたー
作品URL http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/internet/13029/1353337346/
作品名 o川*゚ー゚)o流れ星が見たいようです
-
>>177->>191
の続き投下します
スレ立てて投下するとか言いながら、
新しくスレ立てる程の長さじゃないしって思って
悶々とした結果、ここに投下させていただきます
なんか、すまんこ(´・ω・`)
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( ФωФ)SB!のようです
ttp://boonrest.web.fc2.com/maturi/2012_ranobe/e/58.jpg
―――定例会
時は流れ、SB部に入部し早一月が経った。
それぞれ同じクラスだと言うのに、彼らが今までろくに話したことがなっかたことを知った校長ロマネスクは定例会を提案した。
定例会は週に一度、皆で集まり喋るだけ。定例会という名の座談会だ。
ζ(゚ー゚*ζ「弟者くん、例の件よろしくね」
(´<_` )「ああ、分かってる。そっちも頼んだ」
(´・ω・`)「ヒートさん、僕も一枚ちょうだい」
ノパ⊿゚)「遠慮せず食っていいぞ!」
先に来ていた弟妹組はすでに話に花を咲かせている。
元々物置であった部屋はそう広くないが、8人ならば十分な広さだ。
そこに兄姉組が入ってくる。
-
ξ゚⊿゚)ξ「あら、もう来てたんだ(デレと弟者、仲良さそう…あとで蹴ったろ)」
( ´_ゝ`)「1年の方が終わるの早いからな(あの二人仲良いなぁ。なんか寂しいけど、お似合いな気がする)」
(`・ω・´)「僕たちも終わってすぐきたんだけどね(ショボンに友人が増えて嬉しいな)」
川 ゚ -゚)「よし、今日はなにを話そうか(口の周りベタベタなヒート…うん可愛い)」
ζ(゚ー゚*ζ「わたしたちもさっき来たとこだよー(お姉ちゃんだ!お姉ちゃんだ!お姉ちゃんだ!お姉ちゃんだ!)」
(´<_` )「待ったぞ、兄者(兄者を見るのは21分ぶりだが、見た感じ何もなかったようだな)」
(´・ω・`)「兄さんお疲れ様(ああ、今日の兄さんもかっこいいな!)」
ノパ⊿゚)(姉さんの分のポテチ残してなかった…)
正に三者三様の思考。
その様子を端にある見学席から、にやけたロマネスクが見つめていた。
(*ФωФ)(シスブラ、たまらんのぉ)
-
―――SBの休日の過ごし方と心の在り方
[ツンとデレの場合]
ξ゚⊿゚)ξ「デレ、準備は出来た?」
ζ(゚ー゚*ζ「うん!」
お揃いで買ったワンピースに色違いのジャケットを羽織り、互いにセットし合ったふわふわの髪を揺らしながら外へ出る。
可愛い妹はぴったりと体を寄せている。
シャンプーのいい香りが鼻をくすぐる。
たった一つしか違わないのに、妹は随分背が低い。
しかし妹にとっては背が小さいことはマイナスどころか大きなプラスだ。
全てを包むような柔らかい笑顔に見上げられれば、どんな男も虜になってしまうに違いない。
ζ(゚ー゚*ζ「お姉ちゃん、このヘアゴム可愛いよ」
無邪気に笑う妹の笑顔が眩しい。
ξ゚⊿゚)ξ「デレにはこの色が似合うと思うわよ」
可愛い妹。大切な妹。
いつまで、こうして私を慕ってくれるのだろうか。
-
ζ(゚ー゚*ζ「その靴、すっごく似合う!」
ξ*゚⊿゚)ξ「そんなに褒めても何も出てこないわよ」
ζ(^ー^*ζ「だってホントのことなんだもん」
わたしの姉はどんなものでも似合ってしまう。
その辺にある石ころでさえ、姉が持てば宝石へと忽ち姿を変えるだろう。
それほどまでにわたしの姉は美しい。
ξ゚⊿゚)ξ「あんまりくっつきすぎて転んでも知らないからね」
ζ(゚ー゚*ζ「こうしてないと迷子になっちゃうんだもん」
ウインドウショッピングを楽しみつつ、姉の腕に自分の腕を巻きつかせる。
道行く人がわたしたち…いや姉を見ていく。
きっとそれは姉がきれいすぎるから。
大切な姉を独り占めしたいけれど、多くの人に姉を見せつけたい。
見せつけて叫びたい。
