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( ^ω^)2012年芸術の秋ラノベ祭りのようです
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( ^ω^)ラノベ祭り投下及び報告スレだお
開催期間
11月18日(日)0時〜25日(日)23時59分
スレ立てを行った作品については、
作品URL
作品名
使用した絵のURL(任意)
以上のテンプレを使用して投下報告を行うこと
これがなければラノベ参加作品と見なされない
絵のURLについては、RESTさんのところからhを抜いて記載してくれればおk
スレタイに【ラノベ祭り】などの記載をするかは任意(宣伝効果はあるかもわからんね)
次スレは>>950を踏んだ人が立ててくれ
前スレ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/internet/13029/1348068145/
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〜1年後〜
ξ゚⊿゚)ξ「いやぁ、しかし何も無いわね」
ξ゚⊿゚)ξ「あら、信号機が落ちてるわ」
ξ゚⊿゚)ξ「……結構大きいのねこれ」
ξ゚⊿゚)ξ「あれは百貨店かしら。ボロボロでわからないわね」
-=≡ ξ゚⊿゚)ξ シュタッ
ゴロゴロゴロゴロ
r'⌒X⌒X⌒X⌒X⌒X⌒ヽ ⊂゙⌒゙、∩
ヽ__乂__乂__乂__乂__乂__ノ ⊂ξ。⊿。)ξ
ξ゚⊿゚)ξ!! ガバッ
ξ゚⊿゚)ξ「オールクリア! GO!GOGO!!! 」
ξ゚⊿゚)ξ
ξ゚⊿゚)ξ「まぁここにいるのは私一人だけどね」
ξ゚⊿゚)ξ「1/1よ」
ξ゚⊿゚)ξ「むなしすぎる」
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〜10年後〜
ξ゚⊿゚)ξ「へぇ、大分緑も増えてきたんじゃないかしら」
ξ゚⊿゚)ξ「意外と植物って根性あるのね」
ξ゚⊿゚)ξ「見事に見たことも無い植物ばかりなのが怖いけど」
ξ゚⊿゚)ξ「環境も変わって、それに対応してきたってとこかしらね」
ξ゚⊿゚)ξ「あ、でもコレは見たことあるわね。なんだっけ……」
ξ゚⊿゚)ξ「あ、そうそう」
ξ゚⊿゚)ξ「スーパーマリ○ブラザーズのパック○だわ! 」
ξ゚⊿゚)ξ
ξ゚⊿゚)ξ「やばいでしょこれは……」
ξ゚⊿゚)ξ「っていうか他の植物も凄いわね……」
ξ゚⊿゚)ξ「コレとか何よ……最早ちんこじゃない。卑猥すぎるわよ」
ξ゚⊿゚)ξ「あっちでは植物が植物を食べてるし……怖いわー」
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〜30年後〜
ξ゚⊿゚)ξ「りんご、ごりら、らっぱ、パンツ、つみき、きつつき、きつね、ねこ、コアラ、らっぱ、パンツ」
ξ゚⊿゚)ξ「あれ、今同じ言葉言った?」
ξ゚⊿゚)ξ「……」
ξ゚⊿゚)ξ「暇すぎて頭おかしくなりそう……って」
ξ゚⊿゚)ξ「あー!!!!!! 」
ξ゚⊿゚)ξ「何よ何よ、いるじゃない! 」
ξ゚⊿゚)ξ「やっぱりいるのねー、何だか安心したわー」
ξ゚⊿゚)ξ「待って待ってー! 」
ξ゚⊿゚)ξ「あ、こら! 逃げるんじゃないわよ! 待ちなさいよ! 」
ξ;⊿;)ξ「あーん! 一人にしないでー! 逃げないでー! 前は嫌ってたけど今は恋しいのよー!! 」
ξ;⊿;)ξ「……」
ξ;⊿;)ξ「ゴキブリだけは同じ姿でほっとしちゃったわ……」
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時経つの早いなおい
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〜40年後〜
ξ゚⊿゚)ξ「決めた」
ξ゚⊿゚)ξ「私しかいないんだから、好きにしてやる」
ξ゚⊿゚)ξ「良いわよね。私しかいないんだし。全て思いのままよ。おほほほほほ」
ξ゚⊿゚)ξ「テレビもゲームもお菓子も好きなようにしていいのよね」
ξ゚⊿゚)ξ「まぁそれらが無いんだけどさ」
ξ゚⊿゚)ξ「だからまずは植物を弄ることにします」
ξ゚⊿゚)ξ「はい、では最初にこのジャガイモに似ている触手の生えた芋を植えていきます」
ξ゚⊿゚)ξ「適当に穴を掘ってー、埋めてー」
ξ゚⊿゚)ξ「道端に湧いていた気味の悪い色をした水をかけてー、愛情を注ぎます」
ξ゚⊿゚)ξ「可愛いでちゅねー、よーしよしよし、ジャガちゃんは良い子良い子」
ξ゚⊿゚)ξ「まぁ、こんな感じで色々弄っていこうかしらね」
ξ゚⊿゚)ξ「こんな風に生物を弄るのって初めてだわ」
ξ゚⊿゚)ξ「多分、私が初めてかもしれないわね」
ξ゚⊿゚)ξ「今まで禁止されてたし。手を出すの」
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ツンかわいいなwwwwwwwww
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アラサー、アラフォーのツン…
