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( ^ω^)百物語のようです2012 in創作板( ω  )

318名も無きAAのようです:2012/08/20(月) 04:03:40 ID:Q7ucvMh6O
……いつまでたっても、僕の記憶は色褪せない




ある昼下がりの、寂れた喫茶店の二階
僕はそこで人を待っていた
けれども、約束の時間になっても彼女は来なかった

( ^ω^)】「…電話にも出ないお」

携帯電話をしまい、ため息を一つ
彼女の機嫌を損ねるようなことをしてしまっただろうか?
いや、そんなことはないはずだ
約束をしようと電話をかけてきたのはツンの方からであった
それに、僕と会うのを楽しみにしている、と言ったのだから
…僕は、今日ツンに告白をしようと思っていた
ツンはとても乱暴な女の子だ
だけど長い時間を共に過ごしてきた僕はいつしか彼女に好意を抱いていた
フラれてもいい、思いさえ伝えられれば…
そう考えていた


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