この美しい人は私の姉なんだ、と。
見せつけたいのに誰にも見せたくない。なんてジレンマなんだろう。
ζ(゚ー゚*ζ(誰にも見せずに見せつける方法があれば良いのに)
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[シャキンとショボンの場合]
ピピピと電子音が聞こえる。弟はまた着替えもせずに部屋でゲームをしているようだ。
休日に友人と遊びに行く姿などいったいどのくらい見ていないだろうか。
(`・ω・´)「ショボン、ゲームばかりしていないで公園にでも行こう」
(´・ω・`)「うん、分かった…ちょっと待ってて、準備するから」
弟は素直にゲーム機を片づけ、パジャマから着替える。
(`・ω・´)「今日はキャッチボールでもしようか」
(´・ω・`)「じゃあ、グローブとボール持っていくね」
弟が運動、特に球技が苦手なことは知っている。が、あえてその苦手なものをいつも選ぶ。
それは少しでも弟ショボンの身のためになればと思ってのこと。
(`・ω・´)「もう少し下に構えてみるんだ」
(´・ω・`)「えっと…こう?」
(`・ω・´)「そうそう、じゃあ投げるから取ってみて」
今だってグローブ一つとっても、構え方に対して細かく注意しないと気が済まない。
弟が心配でたまらない。
それこそ、いつでもべったりとくっついてあれこれ口を出したいほど。
こんなの弟のためにならないと分かってはいても止められない。
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(;`・ω・´)「あっ」
(;´・ω・`)「うわっ」
ボールを取ろうとして足をくじいてしまった。
兄さんが慌てた面持ちで駆け寄ってくる。
ああ、兄さんそんなに心配しなくても大丈夫だよ。
そう思う反面、心配されることを心地よいとも思う。
兄さんが少し心配症なのは知ってるが、それを嫌だとは思ったことがない。
寧ろ享受すらしている。
心配する兄の優しさを受け止めるのが、僕の特権だと思っているから。
(;`・ω・´)「ショボン、大丈夫か?痛くないか?」
(´・ω・`)「少し痛いかな。でも歩けないほどでもないよ」
兄さんの心配そうな顔、好きだな。
たまにこの顔を見たくてわざと怪我することもあるのは内緒だ。
(`・ω・´)「もっと注意すべきだった。すまない。
今日はもう帰ろうか」
(´・ω・`)「兄さんのせいじゃないよ。
でもおんぶしてくれたら嬉しいな」
(`・ω・´)「仕方ない、今日だけだからな」
(´・ω・`)「へへ、やったー」
兄から心配されるのも甘やかされるのも弟である僕だけの特権。
(´・ω・`)(これだけは渡せないな)
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[クールとヒートの場合]
しゅっしゅっと竹刀が空を切る。
川 ゚ -゚)「朝練か?」
ノパ⊿゚)「姉さんか、おはよう。今月末に試合があるからはりっきてるんだ」
川 ゚ ー゚)「なるほど。」
妹は真面目だ。何事も全力でやる。
学校では男勝りで喧嘩っ早い。そのためか女の子として見られることが少ない。
そんな妹の私しか知らない顔。
川 ゚ -゚)「おりゃっ」
ノハ;゚⊿゚)そ「うわあああ!」
川 ゚ -゚)「隙あり、だな」
ノハ//⊿//)「む、胸は揉まないでくれ」
胴着を着ていない彼女の胸を鷲掴みにする。
実際は鷲掴むほどの大きさはないのだが。
妹は体をくねらせ逃れようと暴れる。その顔は羞恥で真っ赤に染まっている。
これが私だけの知るヒートの女の子らしい一面。
ヒートが実はシャンプーにこだわっていたり、少年漫画より少女漫画が好きだったり。
私だけ、私だけが知る本当の姿。
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姉さんの腕から逃れ一息つく。
川 ゚ -゚)「練習の邪魔して悪かったな」
ノパ⊿゚)「そんなことないぞ!姉さんに稽古をつけてもらいたかったところだ」
姉さんは小さいころからの目標だ。