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〜300年後〜
ξ゚⊿゚)ξ「……」
ξ゚⊿゚)ξ「ふと思ったのよ」
ξ゚⊿゚)ξ「絶対にさ、私みたいに逃げ遅れたのがいると思うのよ」
ξ゚⊿゚)ξ「いるでしょ。絶対。うん。いるいる。きっといるわよ」
ξ゚⊿゚)ξ「でもそしたら、まず間違いなく死んでるわよね、隕石に巻き込まれて」
ξ゚⊿゚)ξ「まぁ、それはそれで構わないんだけどね。やることやるだけだし」
ξ゚⊿゚)ξ「……案外、本当にどこかで生きてるのかもしれないわよね」
ξ゚⊿゚)ξ「会ってみたいなー」
ξ゚⊿゚)ξ「どんな感じなのかしらね」
ξ゚⊿゚)ξ「知的な感じかしら。それともマッチョ?」
ξ゚⊿゚)ξ「いや、でも」
ξ゚⊿゚)ξ「ゴキブリを一度でも愛してしまった私を、受け入れてくれるのかしらね……」
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〜600年後〜
ξ゚⊿゚)ξ「……」
ξ゚⊿゚)ξ「また、ふと思ったのよ」
ξ゚⊿゚)ξ「私、どれくらいの月日を過ごしたのかなって」
ξ゚⊿゚)ξ「だってカレンダーも無いんだし、テレビも時計も無いのよ?」
ξ゚⊿゚)ξ「太陽の昇りを数えるなんて、大変だもの」
ξ゚⊿゚)ξ「多分だけど、1年くらいよね」
ξ゚⊿゚)ξ「……」
ξ゚⊿゚)ξ「うん、1年くらいだわ」
ξ゚⊿゚)ξ「もしかしたら1年も経ってないかもしれないわね」
ξ゚⊿゚)ξ「月日は長いものねー」
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300年wwwwwwww
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〜800年後〜
ξ゚⊿゚)ξ「……」
ξ゚⊿゚)ξ「この眩く星達のどこかに、みんないるのよね」
ξ゚⊿゚)ξ「いいなぁ、テレビ見たいなぁ」
ξ゚⊿゚)ξ「……いや待ってよ」
ξ゚⊿゚)ξ「今まで試さなかったけど」
ξ゚⊿゚)ξ「本気出せば、みんなの居る星に行けるんじゃないかしら」
ξ゚⊿゚)ξ「うん、いけるいける」
ξ゚⊿゚)ξ「何でもっと早く試そうと思わなかったのかしらね」
ξ゚⊿゚)ξ「私、一応神様だし」
ξ゚⊿゚)ξ「それも死神だし。いけるいける。神様パワーで行けるわよ。ワープとか余裕余裕」
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ゴキブリwwww
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何故ツンは生きていられるwwwwwww
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〜800年と1日後〜
ξ゚⊿゚)ξ「無理」
ξ゚⊿゚)ξ「行ける訳が無いわよ……」
ξ゚⊿゚)ξ「叫んでも力んでも何も出来なかった……」
ξ゚⊿゚)ξ「所詮、ただの平死神よ……」
ξ゚⊿゚)ξ「江戸川区担当の下っ端死神よ……ワープで行けても湘南までだったわ……」
ξ゚⊿゚)ξ「良く考えたら他の神様も人間の船に乗り込んで逃げたものね……」
ξ゚⊿゚)ξ「私の家族もね……」
ξ゚⊿゚)ξ「神だから何人乗っても重量とかに引っかからないしね……」
ξ゚⊿゚)ξ「キセル乗車とか神がしても良いのかしら……」
ξ゚⊿゚)ξ「……」
ξ゚⊿゚)ξ「……江戸川まで帰ろうっと」
ξ゚⊿゚)ξ「そいや! 死神ワープ! 」ヒュンッ
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さらっとすげえ年月たったぞwww
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〜2000年後〜
ξ゚⊿゚)ξ「あー」
ξ゚⊿゚)ξ「何か重大なことを思い出しそう」
ξ゚⊿゚)ξ「あー」
ξ゚⊿゚)ξ「あっっっっっ!!!! 」
ξ゚⊿゚)ξ「そういえば人間がいないと、神様も存在出来ないって偉い神様も言ってたわねそういえば」
ξ゚⊿゚)ξ「信じるものがいなければ、存在出来ないのよね確か」
ξ゚⊿゚)ξ「あ! だから人間と一緒に逃げたのねー、なるほどなー。タメになるわー」
ξ゚⊿゚)ξ
ξ゚⊿゚)ξ「あれ、じゃあこのままだと私、消滅?」
ξ゚⊿゚)ξ
ξ゚⊿゚)ξ
ξ゚⊿゚)ξ
ξ゚⊿゚)ξ
ξ゚⊿゚)ξ
ξ゚⊿゚)ξ「いやいやいや、まさか……ねぇ?」
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死神だったのか
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2000年も経って気づくなやwwwwwwww
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死神で地球滅亡とか切なくなるだろ!
