したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |
レス数が1スレッドの最大レス数(1000件)を超えています。残念ながら投稿することができません。

( ^ω^)思いの向こう側のようです+落書き投下のようです

720名も無きAAのようです:2012/11/10(土) 01:19:50 ID:uriZEO1U0
( ,,゚Д゚) 「それで片っ端から薙ぎ倒して、ここに来たってわけだ」

(;^ω^)「流石剣道部主将…片っ端からですかお…」

スポーツ特進クラスの、更に武芸系部活動の主将を務めている人々はなぜ
こうも鬼ばかりなのか。
ブーンは、精進せねばと口を引き結ぶ。

ξ゚⊿゚)ξ「…私も、必死だったなあ…」

('A`)「俺もだな…」

ブーンの横に座るツンは、又三郎をぎゅうと握り締めた。
大切なうさぎのぬいぐるみは、青い光を帯びながら、ツンを仰ぎ見ている。
そのベッドの下で床に胡坐をかいて座るドクオもまた、青い炎に揺れる手の中の銃を眺めた。

(´<_` )「…」

( ´_ゝ`)「俺らもまあ、死に物狂いだったよ」

兄者のいるベッドの縁に軽く腰掛ける弟者は、双頭槍を腕に引っ掛け、その腕を組みながら
黙って話を聞いている。
それを横目で見ながら、兄者が困ったように笑った。
彼の右手の全ての指には、やはり青色に揺らめくいくつものリングがはめられている。

( ´ω`)「皆、必死な時にこうなったって事かお?」
  つ
青い炎を湛えた手をあごにかける。
ブーンもまた、ツンを助けようと高揚した時にこうなったのだ。
普段使っていた空手用のグローブは、形を変え、手の甲部分は金物のような光沢を放っている。

('A`)「共通しているのはその部分か」

気持ちが高ぶった時。




掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板