容姿端麗 頭脳明晰 品行方正
まさにうちどころがない。
そんな姉に憧れていろんなことを真似てきた。
髪も伸ばした。
口調も真似た。
今まで同じ部活に入ってきた。
勉学も同じ点が取れるよう努力した。
しかし真似ても真似ても追いつかない。
わたしは姉の後ろ姿ばかり見ている。
きっとこれからもわたしは真似し続ける。
同じ大学へ行って
同じもしくは類似した職場に就職して。
わたしの人生は姉があってこそ。
姉がいればわたしは迷うことなく生きていける。
ノパ⊿゚)(姉さんがいなくなったら、わたしはどうなるんだろう)
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[兄者と弟者の場合]
( ´_ゝ`)「つーことで、出かけてくっから」
(´<_` )「帰ったらモンハンな」
( ´_ゝ`)「はいはい」
今日はブーンやドクオと遊びに行く約束をしていた。
それを聞いたときの弟者の顔は凄まじかった。
もうそれは人を呪い殺しそうな顔。
( ´_ゝ`)「じゃあ、行ってきます」
(´<_` )「いってら」
来週は一緒にゲーセンへ行くと約束をし、なんとか弟者を落ち着かせることが出来た。
SB部事件以来、弟者は以前よりも俺に対して我がままを言うようになった。
ゲームの相手をしろだの、ゲーセンに行こうだの
それらは今まで俺から誘ってたものだった。
だからなのか、正直嬉しかったりする。
どこか冷めた印象のあった弟もまだまだ子供なのだと。
一緒にいることを楽しんでいたのは自分だけではなかったんだと。
( ^ω^)「今日はメイトだおー」
('A`)「毒殺天使ハインちゃんのグッズ、あっかなー」
( ´_ゝ`)「俺、ちょっとぃょぅ☆ラビリンスのとこ見てくるわ」
('A`)「それ、ショタがロリに変身して難事件を解いてくやつだろ?
お前好きだったっけ?」
( ´_ゝ`)「いや、弟者のやつが好きでさ。折角だからなんか買ってってやろうかなって」
( ^ω^)「ホント仲良いおね」
( ´_ゝ`)「そうか?普通だと思うけど」
本当は分かっている。
少なからず俺は弟に構いすぎていることを。
分かってはいても止められない。
普段無愛想でも結構可愛いところがあるのを知っているから。
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兄者が出かけて数分。
俺は兄者の部屋に来ていた。
(´<_` )「部屋をチェックすんのは久しぶりだな」
程々に整理された机から物色する。
(´<_` )「んー…前回から変わったものはなしか。
……ん?」
教科書類に紛れてピンクのノートを見つけた。
一目見てもこれが兄のものではないことが分かる。
ぱらぱらと捲るとどうも授業のノートのようだった。
もう一度表紙に目をやると擦れた文字で"貞子"とあるのが見て取れる。
(´<_` )「あいつ、まだ諦めてなかったか」
その名前はよく知っていた。
兄者と同じクラスで、兄者に恋心を寄せる女生徒。
以前、兄の靴箱に恋文が入っていたことがある。それが、貞子からだった。
もちろんビリビリに引き裂き貞子の靴箱へ返してやった。
あんな女に兄を取られてなるものか。
兄者と付き合うならば、それ相応の女性でなければならない、と俺は考えている。
容姿は程々、教養がありお淑やか。どんな時でも兄を支え、どんな兄でも受け入れることの出来る女性。
あんなに心根が優しい兄が心を痛めることなどあってはならない。
だから兄者の身の回りで何かないかいつも注意深く兄を見ている。
しかしその考えも少し変わりつつある。
世の中にはヒキニートというものがあるらしい。
兄をヒキニートにすれば外界の脅威自体と接触させなくて済むのではないか。
(´<_` )(バイトでもして兄者にパソコンを買い与えてみようか)
今日もSB部は活動中のようです。
( ФωФ)SB!のようです 終わり
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弟者が完全にアウトな方向に…
乙乙!!