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大丈夫ゴキブリがいるよ
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〜2800年後〜
ξ゚⊿゚)ξ「よく考えたら別の惑星だけど人間はいるんだし、大丈夫大丈夫」
ξ゚⊿゚)ξ「だけど最近体が消滅しかけてるのに気づいたわ」
ξ゚⊿゚)ξ「この前なんか右腕無くなってたしね。アレは吃驚したわね。すぐに戻ったけど」
ξ゚⊿゚)ξ「でもこのままじゃ不味いわね……」
ξ゚⊿゚)ξ「あ、そういえば右腕消えたときに違和感があったのよね……」
ξ゚⊿゚)ξ「んー」
ξ゚⊿゚)ξ「あ、そうそう鎌よ鎌! 鎌が無いのよ! 」
ξ゚⊿゚)ξ「どこで無くしたのかしら?」
ξ゚⊿゚)ξ「んーっと、んーっと、んーっと」
ξ゚⊿゚)ξ「あ、いつだったか触手の芋を植えた時だ」
ξ゚⊿゚)ξ「地面掘る時に使ったままだったわね、そういえば! 」
ξ゚⊿゚)ξ「あれ以来、一度も様子を見に行ってなかったし、行ってみようかな」
ξ゚⊿゚)ξ「そいや! 死神ワープ! 」
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芋放置かよww
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〜2801年後〜
ξ゚⊿゚)ξ「まさか死神ワープも使えなくなってるなんて……」
ξ゚⊿゚)ξ「消滅しかかってる影響かしら……」
ξ゚⊿゚)ξ「地道に歩いてたから、辿り着くの大変だったわよ」
ξ゚⊿゚)ξ「それにしても……」
WWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWW
WWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWW 。 ←ツン
ξ゚⊿゚)ξ「凄い生い茂ってるわね。森じゃないの、これ」
ξ゚⊿゚)ξ「死神でも一応神だしね、変に手を加えちゃった所為かしらね」
ξ゚⊿゚)ξ「よし、いっちょ鎌を探しにいきますかい!!! 」
ξ゚⊿゚)ξ「ツンデレ、探検隊しゅっぱああああっつ!! 」
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陽気だなww
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〜4003年後〜
ξ゚⊿゚)ξ「あかん迷った」
ξ゚⊿゚)ξ「何これ迷宮すぎるわ……」
ξ゚⊿゚)ξ「何か成長速度が速くて森も広がってるし、一度通った道が見覚えのない道になってる……」
ξ゚⊿゚)ξ「私の前に道は無い。私の後ろにも道は無い」
ξ゚⊿゚)ξ「こんな事になるから神が手を出すの禁止されてたのね……なるほどなー。タメになるなー」
ξ゚⊿゚)ξ「……」
ξ゚⊿゚)ξ「どうしよう……」
ガササッ
ξ;⊿;)ξ「ぎゃっ」
ξ;⊿;)ξ「ちょ、ちょっと何よやめてよ急に。私こういうのダメなのよ。怖いのよ。一人ぼっちとか寂しいのよ」
ξ;⊿;)ξ「だから一人で喋ってテンション上げてたのよずっと。もうやめて! 何かいるんだったら出てこないで! 」
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おい可愛く感じてきたぞ
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ヒョコッ
人ヾ プルルプル
/o゚\
(O´∀`)
〜(∪ι)
∪∪
ξ;⊿;)ξ
ξ゚⊿゚)ξ「あ、あら?」
ξ*゚⊿゚)ξ「何よ、ちょっと可愛いじゃない。んもー、驚かさないでよ」
(O´∀`)「誰プル?」
ξ*゚⊿゚)ξ「え、私?私はツンっていうの」
(O´∀`)「プルプル! つん! プルはプルモナっていうプル! 可愛がってちゃぶ台」
ξ*゚⊿゚)ξ「きゃー! もう可愛い! 」
ξ*゚⊿゚)ξつ´∀`) ギュッ プルル
ξ*゚⊿゚)ξ(うっわー、良く考えたら何で死神の私が見えて触れるんだろ。怖いわー。やっぱ変に手を出した所為?)
