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从 ゚∀从は鋼鉄の処女のようです Яeboot
361
:
執筆チーム
◆fkFC0hkKyQ
:2012/09/06(木) 23:01:00 ID:n4n6KyEc0
('A`)「もう一度確認させて貰うが…黒狼の居場所が割れたらアンタをそこまで送り届ける。俺達の仕事はそこまででいいのか?」
愛銃の手入れを続けながら、香主は微かに頷く。
<ヽ●∀●>「上出来だ、坊っちゃん。これで月末の試験も安心だな」
苛立ちを堪えながら、俺は繰り返した。
('A`)「本当に、それでいいのか?」
銃をいじるニダーの手が、ぴたりと止まった。
<ヽ●∀●>「――どういう意味だ、それは」
香主の言葉が、剣呑さを帯びる。
俺の苛立ちも、大きくなった。
('A`)「言葉通りの意味だよ。黒狼の居場所を突き止めて、アンタを送り届けて、本当にそれだけでいいのかって事さ」
バックミラー越しに、俺達はにらみ合う。
鋼鉄の処女は、俺達のやり取りにさして興味を示す事も無く、窓外を流れる道路灯の光の帯をぼんやりと眺めている。
<ヽ●∀●>「……手出しは無用だ。余計な事はするな」
ややあって、ニダーは歯と歯の間から絞り出すようにして呟いた。
俺の中で、行き場の無い苛立ちが余計に募った。
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