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乙
他人にまで干渉する弟者こええええ
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おとじゃおもいこわい
乙
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ヤンデレ弟者やばいよ…乙乙
個人的にぃょぅ☆ラビリンスが気になる
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乙
弟者こえぇよ
シャキンはいい兄ちゃんだな
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>>625
うわああこちらこそ使わせて貰ってありがとうございます!
百回保存した
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作品URL
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/internet/13029/1353252395/74-78
作品名
ハハ ロ -ロ)ハ「Hello,Hello,――」のようです
使用した絵のURL(任意)
ttp://boonrest.web.fc2.com/maturi/2012_ranobe/e/131.png
ありがとうございます!
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兄者やツンと付き合う相手は弟者やデレに抹殺されそうだwww
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ヤンデレ組こええええええ
安心できるのは素直姉妹と眉毛兄弟か……
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弟者怖っ!他と比べものにならないレベル((;゚Д゚))
すごく面白かったし、もっともっと読みたいくらいでした!
乙です!!
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兄者はヒキニートになってしまうのか…
もっと続き読みたい(´Д`)
ともあれ乙でした!
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確かに続き読みたいな!乙でしたー
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とうかします
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(゚、゚トソン あー急がないと急がないと
(゚、゚トソン 早く図書館にいってこの本を返さないと、私の名前が延滞者として大々的に貼りだされてしまう
(゚、゚トソン 真面目人生最大の危機ッ 急げ急げ
タッタッタッタッ
(゚、゚トソン あいたっ!?
ドンッ
( ゚д゚)
(゚、゚トソン ! す、すみません! 私、急いでいるものでして・・ ではっ
( ゚д゚) 待て、そこの君
(゚、゚トソン え?
( ゚д゚) ここを通りたくば
( ゚д゚) 私を倒して行け
(゚、゚トソン
( ゚д゚)
( ゚д゚)文学青年の屍を超えていけばいいようです
ttp://boonrest.web.fc2.com/maturi/2012_ranobe/e/100.jpg
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(゚、゚トソン ・・・・・・
(゚、゚トソン ・・あの、急いでますんで それでh
( ゚д゚) ダメだ
(゚、゚トソン は・・?
( ゚д゚) もう一度いう
( ゚д゚) ここを無事に通りたくば
( ゚д゚) 私を倒して行かねばならぬぞ
(゚、゚トソン
( ゚д゚)
(゚、゚トソン (うわあ)
(゚、゚トソン (電波な人に絡まれてしまった)
( ゚д゚) おい、いま失礼なことを考えただろう 「電波なクソ野郎に絡まれた」って
(゚、゚トソン バレおった・・ しかも被害妄想が少し激しい
( ゚д゚) なんでもお見通しだ
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(゚、゚トソン あの、何故あなたを倒さねば・・
( ゚д゚) 倒したくないなら、それでもいい
( ゚д゚) それなら、その持っている本を私に差し出せ
(゚、゚トソン どゆことなん
( ゚д゚) 私の名は、眠無坊弁慶(みんなぼうべんけい)
( ゚д゚) 武蔵坊弁慶に憧れ、刀狩りを始めようとした者だ
(゚、゚トソン あいたたた・・
( ゚д゚) だが、私は非力で重いものは持てぬ文学青年
( ゚д゚) よって、ここで本狩りをしているというわけだ
(゚、゚トソン (なんだコイツ)
( ゚д゚) おい、今「なんだコイツ、目潰れて死ね」とか思っただろ やめろよな
(゚、゚トソン やっぱり被害妄想が少し激しい・・ 関わりたくないタイプだ・・
( ゚д゚) まるっとお見通しだ
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(゚、゚トソン とにかく、私はあなたを倒すつもりもなければ本を差し出すつもりもありません
(゚、゚トソン 早く図書館に行かないと、真面目一徹で通してきた私の名が掲示板に貼りだされてしまいます
(゚、゚トソン ここを通してくれませんか
( ゚д゚) なんだと、それならもっとダメだ
(゚、゚トソン え?