ξ*゚⊿゚)ξ「でも可愛いからそんなのどうでも良いわ」
-
ξ゚⊿゚)ξ「あ、ところでプル君はこんな感じの鎌を知らない?」
(O´∀`)「鎌?」
ξ゚⊿゚)ξ「うん。何か全体的に黒くて趣味悪い感じの。支給品だから私の好みじゃないのよね」
(O´∀`)「んー、お母さんの事かもプル」
ξ゚⊿゚)ξ「お母さん?」
(O´∀`)「うん。付いてきてちゃぶ台」
(( ξ゚⊿゚)ξ
(( (O´∀`)
ξ゚⊿゚)ξ(プルプルしてて可愛いなぁ)
ξ゚⊿゚)ξつ サワッ
(O´∀`)「きゃっ! 急に触らないでちゃぶ台。吃驚したプル」
ξ゚⊿゚)ξ「ご、ごめんね。素早く刈り取るの得意だからバレないと思っちゃった」
-
(O´∀`)「さ、ここプルよ」
ξ゚⊿゚)ξ「あ、やっぱりあった! エクスカリバーのように突き刺さってるわね……」
(O´∀`)「この辺りの地面から、僕達は生まれてきたんだプル」
(O´∀`)「そして、それはお母さんの力のおかげで、知識とかも全部教えてもらったんだプル」
(O´∀`)「だから、僕達はこれの事をお母さんって呼んでるんだプル」
ξ゚⊿゚)ξ(支給品なのに凄いわね……)
(O´∀`)「他にも、僕達が生まれたのはお母さんだけじゃなくて神様の力のおかげだっていうのも教えてもらったプル」
(O´Д`)「それから、お母さんはずっと神様を待ってるんだプル……」
ξ゚⊿゚)ξ「えっ」
(O´∀`)「お母さんはね、ずっと待ってるんだプルよ。神様の事をずっと、ずーっと」
-
(O´∀`)「お母さんは僕達の事を色々助けてくれたから、僕達も何とかしてあげたかったプル」
(O´∀`)「引っこ抜いて神様を探しに行こうとも考えたプル」
(O´∀`)「だけど、神様だけにしかコレは抜けられないんだプル……」
(O´Д`)「悲しいプル。ずっと神様を待ち続けるお母さんにも、僕達が何もできないことにも」
ξ゚⊿゚)ξつ鎌「そうだったの……」ズポッ
(O´∀`)「えっ」
ξ゚⊿゚)ξ「待たせてごめんね、支給品の鎌……」
(O´∀`)
ξ゚⊿゚)ξつ鎌
(O´∀`)
(O´∀`)
(O´∀`)
(´Д`;O)「み、みんなー!! 神様プルよー!!!! 」
ガササッ
-
ξ゚⊿゚)ξ「え?」
(O^Д^)(O゚∀゚)(O・∀・)(O゚Д゚) カミサマ? ア、ホントダ カミサマダ。オカアサン ヌカレテルヨ
(O´∀`)「神様! 僕たちの事、これからも見守っていてちゃぶ台! 」
(O´∀`)「神様はそういうものだってお母さんが言ってたプル! 」
ξ゚⊿゚)ξ
ξ゚⊿゚)ξ(神:信じるものが居なければ存在できない)
ξ゚⊿゚)ξ(この子達:私が見える上に神様だと慕ってくれている。可愛い)
ξ゚⊿゚)ξポクポクポク
ξ゚トェェイ゚)ξチーン
ξ゚⊿゚)ξ「えぇ、全てこの神に任せない」
(O^Д^)(O゚∀゚)(O・∀・)(O゚Д゚) ヤッターヤッター
こうして、江戸川区担当の死神は、世界でたった一人の神様として平和に暮らしましたとさ。
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おわり。この絵が2番目だったから2番目に投下したかったんや・・・
次の人頑張ってね
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乙!!
やべえキャラみんな可愛いかった!
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投下理由からストーリーから雰囲気から何から何までめっちゃ好きだわこれたまらん
超乙
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かーわいい
乙
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乙!夜中にほのぼのと和んだwww
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暗いのか明るいのか良くわからん雰囲気が好みだ、乙
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乙!
なにもかもかわいい
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プルプルが可愛いな…乙乙!
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乙
ぷるぷるの子たちもツンも可愛かった
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乙!ツンちゃん可愛い
なんか色々予想の斜め上をいってて面白かった
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乙ツンちゃん可愛い
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投下報告ってスレ立てと同時でおk?
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個人的にはそうして欲しい
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把握した
作品URL
http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1353166922/
作品名
(・∀ ・)と兄弟のようです
使用した絵のURL(任意)
四枚くらいつかう
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支援行くぜひゃっはー
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orz 規制されてる…俺の分まで皆頼む…
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まだ1時間経ってないのにもう100レス超えか、すげぇな
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ツンもぷるぷるもかわいかったよ!
http://imepic.jp/20121118/042780
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仕事が早いなww
ツンもプルプルも可愛い
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可愛いな!
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プルプル触りたいwwこれは触りたいwww
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ツンかわいい
素晴らしいスタイルだ
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可愛いな!プルプルたちをぷるぷるしたい
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そっか、絵を題材にした文にさらに絵を描くってのもアリなんだな
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うおあああああああああああああああああああ!!
まさか絵を元に話書いて、そしたら更に絵を頂けるとは・・・
服装も統一されてるし・・・・・何これ嬉しすぎるありがとう
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作品URL
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/internet/13029/1353171436/
作品名
川 ゚ -゚)素直クールは泥棒のようです
投下します!
