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从 ゚∀从は鋼鉄の処女のようです Яeboot
609
:
執筆チーム
◆fkFC0hkKyQ
:2012/10/01(月) 11:43:30 ID:FzV8uf/k0
o川*゚ー゚)o「……」
lw´‐ _‐ノv「……ああ、伝えておくよ。だから、何時でもおいで」
言って、 “きゅう子”のちいちゃな頭を撫でると、シュールさんは私を見上げて笑った。
最後まで、彼女は優しげな笑顔を崩す事は無かった。
だから、私もそれに確かな頷きを返した。
lw´‐ _‐ノv「……さて、それじゃあ私はここら辺でお暇するよ。お前のお陰で、パパンの世話が残っているのを思い出した」
最後に悪戯っぽく笑って“きゅう子”に小さく手を振ると、シュールさんは私達に背を向ける。
lw´ ‐ノv「アディオス。次のループでまた会おう……」
角付きのフードを被った、その紫色のパーカーの背中は、ウィザード級のハッカーのものでも、
不思議電波系人物のものでも無い、沙緒シュール、という少女のそれだった。
o川*゚ー゚)o「……」
_,,,_
/::o・ァ「……」
その背中がエレベーターの中に吸い込まれて行く所までを見届けてから、私と“きゅう子”はどちらともなく見つめあった。
視界の隅では、フォックスさんが不思議そうに首を傾げている。
私はそれに、適当な笑みを返しておいた。
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