( ゚д゚) 私は貧弱で学校を休みがちだったため、周りからはサボり魔というレッテルを貼られた
( ゚д゚) そのため真面目な奴を見ると腸が煮えくり返ってコトコト煮込まれる思いがする
(゚、゚トソン 自業自得じゃ・・
( ゚д゚) 何が何でもお前の名を掲示板に貼りださせてやる そして私の悲しみを思い知らせてやる
(゚、゚トソン (なんだか可哀想な人だった・・)
( ゚д゚) おい、今「なんだか可哀想な人、特に目尻とか超かわいそうゥきもーい」とか思ったな 挫けるぞ
(゚、゚トソン そこコンプレックスなんだ・・
( ゚д゚) そこはかとなくコンプレックスだ
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(゚、゚トソン どうしても通してくれませんか
( ゚д゚) どうしても通してやらぬ
(゚、゚トソン というか本狩りって・・ 今までも他の人達から本を?
( ゚д゚) うむ・・ 昨日は小学生からコロコロコミックを巻き上げてやった
(゚、゚;トソン お前結構酷いな! 小学生泣くでしょが!
( ゚д゚) 大丈夫だ 保護者から怒られたからちゃんと返した
(゚、゚トソン (弱々しい・・)
( ゚д゚) おい、今「弱々しい、エリマキトカゲといい勝負だな」とか思っただろ そんなに弱くないからな
(゚、゚トソン エリマキトカゲよりは強いんだ・・
( ゚д゚) 多分強い
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(゚、゚トソン しかし、私も真面目で清楚で美しくて気立ての良い素晴らしい女性というレッテルを崩すつもりはありません
(゚、゚トソン こうなればあなたを倒すしかないようですね
( ゚д゚) なんだと、お前の自己分析結構ムカつくな
(゚、゚トソン だまらっしゃい
(゚、゚トソン それに私が女性とはいえ、あなたは虚弱体質
(゚、゚トソン 勝機は充分
( ゚д゚) うむ・・ それは否定しない
( ゚д゚) 事実、さっき君にぶつかった時から呼吸がちょっとおかしい ハヒュー・・ ハヒュー・・
(゚、゚;トソン 病院行け!
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(;゚д゚) くそぅ、なんか意識しだすとより一層気分が悪くなってきた・・ ゼヒー・・ ゼヒー・・
(゚、゚;トソン うわ顔青ッ! 秋の快晴と同じぐらい青ッ! 救急車呼びましょうか?
(;゚д゚) やめろ! 文学青年は無駄に目立つことを嫌うのだ 秋の紅葉みたいに照れちゃうぞ
(゚、゚トソン 大丈夫ですよ、あなたもう色々と恥ずかしいですから・・
( ゚д゚) 何か酷いこと言われた・・ メンタル攻撃すんの卑怯だぞ、やめてよ・・
(゚、゚トソン 精神的弱さの塊みたいなもんじゃないですか・・
(;゚д゚) だからそういうこと言うのはやめろ・・ やめ・・ うっ・・ 吐き気してきた・・ グププ・・
(゚、゚;トソン !? ちょ、ちょっと吐かないで下さいよ!? ばっちぃもの見せないで下さい!
(;゚д゚) 大丈夫、血の方・・ グウププ・・
(゚、゚;トソン 一層病院行け!