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誰もいない間に投下
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俺がいるぞ
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オレもいるぞ
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( ^ω^)「おっ?」
川 ゚ -゚)「お目覚めですか?内藤ホライゾンさん」
気がつくと、僕は彼岸花が咲き乱れる場所にいた。
そして目の前には同年代くらいのセーラー服の女の人。
どうしてこんな所に?どうして僕の名前を?頭の中で次々に出てくる疑問を口に出そうとすると、
川 ゚ -゚)「初めまして。死神のクーです。貴方は死にましたので、迎えに来ました」
彼女はそんな事を言った。
頭の中を埋め尽くしていた疑問は全て吹き飛び、
( ;^ω^)「ファッ!? 」
間抜けな声が、僕の口から自然と漏れたのであった。
川 ゚ -゚)「どうかしましたか?」
( ;^ω^)「いやいやいやいや! 死神!? 君がかお!? 」
川 ゚ -゚)「はい。死んだ方が落ち着けられるように、このような姿をしていますが」
( ;^ω^)「おぉ……」
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見てるぞ
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俺もいるぞ
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彼女は淡々とそう言うのだが、信じられない……とも、僕は思えなかった。
この彼岸花だらけの場所もそうだが、
川 ゚ -゚)「内藤さんのイメージする死神の姿にもなれますよ」
そんな事を言う彼女の姿がまるで陽炎のようにぼやけたので、僕は彼女の言葉を信じざるを得なかった。
そう、彼女は死神。そして
( ^ω^)「僕は、死んだのかお」
川 ゚ -゚)「はい」
(::..^ω^)「そして女子高生で心を落ち着けるような奴なのかお……」
川 ゚ -゚)「まぁ、男性にとって女性というのはそういう物ですよ。それに、この同年代の姿は見慣れているものですよね?」
川 ゚ -゚)「それでは、この矢印の看板に従って行きましょうか。案内しますよ。そのための、死神ですから」
少しだけ微笑みながら、彼女は歩き出す。
川 ゚ -゚)「あ、靴忘れてた」
川 ゚ -゚)は案内をするようです
ttp://boonrest.web.fc2.com/maturi/2012_ranobe/e/32.jpg
-
( ^ω^)「あの、クーさん」
川 ゚ -゚)「はい。何ですか?」
靴を履いたクーさんの後を歩きながらしばらく経った頃、僕は先ほどから思っていたことを尋ねてみた。
( ^ω^)「死んだっていうのは……」
川 ゚ -゚)「はい。内藤さんは死にましたよ」
( ^ω^)「そんなきっぱりと……あ、いやそうじゃなくて」
川 ゚ -゚)「その死んだ記憶が無いのが、やはり気になりますか」
僕の疑問をクーさんは代わりに言い当てる。
このことからも、あぁやっぱりこの人は死神で、僕は死んだのだというのをまた実感する。
川 ゚ -゚)「そうですね、例外なく人が死んだ時、その記憶というのは一時的に無くなります」
( ^ω^)「そうなんですかお?」
川 ゚ -゚)「えぇ。そして、今こうして歩いてるのはその記憶をもう一度集める為なんです」
( ^ω^)「どうしてですかお?」
川 ゚ -゚)「……」
( ^ω^)「……」
-
wktk
-
僕の質問に淡々と答えていたクーさんは、この時だけ少しの間を置いた。
川 ゚ -゚)「まぁ、冷静になる為ですかね」
( ^ω^)「お」
川 ゚ -゚)「それより、記憶はどうですか」
5本目の矢印の看板を過ぎる。
クーさんにそう言われて、わずかに頭部に違和感があるのに僕は気づく。
どうやら矢印を過ぎるごとに、記憶が徐々に戻っていくようだ。
矢印の看板の裏には、時間割表だとか教科書の切れ端が張ってある。
これが原因なのだろうか。僕にはわからない。
( ^ω^)「何か、ちょっとここまで出掛かっているというか」
川 ゚ -゚)「そうですか。わかりました」
クーさんはまた淡々と答えると、静かに歩き出す。
相変わらず周りは彼岸花だけ。クーさんにもこの状況にも少しだけ慣れだした所為で、逆にこの沈黙がきつい。
矢印をいくつか通り過ぎる。
徐々に、歩いている道に机などが現れるようになってきた。
まるで学校の中にいるみたいだ。
-
( ^ω^)「クーさんは、学校とかあるんですかお?」
川 ゚ -゚)「え、学校ですか?」
いやいくら沈黙がきついからって何を聞いてるんだ。
死神だぞ。バカか。僕はバカか。あるわけがないだろ。
( ;^ω^)「す、すみませんお。その格好とか机やらを見てたらつい」
川 ゚ -゚)「まぁ、ありましたね」
あるんかい。
でも意外だな。どんな学校だったんだろう。
( ^ω^)「へぇ、死神の学校って何だか凄そうですお。楽しいところなんですかお?」
