レス数が1スレッドの最大レス数(1000件)を超えています。残念ながら投稿することができません。
( ^ω^)思いの向こう側のようです+落書き投下のようです
-
(´<_` )「…兄者」
(;´_ゝ`)「…確信が欲しい、ちょっと待って…」
ものの数秒で、また一体が苦しみだす。
兄者は顔を歪めてその光景を見ていた。
その表情を見下ろしていた弟者は、自分のズボンが思い切り握り締められている事に気付く。
小さく溜息をついて、必死に向こうを見る兄者の頭に、ぽんと手を置いた。
(´<_` )「無理すんな」
(;´_ゝ`)「してない」
強情なのはどっちだか。
兄者は散々弟者に、強情だ、突っ走るな、と言うが、兄者とて本質は変わらない。
双子なので弟者は心得たものだが、兄者に言えばきっとふて腐れるだろう。
兄者の目線の先で、2体目の黒が途切れて消えた。
残るは、先程の女性。
見るも無残に真っ黒な姿へと変貌してしまった彼女は、もはや女性なのかも男性なのかも
外見から区別はつかない。
( ´_ゝ`)(3分)
脳内で時間を計る。
弟者が兄者に敵わないと言わしめるのは、こういう部分が随所にあるからだ。
アバウトな感覚ではない。
正確なのだ。
( ´_ゝ`)(4分)
細い目を少しばかり開いて、兄者が黒を見る。
( ´_ゝ`)(5分)
黒が、もがき始めた。
やがてぷつりと。
消えてなくなる。
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板