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wwwwww
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( ゚д゚) しかし私は弁慶に憧れる身・・ 決して倒れたりはせぬ! グプゥ
(゚、゚トソン はー、もうめんどくs・・
(゚、゚;トソン ・・あーっ! こんなこと話してる間にもう図書館が閉まりそうです!!
( ゚д゚) ふっ 真面目人生もこれで終いだな 元気出てきた
(゚、゚;トソン 嫌な性格してますねあなた! しかしまだ走れば間に合う! いそげーっ!!
( ゚д゚) 馬鹿め! だから私を倒さねば通さぬ!
(゚、゚;トソン ちょっと通して下さいよ! 私が素行のあまりよろしくない女だと思われるじゃないですか!
( ゚д゚) この一連のやりとりで私からは既に思われ気味だが・・
(゚、゚;トソン うるさいですね! とにかく早くここを・・! あぁ、もう・・
\_从_从_从_从_从_从_/
) やーっ!! (
/Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒\
(゚д゚#トソン
へぱちんっ!! (д ;(#)Σミつ
バッチィーン
-
(д;(#) おぱああああぁぁああぁぁあ!!
ビターンッ!!
(゚、゚;トソン 奇声発しながらぶっ倒れた! 虚弱過ぎて罪悪感がッ!
(д;(#) あむむうー・・ い、いだい・・ いだいぃ・・! はがががが・・
ビクンッビクンッ
(゚、゚;トソン しかしこんなことより図書館です! 急げ急げ急げーっ
ダダダダ
(д;(#) あっ、ちょっと・・ 待って きゅ、救急車・・ あひん・・
ビクッ ビクッ
(゚、゚;トソン三ニ ダダダダダダダダ
(д;(#) ・・・・・・
ビクッビクッ
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[30分後]
(゚、゚トソン ふー ギリギリセーフでした 淑女なのに全力疾走してしまうとは 失敗失敗
テクテク
(゚、゚トソン ・・あっ
( ゚д゚ ) ジトーッ
(゚、゚トソン (うわっ さっきの人・・ めっちゃこっち見てますよ・・)
( ゚д゚) おい、「めっちゃこっち見てる、キモすぎて吐き気するゥーウケる」とか思ったな 入水自殺するぞ
(゚、゚トソン なんでさっきから微妙に酷い解釈加えるんですか・・
(゚、゚トソン それより先ほどは大丈夫でしたか
( ゚д゚) なに、アゴの骨が少し砕けた程度だ これぐらいでは負けない
(゚、゚トソン それ大丈夫な範囲なんだ・・ 意外と耐久力だけはあるぞこの人・・
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( ゚д゚) それより君、見かけによらず強いんだな
(゚、゚トソン あなたが弱すぎるだけでは・・
( ゚д゚) うむ・・ 気に入った
(゚、゚トソン は?
( ゚д゚) 君、弁慶と牛若丸のエピソードは知っているね
(゚、゚トソン はぁ、まあ大雑把には・・
( ゚д゚) 武蔵坊弁慶は、自分に勝った義経に生涯仕え、最後まで彼を守りぬいたという
( ゚д゚) 私も弁慶に憧れた身の上
( ゚д゚) 喜んで君の従僕となろうではないか
(゚、゚トソン えぇ・・ なんかこの人・・ 本格的に気持ち悪くなってきた・・
( ゚д゚) 実際言葉にするんじゃない、血吐いて死ぬぞ そんでダイイングメッセージ残すぞ
(゚、゚トソン 命を賭してまで私を巻き込まないで・・
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(゚、゚トソン とにかくそういうのはちょっと・・ 別にいいんで・・
( ゚д゚) なんだとゥ でも君、図書館通ってるということは文学とか好きなんだろ?