川 ゚ -゚)「やはり授業は退屈でしたね。ですけど、ツンデレ……私の友人なのですが、彼女のおかげで楽しかったですよ」
( ^ω^)「へぇ、ツンデレさん。どんな人……人?なんですかお?」
川 ゚ -゚)「感情の激しい方で、可愛いものには目がない子でしたね。今は江戸川区担当なんですが、元気かなぁ」
死神って担当してる地域あるんだ……。
っていうかクーさん意外と喋るんだな。きまずかった空気も随分と良くなってきた。
( ^ω^)「おっおっおっ」
川 ゚ -゚)「どうかしましたか?」
-
( ^ω^)「いや、クーさんはその友達の事が大切なんだなっていうのが凄く伝わってきて」
川 ゚ -゚)「そうですかね」
( ^ω^)「そうですおー」
もう何本目ぐらいだろうか。矢印の看板も大分通り過ぎてきた。
クーさんとの会話も大分弾んできていて、あぁ何だか青春している。夢だった学園ライフって、こういうのだったな。
……僕の学校での生活って、どんなだったっけ。こういうのに憧れて、アレ、じゃあつまりこういうのには無縁で。
むしろ悲惨で、アレ、そうだ、たしか、殴られて蹴られて無視されて脅されて折られて泣かされて─────
──────────頭部の違和感が、不愉快に
( ω )「おえええぇぇぇ!!!! 」
川 ゚ -゚)「大丈夫ですか?」
クーさんが背中を摩る。だけどそれも不愉快で、背中の傷が痛くなってクーさんの手をはじく。
思い出した。僕が、死んだ記憶。そして理由。
僕は。
( ω )「自殺……」
川 ゚ -゚)「えぇ、そうです」
-
見てるぞ
-
( ω )「クーさん、一つ聞いて良いですかお?」
川 ゚ -゚)「何ですか?」
( ω^)「この矢印の反対へ進んだら」
川 ゚ -゚)「現世に行けますよ。浮遊霊となって」
川 ゚ -゚)「恨みも、晴らすことが出来ますよ」
( ゚ω゚)「そうですかお。じゃあ、僕は」
川 ゚ -゚)「ですが、ダメです」
( ゚ω゚)「邪魔するんですかお?案内だけじゃないんですかお?」
川 ゚ -゚)「えぇ。私は案内しか出来ません。ですが内藤さん」
川 ゚ -゚)「あなたはまだ全ての記憶を思い出していない」
川 ゚ -゚)「思い出してください。あなたの学校生活で、大切だったのを」
( ゚ω゚)「大切なのなんて────
また、違和感が頭部に。
それは痛みのような、痒みのような、うずまいているような、両手で頭を押さえる。
そして違和感が一層強まったとき、
-
川 ゚ -゚)「思い出すんだ。内藤ホライゾン」
川 ゚ -゚)「君が大切だったのを、忘れてはいけないものを」
('A`)『おう、飯一緒に食べようぜブーン』
( ゚ω゚)「あ……」
忘れてはいけなかった友人を、僕を悪口でなくあだ名で呼ぶたった一人の友人を、僕は思い出した。
( ω )「あああああああああああああああああああああああ!!!!!! 」
('A`)『あいつらの事なんか気にするなって! それよりゲーセン行くぞ! 俺が奢ってやるよ!! 』
('A(;;)『おう、財布見つけたぞ。え?これ?転んだだけだよwwwwwお前は気にすんなwww』
('A`)『俺さー、お前と同じ学校で良かったと思ってるよ。趣味も合うし、気が楽だし』
('A`;)『おいヤベーって! このエロゲヤベーって! え、なんでそんな顔すんだよ! おい! 』
('A`)『テスト勉強した?俺?全然してねーよ。昨日も3時間しか寝てないし。え、勉強してないって』
('∀`)『 じゃあなーブーン! また明日な!! 』
( ω )「ドクオ……」
-
友達を放って移住……
-
川 ゚ -゚)「思い出しましたか?」
( ω )「ぼ、僕には友達がいたんだお……優しくて、ちょっとエロくて、面白くて」
( ω )「そして、いつも一緒にいてくれて」
( ;ω;)「なのに、なのに僕は、僕は!!!! 」
( ;ω;)「でも! 許せないお! 僕を追い詰めたあいつらを! 殺せるなら喜んで殺してやるんだお! 」
川 ゚ -゚)「……現世まで案内しますよ」
( ;ω;)「え?」
クーさんはスタスタと反対方向へと歩き出す。
一瞬呆けてた僕は、慌ててクーさんの後を追いかけた。
川 ゚ -゚)「私は案内するだけ。死神は、それしか出来ません」
川 ゚ -゚)「しかし、死神の役目はそれだけじゃありません」
川 ゚ -゚)「魂を救える道に、案内するんです」
同時に、彼岸花だらけだった景色が見慣れた景色へと変わる。
僕がいるのはその景色の上、空であった。
どうやら現世……についたらしい。反対方向に進んだ割りに、早く辿り着いたように思えた。
川 ゚ -゚)「こっちです」
スゥっと滑るように進むクーさん。
僕は思うように進めず、泳ぐようにその後を追いかけた。
-
そして辿り着いたのが、墓地であった。
僕の前に、内藤家ノ墓という墓石がある。
そして、
('A`)「よう、来たぜ」
( ^ω^)「ドクオ……」
川 ゚ -゚)「……」
('A`)「なんつーかよ、死んでんじゃねーよ、おい」
( ^ω^)「……ごめんお」
('A`)「俺一人にすんなよなー。話相手いなくてつまんねーんだよ」
( ^ω^)「ごめんお」
('A`)「エロゲの話、お前としか出来なかったんだぞ?」
( ^ω^)「僕もだお」
('A`)「お前のかーちゃんの弁当、旨かったなぁ」
( ^ω^)「ドクオの弁当も、美味しかったお」
