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( ^ω^)百物語のようです2012 in創作板( ω  )

61名も無きAAのようです:2012/08/19(日) 23:44:14 ID:amtZrtY60


( ・∀・)「……ん?」

目の前に、電灯がたっていた。
道路なので、近くに数本 同様の電灯があり、田舎にしては比較的明るい方だろう。
問題は自分に最も近い電灯の、すぐ下にいる「何か」である。

電灯の下に立つということは、光を浴びているということ。
光を浴びたものは、その姿形、色、まして人なら顔までしっかり認識出来るはず。

それなのに、

( ;・∀・)「……まっくろ」

それは真っ黒な人型でくねくねと動いていた。

( ;・∀・)(ヤバいヤバいヤバい!!!)

彼は家まで全速力で走った。
走って走って走って、途中何度か後ろを振り返る。

(:;:;;:)

しかしどれだけ走っても、すぐ後ろにはそれが居た。

( ;∀;)(神様!神様!)

もう限界だと感じた彼が意を決して振り返る。


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