(゚、゚トソン そうですけど
( ゚д゚) 私も文学青年だから気が合うと思うが
(゚、゚トソン えー・・ じゃあ文学青年としてポイント高そうな主張してみて下さいよ
( ゚д゚) うーん、そうだなあ
( ゚д゚) そうだ、私はアレだぞ、澁澤龍彦の著作とか翻訳とかいっぱい読んでるぞ サドとかユイスマンスとかも大好きなんだ
(゚、゚トソン あ、私あんまり倒錯した人好きじゃないんで・・ サドとか読んでる人はちょっと・・
( ゚д゚) 倒錯した人とか言われた・・ ポイント高いんじゃないのかよ澁澤龍彦・・ ちくしょう騙された、フランス文学共々死ね・・
(゚、゚トソン 攻撃対象間違ってませんかね・・
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(゚、゚トソン 他に文学青年らしいポイント高いの無いんですか
( ゚д゚) うーむ・・ そうだなあ どんなのが良いんだろうか、わからん
( ゚д゚) あっ、そうだ 同人誌を出したりならしているぞ
(゚、゚トソン え!? 同人誌!? 何か書いてらっしゃるんですか!?
( ゚д゚) ああ 有志を集めて少しな 新たな文学潮流を生み出せないものかと・・ 早く認められたいものだ
(゚、゚トソン それは凄いです! 実は私もなんですよ!
( ゚д゚) え!? 君、書いてもいるのかい!? 女性なのにこれは凄い!
(゚、゚*トソン はい! 中原中也×太宰治みたいなのを少々! 中原が攻めで・・ えへ
( ゚д゚) はっ?
(゚、゚トソン えっ?
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(;゚д゚) せ、攻め・・? ×って・・ あー・・ そっち? ふーん・・
(゚、゚;トソン ッ!? あっ・・ いやいやいやいや!? 別に、あの・・ッ いやいやいやいや!?
(;゚д゚) なんか君の方が倒錯してないかな・・
(゚、゚;トソン ちちちちがいますけど!? 中原中也が太宰文学書いたら〜みたいなことですけど!?
(;゚д゚) いや、いいよ分かったよ・・ そういうことでいいよ・・ ごめん・・
(゚、゚;トソン 納得してるって顔じゃないんですけど!?
(;゚д゚) あの・・ なんかごめん、もう行っていいよ・・ ごめんね・・
(゚、゚;トソン いくらなんでもひき過ぎですよ! こんな奴にひかれるとかすごく嫌です!
( ゚д゚) 「こんな奴」とか言うなよ、駐屯地で割腹自殺するぞこのやろう
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(゚、゚;トソン と、とにかく今のは・・ッ あ、そうだ! 家来のあなたに命令です、今の発言は忘れて下さい!
( ゚д゚) えっ・・? ということは、私を従僕と認めてくれるのか
(゚、゚;トソン し、仕方ないですね・・ ほんっとうに仕方ないですね・・!
( ゚д゚) そ、そうか・・! 嬉しいな、これからは普通に女の子と話せるぞ 嬉しいなぁ
(゚、゚トソン 気持ち悪い・・
( ゚д゚) だからやめろ、ガス管くわえて自殺するぞ
(゚、゚トソン はぁ・・ 今日は厄日です・・
( ゚д゚) 本当に嬉しいなぁ、頑張ってお守りするぞ
(゚、゚トソン 10mぐらい離れて歩いて下さいね・・
( ゚д゚) それじゃ守れないし・・ あ、ところでお名前は──
こうして変人の文学青年と変人の文学少女の奇妙な関係が生まれた
将来、尻に敷かれた青年がBL文学という一大潮流を築かされるのは別の話である──
〜おわりょ〜
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乙
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おわりです
中原中也と太宰治がなんやかんやしてる絵も使おうと思ったんですが、RESTさんを探しても見つかりませんでした
200枚もあるのに見つからないなんて不思議なことですね、どういうことでしょうか
No.100の方、素敵な絵をありがとうございました
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これはひどいwww
乙!
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中也と太宰でちょっと笑った
乙
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乙www
No.100じゃなくて、No.101なんじゃライジャ?
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乙
またお前かwwwwww
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