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从 ゚∀从は鋼鉄の処女のようです Яeboot
691
:
執筆チーム
◆fkFC0hkKyQ
:2012/11/04(日) 19:47:40 ID:lF8RX.4g0
('A`)「……それは、俺も知らん」
仕事の依頼は、一通のメールによるものだった。
ある朝、事務所据え置きの情報端末(ターミナル)に届いたそのメールには、
護衛を頼みたい事、ツクバでの仕事になること、高すぎず低すぎない報酬のこと、
そして俺達三人を指定する旨の事だけが、至って簡素に綴られていた。
他には、何も無い。
“タナカ”を名乗る依頼人は、具体的な依頼内容も、どうして俺達を指名したのかの理由を記すような事も、何もしていなかった。
(;^ω^)「はあ?何だお、その胡散臭さの塊みたいな依頼は」
俺の説明を聞き終えたブーンは、開口一番に奇声を上げると、信じられないモノをみるような目で俺を見る。
(;^ω^)「いや、どう考えてもそれ、碌な依頼じゃないお」
ブーンの目は、「むしろそれは“依頼”じゃない可能性の方が高い」と言いたそうだった。
('A`)「勿論、俺だってそれくらい見りゃわかるさ。百歩譲った所で、これが罠である可能性は否定しきれない」
(;^ω^)「八割方罠みたいなもんだお!なんでそんな依頼――」
('A`)「――だが、逆に罠だとしたら、あまりにも稚拙な罠だ」
(;^ω^)「おっ……」
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