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( ^ω^)思いの向こう側のようです+落書き投下のようです
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(;,゚Д゚)「これは…!」
(;^ω^)「蜘蛛、かお!?」
ドアの向こうに見えていたのは、確かに国語を受け持っていたトソンだったはずだ。
しかし、現れたのは真っ黒な靄で体を覆われた異質な何か。
ぐるりと頭を回転させてギコを仰ぎ見ていた、言うなれば変わり果てた姿であったが、
このような化け物では、まだ、なかった。
(;,゚Д゚) 「これがお前達が言っていた、黒い化け物か!」
(;^ω^)「形がかなり違いますけど、そうだと思いますお…!」
ブーン達が見たものは人型だった。
しかし今目の前にいるのは、体から6本の足を生やし、巨大な腹を持った、昆虫の蜘蛛を
髣髴とさせる姿である。
(::::∴::::)「ギィィギィイッ」
6本の腕が、ギクシャクと動きはじめる。
ギコが右手に持った剣を両手で構え直すのと同時に、それは突然ジャンプした。
(#,,゚Д゚)「チィッ!」
右腕を顔の前に出し、額の上辺りに刃を翳す、守りの型を取る。
大きな剣は重量こそあれ、広い刃は攻撃を受け止めるには都合がいい形だ。
蜘蛛の前足が剣に防がれると、ギコの腕にはずしりとした重さが圧し掛かった。
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