('A`)「昼休みにトランプもしたっけなぁ」
( ^ω^)「ドクオがイカサマしてたの、僕知ってたお」
-
こういうのブーンとドクオ逆の場合多いから新鮮
-
('A`)「放課後はゲーセンに行ったな。お前弱かったなぁ」
( ^ω^)「…… 」
('A`)「休日は適当にどっちかの家行ったりさ」
('A )「適当にさ、遊び行ったり」
('A )「もっと遊びたかった」
('A;)「もっとトランプやりたかった」
('A;)「これからも、くだらない話をしたかったなぁ」
(;A;)「どっか遠いとこに旅行もしたかった! 」
(;A;)「もっとお前と話がしたかった!! 」
(;A;)「もっと、もっともっともっともっと!!! お前といたかった!!!! 」
(;A;)「ごめんなぁ、イジメ止められなくてよぉ」
(;A;)「くそ!! 何でだよぉ!!! 何で勝手に死んでんだよバカヤロウ!!!! 」
(;A;)「ふざけんじゃねぇぞ!!! ブーン!!!!!! 」
(;A;)「俺が死ぬまで待ってろよてめぇ! 来世でまた友達になってやるよ!!! 」
-
( ω )「クー、さん」
川 ゚ -゚)「はい」
( ;ω;)「僕、バカだったお」
( ;ω;)「あんな風に泣いてくれる人がいたのに」
( ;ω;)「もう、話すことも出来ないんだお」
( ;ω;)「ドクオと、もう会えないんだお」
( ;ω;)「もっと、一緒に、いたかったなぁ」
川 ゚ -゚)「……はい」
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二人とも辛いな……
-
川 ゚ -゚)「内藤さんには今、選択肢があります」
あの後もう一度、彼岸花だらけの場所まで僕達は来た。
目の前には2つの道がある。
川 ゚ -゚)「この矢印の通りに行けば、内藤さんは転生します。何時になるかは、わからないですが」
川 ゚ -゚)「もしかしたらすぐにでも転生するかもしれませんし、50年、100年後かもしれません」
川 ゚ -゚)「そして反対側へいけば、現世で浮遊霊となります」
川 ゚ -゚)「浮遊霊となれば、人にも手を出せます。しかし、手を出せば魂は穢れて転生は出来ません」
川 ゚ -゚)「何もしなくても、現世に長く居ること自体が罪です。魂は時間とともに穢れ、自我も失うでしょう」
川 ゚ -゚)「私が案内できるのは、ここまでです」
-
( ^ω^)「クーさん」
川 ゚ -゚)「なんですか?」
( ^ω^)「ありがとうございますお。死んだ時の記憶、恨み辛みがそのままだったら僕は迷わず現世に行ってましたお」
( ^ω^)「……このままここにいるっていうのは」
川 ゚ -゚)「すみません、それは出来ません」
( ^ω^)「そうですかお……わかりましたお」
( ^ω^)「……僕は、転生への道を行きますお」
川 ゚ -゚)「わかりました」
そうして、僕は矢印の通りに足を進める。
後ろには、クーさんが付いてきてくれた。
しばらく歩いていると、大きな扉に辿り着いた。どうやら、ここが最終地点のようだ。
川 ゚ -゚)「……最後に何か、ありますか?」
( ^ω^)「お?じゃあ……一つだけ」
川 ゚ -゚)「はい」
( ^ω^)「もしも、ドクオを虐めるような奴が出たら懲らしめてやってくださいお」
ダメもとで、クーさんにそんな事を頼んでみる。
-
川 ゚ -゚)「わかりました。良いですよ」
良いのかよ。あっさりと了承されて、少し拍子抜けしてしまった。
川 ゚ -゚)「手は出せませんからね、不幸に会う様願いますよ」
( ^ω^)「死神がですかお?」
川 ゚ -゚)「死神だからですよ。効果は期待できると思いますよ」
( ^ω^)「おっおっおっおっ。頼もしいですお」
ひとしきり笑うと、僕はドアを開ける。
思っていたよりもドアは軽く開かれ、そこには真っ白な道が続いていた。
( ^ω^)「それじゃ、これで」
川 ゚ -゚)「はい」
( ^ω^)「ありがとう、クーさん」
僕はクーさんに別れを告げると、真っ白な道へと足を運び
川 ゚ -゚)「来世では、良い人生を」
そんな死神の頼もしい言葉を背に受けて、僕は──────
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おわりです。
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余韻の残る良い終わり方だな乙
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乙
切ないけどいい話だ
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おつ
しんみりとしたいい話だった
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おつ
次いいかな
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どうぞー
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わくてか
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素敵な作品を有難う御座いました!!
