[
板情報
|
カテゴリランキング
]
したらばTOP
■掲示板に戻る■
全部
1-100
最新50
|
1-
101-
201-
301-
401-
この機能を使うにはJavaScriptを有効にしてください
|
( ^ω^)百物語のようです2012 in創作板( ω )
19
:
名も無きAAのようです
:2012/08/19(日) 23:12:45 ID:amtZrtY60
「貞子!ミルナ!塩取ってこい!!!」
どっちでもいいから早く!
父の叫び声に、私と弟はダッシュで階段を駆け降りた。
(;゚д゚)「で、何なんだよ、父さん」
弟が熱心に母の近くや玄関に塩を撒く父に質問した。
(,,゚Д゚)「……ママの背中に、幽霊がいた」
J('ー`)し「……」
(,,゚Д゚)「たく、こんな時間にはき掃除なんかするから」
J('ー`)し「すみません……」
川;д川「ねぇ、おとん」
(,,゚Д゚)「ん?」
川;д川「それって、女の人?」
(,,゚Д゚)「あぁ」
川;д川「……紺色の服、着てた?」
(,,゚Д゚)「…お前、見たんか」
(,,゚Д゚)「そうだよ、紺色のワンピースを着た、髪の長い女だった」
川;д川「……」
(,,゚Д゚)「きっと前の住人が帰ってきたのさ」
(,,゚Д゚)「…もう居なくなったから、早く寝なさい」
霊感のある父にそう言われて、安心した弟と母はさっさとキッチンの方へと戻って行った。
私も寝るにはまだ早かったが自室に戻ることにした。
ふと見た玄関先に置かれた電波時計に「8月14日」とかかれていて、あぁ、お盆だったのか、と少しだけ納得した。
新着レスの表示
名前:
E-mail
(省略可)
:
※書き込む際の注意事項は
こちら
※画像アップローダーは
こちら
(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)
スマートフォン版
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板