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从 ゚∀从は鋼鉄の処女のようです Яeboot
629
:
執筆チーム
◆fkFC0hkKyQ
:2012/10/01(月) 12:05:12 ID:FzV8uf/k0
( く #)「ンガッ!?ガガッ!?ウゴッ!?」
一瞬にして視界を奪われた男が、両腕を滅茶苦茶に振り回す。
サイバネ義眼を相手に、こんなのは一瞬の時間稼ぎにしかならない。
だが、その一瞬が重要なのだ。それこそが、生死を分ける。
その為なら、お気に入りのニット帽も涙を飲んでくれてやる。
「おい、なんだ!?何があった!?」
個室の奥から、もう一人のパンクスの声。
時間が無い。
米俵程もあるずた袋を、渾身の力で抱えあげ、再び走り出す。
シャッター脇のドアまで、目測九メートル。
歩数にして、約八歩。
抱えたずた袋が重い。
重いが、構っていられない。
(*く*#)「こぉおのクソアマァッ!舐めやがってぇえ!」
サイバネ義眼の男が、転がっていた鉄パイプを拾い上げ、後ろに迫る。
(,#゚J゚)「おい、てめえ!何してんだこコラァ!」
個室から飛び出してきたもう一人が、右のサイバネ義手から突出式ブレードの刃を生やす。
o川#゚口゚)o「私だって!私だってええええええ!」
ドアまで、残り一歩。
迫る足音。背後で震える空気。ノブに手を伸ばす。今、掴んだ。捻ろ。
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