自分の絵がこのような話になるとは思わず、嬉しすぎてアヘ顔になりそうです
展開も終わり方も自分好みでした!
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おつ(´;ω;`)
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奇妙な夢を見た。
サイケデリックともいえる模様と色彩の中に
一人佇む、モノクロの男性。
それは一度だけでなく。
何度も、何度も。
いつしか私は。
彼に出会うためだけに、眠るようになった。
psychedelic trance world.ようです。
http://boonrest.web.fc2.com/maturi/2012_ranobe/e/1.jpg
-
目を閉じる。
深く、深く。
水中に潜り込むように。
それだけで私は。
彼に出会えた。
(゚、゚トソン「こんばんは」
('A`)「また来たのかい」
(゚、゚トソン「ええ、見てのとおり」
彼は相変わらず、そこにいた。
-
('A`)「何度も来ちゃいけないよって言わなかったっけ」
(゚、゚トソン「来てはいけない理由を聞いてないので」
('A`)「言ったところで、納得はしないだろう?」
(゚、゚トソン「ええ、よくお分かりですね」
('A`)「君のことだからね」
意味深長な言葉を呟き、彼は目を閉じた。
(゚、゚トソン「……」
( -A-)「……」
沈黙が流れる。
でも、嫌いじゃない。
10分、20分。
静寂だけが場にあった。
-
(゚、゚トソン「……」
( -A-)「……今日は」
(゚、゚トソン「え?」
('A`)「今日は、なにがあったんだい?」
彼が目を開いた。
(゚、゚トソン「今日は……特に何も」
('A`)「本当に?」
(゚、゚トソン「ええ、本当です」
('A`)「そうか」
そう言って。彼はまた目を閉じた。
(゚、゚トソン「何か」
( -A-)「うん?」
(゚、゚トソン「何か理由が無ければ、来てはいけませんか?」
( -A-)「理由が無くとも、来てはもらいたくないけれどね」
(゚、゚トソン「そうですか」
-
(゚、゚トソン「実はですね」
('A-)「うん?」
(゚、゚トソン「お恥ずかしい話なんですが」
(゚、゚トソン「長くお付き合いしていた方に、振られてしまいまして」
('A`)「それは……」
(゚、゚トソン「何年も、それこそ結婚だって考えていたんですよ、お互い」
('A`)「……」
(゚、゚トソン「けれど、駄目でした」
(゚、゚トソン「私が悪いんでしょうね」
(゚、゚トソン「彼、言ってました。最近の私はおかしいって」
(゚、゚トソン「目の前にあるものに意識が向いてない」
(゚、゚トソン「君が夢中なものは、別のところにあるんじゃないかって」
('A`)「それで、君はなんて?」
(゚、゚トソン「そうなんでしょうね、としか」
(゚、゚トソン「事実、そうとしか言えませんし」
-
('A`)「もう一度、言うよ」
('A`)「君は、もうここに来ないほうがいい」
(゚、゚トソン「来たくなくても、来ちゃうんですよ」
(゚、゚トソン「最も、来たくないなんてことは無いんですけれど」
('A`)「君は……!」
(゚、゚トソン「そろそろじゃないですかね」
(゚、゚トソン「また来ます」
('A`)「もう来ないでくれ」
彼は、他にも何か言いたげだった。
けれど。
(゚、゚トソン「では」
ここで、私は夢から覚めた。
また、憂鬱な一日が始まる。
-
起床。
身支度を整え、出勤。
上司からのセクハラを受けつつ仕事をこなす。
昼、休憩。
昼食を取り、午後をどうやって乗り切るか
ため息をつく。
仕事に戻れば、またセクハラの山。
そして、深夜に退勤。
変わらない、変われない。
同じような日々。
上司が変われば。
転職をすれば。
退職をすれば。
でも、それは。
どれだけ先の話?
上司が変わる?
このなんでもない時期に?
転職をする?
職を探す時間はどこに?
退職をする?
辞めてどうやって生きていく?
私には、わからない。
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不思議だな
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(゚、゚トソン「こんばんは」
( -A-)「……もう来るなって、言ったよな」
(゚、゚トソン「来てしまったものは仕方が無いです」
( -A-)「君は、いつもそうだ」
(゚、゚トソン「はい?」
(#'A`)「分かっているだろう!」
(#'A`)「これが甘えだって!ただの逃避だって!」
急に、彼が吠えた。
(゚、゚;トソン「ひっ……」
(#'A`)「夢の中の幻に、振られた男を映して!」
(#'A`)「あの頃できなかった、そんな後悔を!」
(#'A`)「僕に押し付けて!」
彼の言葉が、胸に突き刺さる。
(#'A`)「君はいつから!そんな……!そんな!」
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